• ダチョウってどんな動物?ダチョウの生態とは?
  • ダチョウの卵の大きさは?味はまずいもの?
  • ダチョウの卵はどんな調理方法がある?

皆さんは、”卵”と言えば鶏の卵を思い浮かべると思いますが、ダチョウの卵も食用として忍苦がある事をご存知でしょうか。

しかし、ダチョウの卵といても、見たこともない人も多くその味や大きさなども想像できません。

そこで、今回はそんなダチョウの卵の疑問についてお答えしたいと思います。

ダチョウってどんな動物?ダチョウの生態とは?

まず、”ダチョウ”と言われてもダチョウがどんな動物かも曖昧だという人も少なくないと思います。

 

ダチョウとは

ダチョウとは、主に熱帯のアフリカに生息していて、砂漠やサバンナといった気候を好む動物です。

 

とは言えども、環境適応能力がとても優れている事でも知られており、日本だと北は北海道から南は沖縄まで飼育する事が可能です。

 

羽や皮は貴重だった

また、ダチョウの羽や皮は古代エジプト時代においては高級品として扱われていたと言われています。

 

現代においては、ダチョウの羽はふわふわでありながら静電気を帯びにくいので、パソコンなどの電気機器のダスターなどで使用されています。

 

ダチョウの大きさ

そんなダチョウの大きさは、体長はなんと2m程あり体重においては100kg超えるものがほとんどです。

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人より大きいですね。

もちろん、鳥類の中でも地球上最大だと言われています。

 

足が速く脳が小さい

そんな身体の大きいダチョウですが、大きくても鳥の中では最も足が速く、その時速は60km以上で走る事でも有名です。

 

一方、身体に比べ脳の大きさはとても小さく人間が約1500gといわれているのにのに対し、ダチョウは約40gと身体のわりに脳の割合が小さいとされています。

 

実際に、ダチョウはかなり記憶力が悪いそうです。

 

ダチョウの卵の大きさは?味はまずいもの?

では、そんな興味深いダチョウですが卵はどうなのでしょうか。

 

ダチョウの卵は世界最大

ダチョウは、鳥類の中でも最も大きい鳥と言われるだけあり、卵においてもも鳥類最大なのです。

 

ダチョウの卵サイズ
  • 直径:約15cm
  • 重さ:約1.5kg

 

また、卵だけでなく殻の暑さも2㎜と厚めで、80kgの衝撃にも耐える事ができるくらい固いと言われています。

 

鶏の約数十倍

では、私たちが一般的に親しみのある鶏の卵はどうでしょうか。

 

仮に、LLの卵でも70g~76gと言われています。

 

つまり、ダチョウの卵はこの大きさは鶏の卵の20~30個分相当という事になりますね。

 

ダチョウの卵はどこで購入?

では、そんな大きなダチョウの卵はどこで手に入れる事ができるのでしょうか。

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動物園ではもらえません。

しかし、もっと手軽に手に入れる方法があります。それは、インターネットです。

 

ダチョウの卵の価格

そんなネットでのダチョウの卵は、いくらくらいで購入できるのでしょうか。

 

ダチョウの卵価格

1.5kg 5,400円(税込)

 

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大体、この価格が相場です。

 

ここに、配送料が約1,300円程掛かる為、トータルで7,000円弱ということになりますね。

 

しかし、パーティーなどでは絶対に盛り上がる上、かなり大人数で食べても満足感があるのでオススメです。

 

グリグラの世界を!

小さなころ、絵本の『グリとグラ』の中で美味しそうなカステラをみんなで食べるシーンが忘れられない人も多いのではないでしょうか。

 

”グリグラ”の愛称で親しまれているこの絵本を元に、大きなパンケーキを提供するお店もたくさんありますよね。

 

そんな、通常よりも大きなカステラがダチョウの卵なら作れるかもしれませんね。

 

ダチョウの卵は美味しい

では、そんなダチョウの卵は美味しいのでしょうか。

 

卵の味は鶏と同じ

味は、基本的に鶏とあまり変わらないといわれています。

 

特に、クセもなく滑らかですが濃厚さは鶏の卵の方が勝るようです。

 

薄膜は少し臭う

また、卵の味にクセはないのですが卵と殻の間にある薄膜はかなりキツイ匂いがします。

 

だからこそ、もし”ダチョウの卵が臭い”と思っている人がいたら、それは卵ではなくこの薄膜が臭いのかもしれませんね。

 

賞味期限は?

