• ファストフードはやっぱり健康に良くない?
  • ジャンクフードの健康への影響は?
  • 健康に良いファストフードはある?

ファストフードと言われる食べ物があることをご存知ですか?

ジャンクフードと呼ばれていても、それでも美味しい食べ物はたくさんあります。

しかし、いつも食べるとなるとやっぱり健康への影響が気になります。

それでも、人間は不思議なものでそんなジャンクフードと呼ばれるファストフードを、たまには食べたくなるものですね。

 

ここでは、ファストフードの健康への影響や問題について、また、ファストフードに健康的な食べ物は存在するものかについて徹底調査してみました。

ファストフードは健康に影響や問題がある?

ファストフードはジャンクフードとも呼ばれ、何かと健康への影響などが問題とされていますよね。

 

ファストフードってどんな食べもの?

ファストフードは、脂肪や砂糖、添加物を多く含み、私達が日常生活を送る中で、あまり口にすべきではない食べ物であると認識されています。

なぜなら、1日の摂取カロリーや摂取すべき栄養素が含まれておらず、脂質や糖質、添加物など、健康を阻害するような栄養素を含んでいるからです。

 

このようなファストフードは、ダイエット中の方には絶対におすすめできません。

 

ジャンクフードであるファーストフードを毎日食べ続けた場合、短期間のうちに肥満体型になること間違いありません。

 

ファストフードにはどんな食べ物がある?

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ファストフードにはどのような食べ物があるのでしょうか。

  • ハンバーガー
  • ピザ
  • ホットドッグ
  • カップラーメン
  • カップ焼きそば
  • スナック菓子
  • チョコレート
  • ドーナツ

などといったように、ファストフードには多くの食べ物が存在します。

 

また、小麦粉に砂糖や人工油脂を含んだパンなどもファーストフード扱いとなります。

 

これらにも添加物が含まれていることから、決して健康的な食べ物であるとは言い切れません。

 

私達の日常生活において、特に外食が多い方や加工食品を多く摂取している方、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜ばかりを食べているという方は、特に健康上の被害が大きく目立つ可能性が高い為、注意が必要です。

 

ファストフードを摂取することの危険性について

ファストフードはカロリーだけがやたらと高く、その割にはバランスの取れた栄養素を摂取することができません。

また、保存料などの食品添加物もたくさん含まれています。

今は特に何の健康被害も生じていない方でも、将来に渡ってどのような影響が生じるかについては解明されていません。

 

飽和脂肪酸により血中コレステロール値が上昇する

ハンバーガーなどのファストフードの肉類には、動物性油脂が多量に含まれています。

 

ラウリン酸やミスチリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪酸が含まれる為、これらを多量に摂取することで、身体の中の血中コレステロール値が上昇します。

 

結果的に、過剰摂取することにより、血中の脂質が増え、動脈硬化や悪玉コレステロールが増加したり、中性脂肪が増加するなど、肥満体型にもなります。

 

トランス脂肪酸

ファストフードには、人工で作られたトランス脂肪酸が含まれており、これが私達の身体には良くないと言われているのです。

 

トランス脂肪酸を摂取することにより、身体の中の善玉コレステロールを減少させ、反対に悪玉コレステロールが増加してしまうといった悪循環が起こります。

血液循環を阻害させてしまうことから、心疾患を引き起こす可能性が高くなるのです。

現在、アメリカやカナダなどの欧米諸国、また、ヨーロッパなどにおいては、トランス脂肪酸を摂取することにより、健康被害についての危険性が重要視されているのです。

 

その為、トランス脂肪酸の使用量を規制しているという国もあります。

 

日本国においても同等のことが考えられますが、現在において未だ制限が設けられていないのが実情のようです。

 

オメガ6系脂肪酸

オメガ6系脂肪酸については、身体の中で合成することができない必須脂肪酸である為、本来は日常生活を送る中で、食べ物から摂取すべきです。

 

