- 6月におすすめな手遊びはある?
- すぐに遊べる人気の手遊び歌は動画がおすすめ?
夏目前の雨が多い梅雨の季節。
お外で遊びたいけれど、なかなか出られないことも多い時期ですから、そんな時こそ室内で楽しめる手遊びが子どもたちは大好き。
色んな歌の手遊びを覚えて、雨の日も楽しく過ごしてみませんか?

6月にも子どもたちが楽しめる歌がたくさんあります。
今回は、6月にぴったりな手遊び歌の動画を完全網羅しちゃいます!
【6月・手遊びのアイデア】
保育で人気な手遊び歌の動画

先生と一緒に手を動かしながら歌う”手遊び”、子どもたちは大好きですよね。
リズムにのって手を叩いたり、動かす動作、そして歌のメロディなども覚えていくのが楽しいですからね。
では、6月にぴったりの人気手遊び歌を動画で完全網羅しちゃいましょう。
かたつむり(でんでんむし)

「かたつむり」と言えば定番のこの曲。
雨の降る季節には、保育園などで覚えた「でんでんむしむし~」と口ずさむことが多いですよね!
この歌でも手遊びはバッチリできちゃいます♪
かわいいかたつむりになりきって、元気におどってみましょう!
ぼくたちかえるのがっしょうだん
乳児、幼児に大人気の「ぼくたちかえるのがっしょうだん」です。

こどもたちはカエルの合唱団に♪
大きく手を動かしたり、カエルの声をマネしながら「ケロッケロッケロッ」と手も一緒にリズミカルに動かしてたのしみましょう。
でんでんむしどこだ
「かたつむり」がテーマの梅雨の季節の手遊びですね。
かたつむりはどこにいる?葉っぱはどこ?木はどこにいる?
と子どもたちもどこにいるか興味心身で覚えるのではないでしょうか。
6匹のかたつむり手遊び
童謡ダーさんが、かたつむりのやり方から教えてくれる動画。

1歳でも2歳でも釘付けになる歌ですよ!
木の上にいるかたつむりが落ちてきて・・・木の枝も落ちてきて・・・とストーリーになっているのですが、
動画の最後には『かたつむりは殻があるからだいじょうぶなんだよ』と付け加えられているところがほっこりします。

同じく6匹のかたつむりの動画。
イケメンお兄さんが好きなママはこちらが好みでしょうか(笑)
あめでよろこぶだれかさん
雨がふるとよろこぶ誰かさん・・・ということで、雨が大好きな生き物が出てくる手遊び動画です。
雨でお外で遊べないのは残念だけど、カエルさんやアメンボさんが喜んでいることを覚えてくれますね♪

生き物の特徴も覚えられるから、楽しめること間違いナシです。
ぬれないカッパぬれたいカッパ
雨が降ったときに着る「カッパ」と雨でお皿がうるおう「カッパ」の言葉遊びが盛り込まれた手遊び動画です。

これは雨の日も楽しくなりそう♪
また、雨が降ったときカッパを着るのを嫌がるときもありますよね。そんなときにもこの歌でカッパをスムーズに着てくれたら一石二鳥ですね(笑)
あめがふったらなにがでる
「雨がふったらなにがでる」のフレーズに合わせて、手でいろんな表現をしながらなにが出てくるかが覚えられる動画になっています。
ダーさんのキャラは子どもが大好きな雰囲気ですよね。
ながぐつはいて

雨の日も長靴をはいて楽しめるリトミックです。
雨上がりにお外で子どもと一緒に遊べますね!アレンジもいっぱいできそう♪
てんきよほう

手遊びのてんきよほう。
ぐるるんぱ~としながら天気を覚えていけます。
あらしがくるぞ!
あらしがくるぞ!は、天気のお歌ですね。
嵐がきたら、カミナリがゴロゴロなったらおへそをかくして。雨が降ったら頭をかくして・・・と音で楽しめるリトミック。

