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  • なぜ6月のつゆは「梅雨」と書くの?
  • 「梅雨」を「ばいう」と読まないのは何故?

日本には四季があります。毎年夏が近づく6月頃は、日本は梅雨の時期になります。

「つゆ」という言葉自体は、子供から大人になるにつれ、自然と身にしみついた言葉となり、聞き慣れている方がほとんどだと思います。

その為、梅雨時期が近づくと「そろそろ梅雨入りしそうね~」などといった思いになるのです。

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「梅雨」という漢字は「ばいう」と呼んだり「つゆ」と呼んだりします。

しかもパソコンで漢字で変換するも「ばいう」で打っても「ゆつ」で打っても、「梅雨」と漢字表記されます。

 

あれ?と思う方も少なくありません。これには何か語源が関係しているのかもしれませんね。

 

ここでは、「梅雨」という漢字の由来や、読み方が「ばいう」から「つゆ」に変化した理由を解説していきたいと思います。

梅雨(つゆ)ってそもそも何?

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梅雨は、夏が始まる直前に雨が毎日続く時期を「梅雨」と呼んでいます。

日本の四季から考慮すると、梅雨時期は「雨期」に該当します。

 

梅雨はどのようにして起こる?

梅雨は、雲のかたまりが日本の空を覆いかぶさり、梅雨前線が停滞することで雨をもたらします。

 

温度差が生じると水蒸気ができる為、雲ができます。

 

梅雨入りとは何?

梅雨入りとは、オホーツク海気団と小笠原気団が釣り合うことで梅雨になります。

しかし、その時期はこの日と決まった日はありません。

 

梅雨時期に停滞前線となり、その梅雨前線は100kmの範囲内に雨をもたらします。

 

その状況になった場合は、梅雨入りと言われています。

 

梅雨明けとは何?

梅雨明けとは、夏に向けて勢力を強めた小笠原気団がオホーツク海気団を北方に追いやる状態が梅雨明けと言います。

梅雨時期には少しの中休みがある為、梅雨入りよりも梅雨明けの方が判断が難しいと言われています。

 

現在は、梅雨入りも梅雨明けも、日数が前後することから、「見られる」という表現をするようになりました。

 

前線とは何か

梅雨前線や停滞前線の前線とは、冷たい空気と温かい空気の境目を指します。

温かい空気は冷たい空気よりも上空に昇りますよね。

 

梅雨前線とは

梅雨前線は、春から夏にかけ、オホーツク海気団と小笠原海気団がぶつかり停滞前線ができます。

そして、梅雨前線が日本列島を北上していくのです。

梅雨前線は停滞前線のひとつで、これは本格的な梅雨入りを意味しています。

 

日本列島の南側が先に梅雨入りし、その後ゆっくりと北に向いて移動し、日本列島を縦断していきます。

 

その為、ずっと梅雨前線は日本の上空に位置する為、梅雨が長引くことになります。

 

停滞前線とは

停滞前線とは、冷たい空気と温かい空気の境目で、両者の勢力が同じ状態になってできる前線です。

勢力が同じである為、前線が停滞していることから、その場は悪天候になります。

 

梅雨(ばいう)(つゆ)の語源・その意味は?

梅雨 漢字 読み方 由来

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「梅雨」がなぜ「ばいう」といった読み方をするようになったのでしょうか。

ある説は、「ばいう」とは、もとは中国から伝わった言葉であると言われています。

 

中国において梅の木になる実ができる時期は、長雨がもたらされることが多く、梅の時期と雨季が重なる為に、「梅雨の雨=梅雨」と認識されるようになった。

そして、もうひとつの説は、雨が続くことで、湿度が高くなり、一般的にはカビの繁殖に悩まされる家庭も少なくありません。

 

カビは「ばい」といった読み方をする為、「黴雨」と表現され、「ばいう」と読まれていたそうです。

 

しかし、それはあまりに綺麗さに欠けることから、「梅」という漢字が用いられるようになったそうです。

 

日本では、江戸時代に入ってから「梅雨(つゆ)」と表現されるようになったと言われています。

 

