• 飲むヨーグルトが下痢の原因?
  • ヨーグルトの食べ過ぎには注意すべき?

ヨーグルトといえば、乳酸菌を含む乳製品であり、健康食品というイメージが強いのではないでしょうか?

でも、そんなヨーグルトにもネガテイブな面もあることはご存知でしょうか?

 

飲むヨーグルトが下痢の原因になる?

 

ヨーグルトも食べ過ぎには注意すべき?

 

このコラムでは飲むヨーグルトが下痢の原因になるのかや、ヨーグルトも食べ過ぎには注意すべきかなどについてご紹介していきたいと思います。

 

飲むヨーグルトが下痢の原因?

ヨーグルトは乳酸菌が含まれていて、整腸作用があります。

 

ですので、便秘にも下痢にも改善効果があります。

 

これは飲むヨーグルトでも同様です。

 

しかしながら、飲むヨーグルトを飲んでいると下痢になってしまうという方もいらっしゃるようです。

 

これってなぜなのでしょうか?

 

みんなが飲むヨーグルトを飲んで下痢になるなら、飲むヨーグルトなんて誰も飲まないですよね 笑

 

冷たい飲むヨーグルトで身体を冷やす?

飲むヨーグルトを飲んで下痢を起こしてしまう原因として身体を冷やしているからという可能性もありますよね。

 

冷蔵庫でキンキンに冷やした飲み物って胃腸が弱っているときや下痢気味の時に飲んでしまうと下痢になってしまいますよね。

 

それは、もともと胃腸に優しい成分が入っている飲むヨーグルトでも同じことなのです。

 

胃腸に優しいヨーグルトだからといって、胃腸が弱っているときにキンキンに冷やした飲むヨーグルトを飲むのは控えた方がよいでしょう。

 

乳酸菌に耐性がないと飲むヨーグルトで下痢をする?

飲むヨーグルトで下痢をしてしまう原因として、乳酸菌への耐性がないとう可能性も考えられます。

 

キャラ

日本人は案外、乳酸菌に対して耐性を持っていない人が多いのだそうです。

 

もっと詳しく説明すると、ヨーグルトには乳糖を分解する酵素であるラクターゼ(βーガラクトシダーゼ)の活性が低い、あるいは欠損している人の割合が多いのだそうです。

 

この酵素が不足している状態を「乳糖不耐症」と言います。

 

この「乳糖不耐症」の人は大量でなくても、飲むヨーグルトを飲むと下痢をしてしまうようです。

 

毎日習慣的にヨーグルトを摂っているのに年中下痢をしているという人はそもそもヨーグルトが下痢の原因になっている可能性もあるということですね。

 

ちなみに飲むヨーグルトを飲んで下痢になる人であれば、おそらく牛乳でも下痢になると思われます。

 

牛乳に乳糖が含まれていますからね。

 

キャラ

さらには牛乳の方が乳糖が多く含まれていますので、余計に下痢をしやすいようです。

 

ちなみに飲むヨーグルトで下痢になる人は逆にそれを利用して、便秘気味だなと感じたら下剤代わりに飲むヨーグルトを飲むという方もいらっしゃるようです。笑

 

牛乳や乳製品で下痢をする人にはチーズがおすすめ

牛乳だと下痢をしてしまうけれど、飲むヨーグルトだという人もいます。

 

キャラ

それは「乳糖不耐症」でもその程度が軽い人と言えます。

 

ただし、牛乳の代わりに飲むヨーグルトでも少量で下痢をしてしまうという人もいます。

 

そんな人は乳製品は全て口にしないほうが良いのかと思うかもしれませんが、チーズは大丈夫なようです。

 

チーズは、作られる過程で下痢を引き起こす乳糖がほとんど取り除かれている状態なのです。

 

「乳糖不耐症」の人がチーズを食べても下痢にはなりませんので、「乳糖不耐症」の人におすすめの乳製品はいチーズと言えるでしょう。

 

ヨーグルトの食べ過ぎには注意すべき?

ヨーグルトは本来身体に良いものです。

 

ですが、そんなヨーグルトを食べても下痢になってしまうのは何故なのでしょうか?

