- ハーバリウムなら手作りキットもおすすめ!
- 人気な体験セット7選
部屋にお花を飾りたいけど枯らしてしまいそうで心配・・なんて方はハーバリウムはいかがでしょうか?
入れる花の種類によって雰囲気は変わるし、その見た目の美しさからインテリア雑貨としても人気が高いです!
ハーバリウムなら手作りキットもおすすめ!
インターネットや雑貨屋さん、またロフト・東急ハンズなどの大型ショップでもいろいろな種類が数多く売られているハーバリウムですが、自分で作ることもできるんです。
好きなビンの形・好きな花を選んで、好きなように入れて作っていく。どんな仕上がりになるのかワクワクしながら。手作りならではの楽しみがありますよね。
- 「どんな感じのハーバリウムにしたいのか想像がつかない」
- 「失敗せずにキレイに作りたい」
- 「何が必要かわからない」
上記のような理由があれば、セットになっている手作りキットを選ぶというのは一つの方法だと思います。
ハーバリウムが売られているお店では『ハーバリウム手作りキット』が売られていることがあります。インターネットでは専門のお店がありますし、楽天やアマゾンなどでも売られています。
セット内容もさまざまです。ビン1本から数本セットまで、花材もセットになっているものから別売りのものなど。道具がついてくるセットなんかもあります。
自分の欲しいセットを買えば材料の無駄にはならないしお得ですね。
人気な体験セット7選
東急ハンズ
東急ハンズでは選んで作れるキットを販売中です。
「オイル入りボトル」1,300円+税、「花材パック」1,200円+税。花材パックにはミニレシピも付いてます!
店舗によっては置いていないお店もあるかもしれません。
Creema
Creemaとは、ハンドメイド、手仕事のマーケットプレイス のサイトです。
色々な方が出品されていますが、オススメはこちら。価格は4,700円。
手作りキットにはフローリストの方が厳選されたドライフラワーがついてます。
手作りキットセットには、
- ハーバリウムの作り方説明書
- ハーバリウム専用のミネラルオイル(500ml)
- 200mlのビン(四角柱・円錐)各1本ずつと、100mlの瓶(四角柱)が1本で計3本。
- プリザーブドフラワー&ドライフラワー
- オリジナルタグ
が入っています。
カラーは、
- ピンク
- イエロー
- ブルー
- グリーン
- レッド
の5種類の中から、2色を選ぶことができます。
オリジナルタグはメッセージを選ぶことができるので、使い方によって選ぶのがいいですね。
セット商品は手提げボックスに入って届くので、ギフトにもオススメです。
minne
minneとは、ハンドメイド作品を売買できるサイトのことです。
色々な方が出品されていますが、今回のオススメはこちら。価格は2,300円。
手作りキットセットには、
- ガラス瓶(200ml)
- ハーバリウム専用オイル
- ビーズ
- プリザーブドフラワー
- ドライフラワー
- リボン飾り用の麻紐
が入っています。
花材は一本分より多く準備されているので、自分のお好みの量と花材でハーバリウムを作ることができます。
しっかり詰まった物にしたり、スッキリした感じにしたり出来ます。
こちらのプリザーブドフラワーやドライフラワーは、専門技術により乾燥加工された高品質のものです。
また、保存液が含まれた着色料で染色されているため、色鮮やかで腐蝕しにくい物となっています。
カラーは、
- イエロー
- ピンク
- ブルー
- グリーン
- パープル
- レッド
などの単色系、カラフルな混合色、グラデーションなどがあります。
ローズガーデン
楽天市場で買えるハンドメイドのお店になります。価格は3,200円。
手作りキットセットには、
- プリザーブドフラワーアソート花材
- オイル500ml
- ガラスボトル(約200mlのロング1本・150mlのミドルボトル・100mlのスモールボトル1本)計3本
が入っています。
カラーは、
- ピンク系
- ラベンダー系
- イエロー系
- グリーン系
- ブルー系
の5色から選ぶことができます。
手作りキットを買うことはもちろんできますが、ビン・お花・オイルなど別々で購入する事もできます。
ianian(イアンイアン)
楽天市場で買えます。価格は1,980円。
花材のカラーは14種類の中から選ぶことができます。お好みの色、インテリアに合わせて選ぶことができるのは嬉しいですよね。
- 花材
- ハーバリウムオイル
- ガラスボトル
- 紙コップ
- 竹串
上記の商品がセットになっています。
カラーは
- ホワイト
- ビンクベリー
- ブルーホワイト
- プラチナゴールド
- プラチナグリーン
- 正月
- ブルー
- グリーン
- ピンクピンク
- クリアグリーン
- ピンクホワイト
- グレーパープル
- ワイングリーン
- オレンジグリーン
の中から選ぶことができます。
とてもキレイな仕上がりになるセットなのに価格は控えめ。ビンは1本しかありませんがお試しにはちょうど良い感じです。
SWEET MIXBERRY
ヤフーショッピングで買えます。価格は3,680円。
シンプル・ナチュラルがお好きな方にはオススメです。2本セットと5本セットがあります。
- ビン2本(200ml容器)
- 花材基本セット2本分(緑系あじさい・サンウィーバイン)
- ハーバリウム液400ml
上記の商品がセットになっています。作り方の説明書もついています。
有料オプションになりますが、20種類もの中から花材を選べます。一つ150円からです。
花が増えるとまた雰囲気が変わってステキになると思いますよ。
marmelo
東京・京王井の頭線の池ノ上駅から徒歩5分という場所にあるmarmelo。
「暮らしに花を」というコンセプトのもと和やかな雰囲気を持つ住宅地の中にあるお店です。
価格は、4,860円。インターネットで買うことができます。
- 専用オイル入り角瓶×2本
- ドライフラワーセット(1袋で1本分)×2袋
- ピンセット×1本
- 作り方説明書
上記の商品がセットになっています。
他にはないとても可愛い雰囲気のハーバリウムが出来上がりますよ。
花の種類ひとつで全然違ったものになるのがハーバリウムの魅力的なところですね。

ハマってしまいそうです。
ここでハーバリウムについてご紹介しますね。
ハーバリウムとは?
