• ウーパールーパーてなに?ウーパールーパーの基礎知識
  • ウーパールーパーは飼育できる?価格はいくら?
  • ウーパールーパーはなにを食べる?エサやりのコツとは?

みなさんは、1980年代後半に一大ブームを起こしたウーパールーパーという生き物をご存知でしょうか。

いつしかそのブームも落ち着き、その姿を見なくなっていましたが、最近また違った形でブームを巻き起こしているのだといいます。

今回は、そんなウーパールーパーを飼育することになった場合の育て方の基本やコツについてご紹介していきます。

ウーパールーパーの基礎知識

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ウーパールーパーってなんなんでしょう。

まずはウーパールーパーについて、基本的なことを学んでいきましょう。

 

ウーパールーパーとは

ウーパールーパーは、メキシコ原産の両生類です。

 

本来の名前は、『メキシコオオサンショウウオやアホロートル』(スペイン語)というのですが、日本に持ち込まれた際に付けられた愛称であり、スペイン語で「愛の使者」という意味があります。

 

日本でブームとなったのは1980年代後半のことで、某カップ麺のCMに登場したのがきっかけで日本で広く知られることとなりました。

 

その見た目の可愛らしさから、ウーパールーパーの流通名で周知されるようになりました。

 

このブームに乗っかって、ウーパールーパーがキャラクター化されたり、そのキャラクターソングがリリースされたりもしました。

 

ウーパールーパーの寿命

その生態について、あまり一般的に知られていないであろうウーパールーパーですが、その寿命をご存知でしょうか。

 

自然環境のなかで生きる、野生のウーパールーパーですと平均で20年ほど生きるようです。

 

しかし、ペットとして飼われる場合には一般的に5~8年が寿命とされています。

 

環境に敏感

ウーパールーパーを一般家庭で飼育する場合には、熱帯魚などを飼育するような水槽で飼うことが大半だと思います。

 

野生のウーパールーパーが生息している環境と比べれば、狭くて窮屈な環境だといえるので5年も生きればその寿命を全うしたと言えるのではないでしょうか。

 

再ブームの兆し?

そんなウーパールーパーですが、徐々にそのブームの勢いも無くなっていきましたが、最近また違った形でブームが訪れていると言います。

 

ブームが過ぎ去ったあとは、それに比例して需要も減りましたが、供給量は相反して増えているという状況でした。

 

食用にもなる

そんな状況から、2009年頃にはウーパールーパーの生産業者から食用の提案が成され、から揚げや天ぷらのような形で商品化されました。

 

その見た目から、少し敬遠してしまいがちなのですが、食べた人によると味は淡白で意外と美味しいとのことです。

 

ウーパールーパーは、ワシントン条約で保護されている生物なのですが広く流通しているため、このように食用にできるというわけなんです。

 

ウーパールーパーは飼育できる?価格はいくら?

では、ペットとしてのウーパールーパーはどのように飼育するのでしょうか。

 

ウーパールーパーの価格帯

ウーパールーパーは、基本的に熱帯魚などを扱うようなペットショップで購入することが出来ます。

 

種類によってもその価格帯は変わってきますが、私たちの知っているピンクがかった身体につぶらな黒い瞳の、「リューシスティック」という品種の一般的なウーパールーパーですと700~1,500円ほどで購入することが出来ます。

 

少し値の張る種類になると4,000~5,000円くらいになるものもあります。

 

希少性の高い、体長の短い種類のウーパールーパーになると20,000円を超えるものもあったりしますが、普通にペットとして飼うのであれば5,000円もあれば十分でしょう。

 

ウーパールーパーの飼育

ウーパールーパーは、生き物の中でも飼育がしやすいといわれています。

 

そのため、ペット飼育初心者の方でも比較的飼いやすいのではないでしょうか。

 

飼育に必要なもの

ウーパールーパーを飼育するうえで、用意しなければならないアイテムは以下の通りです。

 

