- 海水浴はいつまで・何時まで?
- 熱海や宮古島・下田などの地域別に調査
夏と言えば大人も子供も楽しめる海水浴が思い浮かびますよね。
子供にとっては、夏の思い出にも海水浴へは一度は遊びに行っておきたいところでもあります。
海水浴は、梅雨明け宣言されると、多くの方が海へのレジャーを計画し始めると言います。
しかし、海水浴ともなれば必ず遭遇すると言っても過言ではないクラゲの問題もあります。
安全に海水浴を楽しむためにも知識は必要です。
ここでは、関東における熱海や宮古島、下田などで海水浴を行う際、いつからいつまで可能か、その時期について。
また、海水浴に特有のクラゲへの対処法についてご紹介します。
関東の海水浴はいつまで?
海水浴には一般的にはシーズンがあると言われています。
大抵の場合は7月20日の海の日〜8月末までが海水浴場が開放されているところが多いです。
しかし、8月後半ともなると、だんだんと台風シーズンとなることから、波も高くなり、海が荒れてしけてしまう日が増えてきます。
もちろん、台風がくると海況が非常に悪くなることから、無理に海水浴を楽しんではいけません。海況が悪い時は予定を変更し、海水浴はまた別の日に計画し直す方が安全です。
このようなことから、海水浴場は8月末まで開放されているところが多いですが、天候や海況のことを考慮すると、お盆までに海水浴のレジャーを計画される方が良いですね。
8月下旬でも安全に海水浴を楽しめる関東の海水浴場は?
8月下旬ともなり、まだまだ海水浴を楽しみたいという方には、関東においては「伊豆」があります。
伊豆の海は比較的水温が低い為に、クラゲが発生しにくい場所としても知られています。特に、伊豆白浜海岸においては、潮の流れの加減もあり、クラゲの姿はほぼ見ない海域として知られています。
実際のところ、伊豆白浜海岸はスキューバーダイビングを行うダイビングスポットとしても知られていることから、海水浴場とはまた異なる為、海の家などの設備を講じた場所ではありません。
しかし、伊豆白浜海岸の周辺には、食事処や温泉もあり、また違った形で海水浴を楽しむことができます。
もしも夏の最後も海水浴を楽しみたいという方がいれば、この伊豆白浜海岸がおすすめです。
熱海や宮古島・下田など地域別の海水浴情報

日本全国各地において、海水浴場はたくさんあります。
それぞれお住まいの地域から近距離にある海水浴場を利用される方もいれば、遠く遠方まで足を運んで夏の思い出作りのため、海水浴場を訪れるという方もたくさんいらっしゃいます。
ここでは、地域を絞って、熱海や宮古島、下田などの地域別で海水浴の様々な情報を調べてみました。今年の夏の海水浴の計画にぜひ役立ててください。
熱海の海水浴場情報
熱海サザンビーチ海水浴場
熱海サザンビーチ海水浴場は、砂浜にヤシの並木が続き、雰囲気はまるで外国のリゾート地のような海水浴場となっています。
その為、夏の海水浴シーズンは、多くお海水浴客でにぎわいます。
その中でも、毎年7月下旬から8月頃にかけて行われる海上花火大会はとても見物です。
海上高くにとても綺麗な打ち上げ花火が打ち上げられ、スターマインやナイアガラをビーチから間近で見ることができ、夏の風物詩までも楽しむことができます。
少し日本離れしたような雰囲気を味わえる熱海サザンビーチ海水浴場は昼も夜もおすすめのスポットです。
- 営業
:遊泳時間9時~17時 - 休業
:9月~翌6月、遊泳期間中は遊泳自由 - ・所在地
:〒413-0012 静岡県熱海市東海岸町地先 - ・アクセス
:R東海道本線熱海駅より海岸方面へ徒歩15分
長浜海水浴場
長浜海水浴場は、400mもある砂浜に波の静かな音が聞こえるとても雰囲気の良いビーチです。
海の家も設置されており、トイレやシャワーの利用も可能です。
また、バナナボートなどを利用して遊ぶこともできます。
- 営業
:7月16日~8月28日 - 遊泳時間
:8時~17時 - 所在地
:〒413-0102 静岡県熱海市下多賀 - アクセス
:伊豆多賀駅から徒歩で - 駐車料金
普通車:1000円(1台)・収容台数 約400台
宮古島の海水浴場情報
与那覇前浜
「東洋一」と言われるほどの綺麗な砂浜が続くビーチです。
宮古島で海水浴を行うと言えば、この与那覇前浜ビーチは欠かすことができません。

