- バーベキューで野菜の下ごしらえが要らないものはある?
- ベーベキューに野菜を持っていく方法は?
大人から子どもまでみんなが楽しめるイベントの1つと言えば、バーベキューですよね。
バーベキューと言えばお肉、そして野菜です。
バーべキューをするなら、できるだけ手間をかけずに準備も行いたいところ。

準備の1つに野菜の下ごしらえがありますよね。
当日出かける前に野菜の下ごしらえをするのも、現地で準備を始めるのもバタバタしてしまうし、何より時間がかかってしまいます。
楽しむ時間が遅くなるのも困るものです。
BBQで美味しくビールを飲むなら、手間をかけずに楽しみたい!!誰でもそう思うはずです^^
そこで今回は、手間要らずなバーベキューにおすすめな下ごしらえ要らずの野菜についてご紹介します。
バーベキューを彩る野菜・下ごしらえが不要な野菜
バーベキューを彩る美味しい野菜!

欠かせない食材ですよね。
どんな野菜でも合いますが、面倒な下ごしらえが不要な野菜を選んで楽しみませんか?
- 丸ごと焼いて食べられるものを選ぶ
- 火の通りやすい野菜と通りにくい野菜をバランスよく揃える
- 焼かない野菜も用意する(生で食べる箸休め用)
洗ってそのまま焼いたり、ホイルの包み焼きができる野菜もバーベキューにはピッタリですよね。
また、火の通りやすい野菜と通りにくい野菜をバランスよく持っていくことで、一気に焼きあがることがないので、美味しいタイミングを逃さずに食べることができます。
また、焼かないで口直しにさっぱりと食べられる野菜も重要です!
このポイントに適した、下ごしらえ不要な野菜をチェックしていきましょう。
丸ごと焼ける!下ごしらえ不要な野菜18選
皮を剥いたり、切ったりなどの下ごしらえ一切ナシ!!
バーベキューならではの食べ方、丸焼きを楽しみましょう。
ナス
ナスは、真夏の旬のナスなら皮が薄いので、丸ごと食べることができます。
ナスの丸焼きは甘さがあっておいしいですよ。
丸ごと焼きなす
- なすに爪楊枝や竹串で2~3箇所程刺し、破裂しないようにする。
- 熱した焼き網でじっくりと焼く
- 均等に火が入るように時々転がしてあげると◎
- 箸で押してみて、柔らかければOK
お好みでしょうが醤油やかつお節をかけて食べましょう。
ピーマン
ピーマンも下ごしらえ不要!
オリーブオイルを塗って丸焼きにするのがおすすめです。
ヘタのあたりには甘みもあるので、おいしいですよ!
アスパラガス
アスパラガスも塩コショウで焼くだけで、とっても美味しいですよね。
少し手間を加えてもOKなら、塩コショウ・オリーブオイルを入れたポリ袋で漬けて馴染ませてもさらに美味しくなりますよ!
ししとう
丸ごと焼いて食べられる食材ですね。
炭火で焼くと香ばしくて美味しいんですよね。
焼いていると破裂することがあるのですが、焼く前につまようじで一刺ししておくと破裂させないで焼けます。
エリンギ
そのまま切らずに焼くととってもジューシーです。大きすぎるという場合は、手で割いてもOK!
丸焼きでもいいし、薄い豚肉などを巻いて焼いても美味しい~^^
しいたけ
しいたけは、いしづきだけを取り除くだけ。
洗うと旨みが逃げてしまうので、キッチンペーパーなどで汚れを拭くだけでOK!
しっかり塩を振って、片面だけじっくり焼きましょう。カサの表面に切り込みを入れると味が染み込みます。
道の駅などでたくさん袋に入って売っているものおすすめですね!

