- モンステラの花言葉はハワイに由来してる?
- モンステラは観葉植物として人気?
モンステラはインテリアにもとても人気で、そして素敵な花言葉を持つ観葉植物です。
日本でもインテリアのひとつとして捉えられており、観葉植物として育てる方が多いと言われています。
そんなモンステラの花言葉はハワイに由来していると言われています。
実際にはどのような花言葉を持つのか、観葉植物としての育て方についてもご紹介したいと思います。
モンステラの花言葉は?
嬉しい便り・壮大な計画・深い関係
「モンステラ」の花言葉は「嬉しい便り」や「壮大な計画」「深い関係」を意味しています。
モンステラの葉はとても独特な形をしています。
葉っぱに穴があき、そこから光が差し込む様子から、ハワイでは、モンステラの葉は希望の光を導くものとして知られているのです。
また、「嬉しい便り」という花言葉の通り、誰しもに幸せが訪れるといった意味が込められています。
その他にも「壮大な計画」といった花言葉にぴったりの、壮大で輝かしい未来が訪れるといった意味も持っています。
その為、お世話になった方や、自分への成功のプレゼント、また、開店のお祝いや移転などのお祝い、新築のお祝いの際など、新しい門出をお祝いする際にモンステラがプレゼントされています。
そして、モンステラはとてもうっそうとした植物が生い茂る緑の中に育っています。
モンステラもとても深い緑色である為、その生育環境や葉の深い緑色から連想され「深い関係」といった意味が生まれたそうです。
このようなことから、モンステラは家族だけではなく、恋人や特別な存在の方に対し、ここぞという時のプレゼントとして最適であることが分かります。
そして、今後、より良い関係を築き、深めていきたいと思う相手に対し、花言葉と共にプレゼントすることであなたの気持ちが相手に伝わり、良い効果をもたらすことができます。
モンステラの基本情報
- 科・属:サトイモ科・モンステラ属
- 和名:モンステラ
- 英名:Monstera
- 学名:Monstera
- 原産地:熱帯アメリカ
モンステラは熱帯アメリカに植生
多くの方に大人気の観葉植物であるモンステラは、熱帯アメリカに生息しています。
つる性の植物であり、モンステラの種類は実に20~40種類もあると言われています。
モンステラの葉は成長すると縁部分から自然と切れ込みが入り、穴が空きます。そして、独特な葉の形を形成します。
モンステラは室内でも簡単に育てられる
モンステラは比較的乾燥に強い植物で、明るい室内に置いて水やりをするだけで自然と綺麗に育ってくれます。
その為、多くの方がモンステラを観葉植物として育てていると言われています。育てやすい植物であることは間違いないようですね。
また、日光があまり入らないお部屋であっても、比較的強く育つ為、緑が家の中にあるだけで気分も爽快になります。
水孔があるため葉に水滴があっても問題なし
モンステラは葉の緑に水孔という排水器官があります。
早朝にモンステラの観察が可能であれば、見てみると、葉の緑に水滴が付いていたりします。
モンステラは水孔を持つ植物ということを踏まえ、例え水滴が付いていようと、それはとても健康に育っている証となる為、特に気にする必要はありません。
モンステラはサトイモ科の常緑樹木