では、そんなダチョウの卵の賞味期限はどのくらいでしょうか。

 

基本的に、産卵後冷蔵で一ヶ月とされています。

 

といっても、いつ生まれたのかはわかりませんよね。

 

しかし、出荷時にきちんと考えられて出荷されていますので、大体2週間~3週間を目処に消費すると良いでしょう。

 

一度割ったら料理する

また、大きいので一度に使えないという場合もあるかもしれませんが、卵液のまま保管するのは少し危険です。

 

それであれば、卵焼きやパンケーキなどいくつかの卵料理にしてしまい冷凍保存しておくと良いでしょう。

 

肉も美味しい

また、ダチョウは卵だけでなく肉の味も定評があります。

 

味は、赤みのお肉のような味で羊やイノシシなどのようにクセや臭みが一切なく、とてもあっさりしていて食べやすいのが特徴です。

 

そのことから、よく言われるの牛の赤み肉とマグロの中間のような美味しさとも言われていますね。

 

ダチョウ肉はヘルシー

また、ダチョウの肉はとてもヘルシーであると、ダイエット志向の人にも人気です。

 

例えば、牛肉が100g当たり498calであるならダチョウは94calとかなりヘルシーな事がわかります。

 

美味しい食べ方

そんな、ダチョウの肉の美味しい食べ方は意外にも完全に火を通さないことだそうです。

 

それでも衛生上に問題はありません。

 

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牛肉と同じですね。

 

特に、脂質が少ないのでレアステーキやそのまま肉をタタキなどで食べるのがおすすめです。

 

ダチョウの卵はどんな調理方法がある?

では、どんな風に調理するとダチョウの卵は美味しいのでしょうか。

 

まず、ダチョウの卵を調理するには、卵を割らなければいけません。

 

ダチョウの卵の割り方

ダチョウの卵はかなり大きい為、その割方もわからないという人も多いでしょう。

 

気室を見つける

卵を綺麗に割りたければ、まずは貴室を見つけましょう。

 

貴室とは、卵の中にある空気に部分です。

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茹で卵にするとへこむ部分ですね。

わかりやすいのは、暗いところで卵に懐中電灯をあて一部明るくなっているところが気室です。

 

マーカーしヒビを入れる

そうして、気室がわかったらその部分に鉛筆などでマークを入れていきましょう。

 

そして、ゆっくりと包丁の枝などを使い少しずつヒビを入れていきましょう。

 

その際に、薄膜が出てきますが破ってしまうと中の卵がこぼれますので、ある程度卵のカラを割ってからゆっくりと薄膜を破っていきましょう。

 

ボウルに一度取り出す

そして、卵が見えてきたら大きめのボウルに卵を取り出します。

 

そうすれば、殻の破片なども分かりやすいのでその際に一緒に取り除くことができますね。

 

こうして、どんな料理でも一度は取り出しておくと安心です。

 

ダチョウの卵で何つくる?

では、ダチョウの卵ではどんな卵料理がおすすめでしょうか。

 

基本的に、鶏の卵同様の卵料理を楽しむことができますが、せっかくならその大きさを活かした卵料理を楽しみたいですね。

 

目玉焼きが目で見ても楽しい

その大きさを楽しむなら、絶対に目玉焼きはトライしたいですよね。

 

ホットプレートなどに、クッキングシートを敷き油を引いて卵を流し込みましょう。

 

通常の卵に比べると、中まで火が通るまでに30分~40分は掛かります。

 

少し水を入れ、蒸し焼きにして軽い半熟状態で見た目を楽しみながら食べても楽しいですね。

 

さいごに

いかがでしたか。今回は、ダチョウの卵の様々な謎について解説しました。

ダチョウの卵は、意外にも手軽に手に入る上、味も美味しくクセも少ないとなれば”一度は食べてみたい”と感じた人も多いのではないでしょうか。

段見ない大きさの卵に、みんな大興奮する事間違いなしですね。

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さらに、インスタ映えも確実です。

ぜひ、ダチョウの卵を一度味わってみてください。

 

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