- バンジージャンプについて
- スカイダイビングについて
- バンジージャンプとスカイダイビングを比較
みなさんはジェットコースターのような絶叫マシーンやタワーや空中庭園のような高い場所はお好きですか?
そういったものがお好きな方は、きっとバンジージャンプやスカイダイビングにも一度は興味をお持ちになった事があるのではないでしょうか。
しかし、遊園地のジェットコースターやフリーフォールよりも危険度や難易度が一気に上がりますし、挑戦するのにはちょっとハードルが高いような気もしますよね。
今回はバンジージャンプやスカイダイビングについて、実際の体験談を基に比較していこうと思います。
バンジ—ジャンプ
バンジージャンプといえば、テレビで罰ゲームとして飛ばされる怖いアトラクションというイメージがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
高いところが苦手な人からすれば「怖い」ものでしかないかもしれませんが、むしろ高いところが好きだという人にとってはスリルを味わえる体験ができるアトラクションなのです。
バンジージャンプはどれくらいの高さから飛ぶ?
まず、どのくらいの高さから飛ぶものなのかということが気になることかと思います。
遊園地にあるお手軽な高さのものであれば20m前後、建物にすると大体7階建てのビルの屋上から飛び降りるような感覚です。
そう考えるとこれですら結構な高さから飛んでいるような気がしますが、このくらいだと世界中にある多くのバンジージャンプのなかではまだまだ序の口です。
それこそ、テレビの罰ゲームでバンジージャンプを飛ばされている場所としてよく出てくる吊り橋、川に向かってバンジージャンプする姿が思い浮かばれるかと思いますがあのシチュエーションだと高さは大体100mくらいはあります。
世界のバンジージャンプ
世界は広いですから、もっと高度の高いところから飛ぶバンジージャンプが存在します。
- 1位:ロイヤル・ゴージ・ブリッジ(アメリカ) 【321m】
- 2位:マカオタワー(中国) 【233m】
- 3位:ヴェルサスカ・ダム(スイス) 【220m】
- 4位:ブルークランズ橋(南アフリカ) 【216m】
- 5位:ヨーロッパ橋(オーストリア) 【192m】
世界第1位のバンジージャンプは、アメリカのコロラド州にあるバンジージャンプです。
眼下には川が流れていて列車も走っているような渓谷に掛かっている橋から飛び降りるのですが、その景色は壮大で写真を見ているだけでも清々しい気持ちになれる、そんなところです。
これらの高度にもなると、飛び降りた際の最高時速は200kmにもなります。
バンジージャンプの体験談
ちなみに、筆者は世界第2位のマカオタワーのバンジージャンプに挑戦したことがあります。
私自身は元々絶叫マシーンが大好き、高いところも怖くは無く、当時世界第1位ということでギネスにも登録されていたマカオのバンジージャンプが飛びたいがためにマカオへ行きました。
私の前に、中国人女性が飛ぼうとしていたのですが、いざジャンプ台に立つとその高さにびびってしまったようで腰を抜かしてしまい立てなくなってしまっていました。
するとスタッフの方が「あなた、先に飛びなさい」と一言。
その瞬間、一気に緊張感が増しましたが、普段では絶対に味わうことのできないシチュエーションにテンションが上がり、結果的に楽しく飛ぶことが出来ました。
スカイダイビング
スカイダイビングも、バンジージャンプと同じでテレビでは罰ゲーム扱いをされることの多いアトラクションというイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、高い場所が怖くないひとにとっては非日常的な体験が出来る、最高のアトラクションなのです。
スカイダイビングはどれくらいの高さから飛ぶ?
では、スカイダイビングは大体どれくらいの高さから飛ぶものなのでしょうか。
小型飛行機に乗って上昇していくわけですから、高さでいえばバンジージャンプとは比にならないくらいの高さであるということは火を見るよりも明らかなことかと思います。
スカイダイビングでは、およそ1,000m~4,000mくらいまで小型飛行機で上昇し、そこから飛び出します。
その後、事前に設定された高度まで落下したらパラシュートが開き着地するという仕組みになっています。
スカイダイビングの場合は最高時速は300kmにもなることもありますが、小型飛行機から飛び降りて少しすると大体時速200kmくらいで安定してきます。
スカイダイビングは難しい?
スカイダイビングは、バンジージャンプと違って小型飛行機をチャーターして上空まで上がらないといけないですし、飛び降りたら次にパラシュートの心配をしなければなりません。
そんなことから、スカイダイビングはちょっと難しいような気もしますが、全く問題ありません。
我々のようなスカイダイビングの素人はインストラクターと二人一組になって体を固定し、一緒に飛ぶというのが一般的です。
ですので、上空から飛び出すところからパラシュートが開くとき、着地するところまでインストラクターの人がその都度指示を出してくれますし、任せていればなんの問題もありません。
バンジージャンプとスカイダイビングを比べてみる
では、バンジージャンプとスカイダイビングをいろんな角度から比べてみましょう。
金額の差
金額の面でバンジージャンプとスカイダイビングを比べてみた時、圧倒的にバンジージャンプの方がリーズナブルに挑戦することができます。
スカイダイビングの場合、まず絶対に小型飛行機をチャーターしなければならないのでその点でかなりお金がかかってしまいます。
小型飛行機の規模などにもよりますが、国内であれば50,000円前後の費用がかかってきます。
それに対してバンジージャンプは、あまり高さを求めないのであれば遊園地にもあるので極端な話遊園地の入場料だけで済みます。
上でご紹介したようなかなり高い場所でのバンジージャンプになると、飛ぶだけで日本円でおよそ10,000円~20,000円くらいの費用がかかります。
危険度
では危険度ではどうでしょうか。
バンジージャンプもスカイダイビングも、高いところから飛ぶアトラクションという意味ではどちらも危険です。
ただ、高度が高いスカイダイビングの方がより危険度が高いと言ってもいいのではないでしょうか。
パラシュートが開かなくなるというアクシデントも起こり得ますので、そうした場合死に至るレベルの事故が起きかねません。
しかし、バンジージャンプも紐が切れてしまうといった事故が起きることもありますし、飛ぶ場所・高さによってはこちらも死に至る可能性は十分にあります。
なので、どちらのほうが危険ということは一概には言えないでしょう。
恐怖感
では、どちらの方が飛ぶときの恐怖感が強いでしょうか。
筆者はバンジージャンプ・スカイダイビングのどちらも挑戦したことがあるので私個人の見解にはなりますが、どちらかといえばバンジージャンプの方が恐怖感・緊張感を味わうことができると考えます。
スカイダイビングの場合はインストラクターの方と固定されているので、なかなか飛び出すタイミングが掴めなくても背後から押し出してくれるので嫌でも飛び出すことが出来ます。
一方バンジージャンプは、スタッフの方がカウントダウンはしてくれるものの、自分一人で飛び降りなければなりません。
なので、ジャンプ台で恐怖心を感じてしまうとなかなか飛び出すことができず、ますます恐怖心がこみ上げてきます。
そういったことから、バンジージャンプの方がより恐怖心を感じることができると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
スカイダイビングとなるとお金も時間もかかりますが、バンジージャンプなら比較的お手頃にチャレンジすることが出来ます。
非日常的な経験も出来ますし、是非挑戦されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
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