- 歓迎会での締めの挨拶の例文3選!
- 会社の飲み会だと一本締めすべき?
春が近づいてきましたね。この季節は新社会人となる大学卒業したての方々が一斉にスーツを身にまとい、新境地で飛躍する時期です。
そんな中、どの企業や会社でも、歓迎会を行うところが多いのではないでしょうか。

それに、歓迎会だけではなく、会社の同僚や先輩、上司とともに飲み会の席もあることでしょう。
ここでは、歓迎会での締めの挨拶はどのように行うべきか、また飲み会には一本締めが行われるのかなどについて解説していきたいと思います。
乾杯や締めの挨拶を行うのは誰?
歓送迎会と言えば、まず乾杯の時、そして締めの挨拶といったことが行われます。これは一体誰が代表して行うの?と思う方もいるでしょう。
一般的には、乾杯の挨拶は会社の中でも一番偉い方が、そして締めの挨拶は会社で二番目に偉い方が行います。とは言え、これは会社によって異なると思ってください。
乾杯の挨拶のポイントは?

乾杯の挨拶は短めにするようにしましょう。
この挨拶が終わらない限り、食べたり飲んだりもできないので、できれば短い方が喜ばれますよね(笑)
盛り下がりは禁物です。短くお話するようにしましょう。
歓迎の気持ちを述べて!

歓迎会と言えば、新入社員のみなさんが主役となります。
初めてのことである為、とても緊張されている方ばかりです。
その為、まずはその場が堅苦しくなるようなことがない柔らかい口調で、そして明るい挨拶を心掛けてください。
「乾杯」の言葉の前に一言付けて

最後は「乾杯」の言葉で締めます。
しかし、何の前触れもなく、いきなり乾杯を言ったとしてもみんなバラバラの声になってしまいますよね。みんなで勢いよく乾杯するには、必ずその前に一言が必要です。
「では、乾杯の音頭をとらせていただきます!!」という言葉が一般的ではないでしょうか。この言葉があればみんなが揃って「乾杯」することができます!
乾杯の挨拶例文
○○の○○です!
新入社員のみなさん。我が社に入社おめでとうございます。これからみなさんは新しい環境でたくさんのことを聞き、学ぶことになります。
時には辛く自身を失くしてしまうようなことがあるかもしれません。しかし、それでも色んな壁にぶつかることも経験です。少しずつ前進し、成長していきましょう。
分からないことがあれば、私達が全力サポートします!良いお仕事ができるよう、みなさんのお力添えをよろしくお願い致します。
それでは乾杯の音頭をとらせていただきます。新入社員のみなさんのこれからの活躍と○○会社の反映を祈念して!!乾杯!!!
締めの挨拶のタイミングを決めておこう

締めの挨拶の際は、時間とそのタイミングを事前に決めておくようにしましょう。
その為には、会が始まる前に、司会者とその旨打ち合わせしておくとより良いでしょう。
あまりにその席が楽しすぎて、締めの挨拶文の内容を全て白紙になってしまった!!!などとそのようなことにならない為にも、本気で酔ってしまってはNGですよ!
少し時計を気にしながらも、ほろ酔い程度に留め、心の準備をしておきましょう。
歓迎の気持ちや言葉を込めて
締めの言葉も同じく、新入社員のみなさんが主役であることから、必ず歓迎の言葉を入れるようにしましょう。
そして、最後の言葉はあまりダラダラ話すようなことがないよう、簡潔にまとめて締めの言葉としましょう!
最後は一本締めや三本締め、一丁締めなどといった締め方をするとスッキリとします♪
締めの挨拶・例文
例文1
宴もたけなわではありますが、ここで一旦締めさせていただきます。本日はみなさんと共に過ごせたことをとても嬉しく思います。
本日より新しく仲間として共に過ごすみなさん。これからも一緒に頑張っていきましょう!!
当社がますます繁栄するよう祈念し、締めの挨拶と替えさせていただきます。
例文2
御指名預かりました○○部署の○○です。本日はお忙しい中お集まりいただき本当にありがとうございました。
そして、新しく我が社に来られた○○さん。これからぜひよろしくお願い致します。明日からみなさん気持ちを引き締め、業務に励んでくださいね。
それでは、一本締めで締めさせていただきたいと思います。では。お手を拝借!よ~っ!!(パン)ありがとうございました!!
例文3
宴もたけなわではありますが、御指名により締めの音頭をとらせていただきます。本日は新しい仲間をお迎えし、○○会社がますます繁栄するよう祈念し、締めの挨拶とさせていただきます。
それでは、みなさん。一本締めでしめさせていただきたいと思いますがよろしいでしょうか。では、お手を拝借いたしまして!よー!!パン!!どうもありがとうございました。
会社の飲み会に行う一本締めは??