比較的安価なきのこ類は嬉しい食材です。
色んな種類のきのこをまとめてホイル焼きにしてもBBQの絶品料理になります!
きのこのホイル焼き
【材料】
- エリンギ、しめじ、えのき、しいたけなどお好みのきのこ類
- にんにく、オリーブオイル、塩コショウ、醤油、酒など。
- 食べやすい大きさに手で割きます。
- アルミホイルにきのこと調味料を全て入れて、混ぜて包みます。
- 焼き網で約10分程度焼けば完成。
味は、にんにく、バター醤油でも相性抜群!!
とうもろこし
子どもも大好きなとうもろこし。
皮ごと焼くなら生の状態。皮をむくならボイル済みのとうもろこしを使いましょう。
皮付きで焼くと中がボイル状態になって、ふっくらそして瑞々しく焼きあがります♪
たけのこ
春のたけのこ掘りで新鮮なものが手に入ったら、ぜひ丸焼きで食べたい食材です。
掘りたて1時間以内なら、あく抜きしたり、水煮などの下ごしらえ不要で食べられます!

旬な野菜を美味しく楽しめますね♪
ホイル焼きにおすすめの下ごしらえ要らず野菜
バーベキューに欠かせないアイテムの1つである“アルミホイル”。
特に火が通りにくい野菜であるイモ類などは、ホイルに包んで直接炭火にインして、時々返すだけで手間いらずなのでおすすめです。
そんなホイル焼きにおすすめな野菜を紹介しましょう。
じゃがいも
じゃがいもは洗って、濡らした新聞紙でくるみ、さらにアルミホイルを巻いて焼けばホクホクなジャガイモに!
塩とバターだけの定番ジャガバターは大人のおつまみにも◎
たまねぎ
バーベキューの玉ねぎというと輪切りにして焼くのが定番ですよね。
皮をむいて十字に切込みを入れたら、その中にバターを乗せてアルミホイルで巻き、じっくりと焼きましょう。
焦がさないようにアルミホイルは二重に巻きましょう。

新玉ねぎは甘みもより出るので丸焼きがおすすめ!
にんにく
にんにくのホイル焼きもホクホクとして食べたら止まらなくなる一品。
アルミホイルでなくても、アルミカップがあれば簡単に焼けますよね!
切らずにそのまま焼くとニンニクの匂いも抑えられます。
ごま油と塩コショウのみで十分なお味に仕上がります。
オリーブオイルでも美味しいですよ!
かぼちゃ
かぼちゃはカットするのも大変では?と思いますが、種をくりぬくだけで器代わりにもなってアレンジも可能です。
甘みが美味しい丸焼きができますよ!
バターを塗ってコクを出して食べてもよし、ホワイトソースやベーコンなどを中に入れて、上にチーズを乗せて焼けば絶品かぼちゃグラタンも美味しいですね!
サツマイモ
サツマイモもジャガイモ同様、濡らした新聞新くるんで、その上からアルミホイルで包むと中までしっとりとした焼き芋ができちゃいます。
網の上のスペースも取らず、炭火に直接入れて放置できるからスペースを有効活用できちゃいます。
ズッキーニ
夏野菜のズッキーニもバーベキューにおすすめ。
カットしてそのまま焼いても美味しいですが、スライスしたズッキーニ、プチトマトにベーコンを巻いて、にんにくとオリーブオイルでアヒージョ風にホイル焼きをしてみましょう。

おつまみにもピッタリです!
下ごしらえ要らずのおすすめ箸休め野菜
バーベキューでは、お肉と野菜、焼きソバなど焼き物ばかりだと飽きてしまうことがありますよね。
お酒を飲むとなると、箸休めの野菜もあると嬉しいところです。
途中でさっぱりと食べられる野菜も持っていきましょう。
生で食べても美味しいですが、マリネなどもおすすめです。
トマト
トマトは冷やしておいて、そのまま食べても美味しいですよね。
最近はフルーツトマトなど甘みが強いものも多いし、栄養も豊富で暑い時期にはピッタリ!
もう1つ手間をかけるなら、ミニトマトなどをピクルスにしてしまいましょう。漬け込んでおくだけなので、そんなに面倒なことなく作ることができますよ!
カラフルなミニトマトを使うと見た目もバッチリ!
さらにトマトを焼いても美味しい箸休めに♪
丸ごと串焼きミニトマト
ミニトマト、竹串
- ミニトマトを竹串に刺していきます。
- ある程度焦げ目が付くくらいに焼けたらOK。
赤や黄色のトマトを交互に刺してもおしゃれにできます。
サンチュ
サンチュは焼肉にも欠かせない野菜の方も多いのではないでしょうか。
肉を巻いても、野菜を巻いても食べられるから、こってりしがちなバーベキューもさっぱりと食べることができる野菜です。
きゅうり

