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  • カニを食べると下痢になる?
  • カニがだめならエビもだめ?

皆さんは魚介類や海鮮料理はお好きですか?

筆者はこの類の料理が大好きで、自宅近くに回転寿司屋さんがあるので頻繁に行って魚介類を堪能しています。

中でも特に好きなのが「カニ」です。

 

刺身で食べるも良し、しゃぶしゃぶにして食べるも良し。

 

様々な食べ方で楽しむことが出来るカニですが、高級な食材なのでそう頻繁には食べられません。

 

しかし、そんなカニは食べ過ぎると良くないらしいというウワサを聞いたことがあります。

 

今回はカニについてのそんなウワサについて、真実はどうなのか調べてみました。

 

カニを食べると下痢になる?

「カニを食べると下痢になる」、もしくは「下痢の原因はカニにある」なんてことを聞いたことがあるでしょうか。

 

実はこういったウワサが巷では流れているようです。

 

カニが大好きな筆者からしたら、もしそのウワサが真実なのであればちょっと悲しいです。

 

カニを食べることで下痢になるというのは本当なのか、そしてそれが本当なのであれば原因はカニの何にあるのかについてご紹介していきましょう。

 

カニを食べたあとに下痢になる原因とは

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カニを食べたことで下痢になるということは、実際にあることのようです。

しかし、その原因はいくつか考えられるみたいです。

 

【カニを食べて下痢になる、考えられる原因】

  1. 食中毒
  2. アレルギー
  3. 食べ方や食べた量

主にこの3つです。

 

では、上で挙げた「考えられる原因」について、詳しく説明していきましょう。

 

原因① 食中毒

食中毒が原因で下痢になるというのは、カニ以外の食べ物(特に生ものに多い)でも十分にありえることです。

 

お刺身にしてもそうですし、生焼けのお肉を食べてしまった場合でもあることです。

 

食中毒というのは、様々な菌が原因で起こってしまいます。

 

その菌というのは食べ物によっても違い、様々な種類が存在しています。

 

ちなみに、カニを食べて食中毒になった場合「ナグビブリオ」という水生菌が原因とされています。

 

この「ナグビブリオ菌」というのはカニだけでなくカニと同じ甲殻類であるエビや、食中毒になりやすいことで有名な牡蠣、マグロの刺身なんかからも検出されます。

 

ナグビブリオ菌に感染してしまうと、およそ512時間のうちに腹痛が起きるとされています。

 

また、それと同時に水のような便が出てくるというのもこの菌に感染したときに現れる症状の特徴といえます。

 

更に元々胃が弱い人の場合は、嘔吐してしまうケースも少なくないそうです。

 

場合によっては38度前後の熱を出してしまうこともあるというので注意が必要です。

 

また、こういったものの他にも東南アジアやコレラが流行しているような地域から輸入した魚介類や飲料水にも含まれている可能性があるので十分な注意が必要です。

 

この菌が原因での食中毒を避けるためには、まず十分に加熱して食べるということが最も重要となってきます。

 

しかし、カニは生(刺身)で食べる場合もあります。

 

その場合には、新鮮なものを選んで早いうちに食べてしまうようにしましょう。

 

これはカニやこの菌に限った事ではありません。

 

食中毒の危険性が含まれるような食品に関しては、十分な加熱または新鮮さということを重要視しておかなくてはなりませんね。

 

また、カニを保存しておく必要がある場合には必ず低温(4℃~8℃)に保たれた場所での保管をしてください。

 

②アレルギー

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次に考えられる原因というのが「アレルギー」です。

カニやエビといった甲殻類というのは、アレルギー反応が出やすい食材として有名です。

 

ちなみに、消費者庁が食品での表示を定めている「アレルギー物質を含む食品に関する表示」にはそのカニやエビが含まれています。

 

有名なところでいくと、他には卵・乳・小麦がありそれとカニ・エビを合わせたものを「5大食物アレルゲン」と呼んでいます。

 

またこれに、アレルギー症状が出たときに症状が重篤化しやすいそば・落花生を含めた「7大食物アレルゲン」というのもあります。

 

アレルギーが原因で下痢や腹痛に襲われてしまった場合、上で挙げた食中毒よりは症状はひどくありませんがカニを食べる度にその症状が現れてしまうことになります。

 

このアレルギーが厄介なのは、下痢や腹痛以外にも更に皮膚のかゆみや発疹といった症状も現れてしまう場合があるということです。

 

また、アレルギーというのは生まれつきのものが多いですが全てがそうとは限りません。

 

それまでは食べても全く問題の無かった食材でも、大人になってからある日突然アレルギーを発症してしまう可能性も充分にありえます。

 

卵や小麦、乳といった食材は、アレルギー反応が出てしまっても医師の指導に従って食べ続けることでアレルギー症状を抑えることができる場合もあります。

 

しかし、カニはそれが難しい食材であると言われています。

 

また、ある日突然カニを食べたことでアレルギー症状のようなものが出てしまった場合に、それが本当にアレルギーなのかということを判断するのは難しいでしょう。

 

しかし、アレルギーというのは非常に怖いもので、アレルギー物質を何度も摂取しているとアナフィラキシーショックを起こしてしまう危険性があります。

 

アナフィラキシーショックを起こしてしまうと、最悪の場合は死に至ってしまうこともありますのでアレルギーを疑う場合には速やかに医師に相談してみてください。

 

③食べ方や食べた量

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3つめに考えられる原因というのが「食べ方」や「食べた量」によるものです。

カニを食べるとき、みなさんはどのような食べ方をするでしょうか。

 