それほど人気のビーチとなります。
与那覇前浜ビーチは、来間前浜港から長崎ふれあい遊歩道まで続く長いビーチで、東急リゾートホテルの前も通るビーチでもあります。
その為どこでも自由に海水浴を楽しむことができます。
与那覇前浜ビーチは、遠浅の砂地となる海水浴場であることから、サンゴ礁や魚がたくさんいるという海ではありませんが、のんびりと綺麗な海を泳ぎたいという方にとてもおすすめです。
実際には、夏休みなどの期間中は、多くの方で賑わうビーチでもありますが、広すぎる為、人の多さは正直気にはなりません。
残念ながら、日陰ポイントは全くありません。その代わり、パラソル等のレンタルができるので日除け対策は可能です。
売店や食堂も完備されており、シャワー室もあるので、海水浴が終わった後もシャワーを使用できる上、更衣室も利用することができます。
保良泉ビーチ
保良泉ビーチは、「保良泉」と書いて「ほらがー」と呼ばれるビーチです。
海にプールも設置されているので、小さなお子さまも安心して利用することができます。
基本的にはプールを利用するのは無料で、スライダー等の遊具設置の場所で遊ぶ場合のみ有料となっています。

宮古島の中でも比較的綺麗なビーチであり、気軽に海水浴を楽しむことができます。
ビーチへ降りる近くまで車でのアクセスも可能です。レンタカーを利用して海水浴を訪れることも可能です。
海の家とまではいかないにしても、売店などはあるようです。シャワーやトイレ、更衣室といった設置もあります。
気軽に泳ぐことができるビーチである為、夏休みなどは少し混雑が見られるビーチでもあります。
新城ビーチ
新城ビーチは、とてものんびりとした雰囲気であり、シュノーケリングで遊ぶもOK,海水浴で遊ぶもOKな場所です。
トイレやシャワーといった設備がなく、トイレについては仮設の設置はあるようです。着替えなどを行う際は、それに代わるものを持参する必要があります。
他のビーチよりも設備が整っていないという点では、観光客の姿も少なめです。マリングッズやその他、食べ物や飲み物などもすべて準備していかなければなりません。
レンタカーがあればすべての荷物を積んで新城ビーチで遊ぶことができる為、綺麗さや美しい砂浜を思うとロケーション的にも最高です!
下田の海水浴場情報
多々戸浜海水浴場
とても綺麗な白砂が広がる海岸に、大会なども開催されるサーファーも知る海水浴場です。
海水浴シーズン中は、サーファー用のサーフィンエリアと遊泳エリアに分かれて楽しむことができる海水浴場です。
一年間通じて温水シャワー施設を利用することができるなど、比較的施設が充実している海水浴場です。
- 営業期間
:7月中旬~8月下旬 - 遊泳時間
:8時~17時 - 所在地
:静岡県下田市吉佐美 - アクセス:
タクシーの場合/伊豆急下田駅より7分
バスの場合/吉祥、伊浜、仲木行、又は石廊崎灯台行で多々戸バス停下車、そこから徒歩3分
車の場合/新東名高速道路長泉沼津ICから伊豆縦貫自動車道天城経由で95分
電車の場合/伊豆急行伊豆急下田駅から南伊豆東海バス石廊崎灯台行、妻良方面行7分 - 駐車料金
普通車:1500円(1台)
収容台数 約130台
海水浴期間である「海開き」とは実際にはいつのこと?
その年によって暑さも異なりますが、すでにGWから真夏の暑さとなるような年もあり、早々に海水浴を楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか。
海開きとは
実際のところ、海水浴を行う海開きとは、どのくらいの時期を指すのかご存知ですか?

