- ドレッドヘアの値段はいくら?
- エクステの長さや種類によって違う?
ドレッドヘアはとても独特なヘアスタイルとして昔から人気があります。
しかしながら、実際にドレッドヘアにしようと思うと値段は一体いくらくらいするものなのでしょう?
ここでは、ドレッドヘアの値段やエクステの長さや種類によっても費用が異なるのかなど、ドレッドヘアの髪型の秘密に迫ってみたいと思います。
ドレッドヘアって何?
ドレッドヘアは、別名「ドレッドロックス」と呼ばれていて、髪の毛をアフロヘアのようにチリチリにした毛の絡みにし、1本の太い髪の毛の束を作り、集合体としたユニークな髪型を指します。
ドレッドヘアに持つ多くの方のイメージとしては、レゲエミュージシャンが多い印象ですね。これは、ラスタファリズムという信仰のもとにこのヘアスタイルにしている人が多いそうです。
ドレッドヘアのメリットとデメリット
ドレッドヘアはとても印象的なヘアスタイルですよね。街中で見かけることがあれば確実に見返してしまうほどのものだと思います。
しかし、そんなドレッドヘアにもメリットやデメリットが存在しているのです。それらをご紹介したいと思います。
ドレッドヘアのメリット
ドレッドヘアの魅力は、とにかくヘアスタイルを気にしてヘアセットをする必要がないことでしょう。
何もしなくてもすでにかっこいいヘアスタイルが出来上がっているので、寝ぐせだなんて気にする必要はありません。
また、バンダナなどを巻くとそれだけで簡単にオシャレができるので、女性にモテる髪型です。
ドレッドヘアのデメリット
ドレッドヘアのデメリットと言えば、髪の毛に水分を含む為、毎日のドライヤーがとても大変です。
また、シャンプーなどを使用して洗髪するも、普通の髪型ではないことから、ゴシゴシ洗うということができないので、頭皮にフケが溜まりやすく、ニオイも気になります。
また、エクステではなく地毛で行うと、普通の髪型に戻す時にとても大変だと言われています。きちんと洗髪できないことの方が多い為、頭皮が痒くなりがちです。
その他、ドレッドヘアじたいが社会的に認められているとは言えず、それによって就職難となる可能性が高いと言えます。
ドレッドヘアの値段は人毛かファイバーかで異なる

ドレッドヘアは実際にはどれくらいの費用がかかるのでしょう?
ドレッドヘアにするには、エクステやどのようなドレッドの種類とするか。また、ドレッドヘアにする場所の広さにより、そのお値段も幅広く設定されている美容院がほとんどです。
また、大抵の美容院では、エクステの長さや使用するエクステが人毛かファイバーかによっても大きく値段の開きが生じます。
ファイバーor人毛・エクステの長さ
実際には、長さが長くなるほどエクステの費用は高く、ファイバーよりも人毛を選択することにより、費用は高額になりがちです。
およその費用については、1万円~8万円台といった費用がかかることになります。また、ツーブロックにしたり、ドレッドの長さによって、トータル金額が1〜2万円以上も変動します。
その為、ドレッドヘアにする前に、美容院に問い合わせを行い、費用面についての詳細を問い合わせしてみましょう。
ドレッドヘアの種類には、パイプドレッド、アフロドレッド、ソフトドレッド、ツイストドレッドなどといったような様々な種類があります。
これらの種類によって、また、使用するエクステの種類によって、そして長さによって全て費用が異なるという点に注意が必要です。
ドレッドヘアの種類は?
パイプドレッド
ドレッドひとつひとつがパイプのように丸い筒状になってできたドレッドです。
ドレッドヘアの中でもとても細かく仕上がります。
アフロドレッド
毛束が太く、ジャマイカの人などがこのアフロドレッドのヘアスタイルである方が多いです。
ソフトドレッド

ドレッドヘアの中で一番浸透しているヘアスタイルです。
アフロドレッドよりもチリチリ感は少なく、長さも毛束の幅もとてもに合うヘアスタイルです。たくさんの美容室で行うドレッドヘアはソフトドレッドとなります。
ツイストドレッド
ツイストドレッドは、ツイストパーマのように細くねじったドレッドヘアを指します。
ドレッドヘアの中でもとても硬く仕上げられており、かつひとつの束がとても細いのが特徴です。
人毛・ファイバーのウィッグの違い
人毛ウィッグとは?
- 地毛と馴染みやすい
- 長期間ドレッドヘアを継続しても、地毛と共に褐色することからエクステだとバレにくい
- ウィッグの質感が地毛と変わらない
- ドレッドヘアの動きを作ることができる
- ファイバー製のエクステと比較しても値段が高額である
- ファイバー製に比べて重さがある

人毛ウィッグは、人間の髪の毛から作られています。
日本国内で販売されている多くの髪の毛は、毛質が似ている中国の方の髪の毛が多く、薬剤を使用し、染色するなどの後、ウィッグとして使用されています。
人毛ウィッグは、自然な艶がある上、ドライヤーも気にせずに行うことができます。また、毛質の質感が地毛と変わらない為、エクステであることがバレないことの方が多いです。本物の髪の毛である為、自然な動きが出ます。
一方で人毛は、ファイバーとは異なり、吸水効果が高い為、湿度の高い時期はスタイリングなどがしにくい傾向にあります。
しかし、やはり人毛は手触りもよく、自然な動きを見せることができる為、どうしても価格が高額となってしまうデメリットがあります。それに、人毛を嫌う方もいることから、全ての方がエクステを行うことはできないと言えます。
ファイバー製のウィッグとは?
- 人毛と比較しても値段がとても安価である
- 人毛と比較しても軽量である
- ドレッドヘアの動きを作ることができない
- 長期間ドレッドヘアを継続すると地毛との馴染みが悪くなりがち
- ドライヤーを使用すると焦げる場合がある
ファイバー製のウィッグは、人毛ウィッグに比べて金額的に手頃である為、ドレッドヘアのエクステにも多く利用されています。人毛ウィッグとは異なり、すでにヘアスタイルが決まっていることから、そのまま付けることができます。
人毛ウィッグは湿気に弱いものの、ファイバー製のウィッグは湿気に強く、人毛よりも紫外線にも強いことから、退色することも少ないと言われています。
何よりも価格が安価であることや、様々な種類のカラーなどをチョイスできる為、おすすめです。
一方で、ファイバー製のウィッグは化学繊維で作られている為、人毛よりも人工的なテカリが生じてしまいます。
ファイバー製のウィッグを使用する際は、テカリのないものを選択するのが重要ポイントであると言えます。ファイバーは、熱に弱い為、ドライヤーを使用すると繊維を傷めてしまう為、注意が必要です。
ドレッドヘアの初心者はまずはエクステから
初めてドレッドヘアにするという方は、まずはエクステで行うことをオススメします。
地毛で行うと、一旦坊主頭にしてリセットする必要があることから、まずはエクステでドレッドヘアに挑戦してみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ドレッドヘアの値段やエクステの長さや種類などによってメリットやデメリットが生じることが分かりました。
ドレッドヘアは、一般的な自然のヘアスタイルとは異なり、独創的で創作的、かつ芸術的でもあり何よりも個性的なヘアスタイルであると言えます。

ドレッドヘアにする為には、美容院で施術を受ける必要があります。
その際に使用するエクステの種類や長さによって、また、施術を受ける美容院によって全て費用が異なります。
およそ1~8万円という費用が必要となる美容院がほとんどです。決して安い金額であるとは言い切れませんが、オシャレの一環としてドレッドヘアに挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
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