• コウモリの駆除には超音波とスプレー!
  • 業者に頼らずに駆除する方法

夕方、空を眺めていると、黒っぽい物体が飛んでいることに気付く方も多いのではないでしょうか?

そうです、その黒い物体の正体は「コウモリ」です。

コウモリは、あまり馴染みのない動物に思われているのではないでしょうか?

 

しかし実は、知らないうちに私たちの家庭に棲みついて、大量に糞をまき散らし、家を汚す以外にも実ン健康被害を引き起こすことも考えられるのです。

 

ここでは、駆除業者に頼ることなく自力でコウモリを駆除する方法をご紹介します。

コウモリの生態

 

コウモリの基本情報

コウモリの大きさ

  • 前腕長が30〜35mm
  • 胴長40〜60mm
  • 尾長30〜40mm
  • 体重は5〜10kg

 

このような個体が多く存在すると言われています。

 

また、コウモリの体毛は黒褐色から暗灰褐色をしています。主に市街地を中心に平野部にも広く生息しています。

 

意外にも都心部にも姿を現す為、夕方の空にはコウモリがたくさん飛んでいる姿を目撃します。

 

コウモリの行動

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コウモリは夜行性の動物です。

 

その為、昼間はねぐらでじっとしています。

 

夕方から夜間にかけて飛び回る動物で、蚊やユスリカ、ウンカといったような小型の昆虫類を餌としています。

 

日本においては、11月頃〜冬眠を始め、春となる4月頃に活動を始めます。

 

コウモリの寿命

コウモリのメスは満1歳から出産をはじめ、初夏には1〜4頭の子を産みます。そして、その子は1ヵ月ほどで巣立つと言われています。

 

コウモリは家族単位で暮らし、10月頃に交尾をし、繁殖が盛んに行われると、多い時にはコウモリが300匹以上となることがあるようです。

 

コウモリの寿命

  • オスが1〜3年
  • メスが5年ほど

 

コウモリを駆除・退治する方法

コウモリは田舎にしか出現しないという訳ではありません。実際には都会に住む方もコウモリの姿を見たことがあるという方もいます。

 

もしもコウモリが家に住みついた場合、駆除したいと思うものです。

 

どんな駆除方法があるのかについてご紹介します。

 

コウモリは駆除しても良いの?

コウモリは、実は自宅に棲みついているゴキブリや蛾といった害虫を食べるという意味では、害獣扱いと言うよりも益獣であるとも言われています。

コウモリの食性としては、1日に500匹以上もの虫を食べて生きています。

 

それほど益獣であることを考慮すると、勝手な判断で殺処分することが鳥獣保護法に違反するとされているのです。

 

このようなことから、コウモリは勝手に駆除することができないということが分かります。

 

コウモリが住みつく環境とは?

動物園でコウモリを見たことがあるという方は多いと思います。そのコウモリは、暗い洞窟の中に棲んでいたり、森に棲んでいたりします。

 

しかし、コウモリの中でもアブラコウモリについては、私たちの家に棲みつくことが多いと言われています。

 

その為、別名で「イエコウモリ」などとも呼ばれています。

 

このアブラコウモリは身体がとても小さいことから、家のあらゆる隙間から侵入してきます。

 

当然ながら、棲む環境としては、雨風を避けることができ、かつ暗くて自身だけが出入りすることができるところを探して棲みつきます。

 

その為、特にアブラコウモリが棲みついているとされる場所は、家の屋根裏やシャッターの隙間、また、エアコンの室外機の隙間などに棲んでいることが多いです。

 

コウモリはいつ駆除すべきか

コウモリを駆除するにはおおよその時期を決めておかなければなりません。

 

実際のところ、コウモリは7〜8月を繁殖期間としていることから、この期間に多くの子供を産むことになります。

 

そして、子供はすぐに飛ぶことはない為、この時期を狙って駆除すると死んでしまう恐れがあることから、鳥獣保護法に違反することとなります。

 

とは言え、11〜3月は冬眠の時期でもあることから、駆除は難しいとされています。

 

このようなことから、コウモリを駆除する際は、4〜6月と9〜10月頃を目安として駆除を行うようにしましょう。

 

コウモリが棲みつくとどうなる?

