本当に60代?
ショートカットが多い?
若い秘訣は髪型やメイクにあり?
アラフォー、アラフィフなんてまだまだ未熟といわんばかりの、アラカン=還暦前後の芸能人が多く活躍しています。
彼女たちが60代になっても若く美しいのはなぜなのでしょう?

芸能人だから?
今回は、60代の芸能人、その美の秘訣についてご紹介します。
若く見える60代芸能人18選
芸能人ですからもちろん何もしていないなんてことはないでしょう。
お金も時間もかなりかけてはいると思います。
でも、芸能人でなくてもそれなりにお金と時間をかけている60代は大勢います。
もちろん60代でも美しい人はいますが、残念ながら一般人は、やはりそれなりの60代でしかないなと思うことも多いです。
芸能人の60代は何が違うのでしょうか?
ショートカットの60代も多いですが、単に楽だからとショートにしているのではないでしょう。
素敵な60代の美の秘訣を見てみましょう。

うちのおばあちゃんも60代だけど…
1.樋口可南子
1958年12月生まれ、今年で60歳になります。
樋口可南子さんといえば、ソフトバンクのCMでのお母さん役が続いていますが、ずっとショートヘアですね。
若いころはロングヘアでしたが、今のショートヘアもものすごく似合っています。
化粧品のCMにも時々起用されるほどいいつまでもお美しいですが、メイクはナチュラルなイメージです。
旦那様はコピーライターで「ほぼ日」の社長の糸井重里さんです。
もう古い話で今の若い人は知らないかもしれませんが、奥さんがいた糸井重里さんとの不倫の末、略奪愛で結婚されました。
不倫が公になった時、「妻子ある人を好きになったんじゃありません、好きになった人にたまたま家族があっただけです」と言い放って、堂々としていた姿はさすがでした。
今はソフトバンクのCM以外の仕事はほとんどしていないようですが、若いころはヌードになったり、濡れ場のシーンを演じたりする大胆な女優さんでした。
演技にしろ不倫の末の結婚にしろ、思ったことを貫く芯の強さと潔い性格が、いつまでも美しい秘訣なのではないでしょうか。
2.大竹しのぶ
1957年7月生まれ、昨年還暦になりました。
還暦のお祝いに歴代の彼氏をみんな呼んだというニュースが話題になっていました。
離婚歴は2回の×2の女優さんで、二人目の旦那様が明石家さんまさんというのはあまりにも有名です。
女優としては超一流で、数々の映画や舞台で主演をし、多くの賞を受賞しています。
演技だけでなく、歌もお上手で紅白歌合戦いにも出場しています。
大竹しのぶさんも最近ずっとショートヘアですね。
美人女優というよりは、個性は女優といわれる方が多いです。
そのせいかあまり化粧品などのCMで見かけることがないようです。
もちろんお美しいですが、いろいろ手をかけるより自然な感じで年齢を重ねている女性で、とても親しみやすいですね。
3.桃井かおり
1951年4月生まれ、67歳です。
桃井かおりさんは長年SK-IIのコマーシャルに出ていたこともあって、67歳とは思えない美しいお肌をしています。
若いころバレエをやられていたこともあり、姿勢も良く、今もスレンダーなスタイルを保っています。
恋多き女性のイメージでありながら、ずっと独身でしたが、2015年に熟年結婚されました。
いつまでも美しい肌の秘訣について次のことをおっしゃっています。
- どんなに疲れていても毎日しっかり化粧を落とすこと
- 失恋してなく暇があったらパックをすること
- 高い化粧品を使えばいいのではなく自分あったものを使うこと
- サウナやお風呂でしっかり汗をかくこと
SK-IIを使ってるから綺麗なわけでなく、しっかり毎日ケアされているからいつまでもお美しいのですね。
4.原田美枝子
1958年12月生まれ、今年で60歳です。
原田美枝子さんも今、化粧品のコマーシャルに出られていて、いつもお美しいです。
髪型も最近はショートボブが多いようです。
原田さんは運動することが好きで、乗馬にはまっているらしく、健康的に汗をかくことで美しさを保っています。
化粧品のCMを見ても分かるように、小じわなども少しみられますが、そこをあえて隠さず、それも60代女性としてアピールできるところも良いですね。
5.戸田恵子
1957年9月生まれ、今年61歳。
なんと子供が大好き、あのアンパンマンの声の戸田恵子さんも60代です。
60代とは思えない声のハリと美しさですね。
アンパンマンなどの声優のほかに、舞台での活躍も多く、声を出すことが1つの美の秘訣いなっているのではないかと思われます。
戸田さんが気をつけているのは食に関してのようです。
- 青汁を続けて飲んでいる。
- 酵素を取り入れている
- 野菜を多くとるようにしている
意外にも運動はほとんどせず、ジムやエステに通うこともないとのことです。
好きな仕事で思い切りパワーを使って代謝をよくすることが美しさの秘訣なのではないでしょうか。
6.夏木マリ
1952年5月生まれ、66歳です。
ヘアもメイクも独特で、時には奇抜でとても60代とは思えないファッショナブルな夏木マリさんです。
カラフルなヘアや、眉毛がないようなメイクはなかなかマネはできませんが、見る人からカッコイイ女性と思われますね。
夏木マリさんも60歳を目前に熟年結婚されました。
夏木マリさんの美容と健康の秘訣は次のことに気を付けることとか。
一日一個のリンゴは医者知らずといわれますが、夏木マリさんはそれを実践されて、60代後半になっても、エネルギッシュな美しさを保たれています。
やはり夏木マリさんも、毎日きちんとクレンジングすることが大切ともおっしゃっています。
7.前田美波里
1948年8月生まれ、現在69歳、もうすぐ70歳になります。
お父様がアメリカ人のハーフで、その為身長も高く、抜群のプロポーションです。
17歳の時に資生堂のキャンペーンガールに抜擢されて人気が出ました。
前田美波里さんはお父様がアメリカ人ということもあり、太りやすい体質だそうで、その為、食べ物にはすごく気を使っているそうです。
糖分の取りすぎには気を付けているとのこと。