生で食べても、浅漬けでも美味しい!
冷たく冷やした丸ごと浅漬けをかぶりつくのもバーベキューならでは!
パプリカ
赤や黄色のパプリカはベーベキューで並ぶ食材に彩を添えてくれます。
もちろん、焼いて食べることもできますが、箸休めならピクルスにするのがおすすめです。
ピクルスの酸味とパプリカが持つ甘味でさっぱり美味しくいただくことができます。
あく抜きが必要な野菜、変色予防の方法は?
下ごしらえが不要な野菜もありますが、もちろんバーベキューに持っていく野菜には下ごしらえが必要な野菜もありますよね。
空気に触れると、色がすぐに変わってしまったり、灰汁が出やすい野菜もあります。
切った後に処理をすると予防することができるので、バーベキューに持っていく野菜を想定して、種類ごとに紹介します。
キャベツ
丸ごとの場合は、4分の1、または8分の1くらいにカットします。
カットしたキャベツの芯を切って、その後水洗いをして水につけておきます。
バーベキュー当日に、キッチンペーパーでキャベツの水分を取り、新しく湿らせたキッチンペーパーで包みます。
ジップロックなどの袋に入れましょう。
キャベツは空気に触れると直ぐに変色してしまうので、時間があるなら当日切るのがおすすめですね。
ナス・ズッキーニ
ナスやズッキーニは洗って、上と下の部分で半分にカットします。食べやすいお好みの大きさで◎
塩水、または酢水に1時間程度つけておきます。
キッチンペーパーで水分を取ります。
袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存をしておきます。
バーベキュー当日、濡らしたキッチンペーパーに包んで袋に入れておきます。
火を通して持っていくと便利な野菜
バーベキューにはコレ!という決まりはありませんよね。

食べたい野菜は持っていってOK!
その際に、少しでも焼く時間を短縮したり、手間をかけないためにも火を通して持っていくと良い野菜もあります。
火を通しておくと良い野菜は、
- 固いもの
- 火が通りにくいもの
- 焼くのに時間がかかるもの
こういった野菜は、予め火を通しておくと当日すぐに食べることができます。
トウモロコシ
焼きモロコシはバーベキューの定番です。
皮のまま焼いてもジューシーですが、お子さまがいる場合はすぐに食べたい!!となるケースも多いことでしょう。
ボイルしておくとサッと焼くだけですぐに食べられるので、下茹でしておくのもおすすめです。
トウモロコシの下茹で
皮をむいて、洗いながらひげを取ります。
- 電子レンジ:ラップをして2分程度加熱
- 鍋で蒸す:水を入れて、蓋をして火を付けたら約3分程度蒸す
- 茹でる:鍋にとうもろこしが浸るくらいの水を入れます。
塩も入れます。塩は水1ℓに対して、大さじ2くらい。
水が沸騰してから約10分くらいで出来上がり!
下茹でができたら、熱を取ってから3~4cm幅にカットして、袋に入れて冷蔵庫に保存します。

