- 夏でも長袖を涼しく着られるアイテムはある?
- 夏にもおすすめの長袖アイテムが知りたい
じめじめした梅雨が明けると本格的な夏がやってきますね。服装も一気に薄着に変わります。
気温が高いところでは、半袖やノースリーブは過ごしやすいけれど、場所によっては日焼けや冷房対策も考えなくてはなりません。
夏でも長袖を着たくなることもあるでしょう。

特に女性は冷えや日焼けが気になりますよね。
夏でも長袖を着ていると着ているものによっては、暑苦しいと思われてしまうので何を着ても良いわけではありません。
夏に長袖を着るなら、どのようなアイテムが良いのでしょうか。女性と男性、それぞれにおすすめのアイテムがあります。
今回は、夏でも長袖を涼しく着られるおすすめのアイテムを紹介します。
夏にも長袖を涼しく着られる?
レディース・メンズのおすすめの長袖アイテム
夏でも日焼け対策や冷房対策で長袖を1枚持っていると便利ですよね。
しかし、その長袖のアイテムによっては暑苦しくも見えてしまうものです。
夏に涼しく着られる長袖はどんなものが良いのでしょうか。そしてトレンドを取り入れたアイテムがいいですよね。
まずは、夏に長袖を着るときのポイントなどをご紹介していきます。
夏に長袖って暑くない?
夏に長袖を着ていると周囲から「暑くないの?」といぶかしげに聞かれたこともあるのではないでしょうか。
しかし、近年は紫外線の害についても認知されるようになり、暑い夏の服装もだいぶ変化してきたように感じます。

実際に夏でも上着や長袖を利用している女性は多くいます。
その目的は、日焼け対策・冷えや冷房対策といった方がほとんどです。
暑苦しそうに見えるのは、おそらく洋服の生地や色合いが夏に適していないからなのではないでしょうか。
素材や色などを夏向きなものを選んであげると、夏でも長袖が涼しげに見えるので安心してくださいね。
夏に長袖を着るメリットはある?
紫外線対策になる

長袖を着ると紫外線対策ができます。
夏は露出の多い服、ノースリーブや半袖、タンクトップなどの場合、どうしても日焼けをしてしまいます。日焼け止めを塗ったとしても、汗をかくため直ぐに落ちてしまい効果が半減してしまうんですよね。
なかなか塗り治すのも面倒だし・・・というと完全に紫外線を防ぐことができません。
長袖を着て肌を隠すことで、直射日光をシャットアウトすることができます。
また、夏用のUVカット加工がされたものもあるので、こういったアイテムを着用するのもおすすめです。
男性でも日焼けを嫌がる方が増えていますからね!
そういった方にも大きなメリットとなるでしょう。
室内でも温度調節に◎
私はアパレルじゃないけど、職場もそこまでキンキンに冷えてはないけど、夏場の冷え対策は念入りにしてます。それでも生理痛は夏場の方が重くなるという…(T ^ T)痛みというか、PMSがひどいかな…
女性の皆さん、気をつけましょう!#冷房対策 #冷え https://t.co/nNpoku5wvg— 影絵ピエロ (@psyche066) July 28, 2017

夏になると職場や色んな施設内は冷房で冷えていますよね。
お店も電車内も・・・外出先であまりにも冷房が効きすぎていて寒いと思った経験がある方も多いことだと思います。
特に女性は身体が冷えやすいので、男性の多いオフィスは「羽織るものがないと寒い」と感じることも多いでしょう。
そんなときに長袖を着ていたり、1枚持っているだけで寒い思いをせずに快適に過ごすことができます。
地域の急な気温の変化に大活躍
夏のレジャーや寒い地域では、夏でも急に冷たい風が吹いて、半袖ではいられないくらい寒くなることがあります。
海水浴に行って、夕方くらいになって急に冷え込んだりすることもありますし、北海道も8月の平均気温は20度前後で夜になると10度台になることも普通です。
こういった地域の気温の変化に対応するためにも、長袖は必須になるのです。
こうしてみると、年々暑くなっているように感じる夏ですが、長袖を着るとメリットも多いことが分かります。
UVカット効果のあるアイテムもおすすめ
キットソン 柔軟剤 ソフナー ボトル セット