大福は二つに分けて、2日で食べるとか
時間があるときはジムに行って運動するようにしているそうです。
ナイスプロポーションはハーフだからというのではなく、ちゃんと努力されているのですね。
8.伊藤蘭
1955年1月生まれ、今年63歳。
伊藤蘭さんは以前、キャンディーズという3人組アイドルグループのセンターでした。
アイドルでありながらバラエティ番組にもよく出演しギャグなども恥ずかしがらずにやっていました。
アイドル絶頂期の時に「普通の女の子にもどりたい」といってキャンディーズは解散しましたが、その後女優として復帰しました。
旦那様は相棒で人気の水谷豊さんです。
伊藤蘭さんはキャンディーズ時代から、ショートヘアが多かったです。
伊藤蘭さんの美容法はちょっと変わっています。
- メイクするときは前かがみにならず、姿勢を伸ばすようにする
- メイクに使う鏡は10倍の拡大鏡
- 首のしわ対策のため枕は使わない
後は肩こりにもいいというストレッチングボードを使っているそうです。
若い頃はストレスが溜まっても勢いに任せていたけど、今は無理がきかないことを理解しているので、時には自分を緩めることも必要。
その場で深呼吸したり、人と話して笑ったり、特にハードな仕事の時は気持ちを逃がしてあげる時間や場所を作る。
ちょっとした気の使い方でアンチエイジングできるのですね。
9.秋吉久美子
1954年7月生まれ、もうすぐ64歳。
謎めいた雰囲気のある秋吉久美子さんも60代ですが、とてもスレンダーです。
最近はずっとショートヘアにしていますね。
「子供は卵で産みたい」という名言も残した、ちょっと不思議ちゃんですが、そこがまた魅力のひとつといっても良いでしょう。
お美しいですが、やはりしわや目のくぼみは隠せない部分もあります。
目のくぼみを気にしているのか、最近のメイクは、つけまつげなど使って、目の周りを塗り込めるメイクをしています。
このようなアイメイクをするアラフィフ以上の女優さんも増えていますね。
秋吉さんだけではないでしょうが、鼻筋を整形した形跡が見られます。
スタイルが良いのと、甘ったるい話し方で若い男性からも人気がありますね。
10.阿川佐和子
1953年11月生まれ、今年64歳です。
エッセイストであり、最近は女優もされている阿川佐和子さん、小柄なので若く見えますが、60代です。
若いころから何度もお見合いをしながらもずっと独身でしたが、最近年上男性と結婚されました。
本業が女優さんではないので、年相応に小じわなどは隠されてませんが、笑うとクシャっと小さくなる顔がさらに可愛く見せてます。