「海開き」とは、7月初めの頃を指します。
関東においては7月初めに海開きを行う海水浴場も多く、熱海や宮古島、下田などもそれに該当します。
熱海周辺の海水浴場は、例えば、熱海サンビーチ、長浜海水浴場、網代温泉海水浴場といった場所は、7月第2土曜日が海開きとすることが多いようです。
そもそも海開きの意味は?
「海開き」の意味を、多くの方は「海で泳げること」と理解していると思います。
しかし、厳密に言うと、海開きは遊泳期間を指すという考えではありません。
海開きを普段使いとした場合、どうしても遊泳期間と解釈してその言葉を使用しています。
実際には、本来の海開きとは、海水浴場側が行う海の家など、商売繁盛と海で遊ぶ方々の安全祈願のための儀式として「海開き」としているのです。
その為、その年に
- 「多くの海水浴客がこの地を訪れてくれますように」
- 「夏の期間、商売繁盛しますように」
- 「海での海難事故が起こりませんように」
といったことを祈願して海開きを行うのです。
まさか、なかなかこのような考えがあったとは、改めて海水浴の意味を考えてしまいますね。
ともかく、海で安全に海水浴を楽しむ、そして、海の家側の方にも商売繁盛の願いが届くよう、双方が気持ちよく楽しめる海水浴をしたいものですね。
他の地域の海開きは?

日本海側となるといつ頃が海開きとなるのでしょう。
調べてみると、やはり日本海側も7月初め頃が多く、遅くとも7月中旬までにはどこも海開きが行われるようです。
東北においては、海開きが7月中旬頃であり、終了が8月中旬頃と少し短めな海水浴場もあるようです。
海水浴期間の終わりを何と言う?
海水浴期間の始まりは多くの方が「海開き」という言葉をご存知な方は多いと思いますが、海水浴期間の終わりを告げる言葉はあまり知らないという方が多いのではないでしょうか。

まさか「海閉め」とは言いません。
特別な言葉として表現することはありませんが、海水浴場としてのシーズンには最終日がやってきます。
海水浴期間の終わりはいつ?
一般的には、関東よりも南に位置する本州においては、8月末で海水浴場は終わるというところが多いようです。
しかし、東北はさらに北に位置していることから、海流や気候などを考慮し、さらに短い期間で終わりとなることが多いです。

海水浴場にはどこも監視員が配置されています。
その監視員やライフセーバーが配置されているということは、海水浴場が営業しており、海の家も営業しているということになります。
その為、食事もでき、トイレやシャワーの利用もできます。
しかし、海水浴期間が終了すると、海の家の営業も終了し、監視員やライフセーバーもいなくなります。
つまりその人員配置もなされていない時に海水浴を楽しむことじたいは、すべて自己責任の中で遊ぶということになります。
海況、天候、クラゲの発生など、様々な理由から、海水浴シーズンには必ず終わりがあることを知っておいてくださいね。
台風シーズンはいつ?
8月のお盆を過ぎたあたりから9月いっぱいにかけては、日本は台風シーズンに突入します。
長い場合は10月でも台風が来てしまいます。台風は海況に大きな影響を与えることで知られています。
いつまで泳げるか
海水浴場が終わりとなり、監視員やライフセーバーの配置がなされなくなっても、実際には地域によって、またその年の気温や気候によってまだまだ海水浴を楽しめることもあります。
しかし、安全性や利便性などを考慮すると、やはり8月末を目途として、海水浴はまた来年の楽しみとしてとっておくと良いでしょう。
最近では、地方自治体の観光課がWeb上で海水浴場の詳細情報の掲載をしている為、それらの情報を参考に、海水浴を計画されても良いですね。
台風が来ると海はどうなる?
台風が発生すると、まだ日本列島から遠く離れたところにあったとしても、先に海況に変化が出始めます。
随分と遠い距離に台風が位置していたとしても、すでに日本近海の海には台風によるうねりが入ってきます。
特に水面では引力によって大きな波がたつことも多々あります。
台風の発生によって潮の流れも変化することもある為、天気予報で台風の発生を告げられた場合は、無理をした海のレジャーは避けるべきです。

