返報性の法則 恋愛

心理学テクニックの中に『返報性の法則』というものがあり、

恋愛やビジネスシーンで頻繁に使われています。

 

今回の記事では、『返報性の法則』の恋愛における応用事例を紹介しながら

基本的な内容から日常生活における実践方法を解説していきます。

 

返報性の法則とは?

返報性の法則とは、相手から何かを与えられると

自分自身もなにかお返しをしたくなるという人間の心理を応用したテクニックです。

 

他人になにか親切なことをしてもらったりすると、

その人に対して何らかの形でお礼をしたくなるものですよね。(^^)

 

この『返報性の法則』は、ビジネスの世界では

『Give and Take』といった言葉でも表現されています。

 

つまり、なにか相手にしてもらいたいと思っているのであれば、

まずは相手から求める前に 自分から与えようという考え方になっています。

 

必ずしも与えるものはものである必要はない

また、相手に何か与えるという表現を使っていますが、

必ずしも物質的な”もの”である必要性はありません。

 

人によっては『自分が相手に与えられるものなんて無いよ。。。』

といったように悲観的に考えてしまう人もいますが、

 

なにか悩んでいることに対してアドバイスを頂けた際に、

素直に感謝の気持ちを言葉と行動で表現することでも十分な価値提供になります。

 

金銭的・物質的な価値提供以外でも

精神的満足感といった価値提供も可能ですので、

 

ぜひ、恋愛にかぎらず人間関係を豊かなものにするためにも、

常日頃から周りの人々に価値を提供することを心がけていきましょう。

 

日常生活での返報性の法則の実践例

さて、ここまでは『返報性の法則』の

基本的な考え方を解説してきましたので、

 

ここからは日常生活における

『返報性の法則』の実践例をご紹介していこうと思います。

 

新聞の勧誘

私の実家では、少しの間だけ2種類の新聞を購読していた時期がありました。

普通 新聞は1通あれば事足りるものなのですが、

 

なぜ2種類の新聞を取っていたかというと

新聞の営業マンが『返報性の法則』を実践した結果、

 

私のおばあちゃんが新聞をとってあげて恩返ししたいという気持ちになり、

既に新聞を取っていたにも関わらず 新しい新聞社とも契約したからなのです。

 

新聞の営業マンはなにをしていたかというと、

毎日おばあちゃんが暇な昼時になると

 

お茶菓子や洗剤などを差し入れつつ、

頻繁に挨拶に訪れていたそうです。

 

こうした交流を続けるうちに おばあちゃんは

いつも差し入れを頂いているし 一緒に話もしてくれているから、

 

どうしてもその営業マンの方の仕事に貢献したいという気持ちで、

2つ目の新聞を購読することに決めたそうです。

 

家族全員から大バッシングにあい、

数ヶ月で新聞二刀流はあえなく頓挫しましたが

それだけ『返報性の法則』は強力に効果を発揮するということです。

 

返報性の法則を恋愛へ応用するコツ

それでは続いて、恋愛において

『返報性の法則』を応用するコツをお伝えしていこうと思います。

 

『返報性の法則』を知ったばかりの人だと

ひたすら親切にしていれば 気になっている異性から

いつの日か振り向いてもらえると思ってしまいがちですが、

 

日常生活で『返報性の法則』を実践することと比較すると、

よりポイントを抑えて実践していく必要があります。

 

恋愛において『返報性の法則』を応用していく上では

意識しておくべき重要なポイントは2つあります。

 

小さな価値提供を継続する

まず1つ目は、『小さな価値提供を継続する』ということです。

『返報性の法則』は相手に何らかの価値を提供し続けることで、

最終的に相手側から積極的にお礼をしたいと感じさせることが肝です。

 

相手側から積極的にお礼をしたいと感じさせるだけの価値提供をするためには、

長い期間の中で何度も価値提供を継続して行っていく必要があります。

 

そのため、お金や時間をかけたりしていては継続が難しくなってしまうので、

毎日負担なく続けられることから始めていきましょう。

 

例えば、毎日満面の笑みを浮かべながら挨拶するだけでも、

相手が心地よい感情を感じられるという価値を提供できていることになります。

 

こうした毎日の小さな価値提供の積み重ねが

相手からの積極的なアプローチを後押ししてくれるようになります。

 

ちなみに、毎日の価値提供の積み重ねという点では

『ザイオンス効果』という心理学テクニックも大変効果的です。

 

ザイオンス効果について詳しく学んでみたいという方は

ぜひ こちらの記事を参考にして下さい。

ザイオンス効果の恋愛への応用事例!

 

期待値を超える価値を提供する

また、価値提供をする上では『期待値を超えること』が

相手に喜んでもらえたり 感動してもらえるコツになります。

 

例えば、毎日手作り弁当を持たせてもらえる高校生がいる一方で、

両親が共働きで忙しい家庭の高校生はいつもコンビニ弁当かもしれません。

 

それでも、たまにお母さんが 手作り弁当を作ってくれれば、

きっとその高校生は内心とても嬉しく感動するはずです。

 

これは心理的にどのようなことが起きているのかというと

毎日コンビニ弁当しか食べていない高校生にとっては、

 

食事に関してはコンビニ弁当という期待値があらかじめ設定されているのですが、

コンビニ弁当よりも愛情を感じられる手作り弁当を渡されることで、

期待値を大きく上回ることができているのです。

 

だから、その分 感動したり嬉しいといった

喜びの感情を感じるようになります。

 

価値提供をする際に 期待値を上回ることの重要性については

こちらの記事で詳しく解説しているので 是非ご覧になって下さい。

ゲインロス効果の恋愛への応用事例3選!

 

受け入れられにくい要求から順番に提案する

また、『返報性の法則』を実践していって

相手との距離が縮まってきたことを実感してきたら、

必ずしも相手からアプローチがあるのを待っている必要はありません。

 

相手との関係性ができてきて お願いができるような間柄になってきたら

『ドアインザフェイス』というテクニックを使ってデートへ誘いましょう!

 

『ドアインザフェイス』とは、敢えて最初に受け入れづらい要求してから

徐々にハードルの低い要求を繰り返すことで、

 

最終的にそもそも目的としている要求を

飲んでもらうようにするテクニックになります。

 

『ドアインザフェイス』のテクニックについては

こちらの記事で詳しく解説していますので ぜひ参考にしてください。

【恋愛心理学ドアインザフェイス】要求を飲ませるテクニック

 

例えば、相手とデートに出かけたいと思っているのであれば、

最初はもっと受け入れ難い『海外旅行へ行ってみよう!』といった提案をします。

 

そうすると、ほとんどの女性は たとえ気がないわけでもない男性とでも、

一度もデートしないうちから海外旅行へは行かないと思うで断ってくるでしょう。

 

その直後に、『それならデートくらい行こうよ。』と提案すれば、

海外旅行と比べてデートならかなり負担が減るので受け入れやすくなります。

 

【恋愛心理学:返報性の法則】恋愛での応用事例のまとめ

今回の記事では『返報性の法則』という恋愛心理学テクニックをご紹介しました。

ビジネスの場面においては『Give & Take』などという言葉でも表現されますが、

 

相手に何かしらの価値提供を継続することによって、

その相手もあなたに対して恩返しをしたくなるという心理を応用します。

 

何ごとも まずは与えられることを望むのではなく、

自分から他者へ与えることを意識することが大切です。

 

今回の記事内容はこれで以上になります。

最後までお読み下さり、誠にありがとうございました!

 

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