体重計に乗るのが毎日の習慣
小柄なので体重など気にしていないのかと思いきや、休みの日には一日に何回も体重計に乗って、自分の体重の増減を把握しているそうです。
スポーツや体を動かすことが好きで、趣味のゴルフは仕事のモチベーションに繋がっているのだそうです。
- 首のたるみを予防するマッサージをする
- クリームは顔だけでなく首にも塗る
- 普段は安めのクリームを使い、肌が疲れたときだけ高級クリームを使う

首のマッサージって必要ですね。
11.岡江久美子
1956年8月生まれ、今年62歳です。
ずっと朝の番組をやって長年朝の顔としておなじみだった岡江久美子さんも60代とは思えない若々しさを保っています。
旦那様は俳優お大和田獏さんです。
常に元気なイメージの岡江さんですが、短い時間でパパッと何でもやっちゃうそうです。
朝の番組をしていた時も、6時に起きて7時は家を出ていたとか。
その1時間の間に朝食も食べお風呂にも入ってたというから驚きですね。
こまめにテキパキ動くことが美しさへの近道なのかもしれません。
岡江さんのモットーは、「イライラしない」ことだそうです。
イラッとする今の世の中、イライラしないことは難しいですが、それくらい心のゆとりがないと、年を重ねても美しくいられないということですね。

岡江さんの明るさは周りも明るくしますね
12.風吹ジュン
1952年5月生まれ、66歳です。
朝ドラでおばあちゃん役でナレーションをしている風吹ジュンさんは60代後半です。
役ではおばーちゃんでも、実際は60代には見えない美しさです。
風吹ジュンさんが心がけている美の秘訣は次の通りです。
- とにかく元気でいること
- 若い役をやるときはしゃべり方と大きくし、口角をあげる
- 元気のためによく寝る
- きちんと食べる
ものすごく基本的なことですが、それがやはり美しさを保つには一番必要なことだとわかりますね。
コスメは時々新しいものに代えて、肌に刺激を与えているそうです。
その方が肌も新陳代謝が良くなるのでしょうね。
13.余貴美子
1956年5月生まれの62歳
ドラマや映画で様々な役で登場し、その姿を見ない日はないくらい活躍されている余貴美子さんですが、もう60歳を超えていたとは驚きです。
お父様は台湾人で、女優の范文雀さんは従妹だそうです。
個性的な役柄が多いので、その時々によって雰囲気が全く違う女優さんです。
余貴美子さんの美容のポイントは、体のメンテナスをちゃんとすることだそうです。
身体が資本の俳優業なので、1か月に3回はマッサージに行くように人に勧められたとか。
自分一人でやるメンテナンスでなく誰かの手を借りてやることが重要なようです。
人にさすってもらったり、ポンポンと叩いてもらうことは呼吸も落ち着きとても良いそうです。

手当とかスキンシップが必要なんですね。
他には吊り輪やロープにぶら下がる運動も効果があるそうです。
14.かたせ梨乃
1957年5月生まれ、61歳です。
極道の妻のイメージを持つ、かたせ梨乃さんも60代になっています。
ゴージャスなイメージのかたせさんですが、その美の秘訣は多趣味にあるようです。
フラメンコ、三味線、ピアノ、いろんなことに挑戦しているそうですが、その中でも20年以上続けているのがスイミングだそうです。

