- モンステラってどんな植物?花言葉はある?
- 観葉植物モンステラはハワイではどんな存在?
- モンステラには種類がある?上手な育て方とは?
インテリアブームの現代、お部屋に観葉植物を飾る人も多いのではないでしょうか。
そんな中、観葉植物の代表的存在の”モンステラ”ですが、モンステラとはどんな植物なのでしょうか。
花言葉や、モンステラの本場ハワイではどのような言い伝えのある植物なのでしょうか。
今回は、そんなモンステラについてご紹介します。
モンステラってどんな植物?花言葉はある?
観葉植物は、お部屋に飾るだけでグリーンな印象とリフレッシュさを与えてくれると人気です。

中でも有名なのが『モンステラ』です。
モンステラとは
モンステラは、つる性の着生植物で、原生地はアメリカです。
原産地では、付着根で樹木やヤシ類などに這い上がって伸びていきます。
また、寒いところには弱く逆に暑いところには強いので、アメリカでも気温の高いエリアで育ちます。
特徴は、葉には深い切れ込みや穴があり独特でエキゾチックな雰囲気から観葉植物としても人気があり、小鉢から大鉢仕立てまで様々ななサイズで楽しむことができます。
名前の由来
“モンステラ”という、なんとも不思議な名前はどこから生まれたかのでしょうか。
モンステラは、エキゾチックな見た目に加え大きいものになると1mを超える葉っぱにちなみ、ラテン語の”モンストラム(怪物)”が由来となって名付けられだと言われています。
モンステラの仲間はたくさん
また、モンステラはサトイモ科ですが、同じサトイモ科には、観葉植物をはじめ様々な植物が存在します。
- セローム
- スパティフィラム
- クワズイモ
- ポトス
- シンゴニウム
中でも、モンステラは一番人気で有名です。
モンステラには花がある?
また、モンステの特徴は茎は太く、葉はツヤツヤとした光沢のある緑色となり、大きく育つと白い仏炎苞と緑色の肉穂花序をつけた花が咲きます。
ただ花といっても、つくしの先のような見た目であまり目立つものではありません。
さらに、花を咲かせるための気温や状態によるので、鉢植えではほとんど花を咲かせないといわれています。

鉢植で見れたら奇跡ですね。
モンステラの花言葉
そんなモンステラの花にも、花言葉は存在します。
- うれしい便り
- 壮大な計画
- 深い関係
このように、幸せを呼びこむ意味が込められたり、輝かしい期待できる未来を想像させることから、開店祝いや移転祝い、就職祝いや新築祝いといった新たな門出のプレゼントに利用される植物としても知られています。
風水的効果も?
そんな縁起の良いモンステラは、部屋の中の観葉植物としてもそうですが、風水的効果においても良いようです。
- 邪気払い
- 金運UP
このような風水的効果もあり、インテリアとしても人気なのですね。
観葉植物モンステラはハワイではどんな存在?
モンステラと言えば、ハワイを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ハワイでも幸運のイメージを持つモンステラ
ハワイでも、日本と同じくモンステラには縁起の良いイメージがあります。
特に、ハワイでは昔からモンステラの穴が空いた葉から差し込む光の様子を『モンステラの葉が希望の光を導く』という言い伝えがあるようです。
ハワイグッズにはモンステラがたくさん
だからこそ、ハワイグッズなどにはモンステラをデザインしたものがたくさんありますよね。
洗える ハワイアン オリジナル 玄関マット
こちらのマットにも大きなモンステラの葉と、ハワイの花々がデザインされていますね。
モンステラがあるだけで、一気にリゾート感のあるインテリアになります。
<レイ・ミイク>ロコモコボウル
こちらのボウルには、ハワイの名物ロコモコやポキなどを楽しむ時に使えます。
モンステラのデザインが、テーブルを華やかにハワイ気分にしてくれますね。
ハワイクッションカバー スペシャルモンステラ
ホワイトのベースに、大きなモンステラが、デザインされたクッションカバーです。
インテリアとしてあると、とっても癒されますね。
ポットスタンド モンステラ
こちらも、インテリアとしても使えるモンステラのポットスタンドです。
壁にかけて使ったり、コースターなどにしたり様々な形でモンステラを満喫できます。
アロハシャツ
ハワイと言えば、定番のアロハシャツですがそこにもハイビスカス同様、モンステラがデザインされているものが多いですよね。
モンステラは、アロハシャツを日常的に着ているハワイの人々にとっても親しまれている事がよくわかります。
このように、ハワイ=ハイビスカスやプルメリアと同じくらい、モンステラは欠かせない植物であることがよくわかりましたね!
モンステラには種類がある?上手な育て方とは?
では、そんな日本でもハワイでも愛されているモンステラには種類があるのでしょうか。

