• ホームレスってどうやって暮らしているの?
  • ホームレスの食事とは?

ホームレスは自分とは無関係・別の世界の人と思っている人は多いと思います。

しかし街でホームレスとすれ違ったとき、「この人はどうやって生きてるんだろう?」と疑問に思ったことはあるでしょう。

今回はホームレスの暮らしについてご紹介です。

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ホームレスの生活って意外なことも

ホームレスの実態

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ホームレスって増えてるの、減ってるの?

平成29年1月に厚生労働省が実施した全国のホームレス実態調査によると、ホームレスの数や確認された場所に関しては次のようになっています。

 

ホームレスが確認された自治体

全 1,741 市区町村のうち 308 市区町 村(昨年調査では 1,741 市区町村のうち 328 市区町村)

 

全国のホームレス数

合計: 5,534 人、うち男性:5,168 人、女性:196 人、不明: 170 人

昨年調査と比較すると、701 人(▲11.2%)減少

 

ホームレス数多い地域

東京都(1,397人)、大阪府(1,303人)、神奈川県(1,061人)

なお、東京都23区及び指定都市で全国のホームレス数の約4分の3を占めている。 

 

ホームレスが確認された場所の割合

都市公園:23.0%、河川:31.1%、道路:18.0%、駅舎:4.2%、その他施設:23.8%

都会暮らしの人以外だと身近でホームレスを見返ることはほとんどないかもしれませんね。

 

都会に行くと夜は駅のコンコース辺りに段ボールを敷いて寝ているホームレスを見かけましたが、今は取り締まりもあってか、都会でもあまり見かけなくなりました。

 

ではホームレスはどこで夜を過ごしているのでしょう?

 

ホームレスが宿泊する場所

ホームレス 食事 暮らし

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公園じゃ冬は寒いよね

厚生労働省の調べでは、ホームレスが確認できた場所の中にその他の施設というものがあります。

 

このその他の施設とはどんなところでしょうか。

 

ネットカフェ

一番に思いつくのはネットカフェではないでしょうか。

 

以前に比べて数もずいぶん多くなっていますし、今放送されている広瀬すず主演のドラマでも、若いホームレス?の子たちがネットカフェで暮らしている様子が描かれていました。

 

シャワールームもありますし、安い料金で体を休められる点からも利用するホームレスは多いでしょう。

 

ネットカフェだけでなく、24時間営業の漫画喫茶などの利用も多いと思われます。

 

無料低額宿泊所

無料低額宿泊所は社会福祉法に規定されているもので「生計困難者のために、無料または低額な料金で簡易住宅を貸し付ける、または宿泊所その他の施設を利用される事業です。

 

この無料低額宿泊所に入るホームレスの多くは生活保護を受けている人が多いようです。

 

ここでは宿泊と食事の提供のほかに就労指導などがあるようです。

 

ただ、どこの宿泊所も環境は劣悪だそうです。

 

生活保護の受給があるとそのほとんどを宿泊所の事業者に取られてしまうという話も聞きます。

 

アパートや空き家に不法侵入

最近はアパートの空室や、高齢化が進んで誰も住んでいない空き家が多くなってきています。

 

ホームレスがそのような物件に不法侵入して雨風をしのぎ生活することもあるようです。

 

部屋の中まで入らずとも、共有スペースで寝ていたり、誰もいない小屋に寝泊まりすることもあるようです。

 

ホームレスの収入

ホームレス 食事 暮らし

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ホームレスってお金はどうしているの?