コウモリはゴキブリなどの害虫を食べてくれるという意味ではとても益獣であると言えます。それに、鳴き声をあげたりするような動物ではありません。

 

臆病な性格であるにも関わらずとても賢い為、仮に屋根裏に棲みついたとしても、私たちが住んでいる居住スペースにまで侵入するといったことはめったにありません。

 

このようなことから、同じ家で共存していてもそこまで人間に害がないようにも感じます。

 

屋根裏に棲みつくと厄介

しかし、コウモリが屋根裏に棲みついた時にとても困ってしまうことがあります。

 

それは、コウモリの個体そのものではなく、コウモリが糞をすることに大きな問題が生じてしまうのです。

 

コウモリの糞は細菌が繁殖しやすい為、乾燥することによって風に乗り、家の中にまでその菌が入ってきてしまう。

 

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もちろん、糞ですからニオイも気になります。

 

しかし、それ以上にアレルギーや感染症といった点において大きな原因となってしまうのです。

 

そして、コウモリは繁殖してどんどん増えてしまいます。個体数が増えればそれだけコウモリの糞の量を増えてしまいます。

 

糞の量が増えればその分人間への害も拡大してしまいます。そのような状況にまでならないうちに早急な対応が必要となります。

 

コウモリの繁殖力はどれほどある?

コウモリは一度にたくさんの子供を生むことになります。

 

1回の出産で最大4匹のコウモリの子供を生むとされており、その子供がたった3ヵ月で繁殖能力を持つ為、生後3ヵ月ですでに子供を生むという驚異的な繁殖能力を持って生まれています。

 

このようなことから、最初は数匹であったコウモリは、ほんの数ヵ月ほどで驚くほどの大群となってしまうというのが現実です。

 

コウモリの性格

コウモリはとても臆病な性格をしている為、驚かすだけですぐさま逃げ出してしまう動物です。

 

しかも、かなり学習能力が高いことから、一度驚かされた場所は危険であると判断し、その後は棲みつくことがなくなります。

 

だからこそ、簡単に殺処分対象とするのではなく、他の方法でコウモリを追い出す方法を考えるようにしなければなりません。

 

コウモリを駆除する方法

コウモリは鳥獣保護法によって殺処分禁止とされている動物であることから、コウモリは駆除するという考えよりも、コウモリを寄せ付けないためのアイテムが販売されています。

 

鳥類忌避材を使用する

鳥類忌避材などのジェルを活用することで、コウモリのみならず、カラスなどの鳥類全体を家に寄せ付けない工夫を凝らすことができます。

 

どうしても繁殖期はコウモリを追い払うことは難しくなることから、その時期を避けてそれ以外の時期に施工されることをおすすめします。

 

コウモリ専用駆除スプレーを使用する

コウモリを駆除するための専用駆除スプレーがあります。実際のところ使いやすさは抜群です。

 

ジェルのような置くタイプとは異なり、一時的にコウモリを追い払うために使用されることが多いと言われています。

 

その為、コウモリを追い出したとしても、コウモリが出入りしていると思われる出入り口を防ぐなどといった施工を施さなければなければ、またコウモリがその場に帰ってきてしまいます。

 

コウモリがこの場所が居心地が悪いと感じさせるまで、気長に行える方であれば、とてもコスパの良い駆除方法であると言えます。

 

磁石を利用してコウモリを駆除する

コウモリは夜行性である為、視力が弱く、その代わりに超音波を使用して周囲の状況を確認しています。

 

その超音波を狂わせるとされている磁石が、実にコウモリを撃退するグッズとして有効であると言われているのです。

 

尚、磁石だけを使用していてもコウモリの駆除には効果を発揮しないため、超音波を狂わせる磁石については、他の忌避剤と併用して使用するとさらに効果がアップします。

 

コウモリを追い出した後、その出入口となっていた場所に置いておくと良い効果を発揮するでしょう。

 

また、磁石はできれば強力なものを選ぶようにしてください。

 

蚊取り線香を使用してコウモリを駆除する

蚊取り線香はコウモリを駆除する方法としてもとても最適なアイテムであると言えます。

 

これは、蚊を撃退する際と全く同じで煙のニオイでコウモリを完全に逃がします。

 

しかし、蚊取り線香と同様、どうしてもその煙やニオイが苦手であることから、コウモリが寄ってきません。

 

しかし、そのニオイが消えてしまうとまたコウモリが戻って来る可能性がある為、定期的に蚊取り線香をたく必要が出てきます。

 

コウモリが逃げたらその出入口は必ず塞ぐようにしてください。

 

実際にはとても手軽な方法であるものの、やはり持続させるためにも定期的に行う必要があります。また、コウモリが出入りしている場所を徹底的に探す必要もあります。

 

その為、コウモリが出てきた出入口をよく観察し、その隙間を見つけて完全に塞いでしまうと効果的です。

 

自身で駆除する方法の中でも最も効果的であるとも言われています。

 

コウモリを撃退する錠剤を使用する

錠剤タイプはとても効果の持続性が高い為、長期間の使用が可能です。

 