 

また、他にもヨーグルトには食べ過ぎると良くない点がいくつかありますのでご紹介したいと思います。

 

ヨーグルトを食べ過ぎると体臭がきつくなる

ヨーグルトは食べ過ぎると体臭がきつくなる原因にもなってしまうようです。

 

キャラ

食べると体臭に出るといえば、ニンニクたっぷりの餃子とか焼肉ってイメージですよね。

 

その真逆の身体に良いイメージが強いヨーグルトでも体臭に悪影響が出てしまうのですね。

 

ヨーグルトを食べ過ぎるとヨーグルトに含まれる乳糖が身体の中でつまってしまうのだそうです。

 

何故ヨーグルトを食べると下痢になる?

 

腸の中でヨーグルトの乳糖は食べると身体の中でガスに変わります。

 

そのときに下痢になりやすいのだそうです。

 

ヨーグルトをたくさん食べると太る

 

ヨーグルトは物にもよりますが、食べ過ぎると肥満の原因にもなりえるようです。

 

それは、ヨーグルトそのものというより、含まれている砂糖が原因なのですが。

 

大きい容器で売られているヨーグルトだとその中に角砂糖5から6個ぐらい入っているそうです。

 

いくらヨーグルトが身体によくても一緒に砂糖を大量に食べていたら太ってしまうのは当然ですよね。

 

ヨーグルトを食べ過ぎると便秘になる?

 

ヨーグルトは整腸作用がありますので、本来は便秘解消になります。

 

ですが、ヨーグルトって食べ過ぎると逆に便秘を引き起こしてしまうこともあるようです。

 

ヨーグルトを食べることによって体内の善玉菌が活発になります。

 

ただ、体内に善玉菌が多すぎる状態になってしまうと、善玉菌が余計に活発になるのかと思いきや、逆に活動を休みがちになってしまうのだそうです。

 

おかげでヨーグルトを食べ過ぎることによって逆に便秘になってしまうことがあるのだそうです。

 

ヨーグルトを食べ過ぎると腹痛を起こす?

 

乳酸菌と一言にいっても200種類ぐらいあるようです。

 

そして、その乳酸菌の中には身体と相性の悪いものもあるようです。

 

身体に合わない乳酸菌をとってしまうことによって腹痛を起こしてしまうようです。

 

ヨーグルトを食べ過ぎると癌になる?

 

実は最近の研究でわかってきたことですが、ヨーグルトに限らず乳製品を摂りすぎると癌になりやすいと言われています。

 

特にヨーグルトの場合は癌の中でも乳癌を誘発しやすいようです。

 

これも毎日大量摂取した場合ですので、ヨーグルトを食べると癌になるというわけではありません。

 

ただ、最近の研究成果などを色々みていると乳製品だから何でも身体に良いと鵜呑みしてしまうのは非常に危険だということがわかるでしょう。

 

妊娠中の牛からとった牛乳だと乳癌になりやすい

牛乳は当然、雌牛からとっていますよね。

 

問題なのはその牛乳を摂っている雌牛の中には妊娠中の雌牛も混ざっているということです。

 

妊娠中の雌牛であれば、牛乳にも大量の女性ホルモンが含まれています。

 

この牛乳に含まれる女性ホルモンが乳がん、前立腺がん、卵巣がん、子宮体部がんなどのホルモン依存性の悪性腫瘍の原因になると考えられているそうです。

 

まとめ

キャラ

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?

 

ヨーグルトは整腸作用があって下痢や便秘解消になることも事実ですが、その真逆に下痢や便秘の原因になってしまうこともあるのですね。

 

CMなどでは商品を買ってほしい売り手側はヨーグルトにしたって他の食材にしたって良い面ばかりをアピールしてきます。

 

牛乳や乳製品って身体にいいって幼いころから私も教わってきましたし、みなさんも大半はそうではないでしょうか?

 

ですが、どんなものにも必ずマイナス面が存在していますので、正しい知識を身に着けて正しい判断をできるようにしたいですね。

 

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