適量の摂取は、逆にコレステロール値を下げる効果もあります。

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その為、適度な摂取は良いとされています。

しかし、過剰摂取することで身体の中の善玉コレステロールを減少させてしまう為、摂取量に注意が必要です。

 

また、身体が過剰反応を示すことによるアレルギー症状が発症したり、発がんのリスクも高くなると言われているのです。

 

肥満

ファストフードを食べることについて最大の問題は、高カロリーな上、高脂肪であり、間違いなく肥満となることが懸念されています。

肥満は健康を損ねる為、ファストフードは控えるべき食べ物であると言えます。

 

腸内環境の悪化

身体の中の善玉コレステロールが減少し、悪玉コレステロールが増加してしまうことで、身体の腸内環境の悪化につながります。

腸内環境が悪化することにより、便秘を引き起こします。

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それだけではありません。

身体の免疫力が低下し、風邪を引きやすい体質に変化してしまいます。

 

まだ、身体の中に老廃物が蓄積され、肌のターンオーバーも正常になされないことから、肌荒れが起こりやすくなります。

 

味覚の低下

毎日味付けの濃い食べ物や、砂糖を多量に含む食事を食べ続けることによって、身体は必要としているミネラルを失い、身体の味覚に異常が発生してしまいます。

ファーストフードは、子供が美味しいと感じるように仕上げています。

 

その為、小さいお子様でも簡単手軽に食べることができるファストフードは、ママにとっても救世主のようなものです。

 

しかし、頻繁に高カロリーかつ高脂肪で味の濃い食事を摂取し続けると、ビタミンやミネラルまでが不足し、身体が疲れやすい、また、免疫力低下につながります。

 

ファストフードを辞めることができない

たばこを吸う方がたばこを辞めることができないことと同じように、ファストフードを食べることを辞めることができないという方は大勢存在します。

これは、すでにファストフードの依存症となっている可能性が高く、特に肥満体型の方に多く見られる傾向にあります。

 

しかし、このように、ファストフード依存症となってしまっては、命の危険も考慮しなければなりません。

 

辞めれるものであれば、少しずつでもファストフードを食べない習慣をつけ、生活習慣を改善する必要があると言えます。

 

死亡率がアップ

甘い食べ物、味付けの濃い食べ物、辛い食べ物・・・など、人間の舌はそれなりに味付けに敏感です。

 

ひとたび美味しい味付けのものを食べると、その味に慣れてしまい、また食べたくなります。

 

しかし、このように本来の食材の味から反れたものばかりを多量に摂取することで、生活習慣病のリスクを高め、結果的に死亡率をアップさせてしまっているのです。

 

ファストフードを毎日食べる方は、心疾患において死亡する確率が80%以上にも上るそうです。

 

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まとめ

いかがでしたか?ファストフードの健康への影響や問題について解説しました。

ジャンクフードと呼ばれるファストフードは、誰でも一度は口にしたことがあると思います。

フライドポテトやチキン、ハンバーガーといった定番なものは、食べるとやっぱりなぜか「美味しい!」と感じるものです。

だからと言って、ファストフードを主体として毎日摂取することは絶対に避けてください。

 

また、どうしてもファストフードが食べたいと思った場合でも、最低でも月に1回という回数にとどめ、複数回の利用は避けるようにしましょう。

 

利用する際に飲むドリンクについては、ジュース類は砂糖が多量に含まれている為、お茶などにしておきましょう。

 

とは言え、食べたいと思ったものを我慢することでそれが逆にストレスとなり、他の食べ物に対して暴飲暴食するといったケースも見受けられます。

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いずれにしても健康被害は考慮しなければなりません。

我慢して他の食べ物で満たそうと暴飲暴食に走るくらいであれば、念願のファストフードを食べるのは悪いことではありません。

 

ただ、食べ過ぎてしまう、回数を多く食べてしまうといったことだけは徹底して避けることを守れば、例えファストフードであっても美味しく食べることができるのではないでしょうか。

 

ただし、数十年先も健康に美しくありたい方にとっては、食生活の改善を行うことをおすすめします。

 

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