- カビが発生しやすい条件とは?
- カビ取りよりもカビ予防が大事です!
- カビを予防するスプレー7選!畳・エアコン・浴室・押し入れにおすすめ
家の中ではどうしてもカビが生えやすい場所がありますね。
カビはそのままにしておくとやがて繁殖しイヤな臭いや人体に悪影響を及ぼしたりします。
今回はカビ予防におすすめのスプレーについてまとめてみました。
カビが発生しやすい条件とは?

高温多湿はカビの大好物です!
湿度と温度がポイント
カビは「湿度」「温度」といった好条件のもとで発生し繁殖します。
ズバリ湿度が60~80%、気温が20~30℃という条件がカビからすると繁殖するのには最高の環境となります。
季節的にはやはりジメジメした梅雨のシーズンが1番として挙げられますが、長雨が続くと要注意です。

室内干しからも湿気が発生します。
室内干しから湿気は上昇します。
雨の日が続いたり天候が不安定な時はどうしても洗濯物の室内干しに頼ってしまいますよね。
また、下着類だけは室内干しをする女性の方は結構多いのではないでしょうか。
風通しのいいお部屋ではさほど問題ではないのですが、締め切ったお部屋ではこの部屋干しは湿気の発生に伴いますので十分注意をしましょう。

調理器具などからも蒸気が発生します。
生活に必要な器具からも湿気は発生
私たちの生活に必要な器具も様々な場面で湿気(水蒸気)を発生します。
例えば台所の炊飯器や食器洗浄機が代表的ですが、朝、昼、夕の3食の調理時に出る水蒸気やコーヒーやお茶を沸かすときに出る水蒸気なども部屋に滞留してしまうとカビ発生の原因となります。
カビが発生しやすいポイントは5か所

ズバリ5カ所です。
家の中でカビが発生しやすい場所は5ヵ所あります。
- お風呂
- キッチン
- 下駄箱
- 窓ガラス
- エアコン
やはり湿気がたまりやすいお風呂が一番で、その他はキッチン、下駄箱、窓ガラス、エアコンの5ヵ所です。
特にこの5ヵ所はこまめにチェックをすると同時に換気や扉の解放を繰り返し湿気が滞留しないようにしましょう。
カビ取りよりもカビ予防が大事です!

カビが生える前に予防することが大事です。
カビが生える前の予防を徹底する
カビを発見したあとに慌ててカビ取りスプレーや漂白剤で対処したという経験があるのではないですか?
でも、一度カビ菌が付着すると根本的にカビ退治をするのはかなり労力が必要です。
結論から言いますと、カビは生えてからではなく生える前に徹底した予防が必要です。
カビが繁殖したら一度リセットする

カビ発見! 一度リセットしましょう!
カビが発生してそのままの状態にするとカビは一気に繁殖します。
カビが繁殖しだすと部屋中に胞子を飛散させるため部屋中のいたるところに付着し増殖します。
一度付着したカビのシミなどは落とすのに労力が必要となります。
また、浴室や窓のコーキング部分に付着したカビ菌は深いところまで入り込んでしまいます。
このような状況になると「カビ取り剤」を使ってカビを根こそぎ退治して一度リセットしましょう。
カビ予防には「風通し」が基本

風通しを良くすることが1番の予防です。
カビ防止の基本は「風通し」をよくすることです。
カビは湿度と温度といった条件のほかに、空気が滞留する場所を好みます。
扉と窓を閉めっぱなしの時が多いワンルームマンションで生活する独身の方や高層マンションで住む方々からカビ被害の報告が多く寄せられています。
リセット後はカビが生えにくい環境を維持する

カビが発生しにくい環境を持続させましょう。
カビ退治を終え一度リセットした後はカビが生えにくい環境を維持する努力をしましょう。
カビが生えにくい環境とは、まずは風通しを良くすることです。
次にカビ予防剤を使ってカビが生えやすいところを未然に手当てすることです。
カビを予防するスプレー7選!
畳・エアコン・浴室・押し入れにおすすめ