大自然にある海ですから、その様子は七変化します。
台風が発生し、海水浴の予定と重なってしまう・・・という場合は、事前に海水浴の日程を変更するようにしましょう。
余談ですが、ここで、サーファーの方は波を求めて台風が来ても海へ行く・・・というのがごく当たり前に行われています。
しかし、あまりに無茶なことをすると、海難事故につながる恐れもあることから、適切な海況判断を行い、サーフィンを楽しんでください。
子供と海水浴を楽しむ方法
海水浴ともなれば、どの海水浴場であれ、子供のテンションはアップします。
子連れで海水浴を楽しむためのアイテムをご紹介します。
朝早くから出掛ける
海水浴場に行くとなると、ある程度の場所取りも必要になります。
それに、みんな海水浴へ出掛けるという方も多いせいで、交通渋滞も予想されます。
駐車場が併設されていつ海水浴場であれば、すでに満車となっていることも考えられます。
その為、海水浴へ出掛ける際は、できるだけ早く自宅を出発するようにしましょう。
ビーチグッズを持参する
海水浴へ行く際は、様々なアイテムを準備しておかなければなりません。
実際のところ、海水浴場として開放されているところには、大抵の場合海の家があります。
もしも忘れ物をしても、海の家で購入すれば何とかなると思っている方も多いと思います。
それでも、大勢の方が訪れるとされている海水浴場ですから、すでに完売していたり・・・ということはおおいに考えられます。
その為、自身で持参できるものは必ず準備して行くようにしましょう。
海水浴の持ち物は?
海水浴を楽しむために持参すべき必要グッズをご紹介します。
ビーチサンダル
砂浜は太陽の照り返しで砂もかなり高温になっています。素足で歩こうものなら火傷状態になることもあるかもしれません。
その為、海水浴を楽しむ際は、必ずビーチサンダルを準備しておくようにしましょう。
パラソル

海水浴場のすべてに日陰があるとは限りません。
大抵の場合は日向であることの方が多い為、必ずパラソルは持参するようにしましょう。休憩の時やごはんを食べる時など、日除けスペースを作っておくことは大切です。
熱中症予防のためにもきちんと事前に準備して持参しましょう。
チェア
海水浴へ行く際、ずっと海の中で遊んでいるとも限りません。パパやママも少し休憩したいと思うものです。
シートを敷いた上で長く座ったままでいるとお尻が痛く、砂浜の砂も熱く感じます。
その為、折り畳み椅子を持参しておくと、このようなことを避けることができます。
ラッシュガードを着用
近年では紫外線が多く降り注いでいる為、子供も大人も紫外線対策をしっかりと行わなければなりません。その為、水着だけで遊ぶのはNGです。
あとで日焼けしすぎて火傷状態となり、夜も眠れないほどの痛みを感じてしまう恐れもあることから、必ずラッシュガードを着用するようにしてください。
最近ではUVカット機能が付いたラッシュガードが販売されているため、しっかりと日焼け対策を講じるようにしましょう。
ゴーグル
プールとは異なり海水に入るとなると、目がしみて大変です。その為、ゴーグルは準備しておいた方が無難です。
ゴーグルにもUVカット機能が付いたものも販売されている為、日焼け防止にも効果的です。
ボート
海で遊ぶ定番はボートがあるとより海水浴を楽しむことができますね。
広い海を遊ぶので、普段経験できないものを使用して遊ぶとより楽しいと思えるはずです。

大人も一緒に遊べるのでオススメです。
お砂場セットをお忘れなく
小さなお子さまをお持ちのご家庭の方であれば、ずっと海の中に入って小さな子供が遊んでいるとは限りません。
ビーチで砂遊びをするお子さまもいると思います。
海で泳いだり遊んだりするだけではなく、ビーチで砂遊びする遊びもできるよう、お砂場セットは忘れずに持参しましょう。
海水浴へ出掛ける際の注意点
海水浴は普段の生活以上に太陽が照り付けている上、紫外線もすごい量です。
見えない分、どうしても紫外線ケアがおろそかになりがちですが、改めて、暑さ対策や日焼け、熱中症対策、また、遊ぶ時間帯などに注意する必要があります。
また、海という自然環境の中で遊ぶ為、万一のケガに備えて擦り傷や切り傷に対応すべく、救急セットを持参しておくと安心です。
小さなお子さま連れの場合は、体長万全であることを確認することも大切です。
ライフセーバー・レスキューの居場所の確認も
海水浴ともなれば炎天下となることもあり、もしも体調不良な状態で出掛けると、それこそ海水浴場において大きな事故につながっても危険です。
また、現地に到着したら、ライフセーバーの方やレスキューチームの居場所をきちんと確認しておきましょう。
もちろん、終始、子供の動きについては大人がしっかりと見守っておくことが大前提となります。
それでも、自然相手に遊ぶことになる為、不測の事態が起こる可能性もあります。
海水浴シーズンは特に、大人の目も光らせ、自分自身ももちろん子供をしっかりと守ってあげるようにしましょう。
当日に急いで準備して出発すると必ず忘れ物も多くなってしまう為、海水浴へ行く日が決まっていれば、前日夜にはすべての荷物をまとめておくようにしましょう。
海水浴につきもののクラゲの問題
海水浴を計画する際、梅雨明け宣言がなされると比較的快晴の日が続き、どこの海水浴場も海水浴客でとても賑わいを見せています。
夏休みの子供の楽しみのひとつである海水浴は、万全の体制で遊びに行きたいものです。
7月はまだ海にクラゲの姿はそこまで多く見られません。
しかし、8月のお盆あたりから、海にはちらほらクラゲの姿が見え始めます。
実際に刺されてしまうとかなり激痛が走るとともに、患部は赤く腫れ、水膨れになり、傷痕として残ってしまうこともあります。
見た目にも青くて少し興味を引くようなクラゲではありますが、絶対に触ってはいけません。
では、なぜ8月のお盆あたりになると、クラゲが発生するのでしょうか?