ハーバリウムとは一言でいうと「植物標本」のことです。
植物を研究するために使われていた保存方法のことで、昔から一般的に有名なのは押し花ですね。
押し花の形が思い浮かんだ方も多いかと思います。
ですが、最近よく売られているハーバリウムは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーをビンなどに入れて専用の液体に浸しているものです。
専用の液体に浸かっているのでみずみずしい状態でお手入れもすることがなく、枯れることもないので長い期間お楽しみいただくことのできるものになっています。
お世話するとしたら、ビンについたホコリを拭いてあげることぐらいですね(笑)楽ちんです。
ちなみに『フラワリウム(フラワーリウム)』とも呼ばれているので、お店によっては名前が違う所もあります。
一つ作るとまた欲しくなる・・そんな無限ループにハマったらどうしますか?
上記でご紹介したものは、セットになっているとはいえなかなか高価なものですよね。もちろん高価なだけにきちんとした材料を使っているし安全なので心配はいらないのですが、何個も作るには手が出なくなっていきます。。
それでは、これから低価格で作れる方法をご紹介したいと思います。
低価格なハーバリウムの作り方
それはズバリ、100円ショップを利用することです!
一から揃えるとなると手間ひまはかかりますが、低価格で作ることができます。
安く済むから友達や家族と数多くいっぱい作るのも良し、「一人で一つだけを作りたい」なんて方にもなおさらお得ですね。
まず、ハーバリウムを手作りするのに必要な材料は
- 花材
- ガラス瓶
- ハーバリウム専用オイル
- ピンセット
- ハサミ
が最低限あれば大丈夫です。
順番にみていきましょう。
花材
生花は使わない方がいいです。生花は水分が含まれているのでカビが生えやすくなるからです。
なので、本来はドライフラワーやプリザーブドフラワーを使うのですが、100円ショップにはそれに勝るものが売っていますよね?
そう!造花です。(もちろんポプリでも大丈夫です。)
ポプリは軽いから最後にオイルを入れたあと浮いてしまう可能性がありますが、ビンに詰める時点で工夫すれば大丈夫ですよ。
もし浮いてしまったとしても、それはご愛嬌ということで(笑)人工の観葉植物なんかも使うことができます。
ガラス瓶
100円ショップにはいろいろなサイズの可愛いガラス瓶たくさん売っています。
スリムなものや丸っこい形のもの、角型や電球形のものも今は流行っていますよね。ご自宅のインテリアや好みに合わせてご購入下さい。
初めて手作りする方や、100円での手作りはお試しで、という方には小さめなサイズをオススメします。
開け口が広い方が花材を入れやすいですよ。
ハーバリウム専用オイル
これはさすがに100円ショップでは売っていないです。だから代わりに使うのがベビーオイル。
ただし、ベビーオイルの成分を確認することが大事になります。ベビーオイルには主成分が、ミネラルオイル、植物油、ミネラルオイルと植物油が混ざったもの、があります。
ハーバリウムのオイルとして使うのは、主成分がミネラルオイルのものになりますので間違いないようにしてくださいね。
また、選んだビンの大きさによってはベビーオイルの容量が1本では足りない時があります。両方の容量を確認して、必要な本数を決めて下さいね。
ピンセット
ピンセットは花材をビンの中に入れる時に使います。
縦長のビンでしたら絶対必要になりますが、底が浅く開け口が広いビンでしたら手で入れれるので必要ないかと思います。
選んだビンに合わせてご購入を考えて下さい。割りばしでも代用できますよ。
ハサミ
造花を適当な大きさに切る時に使います。
わざわざ買わなくても家にあるハサミで大丈夫ですよ。もし、針金が入っているような造花でしたらペンチなど他の道具が必要になってきます。

ここまで揃えることができればあとは詰めていくだけ。
手順
ビンの消毒
コットンなどに消毒用アルコールを含ませ割りばしで挟み、ビンの内側を消毒・殺菌します。
これはカビの発生を防ぐためですので必ず行ってくださいね。しっかり乾かしてから使います。
花材を入れる
入れる前に仕上がりをイメージしてみてください。横に並べてもいいし、実際にお試しで入れてみてもいいですね。
決まったら色の大きさやバランスをみて花材を入れていきます。ギュウギュウに詰めてもいいし、フンワリ柔らかく詰めるのもいいですね。
完成した時の正面を決めておくと、全体の向きが入れやすいですよ。
オイルを入れる
入れ終わったら、ベビーオイルをゆっくり流し込んでいきます。ビンを少し傾けて流す方が花材の動きが少ないように思います。
あとは蓋を閉めたら出来上がりです!
