• ブラックペアン4話のあらすじと感想は?
  • 第5話はどんな展開になりそう?

日曜のTBS人気ドラマ「ブラックペアン」。

二宮和也さんが型破りな天才外科医、ダークヒーローを熱演しており、口の悪いキャラクターも女子たちの間でも話題になっていますよね。

第4話でも二宮和也さん演じる渡海の相変わらずな悪魔っぷりが見られました!

 

ここでは4話の感想から、5話のネタバレ・あらすじ、予想を紹介していきます。

ブラックペアン第4話のあらすじ・感想

スナイプを使った手術が成功したことで、東城大ではスナイプを大量に導入する方針を固め、スナイプ推しへと舵を切りました。

 

スナイプの論文も着々と完成に近づいてきたとき、「論文の最高責任者を誰にするか・・・」。

 

最高責任者になるということは、インパクトファクターを手に入れ、理事長選の勝者になるという構図ですからね。高階先生が佐伯教授か西崎教授を書くのか・・・というところ。

 

スナイプ手術しか方法がなかった7歳の患者

7歳の島野小春ちゃんという僧帽弁閉鎖不全の患者。血液の固まりにくい病気で、佐伯式不可能であるため、スナイプで手術をするしかない患者でした。

 

この小春ちゃんは、帝華大で高階先生が担当しており、スナイプで助けるために東城大に転院させたということでした。

 

小春の転院は、佐伯教授には根回し済みで、代わりに最高責任者の名前を書くことを言われていました。

 

小春ちゃんの手術は、佐伯教授がスナイプで行うように渡海に指示をするのですが、渡海は断ります。

 

キャラ

渡海がここで佐伯教授に反抗するんです!

 

「使えないなら下さいよ。ブラックペアン」

 

佐伯教授は「もうお前は必要ない、出て行け」と一喝。今後一切、執刀を禁止され、医局からも出て行くように言われてしまいました。

 

よって、小春の執刀医は高階先生に。

 

12ミリの心臓の穴に、スナイプの挿入をしなければらない。スナイプの直径も同じ12mm。

 

この手術、成功率はたったの5%。

 

高階先生は、論文完成前になんとしても小春を助けたいという思いで、何度もシュミレーションを行っていたのです。

 

一方で渡海は治験コーディネーターの木下に電話をするのです。

 

キャラ

おっ何が目的?渡海先生何を考えているの?

 

佐伯教授は神として健在

高階は、寝る間も惜しんで手術のシュミレーション、準備、そして論文に明け暮れる毎日を送り、他の医師からも評価は上がってました。

 

そんな中、渡海の担当患者の容体が急変します。

 

スナイプが使えない症状で、しかも佐伯式しか方法がないという事態。世良(竹内涼真)が渡海を呼ぶのですが、渡海は執刀を禁じられていると拒否!!

 

キャラ

渡海先生、自分の患者さんなのに??と思っちゃいました~!!

 

そんな中、手術室に現れたのは“佐伯教授”。見事な手術をこなし、最後にブラックペアンを使って手術は完了。

 

“やっぱり神様だ・・・”と思った世良。

 

医局から出て行け・・・と言われた渡海は出て行く様子もなく、まだお米の袋がたくさん並んでいます。

 

そこに渡海の母親から電話。「親子共々お世話になっている佐伯先生にも」とお米を贈ってくれていたんです。

 

渡海先生、母親からの電話では反抗期の男の子的な感じが、人間味があって好きです^^

 

母親が電話をしてくる背景には、父親の写真が飾られた仏壇があるんですが、やはり渡海の父親と佐伯は何か関係があるのでしょう。そして、渡海がそっと封筒から取り出し1人眺める“ペアンが体内にあるレントゲン写真”の関係も気になります。

 

高階が小春のオペを成功させたかった理由

高階は小春の苦しむ様子をずっと見てきたのです。小春を助けるために、スパイプを日本に持ち込んだのです。

 

スナイプが広まるように論文を完成させたところで、小春を助けないと意味がなかったのです。

 

それでそんなにスナイプを推していたんだぁ!!高階先生いい医者だなと思いますよね。

 