親子で一緒に遊んだら、子どもは喜ぶでしょう。
6月にぴったりな手遊びの歌、リトミックができる動画を紹介しました。
こどもが楽しめる動画がたくさんあるので、一緒に見ながら楽しく覚えられそうですね。
手遊びは、子どもの成長には嬉しい効果をたくさん得ることができるので、時間を作って子どもと遊んでみてください。
子どもが手遊びをするとどんな効果がある?
保育、育児をするにあたり手遊びはなぜ子どもたちに必要なことなのでしょうか。
保育園でなくてはならない「手遊びの時間」。
子どもたちは手遊びが大好きですが、いろんな効果があるのです。
手遊びには、大人と子どもの大切なスキンシップ、コミュニケーションの時間。
さらに手を動かすことで、脳の発達、リズム感が養えます。
その他にも、歌に出てくる食べ物、動物、季節などを覚えたり、数を数えられるようになったりと乳幼児期には非常に大切な“遊び”なのです。
手遊びはいつやる?

実は、手遊びするのに良いタイミングがあります。
保育園では
- 活動の静と動の切り替えのとき
- 園児をまとめたいとき
- 時間を持てあましてしまったとき
- 活動の導入として・・・など
園児たちの注目を集められる手遊びを覚えておくと、保育では役に立つこと間違いありません。
もちろん、家庭内ではパパやママも手遊びを覚えておくと、子どもの活動の切り替えに役立ちますし、大切なコミュニケーションになります。
手遊びは何歳から始める?

手遊びをする時期ですが、いくつからというのはありません。
赤ちゃん~1歳向け
0~1歳の赤ちゃんは、いろんなものに興味を持ち始める時期ですね。
脳の働き、リズム感の形成のためにはこの時期が重要とも言えるのです。
簡単で分かりやすい大きな動き、音を取り入れた手遊びが向いています。
2~3歳向け
2,3歳頃になると、歌に合わせてリズムをとることが上手になる時期です。
言葉もどんどん覚えていきますよね。
動物など鳴き声や、よりたくさんの言葉を盛り込んだ手遊びがピッタリです。
4~5歳
たくさんの言葉を覚えて、思考力がますます発達してくる時期。
この年齢になると「ルール」も分かるようになります。
少し頭を使ったり、お友達と一緒に楽しく遊べる手遊びが向いています。
子どもと手遊びをするときのポイント

手遊び歌は、子どもの成長に合わせたものを選ぶようにしましょう。
そして、保育であっても親子で手遊び歌をするときでも、以下のようなポイントを参考に一緒に楽しみましょう。
言葉を楽しむ
赤ちゃんや1歳児では言葉を楽しむまでいきませんが、2、3歳児は新しい言葉をどんどん覚えて、積極的に話をするよにうなる時期です。

特に好きなジャンルの言葉は興味津々!
手遊びうたでも、食べ物、動物など色んなテーマがあるので、子どもの好きなものが出てくる歌を選ぶと良いですね。
子どもに歌わせる
2歳のときは、先生やママが歌うメロディーに合わせて一緒に手を動かすだけが多いと思います。
3歳児くらいになると一人でも歌えるようになってきます。
まだメロディーやリズムがおぼつかなくても、子どものペースで歌わせて手遊びをしてみましょう。
数字を数える
言葉を覚えると徐々に数字も覚えてきます。歌に数字が出てくる手遊びうたは欠かせませんね。
テンポをつかむために、歌い始めにカウントしてみるのもおすすめです。

「イチ、ニ、サン、はい」みたいな感じで。
成長をしてくると、大人の真似をしたり、人前でいろんなことを披露したりするのが好きになりますよね。
手遊びを通じて表現力を養うことができます。手で表現しながら歌えるので、新しい言葉もどんどん覚えることに効果的です。
3歳児くらいになると、ひとりでできることが増える一方で、少しでも上手くいかないと泣いたり、ぐずったりすることもあります。
そんなときに手遊びをして、歌って気持ちを落ち着かせてあげましょう。
また、覚えた手遊び歌を親に見てもらうことで達成感を味わいますからね。

