• 未解決の女・4話の感想
  • 未解決の女・4話のネタバレとあらすじ

NHK朝の連続ドラマ「朝が来た」でブレイクした女優 波瑠さんと大女優の長谷川京香さん主演のドラマが話題を集めていますね。

 このコラムでは、未解決の女・4話のあらすじ ネタバレと感想について書いていきたいと思います。

未解決の女・4話のあらすじ ネタバレ

転落事故の発生

山梨県のショップ店員の長瀬真智が山中の橋から転落し、全身打撲で意識不明の重体になる事件が発生しました。

 

その状況から他殺未遂の可能性が高いと判断されました。

 

この事件が発端となり、過去の未解決事件の捜査が動き出します。

 

その女性が乗っていた車から検出された髪の毛のDNAが失踪者のものと一致していたからでした。

 

失踪者は近所でも誰にも好かれ評判の良い美人の主婦、藤田里美(真飛聖)さんでした。

 

藤田里美さんは、15年前に代議士である夫とまだ幼い息子二人がいたのですが、共にお祭りに行ったときにまるで神隠しにあったかのように姿を消してしまったのでした。

 

警視庁捜査一課 特命操作対策室が事件捜査を開始

失踪者の旦那が代議士と知って、特命操作対策室、室長の古賀清成(沢村一樹)はこの事件を解決に導けば、代議士に恩を売れると目を輝かせて捜査に乗り出します。

 

長瀬真智さんはの車からは髪の毛だけではなく、9桁の数字が書かれた謎の文書も見つかっていました。

 

そこで、その謎の文書を解明し、事件解決に貢献しようと矢代朋(波瑠)も張り切って動き出します。

 

地元の小学生への聞き込みから、証拠文書の紙が移動図書館のチラシだと突き止めます。

 

その9桁の数字が蔵書の資料コードだと予想して、番号から割り出した蔵書と資料をかき集めます。

 

するとそれらはすべて、失踪事件に関する書籍や、里美が失踪した事件に関する記事だったのです。

 

特命操作室対策室長の古賀清成は代議士に恩を売れると目を輝かせて、藤田里美の旦那である代議士に再捜査をすること告げるのですが、相談してもあまり乗り気ではないような反応でした。

 

「妻の失踪のことは自分も諦めているし、息子二人ももう大学生で今更母親が帰ってこない事実を受け入れている。

 

今更、妻の捜査に警察が労力を使うよりはもっと困っている人を助けるために捜査をしてほしい。」

 

と捜査をわざわざしなくてよいという事を伝えます。

 

やがて、長瀬真智と15年前の事件現場との間に接点があることが判明します。

 

15年前の事件の真相

藤田里美さんは実は生きていたのです。

 

藤田里美さんは15年前に、不慮の事故で姉を殺してしまったのです。

 

実は育てていた息子二人のうち、次男の方は自分の実の子供ではなく殺してしまった姉の子供を自分たちの養子として育てていたのでした。

 

その殺人の罪を逃れるために、死体を山中に埋めて、失踪したのち姉に成りすまして15年生きていました。

 

藤田里美本人は姉を殺してしまったことを激しく後悔しており、自首をしたいと夫に相談したのですが、代議士である夫はそれを認めませんでした。

 

しかし、姉のふりをして生きている藤田里美さんが失踪した藤田里美さん本人であることを長瀬真智にかぎつけられてしまいました。

 

長瀬真智は食堂で働いている藤田里美を見かけてから、もしかしてと思い証拠になる資料を集めていたのでした。

 

長瀬真智はホストクラブにお金をつぎ込んでしまったために、お金に困っていてこのことを利用すればお金になると企んでいたのです。

 

そして藤田里美を尾行して、山中で手を合わせているところを見た長瀬真智は、自分が彼女が藤田里美だと気付いていることを伝え、これから選挙に出る夫の立場を守りたかったらお金を・・・と脅迫したのですが、藤田里美に山中の橋から突き落とされたのでした。

 