しかし!高階の技術で小春を助けることは不可能でした。

 

『私はあの子を殺してしまう』 と高階は言い、そして、渡海に助けて欲しいと頭を下げるのです。

 

「長っい言い訳・・・じゃぁ殺せよ。お前もう死ね。そもそもそのスナイプじゃ不可能だ。」

 

キャラ

相変わらずの強い渡海節が炸裂してますね。

 

この渡海節がちょっと楽しみでもある今日この頃^^

 

「いくら腕があっても、切れないメスじゃ意味がない」といって、渡海はスナイプの設計図を持ち出します。(←治験コーディネーターの木下に電話していたのはコレを入手するためだったんですね。)

 

この設計図から、「カテーテルにスナイプをつければいいんじゃないのか?」ということを渡海先生は考えていたんですね。

 

そこから、カテーテルを用いたスナイプ手術を行うことに。

 

しかし、この手術は最高難度のオペ。渡海にしかできない手術。

 

ですが、執刀することは佐伯に禁じられています。

 

高階は佐伯教授に頭を下げ、渡海が出頭することを認めてもらます。

 

手術開始。カテーテルを用いたスナイプ手術を順当に進めていきます。

 

渡海と高階の共同作業、「今だ」と高階の合図で、困難と言われる部分も突破して無事に手術は成功。

 

今回の2人がタッグを組んだ手術はかなりの見所でしたね!

 

それぞれ「信じろ」と佐伯教授に言われる2人

手術後に、渡海の前に佐伯が現れます。「私を信じろ」と念を押すように言うのです。

 

後で高階にも同じことを佐伯は言います。

 

高階は、渡海に「どうして佐伯教授には忠実なのか」そして「今回はいくら払えばいい?」と聞きます。

 

『お前にはいずれ金じゃないものを払ってもらう。佐伯清剛は信じるな!あの男は自分に危険が及ぶと誰でも切り捨てる。長年の盟友であってもな』と渡海。

 

やっぱり長年の盟友=渡海の父親?なのでしょうか?佐伯を恨んでいることは確かですね。

 

論文の最高責任者の名前は誰に?

運命の日、佐伯はインパクトファクターが自分のものになると思って、嬉しそうに論文が載っているページをめくっていきます。

 

そこで目にした名前、「佐伯清剛」かと思っていたら、最後に書かれていた名前は「西崎啓介」の名前だったのです。

 

西崎教授の勝ちですね。そして「これでもう東城大に用は無い」と言いながら1人歩く高階。その本を見て渡海は不適な笑みを浮かべ、一方で怒る佐伯教授。

 

キャラ

高階先生って意外と策士だったんですねぇ~。今後どうなっていくのでしょうか。

 

第4話では、小泉幸太郎さん演じる高階先生が大活躍なお話でした。佐伯教授になびいていたのかと思ったのですが、西崎教授へ尽くす感じでした。

 

それとも最初から西崎を書くつもりだったのか。論文を書いているとき、迷いはみられましたからね。

 

渡海に「佐伯は信じるな」と言われたことも、名前を誰にするか影響したのかもしれません。

 

でも高階先生は患者さんに1番親身なお医者さんだなぁと思いました~。僧帽弁閉鎖不全の女の子の命を救うべく、高階先生大奮闘な回でした!

 

そして、今まで特に注目することはなかった、渡海と佐伯の関係性にも変化が見えてきそうです。

 

第5話・ネタバレ、あらすじ
スナイプの次に『ダーウィン』登場で争い激化?