人にも環境にも優しいカビ予防剤を紹介します
らくハピ 水まわりの防カビスプレー ピンクヌメリ予防 無香性 400mL
お風呂だけでなく洗面台ボウルや水が飛び散る場所またトイレ便器の中や洗浄ノズルなど汚れやカビが発生しやすい場所どこでも使えます。
濡れていても大丈夫で吹き付け後も水で洗い流す必要がないのでとっても便利です。
ホロクリア 400ml
製品に含まれるホロトキシンはなまこから抽出された天然成分です。
その他に含まれる乳酸、クエン酸、クエン酸ナトリウムは食品添加物として利用されるものを使用していますので、小さいお子さんや高齢者の方がおられるご家庭でも安心してお使いいただけます。
スプレー後はカビの発生を防ぐので掃除の負担を軽くすることができます。
水洗いは不要で防カビ効果は約3カ月間持続します。
水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)も防止するので水虫対策にも効果的です。
アクアミスト
主な成分である植物抽出エキスは素材を傷めないので布製品や色落ちの気になる洋服にも気軽にスプレーできます。
発売当時は無香料の消臭剤などというものはなかなか理解されなかったのですが、「無香料でも消臭できる」ということが段々と理解されてきました。
数十種類の植物から抽出した成分がニオイを元から分解するため、一度消えたニオイは戻りません。
長く使えば使うほど消臭効果を実感できる消臭剤です。
安全性が高く無臭なため鼻の敏感なペットや化学的な香りが苦手な方も安心してご使用になれます。
かび止めL 500ml
ヒバ油などの天然エキスで除菌、消臭する防カビ剤です。
ヒバ油には「ヒノキチオール」という成分が含まれており抗菌作用もあります。
使い方はカビの生えやすい箇所の汚れを除去しよく乾燥させます。
すでに発生しているカビがある場合はあらかじめ除去して下さい。
部屋の換気をよくして吹き付ける面から30cmほど離して均一にスプレーし乾燥するまで放置してください。
ミラクリーン 防カビスプレー 室内用 100ml
ミラクリーンは中性なので酸性の洗剤と混ぜても塩素ガス発生の心配が不要で素材を傷めたり変色させることがほとんどなく人体への影響もありません。
この製品に使われている抗菌成分「ミラガード」は、20~30ナノメートルのケイ素化合物で細菌の数十分の1、カビの胞子の数100分の1ほどの非常に小さな粒子です。
よって素材にしっかり密着し、防カビ効果が続き目に見えない隙間の奥までカビの予防ができ効果持続期間は6ヶ月期待できます。
ウッドライン エアークリーン
エアコンにカビが繁殖してしまうと部屋中がカビ菌で充満することになります。
この製品は主成分が水で安心して使うことのできるクリーナーです。
PH12.5の強アルカリ水で強い殺菌効果を持ちますが界面活性剤や酸を含んでいないのでエアコンの金属部品を痛めてしまうことも避けられます。
エアコンのカビ予防にはこのスプレーをおすすめします。
純閃堂 カビテクト KT-Y300
カビ対策のスペシャリストが作るカビ予防コーティングスプレーです。
カビ菌が入り込む小さな穴や隙間などを防カビ剤でコーティングすることにより、カビの胞子が付着することを防いでくれます。
お風呂、エアコン、げた箱、シンク下、窓ガラスなどカビが発生しやすい場所ならどこでも使えます。
効果が約6か月から最大2年間持続します。
最後に
いかがでしたでしょうか。今回は「カビを予防するスプレー7選!畳・エアコン・浴室・押入れにおすすめ」についてまとめてみました。
カビは発生してからではなく未然に予防することが大事だということが分かりましたね。
ここに紹介しましたカビ予防剤で部屋中を清潔に保つようにしましょう。
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