生の状態で刺身として食べるのも、カニ本来の甘みを堪能することができていいですね。

 

そんななか、最もポピュラーな食べ方と言っても過言ではないのが鍋ではないでしょうか。

 

冬場なんかは鍋を食べるとカラダがぽかぽかとしますし、メインのカニが堪能できる以外にもお野菜をたっぷりと摂ることができますし実は栄養的にはバランスの取れた料理なのではないでしょうか。

 

しかし、カニを食べて下痢になったとき、その「鍋」にして食べるという方法が原因となっている場合もあるのです。

 

鍋を食べるとカラダがぽかぽかになる、これは内臓の温度が一気に上昇しているということがいえます。

 

鍋を食べる時期といえば基本的には冬ですが、そのため鍋を食べるまではカラダが冷えていてそれに伴って内蔵機能も低下してしまっています。

 

しかし鍋を食べたことによって急激に内臓の温度が上がりそれと同時に内蔵機能も活発化します。

 

それによって内臓の活動をコントロールしてくれている自律神経が乱れてしまい、下痢や腹痛を引き起こしてしまうのです。

 

なので、この場合はカニが直接的な原因ではなく、もっといえばカニ鍋に限ったことではないと言えます。

 

冬場に鍋を食べる際にはお気を付けくださいね。

 

また、これもカニに限ったことではないのですが、食べ過ぎるということも下痢の原因をつくってしまうので注意が必要です。

 

食べ過ぎたことで消化作業で内臓に負担が掛かってしまうことで消化不良を起こしてしまいかねません。

 

そのため腹痛や胸やけを起こしてしまうこともあります。

 

美味しいものというのはついついたくさん食べてしまいがちなのですが、それが原因で下痢や腹痛を起こしてしまっては元も子もありません。

 

自分にとっての適正な量というのをしっかり把握して、食べ過ぎないように気を付けながら食事を楽しんでくださいね。

 

カニがダメならエビもダメ?

上でアレルギーについてご紹介しました。

 

カニは甲殻類の仲間ですが、ではカニでアレルギー症状が出てしまった人は同じ甲殻類であるエビを食べても大丈夫なのでしょうか?

 

甲殻類には要注意

カニを食べたことでアレルギー症状が出てしまったという人は、同じ甲殻類であるエビを食べても大丈夫なのかが気になるところではないでしょうか。

 

結論から言えば「要注意」です。

 

カニを食べたことによってアレルギー症状が出てしまうというのは「トロポミオシン」というたんぱく質が原因とされています。

 

トロポミオシンという物質はカニをはじめ、他の甲殻類にも多く含まれているのです。

 

そのためカニを食べてアレルギーの症状が出てしまった人がエビなどカニ以外の甲殻類を食べるときには注意が必要です。

 

カニを食べた時と同様のアレルギー反応を引き起こしてしまう可能性が非常に高いといえるのです。

 

また、このトロポミオシンという物質は甲殻類以外にも、貝類やタコやイカといった軟体類にも含まれているそうです。

 

なので、カニを食べてアレルギーの症状が出てしまったという人は、甲殻類以外にもこのような食べ物を食べる際にも十分に気を付けてください。

 

アレルギーが疑われる場合には・・・

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なにかを食べた直後に皮膚に赤みや湿疹が出てきてしまった場合、アレルギーを疑うかもしれません。

しかし、アナフィラキシーショックのリスクも考えられるのでアレルギーが疑われる食材というのが頭に浮かんだとしてもそう何度も食べようとは思えないでしょう。

 

その場合は病院に行って医師に相談をしてみてください。

 

アレルギーを検査する場合、主に3つの方法が挙げられます。

 

【アレルギーの検査方法】

  1. 血液検査
  2. 皮膚検査
  3. 負荷試験

 

①血液検査

採血をしてアレルギーの原因を探る方法です。

 

血液中のいろんな物質の数値を測ることで、アレルギーにかかりやすいかどうかや有無を調べることが出来ます。

 

②皮膚検査

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ひとくちに皮膚検査といっても、何種類か方法があります。

原因であると考えられるアレルギー物質を皮膚にたらして調べる「スクラッチテスト」。

 

原因であると考えられるアレルギー物質を皮膚内に針で入れ調べる「皮内テスト」。

 

原因であると考えられるアレルギー物質を皮膚に貼り付けて調べる「パッチテスト」。

 

どれも比較的すぐに結果の分かるテストです。

 

③負荷試験

これは実際に原因であると考えられるアレルギー物質を摂取(食べる)して、湿疹がでるかどうかを調べるという検査方法です。

 

そのため症状がきつく出てしまう危険性が考えられるので、外来で検査するということは少なく、入院をして検査を行うことになるでしょう。

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

冬の味覚でもあるカニ。

高級な食材なので、食べられる機会があればたくさん食べたくなってしまいますよね。

しかしアレルギーや食中毒の危険性の高い食材でもあるので、食べる際にはいろいろと注意が必要となります。

 

特に、自宅で食べる際には過熱が甘くなってしまったり保存状態があまりよくなかったりすることもあります。

 

ちゃんとしっかりと調理(加熱)や保存をしているだけで下痢や腹痛を起こしてしまうリスクは避けられるのです。

 

そのためにもそういったことをしっかりと意識し、安全に、楽しく美味しく食べてくださいね。

 

また、食べている最中で少しでもカラダに異変を感じた場合にはそれ以上症状が出ないようにするためにも、美味しいカニを食べられなくなるというのは悲しいですが食べるのをやめる勇気も必要です。

 

最後までお読みくださり、まことにありがとうございました!

 

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