 

高階にハメられ、論文に名前が載らなかった佐伯教授。4話では佐伯教授と渡海先生の間にも徐々に何か亀裂があることが見え始めてきていましたね。

 

キャラ

さらに東城大と帝華大の争いもあります。

 

気になる5話ですが、あらすじを紹介していきましょう。

 

外科学会理事長選をにらみ、高階(小泉孝太郎)が手がけるスナイプに関する論文で駆け引きを続けていた佐伯教授(内野聖陽)と西崎教授(市川猿之助)。最終局面を迎えたこの戦い、ついに論文の功績を手にしたのは西崎だった。師である西崎を選んだ高階は東城大を去り、帝華大に戻る準備を始める。その頃、渡海(二宮和也)は佐伯教授に患者・島野小春(稲垣来泉)に関する“ある懸念”を伝えていた。スナイプ論文の撤回を視野に入れた渡海の“懸念”に、西崎と高階は慌てる。検査の結果、小春にはスナイプ手術を行ったことによって別の問題が発生していた。開胸手術が出来ない小春に、高階は内視鏡下手術支援ロボット・ダーウィンでの手術を提案する・・・。

引用:http://www.tbs.co.jp/blackpean_tbs/story/

 

スナイプ手術が成功したと思いきや、実は別な問題が発生し、開胸手術ができない小春に、高階は内視鏡下手術支援ロボット・ダーウィンの手術を提案

 

スナイプ手術の論文で優位に立った帝華大ですが、スナイプは現場でトラブル続きで大慌て!

 

新しい手術機器のロボットの登場によって、小春の命は救われるのでしょうか。

 

最新機器ロボット・ダーウィンは、実在する医療ロボットがモデルになっているようです。その名前は「ダビンチ」。

 

この最新機器によって、今後の権力争いもまた動きがあるのでしょうか?

 

高階は帝華大から送られてきた刺客のような存在でしたよね。

 

帝華大に戻る高階VS東城大の渡海の対立も今後はあるのでしょうか。

 

5話は新たに2名登場

第5話からは新しい要素として、手術支援ロボットの「ダーウィン」が登場。

このダーウィンは、帝華大で専門としている松岡仁(音尾琢真)という医師がおり、松岡は高階先生と同期であり、出世を争うライバルという存在です。

さらに、富沢雅之(福澤朗)は、厚生労働省の医務技監役。帝華大付属病院の西崎が推奨する最先端手術支援ロボット・ダーウィンを支援している西崎教授の協力なバックアップも登場。

東城大の中だけでなく、帝華大を巻き込む争いもスケールアップしそうですね。

 

2名の役どころは

富沢雅之(福澤朗)

厚生労働省の医務技監役。

帝華大付属病院の西崎が推奨する最先端手術支援ロボット・ダーウィンを支援。

日本の医療界は変えるために、最新医療を積極的に取り入れていく、そして外科医の技術格差をなくしたいと考えている1人。

スナイプ手術の普及で同じような考え方をしていた高階先生と相性は悪くなさそうですね。

 

報道番組のアナウンサー、バラエティーなどで活躍されている方ですよね。お堅い役が似合いそうですね!

 

どんな演技をされるのでしょうか、気になります(笑)

 

松岡仁(音尾琢真)

帝華大付属病院の外科医。

高階の同期でライバルでもある役どころ。

竹内涼真さんが出演していた「陸王」で、熱血監督を演じていた方。竹内さんとの陸王コンビに注目される方も多そうです。

 

ダビンチ手術とは??

ダーウィン手術は、ブラックペアンのオリジナルの名前ですが。実際にモデルとなっている医療機器・手術支援ロボット「ダヴィンチ」がそれに当たるようです。

 

米Intuitive Surgical社の内視鏡手術支援ロボット「da Vinci Surgical System」を通称ダヴィンチと呼び、このロボット手術のことを、いわゆるダヴィンチ手術と呼ぶ。

なんか超最新マシンって感じですが、現在のダヴィンチは第4世代。初号機は1999年に発売が開始されていたそうです。

 

現在、世界に300台ほど普及されていると言われています。

 

アメリカの医療技術凄いですね。

 

まとめ

これまではスナイプ手術を巡ってストーリーが展開されてきましたが、今後は“ダーウィン手術”が新しい要素になりそうだし、権力争い、出世、東城大と帝華大の対立も激しくなることでしょう。

さらに渡海と渡海の父親、佐伯教授の関係についても動きがあるのではないでしょうか。ダークヒーローな渡海先生の今後の動向も気になりますね!

第4話では視聴率13.1%。高視聴率を記録していたようです!

 

5話も見所満載です。2018年5月20日(日)21時放送ですから、お忘れなく!!