- ユッケの食べ方を徹底解説!
- 馬刺しや卵も生で混ぜるのがベスト?
牛肉のユッケは2011年に起こった焼き肉屋での食中毒事件を境に、法律で規制されてしまったことを今も記憶に残っているという方も多いと思います。
それ以来、牛肉のユッケは食べる機会がなくなりました。

一方で、規制の対象外となっている馬刺しについては美味しく食べることができる為、馬肉のユッケはお店でも食べることができます♪
ここでは、馬肉のユッケの食べ方を徹底解説していきたいと思います。
馬肉ユッケの食べ方

馬肉は牛肉や豚肉と比較しても寄生虫が付きにくくなっています。
ユッケとして食べる場合は卵黄を真ん中にのせ、ごまやネギを振りかけて食べるのが絶妙な舌触りと味を楽しむことができます。
卵黄はこってり感がある為、ユッケととても相性が良いです。
馬肉のユッケはタレで食べると絶品
ユッケのタレは、しょうゆベースの中に砂糖やコチュジャン、ごま油を入れ、お好みに合わせてニンニクをプラスさせてみましょう。
しょうゆベースにわさびといったシンプルなタレも馬肉のユッケや馬刺しをとても美味しく食べることができますよ。自宅にある調味料で簡単にユッケのタレを作ることができます。
馬刺しはとてもヘルシー
馬刺し

馬肉は普段、私達の日常生活の中では見かけることの方が少ないですよね。
実際にスーパーへ行っても、販売されているものは牛肉や豚肉、鶏肉がメインです。とても馬肉だなんてスーパーに並ぶことはまず考えにくいです。
しかし、その馬肉が、健康維持の為にとても重要な役割を果たしているのだと言います。中でも、「馬刺し」が一般的な食べ方となり、多くの方に人気を呼んでいます。
特に、馬肉ともなれば、居酒屋や馬肉専門のお店に行かない限り食べる機会がないかもしれません。
馬刺しを口にすると、その霜降り具合がとてもあっさりとしていて、牛や豚などの食感とはまた違う舌触りと味を楽しむことができます。お腹に重いということもなく、美味しく食べることができます。
低カロリーでとてもヘルシー
馬肉は、牛肉や豚肉などに比べるととても低カロリーであり、脂肪分も少なく、低コレステロールである為、とても食べやすいのです。
その上、たんぱく質が他のお肉よりも多く、栄養バランスにも優れています。
高い栄養価が魅力的
馬肉はミネラルや鉄分、カルシウム、ビタミンB12、ビタミンB1などが、全て他の畜肉と比較しても断トツ栄養価が高いことから、滋養強壮にもってこいです♪
まさか馬肉がこんなにも栄養価が高く優れているとはあまり想像できないという方も多いのではないかと思います。このような栄養素を豊富に含んでいる為、馬肉を積極的に摂取されることをおすすめします。
食感が柔らかく口どけが良い

馬肉に対してどうしても馴染みがない・・・。という方も少なくありません。
実際に私自身も「馬肉」=「そんなに美味しいもの??」といったような疑問形になりがちです。
普段、身体に良いものだからと摂取するよう勧められる野菜があるとすれば、それらは美容や健康にとても良く、野菜というイメージから、そこまで美味しいと感じなくても食べることが多いとされています。
では、馬刺しはどんな食感でどんな味がするものなのでしょう。馬刺しは臭みもなく、脂の融点が低いことから、生の状態でも食感がとても柔らかく、口どけの良いお肉なのです。
馬肉のカロリーはどれくらいある?
馬肉は牛肉や豚肉、鶏肉などと比較するととても低カロリーであると言われています。
馬肉は、牛肉の約1/3、豚肉の約1/2のカロリーとなっていることから、本当にヘルシーであることが分かります。

