• いんきんたむしは病院へ行かなくても自分で治せる?
  • いんきんたむしに効く飲み薬も市販されている?
  • 市販でも買えるおすすめの治療薬は?

陰部やその周辺に起こる”いんきんたむし”で、強い痒みなどの不快な症状に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

病院での受診ができない場合には、市販薬でのケアをすることができます。

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いんきんたむしがどのような疾患であるかご存知ですか?

今回は、いんきんたむしの原因や症状、治療法、おすすめの市販薬について紹介していきます。

 

「いんきんたむし」とは?

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局部に違和感や異常を感じても、なかなか身近な人には聞きづらいもの。

いんきんたむしとは、陰部に「白癬菌」が感染することで起こる皮膚疾患。別名「股部白癬症」

原因の白癬菌は、足に感染すると水虫になり、それ以外に感染した場合には「白癬症」と呼ばれます。

 

白癬菌は高温多湿な場所を好むカビの一種なので、夏場になると汗をかきムレやすい陰部は発症率が高くなります。

 

いんきんたむしの症状は、強烈な痒みと発疹です。さらに悪化をしてしまうと膿を含んだ水ぶくれができる場合があります。

 

いんきんたむしの症状

  • 初期
    :小さなブツブツ、水ぶくれができ始める
  • 中期
    :赤く腫れ外側へ広がる
  • 後期
    :発疹部がはっきりと分かり、痒みが強まる

局部の陰毛部、お尻にできることが多い傾向があります。

 

入浴などで体温が上がると痒みも強く感じ、掻いてしまうと感染部が広がるだけでなく、掻いた手指についた白癬菌によって、他人への感染も広がる可能性があります。

 

性交渉で互いの陰部からうつる可能性も十分にあります。

 

いんきんたむしの治療法は?

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いんきんたむしは、どのような治療法が行われるのでしょうか。

水虫と同じく白癬菌が原因です。皮膚科では水虫の治療薬が処方されます。

 

症状が出ているところだけでなく、陰部全体に薬を馴染ませるように塗り、医師の指示で処方がとめられるまでは治療を続けます。

 

症状によっても異なりますが、最低でも1ヶ月以上の治療期間がかかるようです。

 

白癬菌を一度発症すると再発率が高い病気なので、しっかりと治療を受ける必要があります。

 

しかし、

  • 場所が場所なだけに病院へ行くのはちょっと・・・。
  • 仕事が忙しく病院へ行く時間がない・・・。

という方もいらっしゃると思います。

 

基本的には病院での治療がおすすめですが、いんきんたむしに効く市販薬も販売されています。

 

いんきんたむしは市販薬でも完治する?

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急な痒みなどの症状に市販薬でのケアは効果があるのでしょうか。

いんきんたむしは水虫と同じなので、水虫の薬でも対処をすることができます。しかし、市販薬の多くは粘膜・陰のう・外陰部への使用を禁止しています。

 

そのため、市販薬でケアを行う場合には、お尻や太ももなどに広がった部分のみに行ってください。陰のうや外陰部の症状がある場合は、病院で診察を受けましょう。

 

どんなタイプの市販薬がおすすめ?

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市販薬にはクリームタイプやスプレータイプなどの種類があります。

少しでも効果を持続したいという場合は、クリームタイプがおすすめです。塗るときに手が汚れるという面もありますが、1日1回塗るだけですし、数分で済みますからね。

 

症状が軽くサッと済ませたいという方は、スプレータイプでも問題ありません。症状や好みの使い心地に合わせて使い分けるのがよいでしょう。

 

市販薬はどのくらいの期間使用するべき?

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いんきんたむしの治療は完治までどれくらいかかるのでしょうか。

市販薬でのケアは、用法用量をしっかり守り、毎日使用すれば1週間前後で症状の緩和がすると言われています。しかし、これは表面上の白癬菌の撲滅です。

 

まだ奥深くには菌が存在していますから、完治するまで1ヶ月は継続が必要です。

 

いんきんたむし治療の内服薬

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治療では抗生物質を処方される場合もあります。

主な内服薬

  • ラミシール
  • テルビナフィン
  • ケトコナゾール

基本的にはクリームによる治療が一般的ですが、軟膏だけで治らない場合に内服薬を服用するよう処方されます。いんきんたむしの原因となる菌には高い効果をもたらします。

 

しかし、副作用が大きいために、市販薬では一般的に販売されておらず、病院での処方のみとなっているのです。

【可能性のある副作用】

胃部不快感、下痢、吐き気、腹痛、めまい、頭痛、発疹、かゆみなどの副作用のリスクがあります。

また、血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病、高齢の人の人も服用には注意が必要。

一部の個人輸入の通販なら購入できますが、副作用のリスクを考えるとおすすめできません。

 

