• ハーバリウムってどうやって作るの?
  • ハーバリウムの材料って何が必要なの?
部屋のインテリやとして花を飾りたいけど、花瓶や植木鉢で育てるのは水やりとか大変ですよね~。
 
日の光に当たるようにも気を遣わないといけないし、うっかり忘れると枯れてしまいます。
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そんな人にハーバリウムってお勧めですよ。

 ハーバリウムは花屋さんなどお店でも売ってるのを買うのもいいのですが、ちょっと高いですよね。
 
 
どうせなら自分の好きな花や瓶を使って世界に一つだけのハーバリウムを作ってみませんか? 
 
 
ハーバリウムってお店で買うのでもいいのですが、ご自分でも簡単にハーバリウムって作れますよ!
 
 
このコラムではこれらについてご紹介しています。
 

そもそもハーバリウムって何?言葉の定義は?

ハーバリウムは、植物学において保存された植物標本の集積を指す言葉です。

 

こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分です。

 

これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたものが通例ではありますが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるものもあります。

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ここまでが正確なハーバリウムの定義です。

最近では瓶に綺麗な花を入れたインテリアとしてのハーバリウムが人気です。

 

というか私も花で作ったものだけをハーバリウムと呼ぶと思っていましたが、植物なら何でもハーバリウムなんですね!

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水の中でゆらゆら、ふわふら花が浮いている!花瓶や植木の花とはまた一味違ってオシャレで綺麗ですよね!

オイルに漬かっていますので、ドライフラワーでもみずみずしい花の美しさが感じられます。

 

暑い夏に部屋に飾ると涼し気でいいですよね!

 

花瓶や植木の花と比べたハーバリウムのメリット

花瓶や植木鉢で育てる花に比べて色々メリットがありますよね!!

ハーバリウムのメリット
  • 水をあげる必要がない!
  • 日の光を当てる必要がないので天気も気にしなくてよいし、リビングはもちろん、キッチンや玄関、トイレなど好きなところに飾れます!
  • 物にもよりますが、一般的には一年ぐらいは色を維持できます。

 

ハーバリウムを作るための材料は3つ

では、ハーバリウムを作るには何を用意するには何を用意すればよいのか?

用意するのは以下の3つだけです。

  • 蓋がある空き瓶
  • 瓶の中に入れるための花や植物
  • 瓶の中に入れる保存用の液体

 

ハーバリウムってどうやって作るの?

まあ一言でまとめてしまえば、お好みの空き瓶にお好みの花や植物を入れたあと、保存用の液体を空き瓶に注いで、蓋を閉めて密封するだけでできてしまうのです。

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ハーバリウムってこんなに簡単にできちゃうんですね!

以下でもう少し、丁寧に手順を追って説明しますね。

 

保存液に専用のオイルを使うかベビーオイルを使うかなどの違いはありますが、以下の手順については同じです。

 

使用する瓶を綺麗に洗う

ジャムの空き瓶などを使用する場合はラベルが貼ってありますよね。

 

そういう場合は、まずはラベルを綺麗に取り除いてください。

 

水で濡らしてふやかした後に、こすると綺麗にとれますよ!

 

瓶に汚れが残っていると、カビが発生する原因になってしまいますので、まずは瓶をしっかり洗いましょう。

 

洗うのは特別なものはいりません。ご自宅にある食器用洗剤で十分です。

 

煮沸消毒やキッチンハイターでしっかり消毒しておきましょう。

 

瓶を十分に乾かす

瓶をピカピカに洗ったらそれで「さあ、花をいれるぞ!!」というわけにはいきません。

 

その瓶をしっかり乾かさないといけません。

 

水分が残っているとそこからカビや菌が繁殖してしまうのです。

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自然乾燥で問題ないのですが、「早く作業したい」せっかちな方はドライヤーを使っても構いません。

 

