- 念願だった一人暮らし、ベッドを置きたい
- ワンルームだからベッドを置くと狭くなる?
- ベッドをおいても素敵な部屋にするには?
これから春に向けて一人暮らしを始める人も多いでしょう。憧れの一人暮らし。どんなレイアウトにしようかとあれこれ迷っているのではないでしょうか。
一人暮らし、ベッドは必需品ですよね。ベッドをおいても素敵にオシャレなレイアウトにするにはどうしたらいいか。今回はベッドの置き方のアドバイスです。

オシャレな部屋にしたいな
一人暮らしでのベットの配置でおすすめは?

ゆったりとしたベッドライフは究極の夢
子供の頃は2段ベッドかあるいは親子で川の字などで寝ていた人は、大人になったら一人ベッドでゆったり眠いたいと思っている人は多いはず。
そんな経験はなくても、たまにホテルに泊まった時に、こんな風にゆったりとベッドで寝てみたいと思った人はもっと多いでしょう。
ホテルのベッド空間というのは一種の夢の空間とも言えます。1人暮らしでベッド生活になったら、あのホテルのようなベッド周りにしてみたいと夢見ることもあるでしょう。
部屋の広さを気にせず、左右に空間を置き、お気に入りのベッドカバーをかけ、周りを気にせずにゆったりと眠る。できればベッドも大きめが理想です。
広いワンルームを借りられるだけの余裕があればそれも可能ですね。部屋の真ん中にベッドを置き、自由気ままな一人生活を楽しみたいものです。
しかし現実はなかなか難しいですね。ホテルのようなベッドルームを理想としながらもやはり現実はシビアです。
以下は現実のワンルームのベッドの置き方を見てみましょう。
一人暮らし・ワンルールでのベットの配置
窓際にベッド

朝日に起こされて快適な目覚め
窓際にベッドを配置するのはオーソドックスなスタイルではないでしょうか。
窓の前には背の高い本棚は置けないですし、ベッドぐらいの高さの家具を置くことで光を有効に部屋の中に入れられます。
方角が良ければ朝日を浴びて、毎日快適に目覚めることもできるでしょう。日中お日様がずっと当たっているようならお布団もふかふかになるかもしれません。
ただし、日が当たりすぎるとシーツ等が日焼けする可能性もあります。また窓を抜けてベランダに出るような間取りであれば、ベッドが邪魔をしてベランダに出づらいという不便も考えられます。
そして気を付けないといけないのが冬です。窓の隙間から吹き込む冷気で寒くて眠れないということもあるかもしれません。
窓際は結露する場合もあるのであまり窓にベッドを近づけすぎると布団が結露でぐっしょりということも起こり得ます。
窓にピッタリとくっつけるのではなく、ある程度隙間を設けておく必要もあります。
壁側にベッド

部屋を広く見せるにはこの置き方が一番
狭いワンルーム、なるべく広く見せるためにはベッドを壁際に置くのがベストでしょう。頭の部分と左右のどちらか一方が壁につくように部屋の隅に配置する人が一番多いかと思います。
この置き方が他の家具の配置もしやすく、限られた部屋のスペースを有効に使えるかと思います。ただ2方向を壁につけることになるので、ベッドメイキングがしづらいという面もでてきますね。
布団がどうしても片方に寄りがちになってしまうので、寝相の悪い人は朝起きると布団が床に落ちてしまっていることもあるかもしれません。
一方が壁ということで圧迫感もあり、手足を大きく伸ばして眠りたい人には窮屈に感じることでしょう。壁につける場合でもやはり数センチは間をあけておいた方がいいでしょう。
ベッドを購入して配送してもらった場合、動かすときにスムーズに移動できるように、ベッドの足に敷く滑りの良い小さなカーペット畳のものを置くてくれる場合があります。
それを敷いておくと多少の移動は一人で簡単にできますので、掃除やベッドメイキングの際に楽にできますね。
ソファー代わりに

最近のソファーベッドは種類も豊富
狭い部屋をベッドだけに占領されるのはイヤと思う人もいるでしょう。ベッドを置いたら友達が来た時に座るスペースもないのは困りますね。そんな時はソファーとベッドが一緒になったソファーベッドがおススメです。
ソファーにしたりベッドにしたり、毎回畳んだり広げたりするのが大変に思うかもしれませんが、最近のソファーベッドは軽く持ち運びも簡単で、すぐにベッドにもソファーにもできるものが多く出ています。
ソファーにした場合のリクライニングもついていて、ソファーでありながら足を延ばしてゆったりと使えるバージョンもあります。
ただ面倒臭がりの人は、ベッドにしたら結局そのままでベッドのままソファーとして使っちゃうパターンになりかねないですけどね。
確かにソファーにした場合布団は片付けなくてはいけませんから、それはそれで収納場所が必要になるから考え物ですね。
ハイ ベッドでスペースを有効活用

ロフトっぽく使うのもおしゃれ
ワンルームのスペースを有効に使いたい場合はハイベッドを利用するのも一つのアイデアです。
ハイベッドは、二段ベッドのような感じでベッドを上にあげ下の空間をあけてものが置けるようになっています。ちょっとしたロフトみたいでこじゃれていますね。
ベッドの下のスペースはデスクを置いたり、本棚を置いたり自由にアレンジできます。階段を上がってベッドに入るのは子供の頃を思い出して楽しいのではないでしょうか。
ただ朝寝坊して急いでいるときに足を踏み外したり、夜トイレに起きるのが面倒になるかもしれませんね。
作りの感じから全体的に子供っぽくなることが多くなるかもしれませんので、メルヘンやカントリーチックにしたい人にはいいかもしれません。
棚でベッドを囲って

ベッドが丸見えは避けたいな
ワンルームですからベッドもデスクもテレビも全部見えてしまいますよね。別に一人なのだからいいやと思いながらも、せめてベッドは他から見えないようにしたいとちょっと考えてしまいますよね。
そんな時は背の低い収納家具を置いて間仕切りにして、ワンルームを2つの空間に分けるのもいいのではないでしょうか。
ただそうするとベッドの空間はかなり狭まってしまうので寝苦しさを覚えるかもしれませんね。空間を優先するか、寝心地を優先するかによって配置がかなり変わってきます。
風水で別途の配置を決めるのもおすすめだけど?

寝て気持ち良いと感じることが一番
風水を気にする人は、ベッドの頭の位置の方角だとか向きを気にするでしょうが、ワンルームでいろいろ気にしすぎるとベッド自体置けなくなる可能性も出てきます。
地震の心配はありますから、頭の上の部分に棚などがないように注意しておく必要はあるでしょう。ベッドの下に衣装ケースを置く人も多いですが、湿気には気を付けないと中の衣服がカビだらけということもあります。
まとめ
いろいろな置き方が考えられますが、ベッドを置いて寝てみて気持ちが良ければそれが一番ではないでしょうか。
窓のそばが良い人もいれば、なるべく空間を広く使えるように置きたい人もいるでしょう。
一度置くと変えるのは大変ですから、置く前にいろいろ置いてみてこれはと思うところに配置して、気持ち良い睡眠を確保してください。
快適な睡眠がとれる部屋になれば一人暮らしの快適度もグンと増すことでしょう。

いい夢見てくださいね。
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