 

おすすめのいんきんたむし治療薬

ブテナロックVα

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水虫の市販薬として人気のある薬です。

ブテナロックVαは、メイン成分が白癬菌をやつけるブテナフィン配合であり、またかゆみに効く成分が3つ配合されているところが特徴でありおすすめできるポイントです。

 

メインの成分となるブテナフィンは、市販薬の中でも比較的強めの殺菌作用を持っているため、1日1回で効果をしっかり発揮してくれます。

 

ブテナロックには、液体タイプとクリームタイプがあり、お尻や太ももへ塗るならクリームタイプの方が塗りやすいのでおすすめです。 

 

かゆみを抑制する成分が配合されているので、かゆみを伴うたむしや水虫の方に向いている市販薬です。

 

強烈なかゆみに対しても効果が抜群で、同時にメントールの爽快感がいんきんたむしの不快な症状を効果的に緩和します。

 

ラミシール

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こちらも人気の高い水虫、たむしの治療薬です。

ノバルティスファーマが販売している市販薬で、病院でも処方される薬であるため信頼性の高さからも人気です。

 

有効成分であるテルビナフィン塩酸塩は、白癬菌が根を伸ばすのを抑制し、菌そのものの細胞を破壊する効果があります。

 

いんきんたむしに使用するなら、クリームタイプがおすすめです。1日1回、かゆみなど症状が伴う部分に持続的に使用すると効果を発揮します。

 

「ラミシールパウダータイプ」

サラサラパウダーを塗るタイプもあり、ジュクジュクした部分にも使用ができます。

 

いんきんたむしの不快感を軽減することができるでしょう。 

 

ダマリンL

 

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ダマリンLも水虫、たむしで定番の治療薬です。

有効成分のミコナゾール硝酸塩が白癬菌を殺菌して、症状の改善をしてくれます。

 

患部のかゆみを抑える成分、炎症を抑える成分が配合されています。患部にしっかりと浸透し、1日1回の使用で高い効果を期待することができます。

 

クリームタイプは尿素配合なので皮膚を柔らかくする作用があり、液体タイプはメントール配合で爽快感を与えてくれます。

 

キズがある患部へ使用する場合は、液体タイプだと刺激が強くなるので、クリームタイプの方が刺激が少なくおすすめです。

 

ダマリングランデ

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ダマリンLと同じシリーズの市販薬。

ダマリンLと同じシリーズの市販薬で、殺真菌成分であるテルビナフィン塩酸塩が白癬菌を効果的に殺菌してくれます。

 

ダマリングランデはクリーム・液体・スプレータイプがありますが、配合されている成分にほとんど違いがないので症状に合わせて選びましょう。

 

ジュクジュクしている患部、傷がある患部へはクリームタイプ、カサカサしている場合はどれでもOK。かゆみの症状の爽快感を求める場合は、スプレータイプがおすすめ。

 

独自の氷形成エアゾール技術で効率良く患部を冷やし、体が温まって出たかゆみの強まった患部に効果があります。

 

メディータム水虫クリーム

抗真菌成分であるブテナフィン塩酸塩が患部の角質に浸透し、白癬菌をしっかりと殺菌します。

 

患部にしっかりと届くため1日1回の使用で効果があり、リドカインという成分配合でかゆみを的確に抑えます。メントールの配合はありません。

 

オロナインH軟膏

オロナインH軟膏は有名な薬ですね。

 

ちょっとしたケガやしもやけなどに使えることで有名なお薬ですが、実はいんきんたむしにも効果があるのです。

 

オロナインに含まれる「クロルヘキシジンゲルコン酸塩液」という成分がいんきんたむしに効果があります。

 

この成分は効果の高い消毒液であり、白癬菌を消毒してくれます。

ただし、発症中の場合は皮膚の奥にまで浸透してしまっているので、オロナインだけでは完全に完治させることは難しいかもしれません。

また、ムレからくる湿疹の場合はオロナインは適していません。(オロナインの説明書にも湿疹には使わないでくださいと記載があります。)

 

まとめ

いんきんたむしは白癬菌が原因となり、痒みや水ぶくれなどの症状が伴います。

皮膚科での受診、治療をすることが大切ですが、受診できない場合には市販薬の外用薬でのケアをすることもできます。

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おすすめの市販薬は白癬菌を殺菌したり、痒みを抑える成分が配合され効果的に症状を緩和・改善してくれます。

市販の外用薬を使用して、症状が緩和されない場合、異常や悪化が見られる場合には皮膚科への受診を行いましょう。

 

一部個人輸入の通販で購入できる内服薬を使用する場合には、医師の指示のもとで使用することをおすすめします。