花を瓶に詰める

瓶が用意できたなら、あとはハーバリウムに使いたい花を瓶に綺麗に入るように必要に応じて切ったりして整えてにいれていきます。

 

花は液体の中で広がりますので、よくばらず小さいものをいれるとよいです。

 

瓶より少し程度大きくて、入らない場合は竹串などを使って押し込みます。

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竹串がなければ、割りばしを2つに割ってその一本を使ってもいいでしょう。

瓶にいれた後でも竹串を使って瓶の中で位置を調整するのにも使えます。

 

また、いれるときに多少潰れてしまっても、それはオイルを入れると広がって綺麗になりますので、そこまで注意しなくても大丈夫です。

 

瓶に保存液を入れる

あとは瓶に専用のオイルなどの保存液を注ぎます。花の形を崩してしまわないように慎重に注いでください。

 

ガラス瓶の端に液体があたって下まで伝わっていくような感じで丁寧にいれてください。

 

せっかく綺麗な花をいれても、ここで乱暴にいれてしまっては綺麗な花が壊れてしまいますので注意してください。

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注ぎ終わったら、瓶に蓋をすれば完成です!

 

ハーバリウムのガラス瓶はどんなものを使うべき?

良いハーバリウムを作るには容器になる瓶にもこだわりたいですよね。

 

花だけではなくてどんな瓶を使うのかじっくり選んでみるのもハーバリウムの楽しみの一つですよね。

瓶の形状は以下のようなものがあります。

ハーバリウムの瓶・形状
  • 円柱型
  • 四角柱型
  • 丸型
  • 涙型
  • 円錐型
  • 電球型

他にもこれらを組み合わせたような複雑な形のものもあります。

 

ハーバリウムでは瓶の形によって仕上がりも変わってきますので、瓶の種類を事前にちゃんと把握しておくこともとても重要ですよ!

 

それでは、次にそれぞれの瓶の特長についてご紹介していきましょう!

 

円柱形

ハーバリウム用としてやはり、一番シンプルなのが円柱形です。

 

ジャムの瓶なども大半がこの形なので、これらを流用すれば無料になるのもいいですね!

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ゴミの有効利用するなんてハーバリウムって環境にも優しいんですね (笑)

円柱でも短いものとか、長いものとか色々種類がありますよね。

 

短い瓶ですと、入る花の量も少なくなってしまいますが、その分スペースを取らないので置き場にも困りませんし、机の上などにちょっと飾るのも良いですね。

 

机の上や玄関の上が何も飾りっけがなく地味だな~と感じていても花瓶を置くほどのスペースがない場合ってありますよね。

 

円柱型のハーバリウムならば場所もとらないのでそんな場合に良いですよ!

 

ただ、シンプルなだけに1つだけ置くのではちょっと寂しいと感じるかもしれません。

 

もっと華やかにしたい場合は、複数置くとか、他の形のものと組み合わせてみると良いでしょう。

 

四角柱型

四角だと円柱形に比べて瓶として存在感があります。

 

入ってる花が同じでも四角柱型だとスリムな印象を与えることができます。

 

瓶に花を入れる際にも単に瓶の中に花を並べるだけでできるので作るのも簡単です。

 

同じ長さの花をたくさん並べたいときには四角柱型は使いやすいですよね!

 

丸型

学校の理科や化学の授業で使ったフラスコのような円柱方の瓶を使うのも面白いですよね。

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球の形状って見る人にそれだけで安心感を与えることができるんです!

考えてみれば、サザエさん、ドラえもん、アンパンマン、クレヨンしんちゃんとか人気のアニメのキャラクターもみんな顔が丸いですよね。

 

大分年配の方でも、毎日寝る前に漫画の「ドラえもん」を読むって方もいます。

 

あの丸だらけの世界観を見ているとそれだけで癒されて、安心して眠りにつけるんだそうですよ

 

ちなみに私の友人になぜかどこにいっても、やたらと他人に道を尋ねられるって人がいます。

 

本人は「なぜ周りに他にもたくさん人がいるだろうになぜみんな自分を選ぶんだ?」って不思議がってましたが、実は彼も顔がすごく丸型なんです (笑)

 

丸い顔の人って第一印象が「優しそう、あの人なら知らない人でも助けてくれそう」って印象を与える効果があるのだと私は思ってます。

 

前置きが長くなってしまいました。

 

なので万人受けする球型の形状をハーバリウムにも使えば、万人受けするハーバリウムが作れちゃうってわけですね!