モンステラはサトイモ科の常緑樹木です。
そして、観葉植物の一種とされていますので、室内ですくすく育つ為、栽培に適しています。
葉には大きな切れ込みがあり、見るからに立派な観葉植物であると言えます。
モンステラは、水分が足りているかいないかは葉っぱに触れてみることで簡単に分かります。
葉っぱに張りがない場合は水が足りていない証拠です。
モンステラは、水が大好きな植物である為、霧吹きなどを使用して直接葉っぱに水を吹きかけても良いでしょう。
モンステラ柄はとても人気
モンステラの柄は、ボタニカルの柄の中でも最も代表的な葉っぱをモチーフにしています。
その中でも観葉植物としてよく育てられているのがモンステラです。
モンステラはハワイを思わす南国の雰囲気を漂わせており、誰もが見たことのあるアロハシャツにもモンステラの葉があしらわれています。
モンステラがとても大好きな方にとっては、アロハシャツは欠かせないアイテムかもしれません。
モンステラを「モンステラ」と呼ぶ理由
モンステラの学名は、英名である「Monstera」であり、ラテン語の「monstrum(奇怪・異常)」が語源となります。
葉に大きな切れ込みがあり、穴も空いていて、その雰囲気が他の植物にはない独特かつとても不思議な葉の形からそのように言われているそうです。
モンステラの分布と名前の由来について
モンステラはメキシコと中央アメリカ原産とされており、現在では森林の伐採が広がり、原産地である土地の野生のモンステラが減少傾向にあると言われているのです。
ハワイにおいては、家の庭先に多く植えている家庭が多いですが、野生のモンステラは減少しているようです。
そんなモンステラの名前の由来は、近藤純夫氏が、「ハワイアン・ガーデン・楽園ハワイの植物図鑑」の中に、モンステラは日本語名で「ホウライショウ」、パイナップルを表す「鳳梨」「黄莱」「蕉」を合わせた言葉で記されています。
これは、モンステラが付ける果実が、パイナップルとバナナ、マンゴーを合わせたようなトロピカルフルーツの味に似ていることに由来しているそうです。
モンステラは「怪物のような」「異常な」と言ったラテン語の言葉の意味に由来していると言われているのです。
モンステラの果実は食用になると言われていますが、実際に熟れるには1年以上もかかると言われています。
まだ熟れていない果実を食べると、口内や喉に痛みが出るそうです。
観葉植物として人気のモンステラの育て方
モンステラは葉に深い切り込みが入り、とても独特な葉の形を持ちながらも、インテリアとしても大活躍するイメージをお持ちの方も多いと思います。
また、比較的強い植物である為、観葉植物を育てるに初心者である方でも簡単に育てることができます。
そんなモンステラには多くの種類が存在しますが、メジャーなモンステラの育て方についてご紹介します。
直射日光は避けること
モンステラは乾燥にも強い植物ですが、実際にはうっそうと色々な木々が生い茂るジャングルの中に生えている植物である為、そこまで直射日光を浴びなくとも元気に育つ植物です。
また、高温多湿を好む植物である為、日光に固執しない植物としても知られています。
植物の光合成を考慮すると、どうしても直射日光が良いと判断しがちですが、室内で育てる際、皮下いが差し込む程度の場所に置いて育てるだけで十分です。
特に直射日光にさらすことのないように注意してください。
水やりは欠かさずに行うこと
モンステラは土が乾いた時点でたっぷりの水をあげてください。
もともとジャングルに生息している為、高温多湿を好んでいることを考慮すると、霧吹きなどを使用して、葉にも直接霧吹きで水を吹きかけてあげてください。
そして、秋となる10月頃からは水やりは控え、冬の間は乾燥気味で保管する方が良いと言われています。
葉が乾燥し過ぎないように注意してくださいね
肥料はどれくらい与えるか?

モンステラは5~9月に生育期を迎えます。
その為、2ヵ月に1回の割合で観葉植物用の液体肥料や緩効性配合肥料を与えましょう。
その他、観葉植物用のタブレット型の固形肥料でも問題ありません。
とは言え、肥料の与えすぎは逆に根腐れしてしまう為、程よい量の肥料に留めておいてください。
モンステラの病気や害虫被害を防ぐには
モンステラは比較的強い植物であると言われている通り、特に大きな問題は起こりません。
しかし、葉が乾燥する他、葉にホコリが溜まることで、葉ダニという害虫を発生させてしまいます。
その為、少し手間はかかりますが、モンステラの葉を1枚1枚こまめに濡れた雑巾などを使用し、ホコリを取り除く必要があります。
また、葉に対しては、直接霧吹きを多めに行うようにしてください。常に乾燥から守ってあげることが大切です。
モンステラを育てるための適温について

モンステラは越冬します。その時の温度は5℃ほどになります。
室内が氷点下となるような寒冷地以外であれば、室内でモンステラを育てている分には、冬を越すことができるでしょう。
しかし、小さめの株であったり、小さな鉢の場合は寒さには弱い為、場所を選んでモンステラを育てなければいえません。
少し大きく成長すると、寒さや乾燥にも強くなると言われています。何だか人間の子供と同じ要素がありますね(笑)
まとめ
いかがでしたか?モンステラの花言葉がハワイに由来しているかどうか。
また、モンステラは観葉植物として人気のある植物であるかについて解説しました。
モンステラは名前の由来は少し怖い気もしますが、花言葉はどれをとってもとても素敵ですね。
モンステラはとても強く育てやすいことから、とても人気の観葉植物であることが分かりました。
記念では小型になった品種も販売されている為、色々なモンステラを探してみると良いですね!
モンステラについて