• 精神科医にもお気に入りの患者はいるのでしょうか?
  • 精神科医が患者と恋愛におちることは大丈夫?

精神科ときいてどんなイメージをもつでしょうか。今やうつ病は国民病とまで言われ街のメンタルクリニックに足を運んだ方も多いのではないでしょうか。

今や、ストレス社会で誰しも、激務に耐える人たちは、うつ寸前の人もいておかしくありません。それでもクリニックに行く時間がなく心の病気が進行してしまうケースもあります。

もう体が言うことを聞かない、鉛のように思い、出社できずやっとの思いで精神科へ、心療内科へ、メンタルクリニックへ、と向かうのです。

 

ここで精神科医は心療内科で働くドクターもメンタルクリニックで働くドクターも同じことを示します。

精神科での診療

患者は心の内面を話すので最初は緊張します。どう話して不調を訴えたらいいのかわからないからです。こうして精神科医と患者との長い付き合いが始まります。

 

心の病気の治療は長い年月がかかります。うつ病初期なら2,3ヶ月で治る人もいますが、10年、20年精神科通院する患者もザラです。

 

うつ病だけではなく、精神病はさまざまにあります。よく聞くのが、統合失調症です。統合失調症の患者も100人に1人が存在します。

 

さて今回のテーマはそのようなダークな世界でも精神科と患者のほろ苦い関係についてお話していきましょう。

 

精神科医にお気に入りの患者はいる?

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心の病気を抱える患者はナィーブになっています。

精神科医に月に1度なり商状を話したり悩んでいることを話す人は患者によっては30分くらい話す人がいます。

 

そういった患者はかなり精神科医に依存しています。依存せざるを得ないので仕方がないのですが、精神科医からすれば冷静に距離をおきます

 

混雑する精神科

精神病院にせよ、心療内科やクリニックにせよ、今は患者があふれかえっています。だから長く話す患者がいるとそれだけ長く待たされます。

 

予約制をとっているところもありますが、それでも予約時間より待たされることは多いのです。

 

精神科医にお気に入りの患者はいるのか

 

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いつも症状が安定していて明るく話してくれる患者をやはり、好みます。

何かとネガティブ志向な患者が多いので無表情で診察を受ける人が多いのですが、うつ病がよくなってきた。他の病気が回復傾向にあるとき、精神科医も嬉しくなりその患者にエールを送ります。

 

あくまで医者

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ただしいつ薬を減らすか、どうするかタイミングが大切です。

お気に入りの患者とは雑談までするようになっても精神科医は自分の中では冷静な診察判断を忘れてはいません。たとえお気に入りの患者がいても、一定の距離を保ち続けます。

 

よく身内は診断できないといいますが、医者の身内は執刀できないとか、診断できないとかいいます。近親者であればあるほど、冷静な判断に欠けてしまうからです。

 

たとえ懇意にしている患者とも、他の患者同様、平等に精神科医のほうは付き合います。ここでいう懇意にというのは雑談するまでに至っている患者のことを指します。

 

治らない病気の患者との付き合い

患者が一生その精神科医と付き合うことになるか、医者の方で異動があるばあい、(開業医では異動はない)。いずれ別れがきます。

 

入退院を繰り返し、入院中も毎日顔を合わすくらいになると重篤な患者なため精神科医は個人的な患者への好き嫌いなど考えません

 

夜、症状を悪くする患者が多いため、夜勤の医者は目が離せません。見回りで暴れている患者がいないか、自死しようとしている患者はいないかチェックしなくてはなりません。

 

患者と恋愛には落ちない

心の病気を抱えているということでどれだけ患者が苦痛を抱えているか分かっているため、同情もしないように、また恋することもありません。患者とは一線を隔して接するのはどの医療のジャンルでも同じことです。

 

患者と恋愛してはいけないルールはありませんが医療現場では治療最優先で精神科医も仕事に忙殺されているため、特定の患者に好意を抱くことはありません。むしろ要注意しなければならない患者には目をくばっていますが。

 

患者が精神科医に好意を寄せてくるケース

これはあるある世界です。患者は精神科医にまたカウンセラーがいればカウンセラーに内面を吐露しています。

それなので良き自分の理解者として、優しく接してくれる医療関係者には好意を寄せることはありがちです。

精神科医にラブレター

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入院患者には時間が沢山あります。

体が悪ければ寝たきりの人もいますが、そうでなければ病院内をデイケアの時間以外は歩き回ることもあります。閉鎖病棟であっても開放病棟でも時間を持て余しています。

ベッドの上で患者はふと日ごろお世話になっている素敵な精神科医を(主治医)に好意を抱けば、ラブレターを書いてしまいます。

 

普通なら医者にラブレターなど躊躇するものですが、精神科の世界では患者が積極的に主治医にラブレターを書いて渡すことがあるのです。

 

相手にされないことがほとんど

これはラブレターを受け取った精神科医も慣れているため、ありがとう、と交わす程度です。

 

決して患者本人のプライドを傷つけないように対応しないといけません。告白したけれどふれれたと思い詰めて自死を図ることもしかねないからです。

 

入院患者以外でも好意は抱く

通院患者でも主治医の精神科医が親切で優しく毎回診察して話をきいてくれると男性患者が女医に、女性患者が男性ドクターに恋愛感情をもつことはあります。

 

人は親切に話を聞いてもらえる人に弱い

メンタル患者なら尚更です。自分の心の病を家族ですら理解してもらえないで孤独にさいなまれている人もいます。

 

精神病というだけで地方ならまだまだ偏見の目が強いため、家族の風あたりも強くなるのです。

 

精神科での治療

 

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すべての精神科医が親切でよく患者の話をきいてくれる訳ではありません。

中には「はいはい、今月の薬は、同じでいいかな?」で終わってしまう医者もいます。それは極端な医者ですが、心の病の患者が多すぎる昨今、患者を時間内にさばくためにそういった無味乾燥な医者もいるのです。

 

出会った精神科医が親切でゆっくりこちらの、たどたどしい話もきいてくれてリアクションを示してくれると患者にとっては救いの神ともとれます。わらをもすがる思いになるのです。

 

服薬投与による治療

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基本、患者は主治医に向精神薬を患者は処方してもらいます。

薬で症状は改善されていくのですが、毎回の診察ではやはり精神科医との診察でのひと時が救われる気持ちになったならば患者にとってこの上ない喜びなのです。

 

病院内にカウンセラーがいる場合は、保険適用でカウンセリングも受けることができます

 

カウンセラーを好きに

患者が悩みを打ち明けてそれにアドバイスしてくれるカウンセラーもありがたい存在です。

 

民間のカウンセリング機関もあります。(保険適用外)診察より、もっと時間をかけてカウンセリングがされるため、それだけ患者とカウンセラーは密接な時間を持ちます。

 

カウンセラーは相談されたことは守秘義務

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それなので、悩み事も外に(家族にも)漏らすことはありません。

患者本人だけとの守られた空間での悩み相談室なのです。そうなってカウンセリング回数が増えてくれば、患者も異性のカウンセラーならば好意をつい持ってしまうこともあります

 

カウンセリングは長い付き合いになりますし、患者もある程度、軽度から中度の症状の人が多いため一般常識もわきまえています。

 

ラブレターを出せば、気まずくなることも理解しています。患者本人の心の中で淡い想いを抱えているのです。

 

このように、精神科医がお気に入りと思う患者はあくまで、治療の回復が兆しが見えてくる、前向きな患者などです。

 

患者と恋におちることはありません。ドラマの世界ではあっても、実際の現場では仕事として精神科医も患者と接しているので、恋にまで至らないのです。