当日はそのまま持っていけばOK!
固い野菜(ニンジン・じゃがいも・かぼちゃ・さつまいもなど)
皮を剥いても良いのですが、皮にも栄養がたっぷりなので、ニンジンなども皮を剥かずに食べるものおすすめです。
- 野菜を好みの大きさにカットします。
- レンジで加熱。
- 袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
バーベキュー当日は、濡らしたキッチンペーパーに包んで、袋に入れて持って行きます。
事前に切っておくと便利な野菜
事前に切っておくと、当日の手間も省けるし、ゴミも少なくなるのでおすすめです。
たまねぎ
- 皮をむいて半分に切る
- 爪楊枝を4本刺して、その間をカットします
- 濡らしたキッチンペーパーに包んで袋に入れます
- 冷蔵庫の野菜室に保存をしましょう。
カットしても爪楊枝が刺さっているので、バラバラにならず、しかもそのまま焼いて食べやすいですよ!
丸ごと焼くなら・・・
- 皮を剥きます
- 上下のヘタの部分を切り、四等分にします。
- アルミホイルで二重に包み、袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
当日はアルミホイルをちょっとあけて、塩コショウ、バターを乗せて炭火で全体に火が通るように焼くだけ!
ピーマン・パプリカ
ピーマンやパプリカは、種やヘタを取って洗っておくと、当日ゴミも出なくて便利です。
2等分、4等分など好みの大きさにカットしておきましょう。濡らしたキッチンペーパーに包んで、袋に入れておきます。
もちろんそのまま持っていて、丸ごと焼いてもOK!
野菜を美味しく食べる味付けは?
バーベキューでは、焼肉のタレや塩コショウが定番ですよね。
また、野菜の素材の味を活かして食べるもの1番です。
より美味しく食べるために、調味料にもこだわってみませんか?
- バター
- 醤油
- オリーブオイル
- ハーブソルト
- タイミックス
バターと醤油は、野菜にもシーフードにも合うので万能ですよね。野菜のホイル焼きにはバターを乗せるとコクがあって美味しいので、ぜひ持って行きたいところ。
オリーブオイルはにんにくを焼くなら必須!
その他にも、炒めたり、漬けたりいろんな使い方ができるので欠かせません。
ハーブソルトも素材本来の味が引き立ち、シンプルに美味しく食べられる調味料です。
辛いものが好きな方は、タイミックスなどを試すのもよいのではないでしょうか。
塩コショウ、焼肉のタレでもバーベキューは美味しいですが、調味料で色んな楽しみ方もできるので、こだわりの調味料で野菜を美味しく食べてみましょう。
バーベキューの野菜を持っていく方法
バーベキューの準備では、食材だけでなく道具などの準備で大変ですよね。
野菜も新鮮な状態で持って行き、調理をしたいですよね。
近場ならジップロックなどの袋に入れて、そのまま持っていくことができますが・・・。
遠方となるとそのままでは傷んでしまう場合もあります。
バーベキューの場所が30分以上離れる場合には、クーラーボックスに保冷剤を入れて野菜を持っていくのが無難でしょう。
出かけるギリギリまで冷蔵庫に入れておきましょう。
また、野菜は濡れたキッチンペーパーに包んだ状態で、ジップロックなど密閉できる袋に空気を抜いて入れることで鮮度を保つことができます。
ジップロックのコンテナ容器も便利ですが、帰りの持ち帰りを考えると荷物になるし、洗うことも考えると袋がおすすめ!
できるだけ帰ってきた時の後片付けも楽にしたいですからね!!
まとめ
下ごしらえ要らずの野菜は、そのまま使えるからバーベキューで手間がかからず便利に使うことができます。
前日にちょっと準備しておくだけでも、当日準備に時間をかけずにバーベキューを始めることも可能です。
また、お野菜は工夫次第で簡単に美味しく食べることができるので、調味料などで一味違った野菜の味を試してみてはいかがでしょうか。
バーベキューをするなら、できるだけ準備も後片付けも楽に済ませたいものですよね。
前日に火を通しておくと当日簡単に食べることができる野菜もあるので、どちらもバランスよく野菜を揃えておくことをおすすめします。
青空の下、非日常的空間で、みんなで美味しく楽しくバーベキューができますように♪
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