- 遠距離恋愛はどこから?
- 別れないために会う・連絡する頻度は?
- 遠距離恋愛を長続きさせる心掛けとは?
「遠距離恋愛」について貴方はどんなイメージをお持ちでしょうか。
1990年代に山下達郎のBGMが流れ、新幹線・東京駅のホームに到着する最終の新幹線から彼氏が降りてきてめでたく彼女と再会するCMが流行りました。
「遠距離恋愛」をロマンチックに演出した代表的なCMでしたね。

実際、「遠距離恋愛」はロマンチックで素敵なものなのでしょうか。
遠距離がもたらす様々な障害やフラストレーションにより、「遠距離恋愛」はそう長続きしない傾向にあります。
遠距離恋愛がスタートし、はじめは頻繁にお互い連絡しあうのですが徐々にその間隔があき、何かのタイミングで喧嘩別れまたは自然消滅というお話は頻繁に聞きます。
このように遠距離恋愛は簡単なことではありません。しかし一方で遠距離のハンディを克服し見事結ばれた人、長い間お互いを信頼し高めあって恋愛を続けている人も結構いらっしゃいます。
今回は「遠距離恋愛」が長続きするための心掛けを紹介します。
遠距離恋愛で別れないために会う・連絡する頻度
連絡のタイミングを考える

遠距離恋愛で心がけることは連絡のタイミングです。
遠距離恋愛はお互い相手が何をしているのか見えないのでなるべく相手の仕事や生活リズムの支障にならないよう注意しましょう。
遠距離恋愛での連絡ツールとしてはラインがおすすめです。ラインであればあなたのメッセージを相手が確認する時間は自由ですし、相手が返信するタイミングも自由であるからです。
またトーク画面上に「既読」というどう文字が表示されるので貴方のメッセージを相手が読んだのかどうかの確認ができます。
双方の生活リズムが正反対の場合や時差の関係で連絡のタイミングが全く合わない、こんな場合はラインというツールが最大限の力を発揮するのではないでしょうか。
数多い連絡ツールの中で、ラインは操作が簡単でトーク形式ですので「軽い」感じがしていいですね。
電話での会話でも問題ないのですが、相手が仕事モードに入っている時や仕事以外でも何かに集中している時は逆に迷惑になることも考えられるので頻繁に使う連絡ツールとしてはお勧めできません。
とはいえ、やはり相手の肉声を聞きことにより癒されたり温かみを感じたりすることもあるでしょう。そんな時は事前にラインで相手の万全な時間帯を確認するのがベターではないでしょうか。
遠距離恋愛では、自分のタイミングではなく、相手の仕事や生活リズムを先に考えたうえで連絡を取ることが長続きに繫がるのではないでしょうか。
連絡を「待つ」スタンスが大事

遠距離恋愛での連絡は決して貴方のペースにならないよう心がけましょう。
貴方のペースによる一方的な連絡は相手の気分を害することもあります。ですので、貴方はなるべく連絡を「待つ」スタンスが大事ではないでしょうか。現代人の社会生活で平凡で穏やかな日々が毎日続くなんてありえません。
相手が今、仕事の大事な案件を抱えていたり、コアタイムの真っ最中であったり、または職場の上司や同僚とのお付き合いなど様々な要因で連絡が来ない場合もあります。
時には得意先や取引先の方々と接待でお酒の席を共にしていることも考えられますし、仕事のオフタイムを同僚たちとエンジョイしていることもあるでしょう。
相手から2~3日連絡が無いからと言って「どうしたの?」といった質問攻めの連絡は禁物です。大なり小なり現代人は誰もがストレスを抱えています。
仕事のストレスはプライベート時に解消することによりメンタルコンディションはプラスマイナスゼロとなります。もし、貴方のペースで一方的な連絡が続くとしましょう。たぶん相手のストレスは2倍となりフラストレーションになります。
このようなことが続くと相手の気持ちが一気に冷めてしまい相手が貴方に対して「重く」感じる原因になります。遠距離恋愛では相手の職場環境や生活リズムを考え、連絡の間隔が多少空いたとしてもイライラしないことです。
貴方にも仕事や生活のリズムがあるように遠く離れた相手にも同じように仕事や生活のリズムがあります。たとえ遠く離れていてもお互い相手を信用し尊重する大きな心を持つようにしましょう。
素直な気持ちを伝える

連絡を取るうえで大切なのは貴方の素直な気持ちを伝えることです。
遠距離恋愛はお互いの表情が見えないので、回りくどい表現は場合によっては相手に大きな誤解を与えたり不安な気持ちにさせたりします。
また、綺麗ごとやうわべだけの内容ではなく、嘘偽りなく今の貴方の気持ちを伝えた方がいいのではないかと思います。
嬉しければ「嬉しい」、悲しければ「悲しい」と、今貴方が思っている気持ちをストレートに表現した方が相手は安心します。
例えば貴方が一つの美しい風景の写真を見て感動したとしましょう。隣にいる彼氏に貴方はどのように伝えますか?
たぶん貴方はいろんな形容詞や物事に例え、相手に伝わるまでその美しさを説明することでしょう。なぜならそこには時間的な制限がないからです。
しかし遠距離となるとお互い目に見えない時間的な制限がそこには存在します。お互い相手の精神的なコンディションや日々のスケジュールなどが見えない中で、長文(または長電話)での連絡はなるべく避けたほうがいいでしょう。
遠距離恋愛の連絡では前置きを手短に、たとえ話はなるだけ避け貴方の素直な気持ちを相手にストレートに伝えるよう心がけましょう。
暗い話はしない

遠距離恋愛の長続きの心掛けとして、日々の連絡では暗い話はしないことが大切です。
会いたい時に会えない遠距離恋愛は、ある意味お互い寂しさとの闘いです。また身近に相手がいないので思考的にどうしても暗くなりがちです。暗い話に恋愛の発展はあまり見込めません。
また相手に対しての不満や愚痴などはもってのほかです。もし、そのようなマイナス要素の話であれば遠距離恋愛の相手ではなく、身近にいる同僚や友達に聞いてもらうことです。
また、お互い遠距離を承知のうえで始まった恋愛を継続しているのですから、寂しさの原因が遠距離にあるとしないでください。
たとえ寂しくても貴方の周りの日常で楽しかったことや職場での話題などを提供し相手の気持ちを少しでも和やかにできる内容を心がけましょう。
明るい話題と建設的な意見交換こそが楽しいのであって、相手からの連絡が待ち遠しくなるはずです。もちろん人間ですから時にはシリアスに物事を考えたり暗く落ち込んだりすることもあります。
身近に相手がいる場合は別ですが、遠距離恋愛はそのような事柄はなるべく自分の中で消化して相手には明るい話題、明るい態度で接したほうがいいのではないでしょうか。
貴方との連絡が相手にとって明日への活力になるよう心がけてはいかがでしょうか。
さいごに
いかがでしたでしょうか。遠距離恋愛はそう長続きしないとよく言われますが、これらのポイントさえ押さえれば意外と素敵な恋愛を継続することができるのではないでしょうか。
双方の生活リズムや職場環境など様々なケースがあるので一概に言えませんが、基本はここに書かせていただいた内容が長続きの心掛けとして考えられます。
寂しさから来る感情を相手にぶつけたりするのではなく、自分の中でうまく消化しながら相手と意志疎通を図ることが出来ればたとえ離れていても恋愛は長続きします。
相手を思う気持ちと信じる心を深め共に成長し高めあえれば最高のパートナーとして認めることが出来るのではないでしょうか。
どうか遠距離のハードルを乗り越え末永くよき交際が続くよう祈っております。
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