飼育に必要なもの
  • 水槽
  • 濾過器
  • エアーポンプ
  • 砂利

その他、飼育環境を整えたりインテリアとして見栄えを良くするために水草や流木を水槽内に配置させるのもいいでしょう。

 

水辺の生き物なので、水槽内の水の管理は非常に重要となってきます。

 

水温が要

まず、水温は常に5~25度にキープして飼育するようにしましょう。

 

ウーパールーパーは、南米原産の生き物なので暑さに強いのかと思いきや、高温には弱い生き物です。

 

その反面、寒さには強いので水温が5度を多少下回ってしまっても問題ありませんが、25度を上回ってしまわないように温度管理してください。

 

水槽は直射日光の当たらない、涼しいところに配置するようにしましょう。

 

水槽はきれいに保つ

そして、水槽内の水は1~2週間に一度のペースで入れ替えをするようにしましょう。

 

その際、一度にすべての水を抜いて入れ替えをするのではなく水槽内の半分の量の水を抜いて継ぎ足すようにするとウーパールーパーにストレスをかけずにメンテナンスすることができます。

 

ウーパールーパーはなにを食べる?エサやりのコツとは?

ペットを飼育するうえで、必要不可欠かつ重要なのが「エサ」です。

 

ウーパールーパーのエサ

野生のウーパールーパーは、以下のようなものをエサにします。

 

ウーパールーパーのエサ
  • 小魚
  • 昆虫
  • エビなどの甲殻類

 

こういった、自然にあるものををエサとしています。

 

ペットとして飼育する際も、このようなものを用意できれば一番いいのですが、それがなかなか難しい場合にはペットショップで販売されているような人工飼料でも問題ありません。

 

沈下タイプのエサがベスト

その際に注意しなければならないのが、水槽内にエサを蒔いた際底に沈んでいく、沈下タイプのエサでなければならないということです。

 

なぜなら。魚類のように水面まで浮上するのはなかなか難しいため、水底まで沈むエサでないと食べてくれません。

 

エサの与え方

理想的なエサの与え方としては、エサをピンセットやスポイトでウーパールーパーの口元辺りまで持っていくという方法です。

 

これを続けていると、徐々にエサがもらえるということを覚えていき、人間が水槽に近付くだけで「エサがもらえる」と思って後ろ足を軸に立つような姿勢をすることもあるみたいです。

 

自分のことを飼い主として認識してくれているようで、可愛らしいですよね。

 

与えるエサの量と回数

ウーパールーパーはかなり大食いな生き物なので、与えれば与えるほど食べてしまいます。

 

しかし食べるからといって与えすぎてしまうと下痢をしたり吐いたりしてしまうので、糞の状態を確認して与える量を調節してください。

 

エサの与えすぎは内臓へ負担をかけてしまうことになるので慎重に行いましょう。

 

また成長段階によって食べる量も変わってきますので、ウーパールーパーの成長の仕方をみて量や回数を変えていくようにした方がいいです。

 

エサを食べてくれないときは

たまに、人工飼料ではなかなか食べてくれないウーパールーパーもいるみたいですが、その場合は冷凍アカムシやイトミミズなどと一緒に与えてみると食べてくれることもあります。

 

それで慣らすことによって、最終的には人工飼料のみでも食べてくれるようになることもあるので、根気よく気長にがんばってみましょう。

 

さいごに

いかがだったでしょうか。見た目が可愛くて、珍しくて、しかしペットとしては飼いやすいウーパールーパーに、少し興味を持っていただけたのではないでしょうか。

しかし、先述したようにウーパールーパーことメキシコサンショウウオはワシントン条約で保護されている、絶滅危惧種に分類されている生物です。

 

これはどんな動物にも言えることではあるのですが、興味本位で飼い始めたのであっても家族の一員として最後まで責任をもって飼育しましょう。

 

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