ハーバリウム専用オイルと違って透明度は低いかもしれませんが、遠目に見るとしっかりとしたハーバリウムです(笑)
このハーバリウムなら、お子さんの夏休みの宿題にも、中にカーネーションの造花を入れれば母の日のプレゼントにも喜ばれると思います。

飾る場所を決めるのが楽しみです。
家でガーデニングをされていたら、その花を使ってハーバリウム作ってみたくなりますよね。丹精込めて育てた花なら愛着もありますし。
でも生花は、水分の中にわずかに含まれている有機物を栄養源としてカビなどの微生物が繁殖してしまうんです。
それに生花は色落ちしてしまうことがあるので、ハーバリウムに使ってもキレイな状態を保つのは難しいと思います。
自分で育てた花だけでなく、お花を頂いたときも、切り花だと寿命が短いものがありますよね。
生花をドライフラワーにしてみるのはどうでしょうか?
ドライフラワーに向いている花
バラ
バラは種類もカラーも豊富だし、吊るしておくだけでキレイなドライフラワーにすることができるんです。手軽に出来るのがいいですね。
ただし、真紅の品種は向いていなくて、ドライフラワーにすると真っ黒になってしまいます。
トゲは事前に処理しておく方が良いですね。
ラベンダー
ラベンダーはドライフラワーにしても良い香りが残ります。まさに癒しの花ですね。
吊るしておくだけでキレイなドライフラワーになります。
千日紅
小さくて丸い形が可愛い千日紅というお花。ピンク・白・オレンジなど色も豊富にあります。
ドライフラワーにしても色がキレイに残って可愛らしいですよ。
束にして吊るしておけば、早い日数でドライフラワーになります。
もっと早くキレイにドライフラワーにしたい時は、茎を花の付け根から2cmほどでカットし、ワイヤーを通して固定します。
固定したまま吊るせばドライフラワーになります。茎が短くなる分、乾燥までの時間を短縮し、取れやすい花の部分もしっかりと残すことができるんですね。
スターチス
スターチスは花自体に水分が少ないため、乾燥も早く色がキレイに残りやすいとされています。
ピンクや白色・紫色などがあり、小さな花を茎の先いっぱいに咲かせる開花期が長い花です。
茎も花もしっかりしているからドライフラワーに最も適した花と言われています。
ミモザ
小さなモコモコとした黄色い花が可愛いミモザ。束にして吊るしておくだけで大丈夫。
色合いが徐々にくすんできてアンティークっぽい雰囲気をかもしだしてくれるドライフラワーになります。
銀葉と呼ばれる葉っぱも一緒にドライフラワーに出来ますよ。
ユーカリ
丸い葉っぱが可愛いユーカリは抗菌効果があると言われており、清涼感のある香りが特徴です。
色褪せしてしまうので直射日光を避けて吊るしてください。
また、「花瓶に水をいれたままそのまま飾って乾燥させる」というインナードライ法でもお手軽簡単にドライフラワーになりますよ。
カスミソウ
カスミソウも花に水分が少ないのが特徴です。白い小さな花が可愛いですよね。
インナードライ法で飾りながら乾燥させていくのがオススメです。
あじさい
あじさいは種類が豊富にあります。形がキレイに残るもの、花びらが大きめのものなどがありますので、お好みでドライフラワーにしてみてください。
風通しの良いところで一気に乾かす方法と、インナードライ法で作る方法、こちらもお好きな方を選んで作ってくださいね。
マリーゴールド
黄色やオレンジ色の花が可愛いマリーゴールドは、吊るして乾燥させる方法でも鮮やかな色が残ります。
ハーバリウムの良いアクセントになってくれると思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?ハーバリウムは見た目にもステキだし、手作りだとなおさらステキな世界に一つだけのものになりますよね。
自宅に飾るもよし、プレゼントにも最適なハーバリウム。手作りキットがあれば簡単に作れるので是非一度お試しください!
すべて一から揃える方法も記念にはなる方法ですので、覚えていてくださいね。
ハーバリウムに関する記事
あじさい・紫陽花について