 

また、長い花をいくつも並べたい場合には使えないですが、丸の部分に幅をもたせていろんな花を広げられるのがメリットですよ。

 

円柱や四角柱では、小さな花材や幅の狭い花材しかいれることができませんよね。

 

しかし、丸型を使えば花が大きく広げて咲いている状態を楽しむことができますね。

 

涙型

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涙型は女性に人気があります。

その形状だけでも可愛らしいので、瓶だけでも良いインテリヤになりますよね。

 

香水の容器などでも使われていて、その形だけで高級感を与えてオシャレなイメージがします。

 

円柱型とかですと、いかにもいらない瓶を使いまわしたって感じもしてしまいますが、涙型だとそういうハーバリウムと差をつけて、一段上の本格的なハーバリウムって感じですよね

 

そんな涙型の瓶はずんぐりとした形をしており、円柱や四角柱と比べると幅広になっています。

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涙型はその幅が広いことを生かして、様々なアレンジができるのもこの涙型の面白いところです。

ただ、この形状はハーバリウム初心者にはちょっとハードルが高いようです。

 

初心者ではこの特殊な形状をうまく生かして、花を並べることができないかもしれません。

 

最初にトライするのはやめておきましょう。ある程度ハーバリウム作りを初めて、なれてきた中級者以上の方にお勧めです

 

初心者にはハードルが高いって言われると逆に闘志が燃え上がる方もいるのではないでしょうか?

 

そう感じた方はぜひ涙型にもチャレンジできるレベルまでステップアップしていってください!

 

円錐型

円柱の底が少し広がった円錐型もハーバリウム用に人気のある瓶ですね。

 

涙型と同じように底が広がっているのが特徴なのです。

 

それに加えて、涙型よりもスリムな瓶なのでハーバリウムが作りやすいというメリットもあります。

 

「涙型は可愛いけど、まだ自分にはハードルが高いかな!」という感じの人にお勧めですよ。

 

電球型

インテリアとして存在感のある瓶を探している人は電球型を選ぶのも良いでしょう。

 

電球の形をした瓶の中に綺麗な花があることで意外性があり、インパクトもありますよ。

 

電球型は底部分も丸みを帯びていてとても可愛いらしい印象を与えることができるので女性にも人気ですよ。

 

丸みを帯びていることで空間もできやすいため、透明感がより際立ちやすいビンです。

 

球型と同じく、柔らかくて安心感を与える形状なので万人受けしますよね。

 

そのインパクトから、自分の部屋だけでなく、ついつい玄関やリビングなど人目に付きやすい場所にも置きたくなります。

 

そのおかげで、褒めてもらえたり、話のきっかけともなるかもしれませんね。

 

私自身もそんなものが訪れた友人宅などにあったら「わあ、綺麗だね!」と必ず話題にしてしまうと思います。

 

それがしかもお店でかったものではなく自作だと聞いたらびっくりしちゃいますよね!

 

写真に撮ってインスタグラムに載せたくなりますよね!

 

初心者にはスリムな円柱や四角柱がおすすめ

ここまで瓶の形状の特長を読んでみていかがでしょうか?