事件解決

そんな藤田里美が息子を一目見ようと息子の通う大学の前にいるところを矢代朋(波瑠)たちに見つけられてしまい、事件の真相を全て自白して事件は解決します。

 

代議士の夫は遺体遺棄の罪で逮捕されてしまいます。

 

藤田里美に橋から突き落とされて意識不明になっていた長瀬真智も意識を取り戻します。

 

息子二人は藤田里美が自白の後に連行されるところに現れて「生きていてありがとう。 待っている」と伝えます。

 

それを見て、藤田里美も矢代朋(波瑠)たちも救われた思いになったのでした。

 

未解決の女・4話の感想、今後の予想

波瑠さんの魅力について

私は正直、女優の波瑠さんが好きなので、彼女が目当てでこのドラマを見ています。

 

第4話の序盤に、刑事同士の会話で「お前らドラマの見すぎなんだよ!朝ドラとか!」というセリフを波瑠さんが仲間の刑事に言われてましたね。

 

波瑠さんがかつてNHKの朝ドラの主演をやっていたことから意図的に入れたセリフと思われますね。

 

それにしても波瑠さんが出ているドラマはどれも視聴率いいですね。

 

この「未解決の女」も視聴率1ケタ台のドラマが多い中、2ケタ台をキープしています。

 

嵐の大野智さんと共演した「世界一難しい恋」やW不倫ものの「あなたのことはそれほど」なども視聴率良かったですね。

 

波瑠さんて可愛いだけじゃなくて、演技力もあるんですね。

 

長谷川京香さんの魅力について

また、長谷川京香さんも出ていますので年配の方は彼女目当てに見ている方も多いでしょうね。

 

波瑠さんと長谷川京香さんのやり取りが面白く、また長谷川京香さんのミステリアスな雰囲気もこのドラマの大きな魅力の一つですよね。

 

このミステリアスな雰囲気のする先輩刑事の長谷川京香さんを波瑠さんは「先輩」と呼んで慕っていますが、この美女二人のやり取りをみてるだけでも男性は楽しいですよね~。

 

ミステリアスでプライベートなことを一切話そうとしない長谷川京香さんにそこをあえて懲りずにプライベートなことを聞き出そうとする波瑠さん、果たしてこれから長谷川京香さんのプライベートの素顔は明らかになっていくのでしょうか?

 

長谷川京香さん演じる文字フェチ刑事の文字に関する分析もこのドラマの面白さの一つですよね。

 

長谷川京香さんが文字の書き方やその文面から書いた人の性格や考えを次々と言い当ててしまうのはまるで魔法を見せられているようですよね。

 

5年前に波瑠さんが所轄で担当した事件のことを書いた捜査資料を見て、波瑠さんの性格を前しか向いていないと分析していましたね。

 

失踪していた藤田里美が、長男には「夢を叶えてね」というメッセージを送っており、次男には「がんばれ!がんばれ!」というメッセージを送っているのですが、これだけで長男と次男への愛情に差があることを見抜いていましたね。

 

実際、長男は自分がお腹を痛めて産んだ子であるのに対して、次男は実は自分が殺してしまった、姉の子供だったので愛情にも差があったというオチでした。

 

沢村一樹さんの魅力

また、この二人の上司である沢村一樹さんもなかなか面白いですよね。

 

沢村一樹さん自身はイケメンですけどこのドラマではコミカルな役として描かれています。

 

はじめ、乗り気でないのに事件現場に駆り出されてたのに、失踪者の藤田里美の夫が代議士であることを知って目を輝かせたところとか正直バカっぽくて面白かったです。

 

自分の出世のために政治家に恩を売っておこうって下心が見え見えでしたよね。

 

結局その夫である政治家を追い詰めることになってしまいましたね。

 

出世に政治家を利用する計画は水の泡になってしまったわけです。

 

波瑠さんの恋愛は今後描かれる?

今後、このドラマの中で波瑠さんの恋愛は描かれるのでしょうか?

