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2016年に公開された「ズートピア」は正義感に溢れるうさぎのジュディ。

悪ぶったクールに見えるけれど、とても優しい心を持つきつねのニックがコンピを組み、さまざまな事件を解決していく奮闘ぶり。

そして、あらゆる人に対する偏見と差別について考えさせられるストーリーとなったウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの映画です。

 

ここでは、ズートピアのあらすじや登場人物の紹介、また、ニックが発したかっこいいセリフをご紹介します。

ズートピアのあらすじ

ズートピアとは

「ズートピア」とは、多種多様な肉食動物も草食動物もみんなが一緒に住むとされる近代都市を指します。

 

そこは、ここにある現実の世界と全く同じとも言える場所です。

 

このズートピアには、様々な環境で育った人間と同じ言葉を話すことができる動物達がたくさん生活しています。

 

小さなねずみから大きな象まで、色んなチャンスをつかむことができる町に多くの動物達が暮らしているのです。

 

そして、このズートピアという町では、自分たちの夢を叶えることができるという自由の都市でもあるのです。

 

しかし、実はズートピアには、未だ偏見と差別が蔓延している都市だったのです。

 

動物達はみんな同じという訳ではなく、それぞれの階級に見合った社会層に分けられ、そして、動物の種類によってそれぞれの役割が決められているのです。

 

そのような中で暮らすうさぎの女の子ジュディ・ホップスは、偏見などにめげることもなく、うさぎとして初の警察官になりたいと思い、その夢を叶えてズートピアに赴任してきました。

 

しかし、ズートピアにおいては、警察官と言う職業は、強くて身体の大きい動物達が就く仕事であり、うさぎのジュディにその仕事が務まる訳がないなどと、とても冷ややかな目で見られていました。

 

その為、ジュディが行う仕事はすべて雑用ばかりです。例えば、駐車違反の車を見つけては違反切符を切ることといったような、誰でもできそうな簡単な仕事ばかり。

 

それでもジュディは警察官としての仕事をしたいために、そんな困難にぶつかったとしても決して弱音を吐くこともありませんでした。

 

そして、ジュディは自分を勇敢な警察官であると認めてもらうためにも行方不明事件の捜査を志願しました

 

その捜査を行うためにジュディが与えられた時間はたった48時間だと言います。

 

ジュディは事件の趣旨となる行方不明となったカワウソであるオッタートンを見つけ出すことができるのだとうか!?

 

そんな短時間で事件解決を図るためにも、情報を持つキツネの詐欺師ニックと手を組み、ズートピアで行方不明事件の手掛かりを探し始めます。

 

そして、オッタートンが突然凶暴化したなどといった情報を得て、そのオッタートンに襲われたと言っているリムジン運転手の黒ヒョウであるマンチャスのもとを訪ねました。

 

マンチャスはジュディとニックに「夜の遠吠え」というキーワードを伝えると、突然凶暴化してしまい、襲われそうになったジュディとニックは何とか逃げ出すことができました。

 

捕えたはずのマンチャスも誰かに連れさられてしまい、夜の遠吠えである招待はオオカミであったと察知したジュディは、オオカミが警護している建物の中に乗り込みます。

 

そして、そこでジュディが見たものは、実にズートピアで行方不明になった14人もの肉食動物達です。彼らは野生の姿に戻ってしまっていたのです。

 

そしてそこに現れたライオンハート市長を逮捕し、ジュディはその功績をたたえられ、一躍時の人となりました!

 

しかし、その記者会見において、ジュディは肉食動物に対する不信感を煽るような発言をしてしまい、ニックまでもがジュディから離れてしまったのです。

 

ニックは、かつて、キツネは狡猾な肉食動物であるという単なる決めつけをされたために、自分の夢を諦めなければならなかったという辛い過去を持っているのです。

 

そして、ライオンハート市長は、14人もの肉食動物達を単に隔離していただけだと話ます。

 

ここからズートピアに住む者同士の間には、肉食動物に対して強い不信感を抱く空気が漂い始めたのです。

 

ジュディの発言により、ズートピアの町がバラバラになってしまうかのような雰囲気にもなり、ジュディは自分がここに存在すること。

 