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瓶だけでもいろんなバリエーションがあって楽しいですよね。

色々紹介しましたが、初心者にはスリムな円柱や四角柱がよいようです。

 

初めてハーバリウムを作るときには、なかなか完成体がイメージができないといったこともよくあります。

 

また、とにかく細かいことはいいから作ってみたいと考える方もいらっしゃいますよね。

 

幅広の瓶では、思った場所に花材をイメージ通りにとどめることができず、ストレスを感じてしまうかもしれません

 

スリムな瓶であればそんなストレスもなく、ただ花を並べていくだけでいいのです。

 

短時間で作れますし、ハーバリウムを作ったぞという達成感も得られることでしょう。

 

初心者がハーバリウムを短時間で失敗せずにさくっと作ってみたいのであれば、円柱や四角柱の瓶が使いましょう!

 

これらの形状ならば、どこにでもあるのでわざわざハーバリウム用に瓶を買いにいく手間も費用もかからないのもいいですよね!

 

それで慣れてきたら他の形状の瓶にも色々チャレンジしていってはいかがでしょうか?

 

いれる花が同じでも、瓶の形が変わるだけでハーバリウムの仕上がりも大分変ってきますよ!

 

ハーバリウムにはどんな花が使えるの?

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ではどんな花ならばハーバリウムを作るのに適しているのでしょうか?

生花を使ってハーバリウムを作れるの?

何かの記念などで綺麗な花束をもらうことありますよね。綺麗で華やかですが、数日で枯れてしまいます。

 

数日で枯れちゃうの?もったいない!って思いますよね。この生の花をハーバリウムにして長期保存ってできないんでしょうか?

 

調べてみたところ、残念ながら生の花を使ってハーバリウムを作ることはできないようです

 

生花はもともと水分を含んでいます。

 

水分の中にわずかに含まれている有機物を栄養源として月日が経過するとカビが生えてきてしまう可能性があり、お勧めできません。

 

カビの問題だけでなく、生花は色が溶け出しやすく、数日でオイルが濁ってしまうようです。

 

ハーバリウムが綺麗に見えるのは、花材の美しさだけでなく、オイルの透明感にもあります。

 

しかし、生の花ですと花の色が溶け出してしまいます。

 

更にその色落ちによってオイルの透明感も失われてしまいます。

 

花の色も、オイルの色も変わってしまうようではハーバリウムの美しさは台無しになってしまいますよね!

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このようにハーバリウムを作る場合には水分だけでなく色落ちにも注意する必要があります。

素直にハーバリウムに適したものを使いましょう。

 

ハーバリウムにはどんな花を使えばいいの?

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基本的にはドライフラワーかプリザーブドフラワーを使うのが一般的です。

綺麗に色が残ったものを使うようにすれば、仕上がりも発色もよく綺麗はハーバリウムが作れますよ!

 

ドライフラワーかプリザーブドフラワー以外にもコケや貝もお勧めです。

 

好きな花と組み合わせれば無限のバリエーションが楽しめそうですね!

 

お勧めドライフラワーの例をあげてみましょう。

 

ミニシルバーデイジー

小ぶりなのでボトルの中にも入れやすく、オイルの中で花びらが開きますので、花びらの間から光が透き通りとても綺麗です。

 

色鮮やかなので可愛らしいハーバリウム用ににピッタリです。

 

ヘリクリサム

ミニシルバーデイジーと同じようにボトルの中に入れやすい大きさなので、ハーバリウム用としてとても人気があります。

 

ソフトピラミッドアジサイヘッド

繊細で花びらが透けているので、オイルの中でもよく光を通し、見た目が良いです。

 

アジサイは色が豊富なので色々組み合わせて華やかなハーバリウムを作れますよ!

 

生の花もドライフラワーにすればハーバリウムに使える

生の花は前にご説明した通り、ハーバリウムには使えません。

  • 生の花を花屋でつい買ってしまった
  • どうしてもハーバリウムに使ってみたい生の花がある
  • プレゼントされた花があるのでそれでハーバリウムをどうしても作ってみたい

って場合、ありますよね?

 

そんな場合は、生の花をドライフラワーに自分でしてしまえばよいのです!