上手にできたね~!と思い切り褒めてあげましょう。
季節感のある手遊びうた
季節や自然を感じられる手遊び歌、テーマものを取り入れて楽しめる工夫もしてみましょう。
テーマにちなんだものを楽しめるようになるのは、3歳児くらいからみられる成長ですね。
手袋シアターでさらにたのしく

歌いながらたのしく手遊びができていいですよね。
さらに手袋でカエルなどを作ってあげると、より子どもも楽しめるのではないでしょうか。
カタツムリもカエルも作ってみたら、より手遊びもたのしくなるハズ。
作るのは難しいんじゃないの?と思いますが、簡単な材料で作れちゃうのでおすすめです。
カエルたちの作り方もフェルトと穴あけポンチさえあれば、ハサミで切るのが苦手な方も簡単につくれちゃいます。
パーツごとに必要なサイズの丸を切り抜くだけ。口になる部分も丸を半分にカットしたらキレイな半円になりますからね。
必要分準備して、グルーガンで手袋につけていくだけです。全て100均でも揃う材料です(笑)
動画でも作り方は説明されていたりしますので、こちらの動画も参考にしてみてください。
梅雨時期におすすめの室内遊び
手遊びも室内では欠かせませんが、この他にも子どもが楽しめる室内遊びを紹介します。
なかなか外で遊べないと子どももストレスがたまってしまいますからね。
動きたい盛りの子どもは思いっきり身体を動かしたいはずです。外に出られなくても家の中でたくさん遊んで、楽しくすごしましょう。
子どもが楽しめる室内遊びを紹介します。
段ボールを使って遊ぼう
段ボールは子どもの遊び道具にぴったり!
大きい段ボール箱にチラシや新聞紙をちぎったものをいっぱい入れて、お風呂に見立てます。

これだけで色んな遊び方ができるのです。
- ちぎった紙を水や石鹸に見立てて頭からかけてお風呂ごっこ
- 底に子どもの好きなおもちゃを隠して宝探し
- 片付けるときには箱を清掃車に見立てて片付けも楽しむ
このように遊ぶだけで、子どもの想像力をかきたてます。
紙をちぎる作業は小さい子どもは楽しめるし、手を器用に使うので準備から一緒にやりましょう。
段ボールをお家に見立てるのも定番ですが、段ボールをガムテープなどで立体にして、「積み木」を作るのもおすすめ。
大きな積み木は重ねたりするのに、腕や身体全体を使うので体力も使います。頭も身体も使える遊び!
紙を貼ったり、絵を描いたりすればお気に入りの積み木の出来上がりです。
かくれんぼ

室内でも「かくれんぼ」をしたりしますよね。
普段は遊ぶことを許さないけれど、押入れやクローゼットもOKにして、かくれんぼをしてみませんか?
きっとクローゼットも解放したら、『えっいいの?』と言いながらニヤニヤ、ワクワクして隠れることでしょう。
ちょっとした特別感を味わうことができるので、普通のかくれんぼよりもドキドキ感が一気に増すんです。
そんな子どもの姿を見ているのも可愛らしいし、楽しいですね。
風船でバランス力・筋力アップ!
バランス力を手軽に楽しく養うなら、風船がおすすめ!
【バランス力を養う風船の使い方】
- 段ボール、または厚紙で風船が乗るくらい穴を開けたお皿を作り、持ち手をつけます。
- 穴に風船を乗せて落とさないように歩く。
風船を落とさないように目印を作ってスタートから目印を回ってゴールをする。
コースを作って親子で楽しんだり、兄弟やお友達と遊ぶのも良いですね。
歩くときには少し膝を曲げて腰を落とすとバランスを取るのが難しくなりますよ!これは子どもの体格や年齢に合わせてやってみてくださいね。
身近なもので遊ぼう
家にある身近なものをいつもと違う使い方で遊んでみましょう。