また、梅雨時期は日本のみならず、中国や朝鮮半島も同等の緯度に位置している為、必ず梅雨が訪れます。

 

つゆの語源

  • たくさん雨が降る=木にたくさんの露(つゆ)がつく
  • 梅の実が熟す=潰ゆ(潰れる)

と考えられているのだそうです。

 

また、中国において、梅雨のことを「梅雨(メイユー)」と呼び、韓国では「長霖(チャンマ)」と呼んでいます。

 

梅雨(つゆ)の由来について

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梅雨の語源は中国にあり、実際に日本に渡ってきたのは江戸時代になってから。

そこからは「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになりました。

 

これは「日本歳時記」に「此れの月揺雨ふるこれを梅雨と名づく」とあり、江戸時代にこのように呼ばれていたのですね。

 

しかし、江戸時代以前は、梅雨のことを「五月雨(さみだれ)」と呼んでいました。

 

これは、5月に毎日のように降り続く長雨を「梅雨」とし、「五月雨」と解釈していたそうです。

 

梅雨と呼ばれるようになったのはなぜ?

梅雨 漢字 由来 読み方

「毎」から「梅」、「倍雨」から「梅雨」に

梅雨と呼ばれるようになったのは、梅雨時期に入ると、とにかくカーテン越しに外を見ても毎日のように雨が降り続き、そこから毎日の「毎」を「梅」という時にあてるようになり、それを「梅雨」と呼ぶようになったという説があります。

毎日雨が普段の倍ほどにまでたくさん降ることを意味し、「倍雨」と表現した後、「梅雨」と呼ばれるようになったという説。

しかし、実際には語源と言うよりもこじつけの内容に思われることもあるようです。

 

梅雨は、「露(つゆ)」から派生し、長雨でたくさん雨が降ることで、街路樹にもたくさん露がついたことで「露(つゆ)=梅雨」となった説。

また、梅の身が熟れて潰れることで「潰ゆ(つゆ)梅雨(つゆ)」としたことが始まりです。

 

梅の実が熟す時期を「つはる」と言い、芽が現れると、その芽が出てくることを「つはる」と言ったことが始まりで、「津春の季節につふ季節=梅雨(つゆ)」となった説。

梅雨時期独特な湿気がもたらすカビとして「費ゆ(つひゆ)」という言葉が使われ、この言葉が派生し、その後「梅雨(つゆ)」という呼び方に変わった説。

実際にはこれほどにまで「梅雨」という漢字に由来があり、「ばいう」から「つゆ」に変化したという説が浮上しています。

 

どれもこれもそれらしく、これが一番正しい!確実にこれが由来だ!などといったことはなく、本当の説はどれなのかは判明していないようです。

 

しかし、この中でも、「露(つゆ)」としたことが一番「梅雨」にちなんだ由来や意味であるような気がしますね。

 

まとめ

いかがでしたか?梅雨(つゆ)という漢字の由来や、読み方が「ばいう」から「つゆ」へ変化した経緯についてご紹介しました。

梅雨には漢字の由来とされる説がいくつも存在していることが分かりますね。

梅雨の読み方は「つゆ」や「ばいう」と読まれていて、もとは「梅雨(ばいう)」という読み方で中国から伝わったのですね。

 

梅雨の語源についても、様々な説がある中で、「露=梅雨」「梅の実が熟す=梅雨」というのも有力であると言われ、どれも梅雨にふさわしいとも言えますね。

 

それに、「梅雨」は「つゆ」と表現するものの、その由来は別々に発生したようです。

 

つまり、もとは雨が降る季節を「梅雨(ばいう)」と呼び、日本が江戸時代に差し掛かる頃には、雨が降り続く季節を「つゆ」と読むようになったのですね。

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また、梅雨は日本の季節を象徴するかのような言葉です。

季節はとてもじめじめしていることから過ごしにくいとされていますが、その由来が語源を知ると、色んな意味で面白いですね!

 

春が過ぎ、夏前に、もう一度この梅雨について、由来を思い出してみてくださいね。

 

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