そして、思いもよらない発言をしてしまったことに強い罪悪感を抱き、警察官を辞めて田舎に帰ってしまいます。

 

そして、そこで夜の遠吠えと呼ばれる花がどんな動物も凶暴化させてしまうという事実を知るのです。

 

ジュディは、事件の手掛かりはこの花にあると感じ、またズートピアに戻ります。

 

そして、ニックに誠心誠意謝罪を行い、ニックに再度事件を追いかけることをお願いしたのです。

 

快諾したニックと共に花を買い占め、人々を凶暴化させたのは羊であったことを突き止め、首謀者はライオンハート市長の後釜となる現在の市長となるベルウェザーであるという事実を掴んだのです。

 

実際、ベルウェザーは自分が羊であることを軽視されていることに我慢ならず、肉食動物を陥れてズートピアが草食動物を中心とする都市にしようと考えていたようです。

 

そして、肉食動物を凶暴化させず治療する薬が開発され、騒動は終息を迎えました。

 

その後ジュディは警察学校の卒業式で「夢を追いかけることは何も悪いことではない」ということをスピーチしました。

 

何とも立派な警察官の姿の横には、キツネで初の警察官となるニックの姿があったのです。

 

二人は見事なコンビを組んで、今日も事件解決に奮闘するのでした。

 

ズートピアのストーリーにはどんな意味がある?

ズートピアに登場する動物キャラクター達は、そのまま人間の姿にも置き換えることができます。

 

そして、ズートピアの舞台は、ニューヨーク、パリ、ロンドンの大都市をモチーフとしています。

 

例えば、ニューヨークを舞台として考えた場合、タクシー運転手をするのはインド人やパキスタン人が多く目立ち、

 

ラテン系の人種であればクィーンズに棲み、黒人であれハーレムに棲むといったイメージが現在も根強く残っている為、それらが偏見としてつながってしまっているのです。

 

このズートピアの映画を通して、私たちが生きる社会には、人種差別や偏見、困難が未だ残っていることが事実かもしれません。

 

しかし、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでは、そんな中でも、人間皆生きていく中で、どんな人でも夢を持ち、色々な逆境にも真っ向勝負することができる上、様々なチャンスをつかむことができるということを視聴者に伝えているのです。

 

このズートピアは、偏見と差別に生きる人々に対し教訓を与えているストーリーです。

 

ニックがサングラスをかける理由は過去にあった?

ニックは映画の中で度々嘲笑する言動や態度を見せる姿があります。お気づきの方も多いと思います。

 

何だか、ニックはジュディに対し、「草食動物のくせに・・・」と言いたそうな様子です。

 

どうしてそんな態度を見せることがあるのでしょうか?それには実が理由があるのです。

 

ニックのトラウマ

ニックは詐欺師として働いていました。それでも幼い頃は夢を持って行き、誠実な精神、そしてとても優しい心を持って生きています。

 

しかし、「キツネは悪さをする動物であり、卑怯で狡猾な動物」と見られ、ニックは差別対象とされてしまったのです。

 

それがトラウマmとなり、仕事以外ではサングラスをかけて街中を歩くようになったのです。

 

そんなにっくはジュディと出会うことで自分の過去を思い出します。

 

しかし、キツネだから人をだましたり悪いことをするなどと決めつけられ、ジュディも同じくうさぎのくせになどと痛めつけられることに。

 

実際のところ、ジュディもニックもにたような体験をしてお互いが同じ境遇であったことを知ります。

 

しかし、ニックは自身の幼い頃のトラウマを隠し、自分の本心を見透かされることを恐れているのか、サングラスをかけて自分をガードするようになったのかもしれません。

 

映画の中でも、ニックがサングラスを外すのは、自分のことを見た目で判断しない相手の時だけです。

 

また、心のうちを見せても良い相手を目の前にした時だけだと感じるシーンがいくつかあることに気付きます。

ジュディと共に捜査に参加するニックは、次第にジュディに心を開き始めます。

 

そして、いつの間にかジュディをバカにするような素振りや態度を見せなくなり、ジュディの前でもサングラスをせずに接することができるようになっています。

 

ニックの変化も見てとれてとても楽しいストーリーです。

 