しかし、ジェルタイプよりはその効果は短く、一般的な期間は1ヵ月ほどであると言われています。

 

また、錠剤にはコウモリが嫌だと思う成分が含まれている為、置いておくだけでコウモリは居心地が悪くなり、その場から出ていくことも考えられています。

 

錠剤は、スプレーのような即効性はなく、できればスプレーも併用する方がより効果的になります。

 

錠剤の効果が切れてしまうと、またコウモリが戻ってきてしまう為、すぐに侵入経路を塞ぐようにしましょう。

 

また、錠剤を設置する際、屋根裏など狭く、そして暗がりな場所であることから、危険を伴うことも多い為、十分に注意してください。

 

侵入経路を防ぐために金網ネットを設置する

コウモリが出て行ったあとは、再度コウモリが戻ってきてしまうといったことを避けるためにも、侵入経路を防ぐ必要があります。

 

この際、ホームセンター等で販売されている金網などを取り付けると簡単にコウモリの侵入経路を防ぐことができます。

 

CDやDVD、アルミホイルなどのキラキラした素材を活用する

コウモリは夜行性であることから、視力があまりなく、目が見えにくいことから、音波や臭覚だけを頼りとして生活していると言われている動物です。

 

そのようなコウモリだからこそ、音波をかき乱し、視覚的な光の反射を見せつけることで嫌な思いをさせることが効果的であるとも言われています。

 

自宅のベランダにコウモリを寄せ付けないために、また、自分の居場所に戻ってこれなくするようにしっかりと対策する方法をとりましょう。

 

CDやDVD、アルミホイルといったようなキラキラとした太陽の光を反射するようなものをベランダに吊るしておくだけで、コウモリが寄ってこなくなります。

 

これもとても手軽な方法であり、誰でも自宅で簡単にできる駆除方法でもあることから、ぜひ一度試してみられるとその効果を実感していただけると思います。

 

テグスや半透明の糸を使用する

コウモリはとても繊細な羽を持っています。

 

もしも何かにぶつかるようなことがあった場合に、跳ねが破れてしまったりと、ケガを負うこともあるでそう。

 

テグスや色を張ることによって、そのテグスにコウモリが引っ掛かり、駆除することができます。

 

超音波発生装置を設置する

コウモリがよく寄ってくるとされる夕方から夜の時間帯については、その居場所近くに超音波発生装置を設置するという方法もあります。

 

コウモリは目がほとんど見えないことから、音波を発して飛んでいると言われています。

 

しかし、超音波発生装置にも様々なタイプがあり、しっかりとした超音波発生装置を設置するにも、お値段が高くなってしまいます。

 

また、設置したからと言って完全にコウモリが寄ってくることを防ぐことができるといった保証はありません。

 

駆除業者への依頼も検討しよう

コウモリの駆除を自身で行う方法はもちろんたくさんあります。

 

しかし、コウモリが繁殖しすぎて個体数が増加することにより、糞の被害から、人間への健康被害が発生した場合は、それだけの個体数の駆除を自身で行うにも限界があります。

 

その為、増え続けてしまったコウモリの駆除は、もう、駆除業者への依頼を検討する他ない場合もあります。

 

実際には多少の費用が掛かってしまいますが、コウモリが家の屋根裏に棲みついてしまったというストレスをさっと拭い去るには、プロの業者に任せることが一番確実であると言えます。

 

コウモリの駆除業者については多数ある為、いくつかの業者に見積もり依頼をされてからどの業者を利用するか検討されてみてはいかがでしょうか。

 

コウモリ駆除業者の相場費用

コウモリ駆除業者の相場費用については、それぞれの業者でそれなりにある程度のお値段がします。結構高いとも言われているのがそのせいです。

 

コウモリ駆除業者の相場費用

  • 見積もり金額:30,000円~

 

実際には最低でも見積もり金額が30000円〜というところがとても多く、交渉次第でどうにかなる可能性も踏まえて、一度見積もり依頼されると良いと思います。

 

業者によってはとても丁寧な対応をしてくれるところ、そうでないところがあるようで、いくつか調べてみると良いですね。

 

コウモリ駆除はどこに依頼すればよいか?