ホームレスといっても、決まった家がないというだけで、全く収入がないわけではないようです。

 

ホームレスの収入減とはどんなものがあるのでしょう。

 

ゴミや雑誌拾い

一番手っ取り早くて簡単なのがゴミを拾って、お金になりそうなものを売る方法のようです。

 

都会の駅などに捨てられている雑誌などを拾い集めて古本屋にもっていくといくらかになるようです。

 

住宅街のゴミ捨て場にもいろいろお金になるようなゴミが捨てられているようです。

 

大量のゲームソフトやCD、DVD、電化製品や洋服などいろいろあり、それらをリサイクルショップに持ち込みます。

 

狙うエリアは意外にも少し所得が少なそうな人が多く住んでいるあたりだそうです。

 

一人暮らしの若者や消費癖がついている人たちは平気で貴金属などを捨てるようでそれがねらい目らしいです。

 

専用のゴミ捨て場を設けているマンションは鍵がかかっていて入れないと思われますが、そのマンションの管理人と仲良くなることで、中のゴミを見せてもらえるホームレスもいるようです。

 

資源ごみの回収

ゴミなら何でもいいというものではなく資源ごみに限定して拾ってお金にする方法もあります。

 

アルミ缶や段ボール、古新聞は決まった金額で引き取ってくれるところがあるみたいです。

 

地域によっては、ごみの不法投棄や逆に窃盗を防ぐために防犯カメラを設置しているところもあるでしょうから、ゴミを拾うのも簡単にはいかなくなっているようです。

 

日雇いのアルバイト

ホームレスは全く働いていないわけでなく、日雇いの仕事をしてある程度の収入を得ているケースが多いようです。

 

小さな町では難しいでしょうが、東京や大阪などの大都市であれば、清掃業務や夜間の工事現場など、1日限りの日雇いの仕事が見つかります。

 

日雇いだと履歴書等の提出も必要ないようで、その日に行って仕事がある場合もあるようです。

 

並び屋

ちょっと変わったところで、並び屋なるものもあります。

 

例えば大型電気店の目玉商品を買うために並んだり、商品購入やチケット購入のための整理券をもらうために並んで、その代わりにいくらかもらうようです。

 

ホームレスの食事

ホームレス 食事 暮らし

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ホームレスは何を食べているの?

三度三度の食事はムリでしょうが、ホームレスも食事をとらないと生きてはいけません。

 

いくらかの収入はありますが、毎回お店に入って食事ができるほどのお金もありません。

 

わずかなお金でうどんとツユを買ってそれを食べるとか、ゴミ箱から食料をあさるとかもあるでしょう。

 

ホームレスの食事は下記のようなものが多いようです。

 

コンビニやスーパーの賞味期限切れの弁当

コンビニやスーパーでは賞味期限切れの食品を売るわけにはいきませんが、いつも賞味期限前に売り切れるわけでもありません。

 

日本では毎日大量の食糧ゴミが出ているそうですが、それらが全部ゴミとして処理されているわけではないようです。

 

ホームレスはコンビニやスーパーで賞味期限切れのお弁当等を処分する時間を知っていて、その時間に出向き、賞味期限切れの食品をもらって食べることが多いと聞きます。

 

またそのような賞味期限前に破棄されてしまう食品を企業から寄付してもらい、それをホームレスに支給する団体も複数あります。

 

炊き出し

公園でホームレスの人向けに炊き出しをしている風景を思い出す人も多いでしょう。

 

週に数回決まった場所などでボランティアの無料食事配布が行われています。

 

ホームレスの限らず誰でも食べさせてもらえるのですが、ただいつどこでやるかという情報はなかなか手に入らないので、仲間に聞くか自分の足で探すしかないので確実に食べられるというわけではないようです。

 

草花を食べる

昔貧乏だったという芸能人が食べるものがなくて道の草や花を食べていたという話をテレビでしている姿を目にしますが、ホームレスもお金がなく食べるものがないときは、飢えをしのぐために、草花を食べるしかないようです。

 

ただ口に入れてみないと食べられるものかどうかも分かりませんし、決して美味しくはないでしょう。

 

もしかしたら毒があるものもあるかもしれませんから、イチかバチかという気持ちで食べているのかもしれませんね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ずっと風呂も入らず着の身着のままで悪臭を振りまいて道に座っているというようなホームレスはめったに見かけなくなりました。

定職や定住先がないだけでホームレスとなってもなんとなく生きていけるものなんですね。

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あなたも何かのキッカケでホームレスになるかも?