- グミは消化に悪い&消化不良の原因に
- グミの消化にかかる時間は?
グミといえば、見た目もカラフルで、見ているだけでも楽しいお菓子ですよね。
グミには美肌に良い成分であるコラーゲンも含まれていますが、反対に身体に良くない成分も含まれています。
グミは消化に悪いの?消化不良の原因になるの?
グミの消化にかかる時間ってどれぐらいなの?
このコラムでは、グミは消化に悪いのか、消化不良の原因になるのかや、グミの消化にかかる時間ってどれぐらいなのかについてなどご紹介していきたいと思います。
グミは消化に悪いの、消化不良の原因になる?
グミの起源はドイツだった
グミはもともとドイツで作られたお菓子だということはあまり知られていないようです。

グミは1920年にドイツで誕生しました。
ドイツでは、食べ物をしっかり噛んで食べるという習慣が根付いておらず、そのために歯に関わる病気が増えてしまう傾向にありました。
そこで、食べ物をしっかり噛んで食べさせる習慣をつけさせるためにお菓子としてグミが考案されたのだそうです。
グミといえば大抵は果汁でできており、その果汁をゼラチンで固めたものです。
わざわざよく噛むように固めているぐらいですから、グミはもともと消化が良いものとは言えないようです。

ちなみに、グミが日本に初めてやってきて販売されるようになったのは1980年ごろのことのようです。
グミは小顔効果がある!
グミはよく噛まないと食べられません。
このよく噛むことは消化を良くする効果がありますが、それだけではありません。
よく噛むことって小顔効果があるのです。

お菓子って色々ありますけど、よく噛まないと食べられないものってあまり多くないですよね。
さらにはよく噛むことによって満腹中枢を刺激しますので少量でも満腹感も防ぐことができますので、ダイエットにも適したお菓子といっていいでしょう。
噛むことによって、口の両側にある幅広い筋肉の“笑筋”と口の周りの“口輪筋”が鍛えられるため、美しい笑顔ができるようになり、また、フェイスラインを引き上げる効果までも期待できるのです!
コラーゲンで美容効果もあり、さらに小顔効果もあるなんて女性にはうれしいお菓子だったんですね!
グミとゼリーの違いって?
グミにはゼラチンが使われています。
ゼラチンを含むお菓子といえば、真っ先に思い浮かぶのはゼリーですよね。
ゼラチンは使う量が多いほど、硬くなります。

ゼリーは柔らかくて、グミは硬いですよね。
グミは単にそのゼリーのゼラチンの量を増やしたものだったようです。
グミを食べ過ぎると?
グミはスーパーだけでなくコンビニなどにも置かれているので、いつでも気軽に入手することができます。
ですが、グミも食べ過ぎるのは身体によくありません。
その理由についてご紹介したいと思います。
グミに含まれる人工甘味料で下痢になる
グミを食べ過ぎてしまうと、下痢を引き起こしてしまう可能性があります。
グミには人工甘味料や着色料、酸味料、安定剤、増粘剤、乳化剤などが含まれています。
人工甘味料や、着色料など自体が、そもそも身体に良くないものだというのは説明するまでもないでしょう。
その人工甘味料の中にソルビトールという成分が含まれています。
このソルビトールという成分は毒ではないのですが、摂取し過ぎてしまうと、身体が水分を吸収しにくい状態になってしまい、下痢を引き起こしてしまうのです。
人工甘味料が気になるならグミを手作りする
グミは食べたいけれど人工甘味料が気になるのであれば、グミを手作りするという選択肢もあります。
ゼリーが手作りできるようにグミも実は簡単に手作りできるのです。
単にゼリーのゼラチンの量を増やしたものがグミだからです。
果汁とゼラチンさえ用意すれば、簡単に作れますので試してみてはいかがでしょうか?
グミの糖分で肥満になる
グミは多くの砂糖、水あめが使用されていることが多いです。
砂糖や水あめは摂取すると血糖値を急上昇させてしまいます。
特に水あめは麦芽糖が含まれており、この麦芽糖が特に血糖値をあげやすいのです。
ですので、グミは食べ過ぎると摂った糖分が脂肪に変わってしまいまうので肥満の原因になってしまいます。
また、血糖値が上昇しますので、糖尿病の原因にもなってしまいます。
血糖値が高くなることによって、高血圧や動脈硬化も引き起こしてしまいます。
消化に良いお菓子といえば?
グミは主成分がタンパク質であり、消化はあまりよくありません。
それでは、消化の良いお菓子といえばなんでしょうか?
消化のよいお菓子といえば、代表はプリンかゼリーということになります。
プリンやゼリーはもともと殆ど噛まずに食べられますよね。
病弱で咀嚼力も弱ってしまったお年寄りでもプリンで食べられますね。
私の祖母も晩年、病院で寝たきりになってしまったときもプリンだけは食べていたようです。
グミの消化にかかる時間ってどれぐらい?
それでは、グミは消化するのにどれぐらい時間がかかるものなのですか?
グミの主成分はゼラチンです。
ではゼラチンとは何ものかというと、動物の骨や皮、魚の鱗などのタンパク質であるコラーゲンを熱などにより加水分解して溶け易くしたものです。。
タンパク質を消化するのには大体4時間前後程度かかるようです。
ですから、グミも主成分がタンパク質であることから考えれば消化には同じく4時間前後と考えれば良いようです。
ちなみにタンパク質以外の消化にはどれぐらいの時間がかかるのかというと下記のようになっています。
- 炭水化物 (ごはん、パン、うどん、そば、ラーメンなどの麺類) 2~3時間
- 脂質が多いもの (天ぷら、ステーキなど) 4時間以上
石原さとみのグミのCM
グミのCMといえば、石原さとみさんが明治果汁グミのテレビコマーシャルやってますよね。
個人的にグミ以上に石原さとみさんのに興味があるので調べてみました。
まさにCM制作側の思うつぼですね 笑
ブドウがたっぷりついた帽子をかぶって石原さとみさんが踊っているCMです。
「わたしにくだものあげーましょ♪」
「ぶどうはどうよ?どうよ?」
のように歌いながら踊っていますね。
ぶどう以外にも、みかんなどいろいろなバージョンがあります。
女優の石原さとみさんが綺麗で可愛くてとても魅力的なのですが、そのついでに一応この果汁グミも良いものらしいです 笑

もう30歳を過ぎているのに、あの奇抜なコスプレが似合うなんて流石は石原さとみさんですよね。
ちなみにこの果汁グミは1988年発売開始されたものなので、2018年でちょうど30周年になります。
石原さとみさんは1986年生まれなので、年も近いですね。
あのCMでは、グミは果汁がたっぷりで身体に良いと歌っていますのでグミって果汁があるのかあってイメージですが美容によいコラーゲンも含まれていることについては触れてないですね。
まあ、グミであれば主成分がゼラチンであり、そのゼラチンにコラーゲンが含まれているのは当然なので、この商品のアピールにはならないから省略しているのでしょうか?
他にもこの果汁グミは、着色料が使われていないという事もアピールポイントのようです。
石原さとみさんに見とれていてそんなこと頭に入ってなかったのは私だけではないでしょう。笑
まとめ
ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?
グミって美肌に良いコラーゲンが含まれているなんて、私も今回調べてみるまで全然知りませんでした。

なので、少量であれば美容にも良いお菓子だったんですね!
ですが、やはり食べ過ぎは良くないので、食べるにしてもほどほどにしましょうね。
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