最近ではUVカット加工されたアイテムも多く販売されています。
ちなみに紫外線対策に適している色は「黒・紺」。
夏のおしゃれでは「白」がさわやかだから取り入れたい色ですよね。しかし、「白」は紫外線を通しやすい色なのです。
そんな時は、UVカット効果を与えられる洗剤や柔軟剤が活躍してくれます。
洗濯できる衣類もUVカット加工ができるのはいいですね。
他にもイエローやピンクも紫外線を通しにくい色と言われているので、夏らしい明るい色合いでコーデを楽しめるのではないでしょうか。
夏の長袖おすすめアイテム【レディース編】
夏の長袖は“暑苦しくない”というものが当たり前な条件ですが、できるだけお洒落で涼しげに見せたいですよね。

そんな夏の長袖コーデのポイントは?
半袖Tシャツ、ノースリーブ、タンクトップなどの単体よりも、シャツやカーディガンなどを羽織る方が着まわしが利いて、組み合わせも増えますよね。
定番マストアイテム「カーディガン」

夏の紫外線や冷房対策に万能なのが、薄手のカーディガン。
これは夏のオフィスなどに必須アイテムですね。
また、コーデもきれいめにまとめられるので、場所も選ばず幅広く使えます。
紫外線を通しにくい黒や紺でも、透け感のある薄手のカーディガンなら、淡い色のインナーと組合わせることで暑苦しく見えません。寒色系は幅広い年代で人気です。
邪魔な場合は、肩掛けにしてもかわいいですよね。
プライベートには最近人気の「ロングカーディガン」もおすすめ。
ゆったり着られるし、腰周りの体型カバーもできて一石二鳥!
首元も紫外線除けできる「薄手のシャツ」

薄手のシャツも2枚くらい持っていると夏には便利。
複数持っていた方が、バリエーションも増えるので着回しが楽になります。
シャツがおすすめな理由は、首の後を守って日焼けから防ぐことができるという点。
髪をアップにすることも多いし、意外と首元は油断しがちになりますよね。うっかり首の後ろや横が日焼けしてしまった・・・という経験はありませんか?

シャツを羽織るだけで首元まで陽射しから守ることができます。
デコルテは開き気味にして、後襟を抜くように着崩すと抜け感があってこなれたお洒落をすることができます。
また暑さを調節するのに袖を8分くらいに折り返したりすると、手首を細く見せることができるし、夏っぽさが出ます。
フレアスリーブで抜け感
Tシャツ レディース カットソー 半袖 フレア袖コンシャス Uネック ゆるてろ素材

夏のトップスではフレアスリーブも定番となってきています。
風で揺れるふんわりとした袖は、ちょっと長めの袖でも見た目の涼しさを保つことができます。
シルエットも風で揺れる袖も柔らかい印象なので、フェミニンで全体的に軽い仕上がりに。
夏のお出かけコーデに持っていたいデザインですね。
爽やかな「ホワイトシャツ」は万能アイテム

白いシャツはトレンドに左右されないから重宝しますよね。
爽やかな白は長袖でも暑苦しくなく、夏らしさをキープできるアイテムです。
おすすめの素材はコットンやリネンのようなものがナチュラルで、カジュアルに仕上がります。
袖を折り返すと手首が細く見えるし、襟を立てたりアレンジをすると洗練された大人の印象にも変えられるのでおすすめ。
アクセサリーなどでもアクセントをつけたり、お洒落を自由に楽しむことができます。
アウトドアにはUV効果のある「パーカー」

夏のアウトドアでは紫外線がかなり気になりますよね。
レジャーを思い切り楽しむためにも、着るだけでUV効果のあるパーカーを1枚持っていると便利ですね。
薄手の素材なら重たくならず、暑苦しくもなりません。
明るいカラーをチョイスするのが◎
ワントーンコーデにするとカジュアルなパーカーでも洗練された雰囲気に仕上がります。カジュアルなパーカーでも大人コーデに使えますよ。
海水浴やプールでも活躍してくれます!
「マントブラウス」も見逃せない!
ブラウス レディース 2way ドルマン
ノースリーブ オープンショルダー とろみ素材 トップス