少しだけ非日常を感じることができるので、子どもも飽きずに遊ぶことができます。
例としてあげると・・・
タオルの端と端を持って引っ張りっこしてみましょう。
大人はハンデをつけてくださいね(笑)何本かの指だけを使ったり、利き手じゃない方を使ったり・・・。
子どもも腕の力を目一杯使って遊べるので、筋力アップに効果的です。
他にも洗濯カゴを使って、ボールを投げて入れる遊びも。
柔らかいボールなど室内で投げても危なくないものを使ってくださいね。カゴまでの距離を変えたり、親がゆっくり動かすこともおすすめ。
カゴにボールを投げて入れる動作で、どのくらいの力で投げたらいいかなど一生懸命考えて遊ぶのではないでしょうか。
トランポリン

トランポリンは体力発散度が高い室内遊びです!
ぴょんぴょん飛ぶことで、体幹が鍛えられたり、筋力、体力、バランス感覚が養われるため、子どもが遊ぶ道具としてはかなりおすすめです。
子どもがハマれって暇さえあればぴょんぴょん飛ぶし、大人も一緒に楽しめるのでトランポリンをお試ししてみてはいかがでしょうか。
トランポリン5分飛ぶだけで、ジョギング1kmに相当するんだそうですよ。

ダイエットをしたい大人も使えるので魅力的ですよね。
子どもは楽しめる上に、体力、筋力などが養われ、そして大人にも嬉しい効果がいっぱいですからね。
ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
折りたたみ可能なトランポリンなので、使わないときにも邪魔になることはありませんね!
また、お子さまがトランポリンを始めるときには、しっかりと見守ってケガのないように注意をしましょう。
宝探し

子どものときって「宝探し」にワクワクした記憶がありませんか?
どこに宝があるのかワクワクしますよね。
子どもが何を宝物に選ぶのかも見ていると面白いし、部屋に行ったり来たり、色んなところ探し回るので、かなり動きます。
宝探しにはまず地図作りから一緒に始めましょう。
するとお絵かきタイムも作れるし、地図ができたら宝探しスタートなので、長い時間もたせられます。
家の中の地図は描くこともなかなか無いですよね。
「ココは○○ちゃんのお部屋で、ここにはなにが置いてあった?」など一緒に考えながら地図作りをすると、子どもの頭の中の引き出しがどんどん開けますよ^^
体力発散よりも頭を使うことの方が多い遊びかもしれませんね!

宝物には最後にお菓子を入れてあげるのもおすすめです。
見つけたときの喜びようも面白いし、宝探し終わりにおやつを食べてひと休憩。
メリハリをつけて遊べるし、おやつを喜ばない子どもはまずいないので、良いきっかけになります。
雑巾がけ競争
雑巾がけを遊びながらやると、お掃除を楽しい遊びとしてとらえてくれるのでおすすめです。
おうちのちょっとした廊下、フローリングを拭いてみるだけでも楽しんでやってくれますよ!さらに雑巾の拭き方、絞り方も教えることができるので、一石二鳥になります。
意外と掃除をしていても、子どもが汚した汚れが残っていたりしますよね。

遊びながら一緒に掃除もしちゃいましょう。
子どもが全く気が向かないと全くやらないというパータンがありますが・・・。一緒に楽しめれば、雑巾がけも全身運動になるのでおすすめです。
お外に出られないときは、どうしてもDVDを見たりお絵かきをする・・・という静かな遊びばかりになってしまいます。
身体を動かして発散させたり盛りですから、少しの工夫で家の中でも身体を使う遊びをしてみましょう。
外にはいけないけれど、室内でもたくさん楽しめる遊びはありますからね。

子どもの体力つくりにもおすすめです。
まとめ
手遊びをすることで、子どもたちには素晴らしい効果がたくさんあります。
6月は室内で子どもとカエルの鳴き声を楽しく響かせたいですね♪
またより楽しむために手袋人形なども取り入れてみてはいかがでしょうか。

紹介した動画をぜひ参考にしてみてください。
梅雨の時期はお外で遊ぶことができない日が続くことがあります。
目一杯遊びたい盛りのお子さんたちと室内でもたくさん遊んで、楽しい時間を過ごさせてあげましょう。
保育園についての記事