コウモリ駆除をしてくれる業者は、

  • 「害虫や害獣全般を駆除する業者」
  • 「コウモリのみの駆除に特化している業者」
  • 「行政や市役所、保健所が対応してくれる駆除」

の3種類があります。

 

料金形態や保証なども異なる為、それぞれに相談されてみても良いです。

 

また、現在の建物の状態、その他、コウモリによる被害状況に応じて駆除費用も異なる為、家の築年数や建物の構造など、細かなことを伝達することができるよう準備しておきましょう。

 

コウモリ駆除業者を選ぶ基準としては、相場とは大幅に異なる高額な費用を請求しない業者を選ぶことが大前提です。

 

その被害状況を大げさに表現し、相場以上の費用を請求してくるような悪徳な業者に引っかかってしまわないよう、何社かの見積もりは必ず必要です。

 

実際のところ、コウモリの駆除じだいを頻繁に行うものではないため、費用の相場も判断基準があってないようなものに感じてしまいます。

 

それでも、いくつかの業者から見積もりを取ることで、その費用の差でぼったくられているかどうかを判断することもできます。

 

コウモリ駆除に役立つアイテムをご紹介

自力でコウモリを駆除する際に役立つアイテムをご紹介します。

 

コウモリ専用駆除スプレー

コウモリ専用駆除スプレーは、コウモリが最も嫌がるとされるハッカ臭がする忌避剤です。屋根裏などに棲みついてしまったコウモリを退治するのに最適です。

 

強力なハッカ臭がありますが、成分が植物性であることから、人間への被害はなく安全性の高い製品です。

 

噴射の力が強力で、最大6mもの噴射距離を薬剤が届くようになっています。

ハッカ臭は3〜6時間持続することから、その間にコウモリが屋根裏から出て行ったことを確認して、侵入経路を塞ぐなどの措置を講じるようにしてください。

人間にとって不快臭とはなりませんが、大量に使用されることは避け、使用時は必ずマスクを着用するようにしてください。

 

コウモリ モグラ忌避剤 錠剤

コウモリを撃退する為に使用する、置くだけタイプの忌避剤です。

 

錠剤タイプなので1回使用すると1ヵ月ほどの効果が持続すると言われています。

錠剤は自然となくなることから、取り除く必要もありません。

 

粗製ナフタリンが有効成分となっており、たんすに使用する防虫剤と同等のニオイがします。

 

コウモリの駆除に使用する場合は、天井裏に8〜10錠を目安に使用します。コウモリの姿が見られなくなったら、侵入経路を金網などで塞ぐようにしましょう。

 

蚊取り線香

アース製薬の蚊取り線香は、天然植物性粉体を使用し、ビャクダンの香りがする為、コウモリが嫌がるニオイを放ちます。

 

その為、この蚊取り線香もコウモリを追い出すには最適な製品であると言えます。

 

全長102cmと長く、11.5時間も煙が持続することから、その間にコウモリを屋根裏から追い出すことができます。

 

効果を持続し続けるためにも、連続して焚いておくと良いでしょう。

 

コウモリの姿を見かけなくなったら、その間に侵入経路を金網などで塞ぐようにしてください。

 

侵入経路を防ぐために金網ネット

コウモリを蚊取り線香やコウモリ専用駆除スプレー、コウモリ忌避剤などを使用し、追い出すことができれば、その間にコウモリの侵入経路となっている出入口を塞ぐ必要があります。

 

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その際には、ネットを使用しましょう。

 

とは言え、ナイロン製などのネットであればすぐに破られてしまう為、強力な金網ネットを使用するようにしてください。

 

これは防獣フェンスでもあり、コウモリなどを屋根裏へ侵入させることを防ぐ効果があります。

 

侵入経路となる場所のサイズに切り、出入り口を塞ぐようにしてください。

 

まとめ

いかがでしたか?業者に頼らずにコウモリを駆除する方法についてご紹介しました。

コウモリは放置しておくことで知らず知らずのうちに大量に糞をし、そこからノミやダニが発生し、人間の生活においても健康被害が生じる恐れがあります。

その為、大量に繁殖する前早めに対策を施す、また、場合によっては駆除する必要があります。

 

対策としては、害虫駆除スプレーを使用したり、蚊取り線香を使用、またCDやDVD、アルミホイルといったようなキラキラとした反射板を嫌がるコウモリに向けてベランダに設置するといった方法があります。

 

また、コウモリ駆除超音波発生装置により、音波を錯乱させることでコウモリを撃退するといった方法もあります。

 

あらゆる方法を駆使したにも関わらず、どうしても思うような駆除に至らない場合は、最終手段としてプロのコウモリ駆除業者への依頼も検討するようにしましょう。

 

コウモリの駆除はそこまで頻繁に行うようなことではありません

 

また、コウモリは人間の生活の中でも益獣に該当する為、自己判断により勝手に殺処分してはいけません。

 

対処法としては、追い出したり、侵入経路を防ぐことが最適な方法であるとされています。

 

自身でコウモリを追い出したりすることも可能ですが、糞などにより感染症を引き起こす可能性が高くなります。

 

ですから、無理に自分で駆除を試みるのではなく、業者へ依頼されることをおすすめします。

 

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