 

生の花をドライフラワーにするには?

吊るして乾燥させる

最も簡単な方法が生花をただ吊るす方法です。

 

約1~2週間、部屋の中に吊るししておくだけで簡単にドライフラワーを作ることができますよ

 

冬場のような空気が乾燥しやすい時期は短期間で簡単にドライフラワーが作れますよ!

 

乾燥剤を使う方法

それ以外にも乾燥材を使うって方法もありますよね。

 

乾燥剤はよくお菓子買ったときに袋の中にはいっている「食べられません」とか書いてあるあれですね。

 

この乾燥剤とドライフラワーにしたい生の花を一緒に密閉空間(瓶の中でもOK)にいれて置いておくだけです

 

この方法でも、約1~2週間はかかるようです。

 

お菓子の袋に入ってる乾燥剤って書いてある通り「たべられません」がこんな使い道があったんですね

 

電子レンジを使う方法

吊るす方法や乾燥剤を使う方法は約1~2週間かかってしまいますが、もっと早く作る方法もありますよ!

 

その方法とはズバリ、電子レンジを使うのです。

 

花を蓋やラップをせずにそのまま電子レンジにいれて1分半加熱してください。電力は500Wがよいようです

 

一回やっただけでは、ドライフラワーにはなりませんので、何回か繰り返してみてください。

 

「1分半で何回もレンジでチンするならば、加熱時間5分とか10分ぐらいにして一気にやっちゃえば?」って思ったかもしれませんが、だめですよ。

 

加熱時間が多すぎると花が焦げてしまいます。1分半ごとにレンジでチンをして、様子を見ながら慎重にやっていきましょう

 

花が決められないならキットがおすすめ

ここまで、読んでいただければわかりすが、ハーバリウムに使える花は色々あります。

 

その無限の組み合わせの中から、自分の好きな花の組み合わせを選んで・・・というのも楽しみの1つではありますが、それが煩わしいって感じる方もいますよね。

 

そんな方は、ハーバリウム用の花材のキットがありますので、それを使ってしまっても良いと思います。

 

どのような花材を揃えたらいいのか分からない、手軽に花材を揃えてハーバリウム作りを楽しみたいときにはお勧めですよ。

 

このキットの花材をただ入れるだけで、バランスの取れたハーバリウムを作ることができます。

 

これならば、全く経験のない素人でも本格的なハーバリウムが作れますよ!

 

専用オイルを使うのが一番オーソドックスなハーバリウムの作り方

ハーバリウムの作り方で一番正統派、王道と言えるのは専用のオイルを使うことです。

 

完成後が綺麗になりますし、長期間保存できるし、失敗するリスクも小さいです。

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作り方も非常に簡単です。

先にご説明したようにまずは瓶を綺麗に洗って消毒してから十分に乾かしておきます。

 

次に、空き瓶に土台になる短めの花材を入れていきます。その後、長めの花を入れてバランスよくアレンジをしていきます。

 

花の形を崩してしまわないように注意しながら専用のオイルを慎重に瓶の中に注ぎ入れてふたを閉めます。

 

たったこれだけです。

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簡単ですよね!

 

専用オイルを使う方法のデメリット

ハーバリウムで専用オイルを使う方法のデメリット、それは専用オイルがちょっとお高いことです。

 

本格的なハーバリウムを作りたいなら専用のオイルをおすすめ

まあ、その分高品質のものが作れますから、プロ志向で本格的なハーバリウムを作りたいならそこは奮発して良い専用オイルを使うことをお勧めします。

 

ご家庭で自作されたハーバリウムがお店で買ったもののように長持ちしないのは大半が保存液の問題です。

 

専用のオイルを使えば、お店で買ったものと変わらないクオリテイの本格的なハーバリウムが作れますよ!

 

高いだけの値打ちがあるはずです!

 

ベビーオイルでもハーバリウムを作れる!

