- 妊娠中の旦那との性生活を送るコツ!
- 夫とのセックスレス・浮気を防ぐには?
みなさんは、妊娠中の性生活についてどのように考えていますか。
女性は妊娠をキッカケにセックスレスになる場合も多く、それに対し男性は今までと変わらないので、双方に気持ちのズレが生じることもあります。

最悪の場合、夫が浮気してしまうことの要因にもなりかねません。
夫婦にとって、大事なコミュニケーションの一つである性生活。妊娠中でも問題なく行えるコツと、セックスレスからの浮気防止について考えてみましょう。
妊娠中の旦那と性生活を送るコツ!

女性は、妊娠、出産を契機として、性生活に消極的になっていく人も多くいます。
ですが、男性の場合は、特に身体の変化があるわけではありません。
ですから、性そのものに影響することはなく、相手が妊娠中でも普通に求めるものなのですが、その場合はどのように対応していったらいいのでしょうか。
妊娠中でも、無理なく旦那さんと性生活を送るコツを考えてみます。
妊娠中にセックスはできる?

まず、性生活が妊娠中でもできるのかどうか疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
具体的には、お腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼすのではないか、もしくは流産してしまうのではないかなど、特に初めての妊娠の場合は、強い不安を感じていることでしょう。
医学的には、さまざまな意見がありますが、妊娠の時期と方法によっては、できるとの見方がなされています。
特に、男性にとっては、女性と違って出産まで約10か月もの間、性生活を我慢するというのはとてもつらいこと。少しでも癒されるように対応してあげたいものです。
妊娠初期はさける

性生活ができると言っても、いつでもいいというわけではありません。
特に妊娠初期は、心も身体も不安定なので止めましょう。何も無くても、予期せぬことで流産しやすいものです。
また、この頃からすでに女性の身体には、さまざまな変化が現れてきます。体調も悪くなることが多く、つわりの症状も人それぞれによって違いがあります。
日常生活にも支障をきたすことがあり、旦那さんに触れられるのも嫌だという人もいるくらいです。
この時期の嫌悪感は、この後の二人の関係に影響をもたらすこともあるので、あまり無理に女性を刺激しないほうがよいでしょう。
安定期に入ったらまずはOK

無事に安定期に入ったら、無理のない範囲でできるようになります。
女性の中には、普段のときよりもより多く性生活を望む場合もあるようです。
それでも、あまり強く刺激したりしないように、またお腹を圧迫するような体勢はやめたほうがいいでしょう。その上で、通常でない痛みや出血を感じたら即中止しましょう。
さらに、妊娠中は免疫が下がっているため、細菌の感染などにも注意が必要です。清潔な環境で、避妊具を使って行いましょう。
妊娠後期について

もうかなりお腹も大きくなっているので、基本的に無理な体勢は禁物。
普通に動くのでさえ、億劫に感じて大変ですので、そういう気持ちになりにくいことが多くあります。
出産も近いので、心の中での葛藤や不安も大きくなりがちですので、行為そのものよりも相手の体温を感じる程度のスキンシップのほうがいい効果をもたらすこともあります。
精神的な面の他に、性行為時のホルモンの影響で子宮収縮が起こり、早産になることもあるので、注意が必要です。
妊娠中の性生活についての注意
女性の場合は、身体の変化とともに妊娠を意識し、実感としてお腹を守るようになるものです。
しかしながら、男性はどんなふうに女性の身体が変化していくのかもよくわからず、大きなお腹に不安や恐怖を感じている場合もあります。
でも、性に対する欲求は普通にあるため、女性を気遣うあまりタイミングを逃してしまうことが大きなストレスになっている場合もあります。
なるべくお互いに無理のない範囲で、性生活を持続できるような工夫が必要でしょう。女性主体で進んでいく妊娠ですが、より良い出産のためには、旦那さんのフォローが大事です。
夫とのセックスレス・浮気を防ぐ
男性の場合、満たされない欲求のために、他の女性を求めてしまうこともあります。
いわゆるそれを職業としている女性であれば、いっときの付き合いで済むでしょうが、一般の女性だとすれば、厄介なことにもなりかねません。
そうなる前に、改めて旦那さんと妊娠中の性生活について考えてみる必要がありそうです。
セックスレスのキッカケ

セックスレスはどのようにしてなるのでしょうか?
それにはいろいろな理由が考えられますが、妊娠もその一つです。どちらかというと女性のほうが嫌悪感を抱き避けることから始まることが多いようです。
そのほとんどは、身体の変化に伴い、不快な症状が多くあるためですが、旦那さんを受け入れられずに避けてしまっている状態が長引けば長引くほど、性生活は遠のくようです。
男性も、始めのうちはあきらめもつくようですが、長く拒否されたら、やはり次第にストレスを感じるとともに、我慢の限界になって他での発散を求めるようになります。
その結果、外で満たされれば、家庭で求めることは少なくなっていくでしょう。それがセックスレスになるきっかけとなり、さらには浮気の始まりとも言えるでしょう。
適度な性生活

セックスレスや浮気を防ぐためには、やはり適度に性生活を持続させることが重要です。
体調の悪い時はもちろん無理をしないほうがいいですが、軽いスキンシップくらいでも愛情を感じることができれば、満足度も高まり、同じ効果をもたらすこともあります。
できれば、女性のほうから自然に導くほうがいいでしょう。具合の悪いときでも、一生懸命男性を受け入れようとする気持ちに愛情を感じることもあります。
もちろん、体調がいい時は、相手の意思を尊重し、合わせるようにするなど、思いやりをもって接しましょう。
具体的な方法と注意
身体がどうしても受け入れられないと思うときの具体的な方法として、口や手で行うなどの方法もあります。
直接、旦那さんにどうしたらいいのか聞くのもいいでしょうし、一緒に本やDVDなどを見るのもいいでしょう。どんな方法をとっても、ソフトに優しく、お互いが無理のない範囲で行うようにしましょう。
性生活については、くれぐれもあまり強く拒否することは禁物です。それがキッカケで二人目の妊娠への興味が薄れてしまう場合や、産後のセックスレスにつながる場合もあります。
少しの満足でも持続していけば、コミュニケーションもとりやすくなるのではないでしょうか。
一番大事なこと

実際、セックスレスがキッカケで浮気してしまう男性は多く、セックスだけの関係で留まらずに気持ちが移ってしまう場合もあります。
そうなると、それはとても大きな問題。後悔しても遅いのです。身体の関係よりも心の関係のほうが厄介な場合もあります。やはり、早めの対応が必要です。
そういった意味でも、夫婦間の日頃からのコミュニケーションはとても大事で、妊娠中の性生活についてはもちろん、妊娠における身体の変化や精神状態など、折に触れ、お互いに話し合うことをおすすめします。
妊娠中は、心も体も普段と違う特異な状態になるため、何においても女性も男性も、お互いの思いやりが一番必要な時期とも言えます。お腹の中に宿ったお二人の子供は、全てを聞いて、感じています。
愛し合って生まれてくる子供のためにも、今後も二人で協力していけるよう、よりよい夫婦生活を送りましょう。
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