 

せっかく綺麗な女優さんなので、恋愛も描いてほしいですよね。

 

でも、今のところ恋愛に発展しそうな伏線ってほとんどないように感じてしまいます。

 

強いて言えば、工藤阿須加さん演じる同期の波瑠さんと同期の刑事との絡みがありますけど、恋愛に発展しそうには全然見えないですよね~。

 

あら仲いいのね~って長谷川京香さんにからかわれても「べっつにー」って態度でしたし、全く照れてる態度もないので波瑠さんの中では全然意識してなさそうですね。

 

もう4話なのに全然進展が見られないので、このドラマでは波瑠さんの恋愛を見るのは期待できないように思います。

 

刑事って役柄である以上、当然ではありますが、このドラマの中でも波瑠さんの服装ってズボンが多くて色気は全く感じなくボーイッシュな感じですよね。

 

波瑠さんは男なんかより長谷川京香さんに興味津々ですよね!

 

今回も最後に長谷川京香さんにプライベートに関する質問を連発してましたね。

 

あれ、女同士だからセーフですけど男性が女性に同じことやったら完全にストーカーですよね 笑

 

でも男性が波瑠さんにあんな風に興味持たれて質問してきたら絶対許しちゃうと思いますけど。

 

藤田里美とその家族

また、事件を解決してしまったら彼女の家族はみんな不幸になってしまいましたね。

 

自分の立場を守るために、妻に姉のふりをして身を隠すように指示した旦那も結局逮捕されてしまいます。

 

いいお母さんのまま失踪してしまったと信じていた息子二人も残酷な現実を知る羽目になりましたね。

 

息子二人が連行される藤田里美さんの前に現れて「生きていてありがとう!帰ってくるの待ってるから!」と言うシーンは感動しました。

 

これで捜査をして真実を突き止めた波瑠さんたちも自分たちの努力が報われる思いだったでしょう。

 

15年前に藤田里美が姉のふりをして失踪していなければ、夫は代議士は続けられなかったにせよ、この家族は幸せだったのではないでしょうか?

 

代議士である夫は自首をしたがる藤田里美にそれを認めず、失踪するように勧めました。

 

母親が殺人犯になることが一番息子二人を苦しめることになるのだから、自首するのが一番家族に迷惑がかかる、といって失踪させたのですが、それが本当に最適な選択だったとはいえないですよね。

 

15年失踪していれば殺人の罪も消えると夫婦で信じていたのですが、2009年に死刑の時効を亡くす法案が成立してしまい、夫婦の計画はパーになってしまいましたし。

 

失踪する前に、息子二人に一生懸命料理の仕方などを教えて、自分がいなくなっても大丈夫なようにしつけていたからとてもよいお母さんだったと伺えますよね。

 

それにしても政治家ってこういうドラマでは必ずと言っていいほど悪役として描かれてしまいますよね。

 

いい人に見えて実は悪いことをしていたり、犯罪を犯してそれを隠ぺいしていたことが発覚するのとかそんなんばっかりだと感じます。

 

真面目に頑張ってる政治家の方もたくさんいらっしゃるのにこのようにばかり描かれてしまうのは気の毒だなあと感じてしまうのは私だけでしょうか?

 

政治家=結局悪者だったって部分はもうマンネリ化しちゃってますよね~。

 

まとめ

ここまで読んでみていかがでしたでしょうか?

 

刑事ドラマとしても楽しめますし、筆跡鑑定などの警察の捜査のノウハウなどの話が出てくるのも勉強になり面白いのでおすすめですよ。

 

また、内容も一話完結型のスタイルなので、途中からみても、途中見逃してしまっても十分楽しめる内容になっているのもよいですね。

 

もちろん私のように波瑠さん目当てもしくは長谷川京香さん目当てで見ても十分楽しめるドラマと思います。

 

イケメンとしては波瑠さんの上司である沢村一樹さんと工藤阿須加さんが出てきます。

 

沢村一樹さんは長谷川京香さんと嫌いあっているという設定のため、あまりよく描かれていませんし、工藤阿須加さんも出番が少ないのでイケメン目当ての人はそこまで楽しめないかもしれません 笑