基本、午前中は必ず泳いでいるそうです。
かたせさんは髪型はずっとロングのままですが、それがエレガントさを保っていて、いつまでも若く見せているのかもしれませんね。
シャンパンを飲みながらデザートを食べるのがお好きなようですが、その分毎日泳いでいるのでスタイル維持が可能なのでしょう。
15.名取裕子
1957年8月生まれ、去年60代の仲間入りをしました。
長年、様々なドラマに出続けている名取裕子さんもなんと60代です。
いつまでもみずみずしい美しさを保っていますね。
ずっと独身を通されています。
名取さんはショートヘアにしたことはないのではないでしょうか。
もともとお顔立ちがはっきりしているので、ナチュラルメイクでも十分お綺麗です。
化粧品はずっと北原化粧品を使っているそうです。
16.松坂慶子
1952年7月生まれ、もうすぐ66歳です。
コマーシャルなどでおっとりした奥様役の多い松坂慶子さんも60代の女優さんです。
若いことは「愛の水中花」という歌で、ザ・ベストテンなどでも歌っていて、派手なイメージでしたが、最近はふあっとした感じに変化してきました。
髪型も優しいお母さんのイメージのセミロングです。
おっとりとした雰囲気ですが、体を動かすのが大好きで、長年フラダンスを続けていて、DVDも出しているようです。
松坂さんのモットー
「自分で年を取ったと思わなければ、他の人からも年を取ったようには見えない」
ずっとそう思っているそうで、実際に老いを感じたこともないということです。
そういう心の持ち方もいつまでも健康で美しくいられる秘訣になっているのかもしれません。
化粧品は長くメナードのCMに出ていますが、実生活でもメナード化粧品を使っているとのことです。
17.堀越紀美子
1952年9月生まれ、今年66歳です。
女優さんではありませんが、歌舞伎役者市川海老蔵さんのお母さまです。
海老蔵さの奥さん、麻央さんの病気の件があってから、時々テレビなどでお見かけするようになりました。
歌舞伎役者市川團十郎の奥様でありながら、着物のデザインをされたり、お料理のレシピ本を出されてもいます。
ロマンスグレーを活かしたショートヘアがとても粋で、着物との相性も抜群です。
着物に慣れてらっしゃるせいか、立ち居振る舞いがとてもシャンとしていて美しいですね。
歌舞伎好きのおばさま方の憧れなのではないでしょうか。
18.大地真央
1956年2月生まれの62歳です。
トリは、元宝塚トップスター大地真央さんです。
朝ドラでおばあさん役などやっていますが、60歳を超えても、陶器のような白い肌で、とてつもない美しさです。
- 食事に体と肌に良いものを取り入れる
- トレーニングを日々の生活に取り入れる
- お風呂の入り方にこだわる
- お肌のケアに時間をかける
どれも気になりますが、「お肌のケアに時間をかける」はとても興味がわきます。
大地真央さんのお肌のケア
ファンデーションは年とともに薄めにつける
たっぷりのクレンジングでしっかりと洗顔する
お湯40回、冷水10回で洗い流す
肌ダメージを防ぐため、クレンジング後のダブル洗顔はしない
入浴後の乾燥を防ぐためすぐ化粧水をつける
美容液をつける
美容ジェルをつける
やはり、大地真央さんのように美しくなるためには、細かいケアが必要なんですね。
まとめ
60代でも美しくいるためには、健康であることが大前提です。
そのために食事や運動に気を使うことが必要です。
お肌のケアは基本が大事で、お金をかければいいというものではないようです。
60代の女性でショートヘアが多いのは、手入れが面倒ということもあるかもしれませんが、長く美しく生きてきたその生きざまが、キリットしたショートヘアに表れるのではないでしょうか。

60代でベリーショートにできたらかっこいいですよね。