• カフェインの効果時間は?
  • コーヒーで眠気を飛ばす時間帯に要注意!

カフェインには、眠気覚ましの効果があることをご存知ですか?反対に遅い時間帯にコーヒーを飲むことで眠ることができなかった・・・などというのもよく効く話です。

それでも、仕事や勉強といった合間にどうしても眠気に襲われたら、眠気覚ましにコーヒーを飲むという習慣は大人であれば多いのではないでしょうか。

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でも、意外に知らないのがカフェインの効果の持続時間。

実は結構、長時間に及ぶ眠気覚ましの効果があるのです。

 

その為、その理由を知らずに就寝直前にカフェインを摂取してしまうと、寝つきが悪くなったり疲れが取れなかったりという原因に繋がることもあります。

 

そこで、カフェインの効果を知り、それを有効に活用することで、正しいカフェインの効果を利用することができます。

 

しかも、カフェインはただ覚醒効果があるだけではなく、実はダイエットにも効果的なんですよ!

 

それでは、カフェインの効果時間についてまとめてみましたのでご紹介します。

カフェインは「覚醒効果」が抜群

 

コーヒーに含まれているカフェインは、「覚醒効果」が抜群とされています。

その為、眠気を感じた時にコーヒーを飲むことでスッキリとした目覚めになるという訳です。

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特に、コーヒーを飲んでから20分くらいの昼寝をすることで、後の目覚めが驚くほどスッキリとすると言うのです。

カフェインの主な健康効果

カフェインの効果としては、覚醒効果が抜群ですが、その他も下記のような効果を実感することができます。

カフェインによる効果
  • 利尿作用が出る
  • 鎮痛作用がある
  • ダイエット効果を発揮する
  • 疲労回復効果を期待できる

といったものが挙げられます。

 

この中でも、カフェインを摂取しながらも、運動と組み合わせて行うことで、脂肪燃焼効果がアップすると言われています

 

このようなことから、カフェインはダイエットにも効果的であると言えるのです。

 

カフェインの効果時間はどのくらい?

カフェインの効果は3~5時間持続

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カフェインは、体内に摂取してから1時間も経たないうちにほぼ99%以上も吸収されてしまいます。

その為、眠気覚ましの効果は30分~1時間後に現れると言われています。そして、約3時間後にはピークに達し、5時間後には半減すると言われているのです。

 

また、カフェインを代謝するには、身体の大きさにも関係していることから個人差も大きいです。とは言え、一般的には、カフェインの効果が持続するのはカフェインを摂取してから3~5時間であるのが目安とされています。

 

例えば、午後15時に休憩の為カフェインを摂取したとすれば、その効果は午後20時頃までは続く計算になります。実際、コーヒーなどのカフェインが含まれている飲みものを摂取するのは、1日に複数回あると思います。

 

そうなると、身体にはどんどんカフェインが吸収され、どんどん覚醒効果が出てくることになります。想像よりも長い気がしますね。

 

このようなことから、カフェインは飲むタイミングを間違えることで、眠たいと感じていても寝つきが悪くなったり、夜中に目覚めてしまったりと、1日の疲れを十分に取る為の睡眠を阻害してしまう原因となるのです。

 

その為、コーヒーや紅茶を飲む回数が多いという方は、できるだけ飲む時間帯は気にして気を付けておいた方が生活のリズムが狂わずにすみます。

 

カフェインでなぜ眠気が覚めるのか?

 

それにしても、どうしてカフェインを摂取したからと言って、眠気が覚めるのか不思議に思ったことはありませんか?

これは医学的にも根拠のある理由があるのです。

カフェインを摂取すると覚醒する理由

カフェインは、脳の「脳幹網洋体」という部分に作用することから、摂取することで脳が活発に動くよう指示がなされます。カフェインが身体の中からなくなると、活動がおさまるといった脳全体のスイッチがある場所です。

 

その為、カフェインを飲むと、眠気がなくなり「覚醒作用」が働くことになります。実際には、カフェインを摂取することで脳が活性化するため、より集中力が高まり勉強や仕事がはかどるという良い効果をもたらすと言われているのです。

 

この効果については、すでに科学的にも実証されていることから、コーヒーを飲んだ場合の方が、飲んでいない場合と比較すると、知識レベルもアップするという結果が出ているのです。

 

カフェインを摂取するとダイエット効果がある

 

カフェインを摂取することがダイエット効果につながるとは誰も想像できませんよね。

しかし、カフェインには下記のような効果があると言われています。

カフェインの意外な効果

カフェインによる健康効果
  • 眠気を覚まして集中力を高め、勉強や仕事がはかどる覚醒効果が期待できる
  • 脂肪燃焼効果を促進する効果が期待できる
  • 空腹感が和らぐことによって食欲抑制効果が期待できる
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これってスゴイですよね。

カフェインによって相乗効果が得ることができるのであれば、ダイエットも効率良く行うことができますね!

 

通常、私達の身体は糖質をまず消費しようとすることから、ついてしまった脂肪まで消費するエネルギーがなく、ぜい肉となって身体に付いてしまいます。

 

しかし、カフェインを摂取することで、糖質よりも身体に蓄えられた脂肪を消費させようとする効果がある為、脂肪燃焼率が高くなるという報告もなされているようです。

 

カフェインを摂取することで、どうしても落ちなかったぜい肉がスッキリと落ちた!という実績もあるのです。

 

それだけではなく、カフェインには食欲抑制効果も期待することができる為、暴飲暴食を防ぐことができます。カフェインが脳を活発に活動させ、食欲抑制のサインを送っているのです。

 

カフェインにある食欲抑制効果とは

カフェインを摂取することで、私達の脳は活発に動こうとします。その為、交換神経が活発に働きます。交換神経は、身体の体温の他にも、心拍をコントロールしています。交換神経は自律神経のひとつです。

 

自律神経は、人間の食欲に深く関係していることから、交換神経が活発に働くことで逆に食欲低下が起こり、反対に副交感神経が活発にあることで食欲旺盛になってしまうという訳です。

 

私達人間の身体は、運動中に脳と身体のエネルギーを消費していて、身体が休息している時には食事を摂取し、次に身体を動かす運動をする為に、エネルギーを蓄えようとするのです。

 

ダイエット効果も期待できる

 カフェインを摂取することは、私達の身体の交換神経を活発に働かせ、それによって食欲が抑制される為、空腹感を感じることがなくなるという訳です。

 

だからこそカフェインの摂取がダイエット効果があると言える根拠なんですね。

 

まとめ

いかがでしたか?カフェインの持続時間についてご紹介しました。コーヒーにはカフェインが含まれている為、身体に摂取することで一番に得られる効果としては「覚醒効果」です。

その覚醒効果によって、例えば仕事であったり勉強であったりと、どうしても眠気に負けそうになってしまうような時に摂取することで、逆に集中力が高まり、仕事や勉強がはかどるといった良い効果をもたらすことが分かっています。

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しかし、カフェインの持続時間が想像していた以上に長く、3~5時間も持続することになります。

就寝前3~5時間の間にカフェインを摂取すると、寝つきが悪くなったり、夜中に目覚めてしまうといったような、良い睡眠の妨げとなる可能性が高いです。

 

その為、可能な限りその持続時間を考慮した時間帯を見て、カフェインを摂取をするようにしましょう。コーヒーが大好きな方にとっては、そのようなことはない!!と言い張ってしまいそうですよね。

 

しかしながら、実はそれは研究結果でもはっきりと立証されている為、自身の健康の為にも、カフェイン摂取の時間帯には十分に注意するようにしましょう。

 

栄養ドリンク・カフェインについて