そこには様々な理由があるとされています。
実際のところ、日本周辺の海域には、よく発生するクラゲが4種類いると言われています。
その中でも最も毒性が強く、刺されると死に至ることもあると言われている猛毒を持った「カツオノエボシ」がいます。
先日、鎌倉の由比ヶ浜海岸に、カツオノエボシが10匹ほど大量に打ち上げられていたことがニュースにもなっていました。
カツオノエボシに刺されてしまうと、しびれやひどい痛みが発生することから、別名で「デンキクラゲ」などと呼ばれています。
クラゲが大量発生してしまう理由
クラゲは実際には海の中で季節問わず一年中生息しています。
そして成体となる前である夏は、まだ身体が小さいクラゲであり、ちょうどお盆のあたりにはしっかりと成長して大人のクラゲになります。
大人の身体に成長したクラゲには、イソギンチャクと同様に刺胞細胞を持つ為、その触手にうっかりと触ってしまうことで簡単に刺されてしまいます。
そして、クラゲが最も快適に過ごせるとされる水温が20〜30℃となることから、夏の海水温がそれくらいの水温を保っているせいで、8月のお盆あたりが最もクラゲが増えてしまうという季節に合致してしまうのです。
とは言え、水温の低下は2〜3ヵ月遅れであることから、実際に海水温が低下し始めるのは8月からさらに遅れた11月頃であると言われいます。
そこまでクラゲは幽遊と海の中を漂っていることになります。
クラゲに刺された場合の対処法
海水浴に訪れる場所が、国が指定している海水浴場である場合は、必ずそこには救護室の設置があるはずです。
この時、真水を使用することで、海水ではないために皮膚に残った刺胞細胞が過剰反応を起こし、さらに皮膚を刺してしまい、悪化の一途を辿ってしまいます。
また、クラゲの触手が皮膚に残っている可能性がある為、素手で触ることは避けてください。
素手で触ることでさらに刺される可能性が高くなります。
クラゲに刺された場合は、軽症な場合でも、必ず病院を受診するようにしてください。
クラゲ専用のローションを使用する
最近では、海水浴を行う際に、日焼け防止効果も兼ね揃えたクラゲよけのローションが販売されています。
クラゲよけのローションは、通常使用する日焼け止めクリームなどと同様の使用方法で、皮膚に塗るだけの簡単なものです。
海水浴へ行く際は、クラゲよけローションを使用することをおすすめします。
海水浴シーズンに終わりが来たとしても、それでも気温はまだまだ高く、どうしても水遊びをしたくなるものです。
しかし、9月ともなれば海水浴場はすでに店じまいしてしまいます。まだ海水浴をしたいと思っても、やはりクラゲの心配は尽きません。
その為、クラゲに刺される被害を最小限にするためにも、クラゲよけローションを活用するようにしてください。
特に日本海はクラゲが発生しやすい為、クラゲよけローションは必須です。
まとめ
いかがでしたか?関東の海水浴はいつからいつまで海で遊ぶことができるのか、熱海や宮古島、下田などの地域別に調査してみました。
海水浴が行えるのは7月初旬からのところが多く、大抵の海水浴場は8月末まで自由に泳ぐことができるようです。
海水浴を行うのは、海の家が設置され、監視員やライフセーバーが配置されている期間に訪れる用意しましょう。
お盆あたりからはどうしてもクラゲが大量発生してしまう為、それ以前に楽しむのがベストです。
熱海や宮古島、下田などといった地域別におすすめの海水浴場をご紹介しましたが、どこも綺麗である程度の設備も整った海水浴場です。
今年の夏休みはお子さまと一緒にぜひ、これらの海水浴場を訪れてみられてはいかがでしょうか?良い夏の思い出を作ることができますように。
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