さらに、育て方のコツはあるのでしょうか。
モンステラの種類
まず、モンステラには約30種の種類があります。また、”モンステラ”は全体の呼び名です。
そのため、30種のどれか一つをそう呼ぶわけではないのです。
観葉植物としては2種類
一方、観葉植物として流通しているのは2種だけです。
- デリキオサ (ホウライショウ)
- アダンソニ- (ペルツ-サ/ヒメモンステラ)
私達がよく見かけ、モンステラだと思っているものの多くは、デリキオサだと言われています。
デリキオサは、葉が大きくツルが長い大型品種です。
一方、アダンソニーは茎や葉が小さい小型品種です。
また、葉っぱにある穴が左右非対象であることが特徴です。
育て方のコツ
では、モンステラの育て方のコツはあるのでしょうか。
基本的に、観葉植物は育て方も簡単だからこそこれだけ流行っていますよね。
モンステラも同じく簡単なのですが、いくつかのポイントがあります。
用意しておくもの
まずは、モンステラを育てるために必要な物をみていきましょう。
- 霧吹き
- 剪定バサミ
- 固形の緩行性化成肥料
- 液体タイプの肥料
モンステラは、基本的に鉢に入っている状態なのでお手入れに必要なアイテムのみで大丈夫です。
モンステラは置く場所に注意
モンステラは、置き場所選びにポイントがあります。
- 日光がよく当たる
- 5度以上の気温が維持されている
この2ポイントがクリアされる場所を家の中で探し、モンステラを配置しましょう。
水やりのポイント
モンステラは、水や肥料をしっかり与えるほど大きく育ちますが、過度な水やりや肥料は植物にとってマイナスになる事もありますね。
まず水やりのポイントですが、季節によってちがいます。
- 春秋 :土の表面が乾いたタイミングでたっぷりとあげる
- 夏 :乾きが早いので毎日あげる
- 冬 :土が乾いたら2~3日あけて水やりする
このように、季節に合わせた水やりをする事が大切です。
肥料を与えるポイント
肥料も同じく、季節に合わせて調整しましょう。
- 春夏 肥料をよく与える
- 秋冬肥料を控える
特に、秋から冬は生長しにくいので肥料を与えすぎるとかえってダメージとなります。
また、固形の緩行性化成肥料は即効性ではなく、ゆっくりと栄養を与えていくものなので、2ヶ月に1回のペースで与えましょう。
一方、葉に元気がない場合は速攻性の高い液体肥料を2週に1回ほど与えるのも効果的です。
さいごに
いかがでしたか。今回は、人気のモンステラの花言葉や育て方などをご紹介しました。
モンステラと言えば葉がメインなので、花言葉がある事にびっくりした人も多かったのではないでしょうか。

しかし、綺麗な花言葉でしたね。
このように、モンステラは自分の家に飾るだけでなく、素敵な花言葉から贈り物としてもよく使われています。
モンステラの花言葉と共に、大切な人にモンステラをプレゼントしてみるのも素敵ですね。
モンステラについて
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