ズートピアに登場する動物キャラクターをご紹介

レオドア・ライオンハート市長

ディズニー うさぎ 名前

レオドア・ライオンハート市長は、ズートピアに住む市民であるあらゆる哺乳類動物のために毎日仕事をこなしている勇ましい市長です。

 

ベルウェザー

ディズニー うさぎ 名前

ベルウェザーは、とても可愛い羊の副市長です。

 

しかし、普段はライオンハート市長にこき使われるだけの存在のようで、ひときわ苦労人のように見える名ばかりの副市長でもあります。

 

ベルウェザーは自身も草食動物であることから、ヒロインであるうさぎのジュディに色んな気遣いをしてくれます。

 

ウィーゼルトン公爵

ディズニー うさぎ 名前

ウィーゼルトン公爵はイタチの詐欺師です。

 

詐欺師ならではの詐欺を繰り返していることから、ジュディは彼を追跡し続けます。

 

そのジュディとウィーゼルトン公爵のシーンはとても迫力があります。

 

ガゼル

ディズニー うさぎ 名前

ズートピアの町でとても人気のある歌姫であるガゼルは、コロンピア出身です。

 

ズートピアにはガゼルのファンが大勢いる為、ジュディもガゼルの歌がとてもお気に入り♪

 

ボゴ署長

ディズニー うさぎ 名前

ジュディの上司となる警察署長であるボゴは、警察官は身体の大きい者がなる仕事だと偏見を持っている為、象やサイといった大きな身体を持つ動物には部下であれ信頼を置いています。

 

しかし、草食動物であり、うさぎとなるジュディは、その小さい身体、力のなさにあまり信頼を置いていない様子があらゆる場面において見受けられます。

 

ベンジャミン・クロウハウザー

ディズニー うさぎ 名前

ジュディがいざ配属された警察署で受付を担当しているチーターのクロウハウザーです。

 

名前はとてもかっこよく、しかし、想像とは違ってとても丸まると太ったチーターなのです。

 

ミスター・ビッグ

ディズニー うさぎ 名前

暗黒街のボスとして君臨するトガリネズミであるミスタービッグ。

 

その小さい身体とは真逆の「ゴット・ファーザー」を思わせる貫禄を放っています。

 

フラッシュ

ディズニー うさぎ 名前

フラッシュは、陸運局で働いていますが、なんともナマケモノです。

 

彼のペースに巻き込まれてしまうことで、仕事も全く進みません。一日があっという間に過ぎてしまいます。

 

ニュースキャスター

ズートピアに登場するニュースキャスターは国により担当動物が異なります。これにはちょっと驚きです。

 

実際に日本で公開されたズートピアに登場してきたのは、日本オリジナルキャラクターとなるマイケル狸山であり、

 

他の国においては、中国の場合はパンダが、そしてブラジルではジャガーが、さらに、オーストラリアにおいてはコアラが登場しています。

 

おもしろいですよね!

 

ニックのプロフィール

  • 名前
    :ニック・ワイルド
  • モデル
    :アカギツネ
  • 職業
    :詐欺師(後に警察官に)
  • 年齢
    :32歳
    映画のストーリーの中で、12歳からの20年間という描写から、ニックは推定32歳のはず?ですね。
  • 性格:
    ニックはとてもクールで冷静なキツネです。そしてそれでいてとても頭が切れる賢さを持ちます。
    また、とても陽気な性格の持ち主てもあり、何だか憎めません。
    少し冷たい態度をしていても、その裏にはニックの優しさを感じる場面が数多く見られます。

 

ニックの魅力を徹底検証

ニックはとてもクールなイメージを持った方も多いのではないでしょうか?話し方や仕草からすると、どうしてもそのように感じてしまいますね。

 

それでも、なぜかニックが気になって仕方がない!!映画の中に登場する際も、ニックの本当の姿を知りたい!などと思ってしまいます。

 

ここでは、ニックの魅力についてご紹介します。

 

ニックの顔はイケメン

ニックは、きつねをモデルとしていることから、鼻が高く、とてもキリリとした凛々しいい表情をしています。

 

目も細めですが鋭い目つきもとてもイケメンに見えます!