たくさんの人数が参加する飲み会は、司会進行がしっかりしていることが大切です。
このような飲み会では、最初に「乾杯」に始まり、一区切りつける「中締め」があり、飲み会が完全に終了となる「締め」で挨拶が入るのが一般的です。
他にも、「三本締め」「一本締め」「一丁締め」といったような締めがあり、これらのことを「手締め」と呼んでいます。
飲み会中一区切りつける「中締め」とは
お店でコースで時間制となっている時は、飲み会の終わりに一旦締める「中締め」があります。
これは飲み会の終了前に一区切りつけることを目的としています。これは全体的な締めとは異なりますが、この時点で途中退席するという方もいます。
飲み会の終了が「締め」
中締めが終わり、その後もさらに飲み会は続いたとしてもそろそろお開きに~というタイミングで行われるのが「締め」の挨拶です。
飲み会に参加した全員が、その会場から退席し、周辺の事情を考慮し、挨拶を簡単に切り上げて手締めを行います。
「三本締め」は大切なお祝い事を締める時に
「パパパン・パパパン・パパパン・パン」というリズムが三本締めのリズムで、これに合わせて手拍子をします。
その合間に「ヨっ!!」と合いの手を入れ、これを3回繰り返すことが三本締めとなります。大きな目標を達成したり、特別な行事などの時に三本締めを行います。
「一本締め」は三本締めを簡略化したもの

普通に行われる飲み会の席の締めは一本締めを行うことが多いと思います。
「パパパン・パパパン・パパパン・パン」と手拍子とともに1セットで終了するのが一本締めです。
一本締めは、参加者多数や時間的に遅くなった場合など、時間を短縮するために一本締めで締めることが妥当であるとされています。
「一丁締め」は一本締めを簡略化したもの

「よ~パンっ!」と掛け声とともに1回の手拍子で締めるやり方が一丁締めです。
これは、路上で締めを行わなければならない時など、周囲の迷惑にならないよう、簡略化された手締めとなります。
友達同士の間柄であれば良いとされますが、会社等の席での締めにはあまり行われません。
飲み会の締めの挨拶のポイントは?
飲み会には中締めや締めといったように、挨拶が必要となります。特に、中締めはきちんとした挨拶となるようにしましょう。
一方で締めの挨拶は飲み会の途中で行うものであることから、楽しい雰囲気を壊すことのないよう、簡潔にまとめるようにしてください。
そして、中締めで行う挨拶は、決まり文句のようなものであることから、しっかり丸暗記しておくと良いでしょう。そして、飲み会の席では、皆が楽しく和気藹々と飲む為の場です。
長い挨拶となるのは避けましょう。特に主役が誰なのかを念頭に置いて話をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?歓迎会での締めの挨拶の例文や会社の飲み会の締めの挨拶についてご紹介しました。
いずれにしても、締めの挨拶は簡略化させて行うことが大切ですね。
そして、手締めを行うかどうかについては、きちんと参加者に伝えておくようにしましょう!