  • 専用オイルを使うのはちょっと高くもったいないな~
  • 初心者なのでまずは練習でもっとお手軽にできないかな~
  • そこまでプロ志向の本格的なハーバリウムではなくてもいいかな~
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と思った方にお勧めしたいのが、専用オイルの代わりにベビーオイルを使う方法です。

作り方自体は専用のオイルを使う場合と全く同じです。

 

ベビーオイルを使う方法のデメリット

デメリットはもちろん、専用オイルに比べて品質が落ちます。また、長期間の保存にも向いてないのです。

 

まあそりゃ安いのに違いがなかったらみんなベビーオイル使いますよね(笑)

 

まずはベビーオイルなどで作ってみて、もっとクオリテイの高いものが作りたいという意欲がわいたら専用のオイルにトライしてみるというの一つの方法ですよね!

 

グリセリンや流動パラフィンも専用のオイルの代わりになる

また、ベビーオイルと同じ保湿液のグリセリンもハーバリウムのオイルとして代用ができるようです。

 

ただ、同様にお花の色落ちがあり長期保存できないのがデメリットです。

 

他にもハーバリウムのオイルの代用品としては流動パラフィンというのもあります

 

やはり、専用のオイルには品質がかなわず、花の多少の色落ちが見られます。

 

しかしそのデメリットを考量しても、専用のオイルよりコストパフォーマンスが良いので、よく使われているようです。

 

ドロップクリスタルを使ってハーバリウムを作る方法

上で説明した専用オイルなどの代わりに発泡ガラスを作る際に使うドロップクリスタルを代用することもできます。

 

ドロップクリスタルというのは聞いたことがないかもしれませんが、ホビークラフト用に最適化された造形用水ガラス材料です

 

作り方自体は専用のオイルやベビーオイルと全く同じで、瓶の中に花を入れた後にドロップクリスタルを入れて蓋をするだけです。

 

ドロップクリスタルを使う方法のデメリット

ただ、これもベビーオイルと同様に長期間で見た場合の色落ちや耐久性はちょっと不利になると考えてください。

 

専用のオイルにはかないません。

 

邪道だけど、とにかく簡単にハーバリウムを作ってしまう裏技

これは邪道な方法なので、真剣にハーバリウムを作ってみようと思う方は読まないでくださいね (笑)。

 

今までの作り方を読んでみていかがでしたか?

 

花の選定とか、保存とか、完成後の色合いとか手間を色々考えると綺麗なハーバリウム作るの難しそう!って思いましたか?

 

そんな人にお勧めな裏技があります。

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そう、造花をハーバリウムに使ってしまうのです。

もとから本当の花じゃないですから、腐ってしまうとかそういうトラブルとも無縁ですよね。

 

本当の花を使っていない時点ですでにそれは厳密にはハーバリウムではなく、偽物になってしまいますが(笑)

 

色合いという意味でも本当のハーバリウムには叶いません。簡単な上に費用もかからないので、節約になりますね。

 

とにかく安くハーバリウムを作ってみたいならば、お近くの100円ショップにLET GO!

 

あなたの家の近くのザ ダイソー、キャンドウ、セリアなどに行ってお気に入りの瓶や造花を探してみましょう。

 

なんなら瓶も家に要らない物があればそれを使ってしまえばよいのです!

 

100円ショップで売ってるような造花に要らない空き瓶を使えばほぼタダ同然でハーバリウムが作れちゃうかも!

 

まとめ

いかがでしたか?このコラムではハーバリウムをご家庭で簡単に作る方法についてご紹介しました。

ハーバリウムって花屋さんで見かけたことはありますが、自分でもこんな簡単に作れてしまうのですね!

お好みの瓶や花を組み合わせれば、無限の組み合わせでハーバリウムが作れますよね!

 

あなたも是非、世界に一つだけのハーバリウムの手造りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

いくつか作って部屋のインテリアとして飾れば、花畑にも劣らぬものが作れるかもしれませんね!

 

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