それに、今は馬肉以外を生で食べることができないことから、低カロリー食材としても注目を集めているのです。
また、馬肉には、不飽和脂肪酸があり、これは脳を活性化させ、皮下脂肪を効率よく代謝アップさせ、コレステロール値や中性脂肪を抑える作用があると言われているのです。
一方で、飽和脂肪酸については、身体の中で固まりやすく、血液がドロドロになり、血流も悪くなってしまいます。馬刺しは食べても胸やけすることがなく、最後まで美味しくいただける理由は、この不飽和脂肪酸のおかげであると言えますね。
馬刺しのおすすめな美味しい食べ方
タタキとして

馬刺しはお刺身としていただくことが一番食べられている方法です。
馬の脂は融点が牛肉より低い為、体温で十分溶ける程の霜降りです。それを刺身で食べることが本当に美味しいと言われています。
通常、刺身として食べる時は、玉ねぎをスライスしておき、その上に馬刺しを盛りつけて食べることになります。
食べる時は、お肉で玉ねぎを巻いて口に運ぶと、玉ねぎの独特な甘味が口の中に広がり、何とも絶妙な味となって馬刺しを楽しむことができます。
握り寿司にして

馬刺しを食べることができるお店は実際のところ多いとは言えません。
その為、何だか希少価値のあるお肉に感じるのも無理ありませんね。しかし、そんな馬刺しも、今や回転寿司のお店でも馬刺しのにぎりが食べれるそうですよ!!
しかも、霜降りを炙った炙りの馬刺し寿司はすごく美味しいと評判のようです。もちろん、馬肉専門のお店に行くと、確実に握り寿司も食べることができると思いますよ♪
ユッケとして
馬肉は馬刺しとして食べるのがごく一般的であると言われていますが、実に陰ながらやっぱり人気ある食べ方としては、「ユッケ」です。牛肉のユッケは法律で禁止されてしまったので、もう食べることができません。
しかし、馬肉には制限がないので、この先も牛肉のユッケのような事件さえ起きることがなければ、特に法律上の制限はないまま食べることができると思います。
馬刺しはどう切れば美味しい??
馬刺しを美味しくいただく際は、馬肉をブロックで購入するという方もいらっしゃると思います。その場合、肉の部位や種類によって肉厚を調整するとより美味しくいただくことができます。
実際には、霜降りバラ肉やロースの場合は、厚さ1.5mm、~3mmに、そしてもも肉の場合は厚さ1.5mm~2mm、フタエゴの場合は1.0mm~2mmほどの厚さにしてみましょう。
これらの部位により厚さを変えて切ることで、口の中に含んだ時の食感やトロミ感、また、肉のうまみが変化すると言われています。ぜひこの厚みを参考に馬刺しを切ってみてくださいね。
馬刺しの本場は熊本
馬刺しをメインとするところはやっぱり熊本ですね。本場の味は違うと言われています。
しかも、馬刺しは郷土料理として多くの方から認知されていることから、農林水産省選定の「郷土料理百選」にも人気投票で馬刺しがランクインするほどです。

確かに、私が初めて食べた馬刺しは、関西でした。
きっとそのお店は本場の熊本から馬肉を仕入れていたのだと思います。初めて食べた時の馬肉は、とても食感がよくて柔らかく、脂っこさがないのですごく食べやすかったことを覚えています。
関西で初めて食べても美味しい馬刺しだったので、本場熊本で食べるとさらに美味しさが倍増するんでしょうね。一度熊本で本場の馬刺しを堪能してみたいなぁと思います♪
まとめ
いかがでしたか?ユッケの食べ方を徹底解説してみました。
ユッケとして食べる馬肉には法律上の規制がないので、卵を混ぜて食べるとさらにとろける食感を楽しむことができるので、より美味しいユッケを食べることができますね!

馬肉の切り方によっても美味しさが違ってくるので、これはぜひともチャレンジしてみたいですね!
美味しい馬刺しやユッケをぜひ堪能してください♪
ユッケに関する記事