- 事故物件に住むと、本当に怖いことが起こるのかどうか・・・!?
- 実際に事故物件に住むバイトは存在するのか!?
存在するならば、そのバイトをした体験談について、また、本当に住んでみた感想や口コミもご紹介したいと思います。
事故物件に住むバイトってあるの?
ある不動産業者の方に問い合わせしてみると、事故物件の取り扱いを行う中で、実際に何か不都合なことが起こるのかどうかを体験するためにも、事故物件に住むバイトがあるかを確認してみました。
すると、不動産業者の方は、「そのようなバイトはあるかもしれませんが、グレーゾーンで全く表には出ていません。」とのことでした。
その為、実際のところは確かな情報はなく、それであれば、本当に事故物件に住んだことがある!!!という方の体験談や口コミ、感想を調査してみようと思います。
事故物件に住んだ派遣社員の方の話
派遣社員として働く上で、地方から都心部に出てきたこともあり、会社に提供された賃貸物件に住んでいました。しかし、それは自身が全くしらなかった事故物件だったのです。
私のように、会社の研修や寮として、また、社宅としてその物件に住まなければならないといったことは、何も自身だけではないと思います。
とは言え、会社が住むところを準備し、自分では契約しない為、それが事故物件であるなど知らずに住んでいることも珍しいことではないのです。
特に、派遣会社は、ワンルームマンションの他、アパートなどを借り上げ、社員に安い賃料で住まわせることも多く、このような中にも事故物件は簡単に存在していることが多々あるのです。
不動産業界においては、事故物件であったことは、必ず次の入居者に対して知らせる義務があります。しかし、借主が会社となれば、住まわせる社員にわざわざ事故物件であることを伝える必要はありません。
そうなると、社員はそんなことを耳にする機会もなく、与えられたまま住んでいることになります。
遺体発見時の腐敗状態が悪いと・・・
少子高齢化時代となり、実際に高齢者が孤独死をするということがニュースでも取りざたされています。
しかも、孤独死の場合、遺体発見時の腐敗状態によっては、ニオイもきつく、お部屋全体のリフォームを行う必要があります。
もちろん、事故物件の部屋については、大抵がリフォームされている為、内覧に行っても、他の部屋と比較しても当然キレイです。
それに、キレイにリフォームされていれば、湿気の多い時期に嫌なニオイがしてしまうこともほとんどないと言えるでしょう。
しかし、リフォームなどが甘くても、事故物件であることを知らなかった場合は、ニオイに対しては、建物独特のニオイなのかも・・・と大抵の方は思うでしょう。
もしも遺体発見が早かった場合は、次の入居者の方も嫌な思いをせずに住むことができると言えます。
事故物件に住んでいて起こる不思議な体験をされた方の話
事故物件に住んでいようと、不気味な事や霊的現象が起こるとも言い切れません。しかし、稀に不思議な体験をしたという方も存在します。
実際に体験した不気味なことは、毎晩金縛りにあうということです。
住む前も住んでからも、普通に見た感じにも違和感なく、不気味な印象もないよくあるワンルームマンションでした。
キッチンまわりにコバエなどがいるというくらいで、特にニオイに対して敏感となるようなこともなく過ごしていました。
それよりも、毎日金縛りに遭うことにも慣れてしまいましたが、ある日、出張先で神社を参拝した時に、金縛りの経験から、除霊をしてもらうと、その後は金縛りが起きることがなくなりました。神社の力はすごいと実感しました。
事故物件に住んで感じたこと

事故物件は、きっと表に出ていないだけで、日本各地にもたくさんあるのだと思います。
それに、特に会社が準備したマンションやアパートに住むことになった場合など、事故物件であるかどうかだなんて社員までに告知されることもなく、知らずに住んでいることも多々あると思います。
それに、逆に知らないで住んでいた方が、特に自分自身の健康状態において問題が起こることも少ないのかもしれませんね。意外に、何も気にしない・・・という姿勢でいた方が気も楽で、何事も気にならないのかなと思います。
しかし、それでも新しく住む場所について、何らかの鋭い感が働き、やはり事故物件であることが分かれば、ゲンが悪いと感じてしまう方も少なくありません。
もしも事故物件であるかそうでないかがどうしても気になるという方は、就職した会社に問い合わせしてみるか、不動産会社の方を通じて、本当のことを聞いておくのも良いでしょう。
事故物件に住むメリット・デメリット
事故物件に住むメリット

事故物件は、通常よりも大幅に安い賃料でその部屋に住むことができます。
また、大抵は全てをキレイにリフォームしていることから、住んでみても何か不快感を感じるといったことはないと言われています。実際に孤独死や自殺といったことが起こったとは思えないようなお部屋もあるのです。
駅近であったり、環境が良いという理由から、少しでも賃料を抑えた物件に住みたいという方にオススメです。
事故物件に住むデメリット

事故物件は、精神的に気持ちが病んでしまう方には不向きであると言えます。
むしろ、そのような方は、事故物件であることが分かった時点で他の物件を探されると思います。
住んでいる方の口コミは?
事故物件に若い頃住んでいました。
当初、契約前にそのことをきちんと告知してもらって住み始めました。
しかし実際に住んでみると、霊的なものなのかは分かりませんが、ギシギシとした音が鳴ったり、カーテンが揺れたり、電気がチカチカしたり・・・。などはありましたよ。
空気感が重かった。。。
事故物件と聞いていたのですが、どうしてもアクセスが良かったことで決めてしまったものの、2年契約前に別の物件に引越しました。
何だかよく分かりませんが、どうも重い空気感で身体の不調が見られたので、ちょっとマズイと感じました。精神的にもあまりよくないのかもしれませんね。
事故物件に住んでいます。
今のところ特に何か不都合があるとも感じません。そんなに気にすることはないのかも?とも思います。
事故物件に住み始めて半年くらい経ちました。
ワンルームマンションである為、あまり他の住人に会う機会は少ない為、そこまで誰がどの部屋に住んでいるのかなんて全く知らずに時だけ経っていました。
その頃、初めて上の階の方に挨拶することがあり、最近物音がすることを話すと、すごく怪訝な顔をされ、事故物件に住む部屋でやっぱり何かあるのか・・・ということを察知しました。
それから、あまりに気にしだしたのがダメだったのか、色んな物音にドキっとしたり、夜は明かりをつけたままでないと眠れなくなったりと、健康上の問題も出だしてしまいました。
契約期間は住むつもりでいましたが、頻繁に体調を崩すようになってしまった為、早々に引っ越すことにしました。
事故物件と聞いたものの、そこまで自分には何も関係ないだろうと安易な気持ちで契約したものの、ここまで体調不良に陥るとは思ってもみませんでした。ある意味、色んなことを考慮した方が良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?事故物件でのバイトの体験談や住んだ感想、口コミについてご紹介しました。
実際には事故物件に住むバイトなどはグレーゾーンだそうで、本当に住むか住まないかしかないことも分かりました。
また、住んでみた感想として、特に何も起きなかったという方もいれば、体調不良に陥ってしまうなど、人それぞれなんですね。事故物件は、契約する方の考え方にもよります。
あなた自身がさほど気にするタイプの人であれば契約はOKだと思いますが、精神的苦痛を感じるタイプの人であれば、別の物件を探す方が良いでしょう。