学生生活を送る中で、やはり部活は勉強の次にウエイトのあるものだと感じる方は多いと思います。

しかし、部活を引退する以前に辞めたい・・・辞めようかなどと迷っている方も中にはいるかもしれません。

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更に、以下のような悩み・俯瞰を感じている方もいるかもしれません。

部活に関する不安・悩み

部活を辞めたら、一緒に活動していた人とはその後、どのように接すれば良いのか・・・

もしかして友人とも思ってもらえないのか・・・

など、部活を辞めた後、どんな人間関係が形成されるかについて気になるという方は少なくありません。

 

ここでは、部活を辞めた場合に後悔するか?また、部活を辞めたあとの人間関係はどのようになるのか?

 

いくつかのパターンに分けて解説していきたいと思います。

部活を辞めると後悔する?

部活を辞めようかどうしようかまだ迷っている段階で本当に辞めてしまうと、もう後戻りできないことから、かなり後悔の念にかられることになります。

 

迷っている最中は、どうしても部活に対しての思い入れを吹っ切れずにいる為、その状態で辞めたとしても、後々に後悔だけが残ってしまいます。

 

本当に辞める決心がついてから、後悔のない辞め方をするべきだと言えます。

 

部活の人との人間関係はどうなる?

繋がりが薄くなる

部活は、学生生活の中で勉強の次に内容の濃いものとなる傾向にあります。学校によっては、勉強よりも部活を重要視しているところもあるようです。

 

部活はやはり毎日数時間、同じ部活のメンバーと顔を合わせ、汗を流し楽しむ為、同じ部活の人と密に仲良くなる傾向にあります。

 

部活をしている人とそうでない人を比較すると、毎日のスケジュールが異なるようになります。

 

部活を行っている時にとても仲良くなった友人も、あなたが部活を辞めてしまうことで、顔を合わせたり、話しをしたりする機会が少なくなってしまうと言えます。

 

また、同じ部活を行うことで、交流が深まり、同じ部活の部員同士で遊んだりすることが多くなることから、部活を辞めてしまうと、なかなかその時々の輪の中には入りづらい傾向にあります。

 

このようなことから、部活を辞めた後は、どうしても人間関係が薄くなることが分かります。

 

悪口を言われる

部活を辞める理由がどうであれ、部活を辞めたことに対して、同じ部活だった部員から悪口を言われる場合があります。特に、何らかのトラブルで部活を辞めた場合はなおさらです。

 

部活は部員同士の仲間意識が高い為、人によっては部活を辞める行為が裏切りだと感じることもあるようです。

 

時には、部活を辞めたことで試合に勝てなくなった・・・など、辞めた人の悪口を言う人も出てくる可能性もあります。

 

しかし、色んな理由があって部活を辞めるという選択をした訳ですから、それ自体が悪いことではありません。辞めたことに対して悪口を言われては心外です。

 

その為、部活を辞めようかどうしようかまだ悩んでいるという方は、悪口を言われることが嫌だったり、人間関係を考えるのが怖いといった思いがあると思います。

 

しかし、あまり深く考えるとストレスになってしまう為、純粋に部活を続けたいのか辞めたいのかを考えると答えはすぐに出てくるでしょう。

 

辞めても人間関係に支障はない

部活を辞めたとしても、人間関係に何か大きな変化があったというパターンではないこともあります。

 

これは、部員数が少なく、団体プレイを行うような部活ではない場合がこれにあたると言えます。

 

もしも部員数が多く、団体プレイを行う部活であった場合は、色んな事に支障が生じる為、人間関係に亀裂も入りやすいのかもしれません。

 

運動部よりも文化部の方が、部活を辞めた後の人間関係は良好であることが多いようです。

 

人間関係について不安な方へ

さて、ここまでは部活を辞めることによる人間関係への影響についてお伝えしてきました。

 

「人は一人では生きてはいけない」とはよく言われることですが、それにしても集団に所属していることを心の拠り所とし過ぎることで依存してしまってる方々も非常に多いと思います。

 

SMAPの大ヒットソング「世界に一つだけの花」の歌詞の中にも、人間は本来「特別なオンリーワン」なはずです。

 

ですから、必ずしも集団に所属して周りに考え・行動を合わせて生きていくことが すべての人々にとっての最高の幸せにつながるとは限らないと思うのです。

 

私自身も集団行動することは物心がついた頃から苦手で、いつでも基本的に一人で単独行動しているからよくこんなことを考えています。

 

そこで以下では、集団に依存せずともあなたなりに幸せな人生を送るコツについてお伝えしていきます。

 

集団に依存しない人間関係を築く

私自身は一人でのんびりしている時間が好きですが、そんな自分でも時々寂しさを感じてしまうこともあります。

 

寂しさを感じてしまう時には、特に仲の良い友人と久しぶりに会って話してみたり、電話したりするんですが、こういう時は決まって1人の友人と1対1で話しています。

 

つまり、「寂しいから友達がほしい=何らかの集団に所属したい」という考え方ではなく、普通に日常生活を送っていく中で気の合う仲間を1対1の関係性で作っていっています。

 

ですから、もともと集団とは関係のない人間関係ですから、部活などの集団から抜けようが抜けまいが彼らとの人間関係は当たり前のように続いていくわけです。

 

自分の趣味や興味のあることに時間をかける

ではどうしたら、集団に依存せずとも1対1の人間関係を築いていけるのか?という疑問が湧くと思うんです。

 

どうすればいいかというと、集団に依存しない人間関係を築く上で重要なことは純粋にあなたが好きなこと・興味をもつことに熱中するだけです。

 

とっても簡単ですし、心の底から楽しめるので全くストレスを感じることもないですよ。

 

たとえば、あなたはオンラインゲームが大好きだとします。そしたら、オンラインゲームをプライしていく過程であなたよりも上手かったり、より詳しい情報を知っているプレーヤーとも自然と知り合っていくはずです。

 

別にこうした人間関係はグループに参加したりしなくても、自然とできていくものですよね。

 

私はもともと こうした形でしか友人関係が広がっていかなかったので、すべての友人の趣味・目的などが一致していて話をしていると非常に盛り上がって楽しいです!(^^)

 

まとめ

いかがでしたか?部活を辞めると後悔する?部活をやめたあとの人間関係は?について解説しました。

部活を辞めると後悔する場合は、もっとじっくりと考える必要があるということ。部活を辞めたとしても、必ずしも人間関係が悪くなるといったことはありません。深く考えすぎないよう、自分の道を進んでくださいね。

 

また、部活などのグループ・集団に所属することで得られる人間関係だけでなく、あなたの趣味・興味を追求していく過程で出会う人々との出会いも大切にしていってみてください

 

そうすると、自然とグループ・集団に依存しない1対1の人間関係が構築されていきます。

 

集団行動していると、どうしても周りの意見・考え方に合わせないといけないことが多くなってきます。

 

この点、1対1の人間関係であれば本当のあなたを理解し、受け入れてくれる多くの友人と繋がれるようになっていくはずです。

 

生きていく上で人間関係の悩みは尽きないかとは思いますが、他人に嫌われることを恐れずに本当に好きなこと・正しいと思うことを行動に移していくと、きっと共感してくれる友人ができていくはずですよ。

 

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