 

スタイル抜群

きつねがモデルであることから、ニックの身体はとてもスラリとしていて細身のスタイルです。

 

ズートピアの実質的な主人公はジュディですが、ニックもとてもスタイルがよく、背が高くで風格のある存在ですね。

 

悪ぶった姿が素敵

真面目な男を絵にかいたような存在だと何だか面白みに欠けてしまうこともあります。

 

そう思うと、ニックくらいの雰囲気を持つ男の方が断然かっこよく見えますね!

 

頭がキレる

物事に対してとても機転が利く為、頭ガキレる鋭さを持っています。

 

時に頼りがいもあって素敵な存在です。

 

冷静な判断をする

ニックは、昔、差別を受けた側の立場であることから、どうしても心の中に人には言えない闇を抱えています。

 

そのため、常に冷静沈着な判断をすることができます。

 

ツンデレな雰囲気に魅力がある

ニックには人を引き付けるオーラを放っているように感じます。ストーリーの中にも吸い込まれていくようです。

 

多くの方がニックが大好きになるのが分かる気がします。

 

ニックとはどんなキャラクター?

映画の中では、ニックは32歳、ジュディが24歳の設定でストーリーが組まれています。

 

ニックはとても現実主義者でもあり、しかし、本当はとても繊細かつ優しい性格の持ち主です。

 

しかし、過去にトラウマを抱えていることから、自身の心を閉ざしてしまっています。そして、ニックは12歳の頃から詐欺師として生きています。

 

実に1日に200ドルもの稼ぎをたたき出すという凄腕の詐欺師であり、ズートピアの中でもとても情報通なうえ、とてもたくさんの人脈を持っています。

 

ニックのイケメンポイント
  • 背が高くてスタイル抜群
  • 鼻筋が通っていてクール
  • 優しくもあり気遣いができる
  • ユーモアがある

ニックの性格からするととても皮肉屋でありながらもその態度とは裏腹にとても優しく、ジュディを気遣う場面を見ると、何だか胸がキュンキュンしてしまうことも♪

 

一生懸命仕事に食らいついてくるジュディを冗談で小馬鹿にしながらも、お互いが名コンビで捜査を続け、ニックの頭のキレとセンスの良さが表現されています。

 

ニックのイメージはとてもスマートでスタイリッシュな上、頭の良さと見た目にもクールでかつイケメンといった容姿を持ちながらもツンデレ。

 

このように、何ともモテる要素をばっちりと備えた設定となっているのが、女性の心をぐぐっとくすぐるキャラクターでもあります。

 

ニックの名言&名セリフ

It’s My word against yours.(Actually it’s your words againts yours.)

それは僕に対する君の言い分だろ。(実はあなたに対するあなたの言い分なのよ。)

 

Do you think when she goes to sleep, she counts herself?

彼女は眠るとき、自分のことを数えるのかな?

 

Don’t worry, Carrots,I’ll let you erase it. In 48 hours. All right, get in here.

心配するなって48時間後には(この声を)消すからさ。いいからこっちに来なって

 

Okay. Oh, you bunnies. You’re so emotional.There we go, deep breath.

分かったから、うざきさん。君は本当に感情的なんだから。ほら、深呼吸して。

 

なんだって?ナマケモノだから彼が速くないって?

 

全員と上手く付き合うことはできない。

 

俺のこと好きなんだろ??

 

特に、この最後の「俺のこと好きなんだろ??」と言ったニックのセリフに対してジュディが「好きかって?ええ。そうかもね!」と答えた時は、内心多くの方が「キャーッ♡」と思われたのではないでしょうか?

 

うさぎという立場ながら警察官となり、多くの動物に差ベルされてきたジュティと、キツネというだけで差別対象とされてきたニックがコンビを組み、様々な事件を解決していく。

 

その間に芽生える友情と、それ以上とも思わせる二人の感情がとてもうずうずたまらない思いになります。

 

まとめ

いかがでしたか?ズートピアのあらすじや登場人物の紹介、また、ニックが発したかっこいいセリフをご紹介しました。

ズートピアに登場するニックは、とてもかっこいいキツネとしてのキャラクターを持ちながらも、とてもクールかつ優しくもあり、ジュディに心を開いていく姿もとても素敵でした。

ズートピアはすでにDVDやブルーレイが販売されている為、劇場で見逃してしまった!!!

 

という方は、ぜひこの機会にご覧になってくださいね!おすすめです!!!

 

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