ココ最近人気をじわじわ集めている「マントブラウス」です。
マウントブラウスは、長袖のように肩から腕がマント部分で覆われるので、気になる二の腕をカバーしつつ、動くたびにちょっと肌見せも叶う便利なブラウスです。
マント部分が女性らしい雰囲気を演出するので、カジュアルなボトムと合わせてもフェミニンな印象に仕上がります。
カジュアルにもキレイめコーデにも使えるので、気回しの幅も広いから、新しい定番アイテムとなるのではないでしょうか。
夏の長袖おすすめアイテム【メンズ編】
近年夏の強い紫外線で、男性も夏には長袖を着て、紫外線対策を意識する方も増えているようですね!
男性が長袖を着る場合は、シャツや夏用のジャケットが定番です。
夏の長袖シャツコーデ
プライベートで夏に長袖を着るなら、Tシャツやタンクトップなどの上に羽織れる「シャツコーデ」が良いのではないでしょうか。
しかし、長袖シャツと言っても種類はたくさんあるので、シャツ選びによっては暑苦しくみえてしまいます。
男性が長袖シャツを着るときのポイントは、どのようなことを意識すればよいのでしょうか。
どんな長袖シャツがおすすめなのか、ポイントを意識してシャツ選びをしてみてください。
いかに涼しく見せるか

やはり夏に暑苦しい印象をもたらすものはNGです。
ですから、『いかに涼しく見せるか』が重要になります。
ただ漠然と長袖シャツを着ればよいというわけではありません。
清涼感のあるシャツを選ぶには3つのポイントを押さえておきましょう。
- 薄い素材のシャツ
- 袖をロールアップする
- ボトムや足元で調節をする
素材選び

夏の長袖シャツは素材選びが印象を大きく左右します。
素材といっても様々なものがありますよね。
コットン生地、ネルシャツ、ウールなどなど・・・。
数ある素材の中でも、夏にピッタリなのは『リネン素材』です。
リネン素材のシャツを選べば爽やかで、軽やかな印象に仕上がるでしょう。
リネン素材とは?

リネン素材は「麻」 のことをなのです。
一般には薄地のさらりとした丈夫で吸湿性がある織物をさし、光沢がある。素地の色は白か淡い黄色、「麦わら色」「象牙色」などと形容される。夏物の衣服のほか、敷布・テーブルクロス・ハンカチ・レース地など広い用途を持つ。
引用:Wikipedia
リネンは吸収性にも優れ、通気性が高い素材なので夏にピッタリなのです。手触りもサラッと軽いんですよね。
夏は汗をかきますから、服が身体にへばりついてしまうことがありますが、リネン素材はベタベタすることもなく、着心地も良いということ。
麻100%のものがおすすめです。
シンプルなシャツにはブレスレットでアクセント
シンプルなリネンシャツでコーデをするなら、手首にブレスレットをつけてアクセントを置くのもおすすめです。
無造作にロールアップしたシャツの袖から、少しボリュームのあるブレスレット。
こなれたお洒落をすることができます。
あまりジャラジャラとアクセサリーを付けるのは、女子ウケは保証できないので、適度につけましょう。
『サマージャケット』もリネン素材

夏はTシャツでいいや!と思っていたら要注意です(笑)
カットソーだけのコーデは確かに楽ですが、しかしちょっと間違えるとカジュアルすぎて見た目が子供っぽくなってしまうことがあります。
カジュアルだけれどもキレイめなアイテムが、メンズコーデを大人っぽく導いてくれます。
だからこそ、カジュアルなコーデもキレイめにしてくれる「サマージャケット」は1着くらい持っておきたい便利アイテムなのです。
おすすめジャケットは「テーラードジャケット」
麻混素材で通気性のある、ラフな着心地が夏に合うジャケットです。

シャツ感覚でも着られるくらいです。
見た目はテーラードジャケットですが、ややカジュアル感のある素材を使うと、キレイめな印象が強調されすぎず、抜け感があるのです。
夏にはこのジャケットが万能に活躍してくれるでしょう。
サマージャケットの着こなし方

サマージャケットの着こなし方を紹介します。
モノトーンの配色でまとめらば大人っぽさが生まれます。モノトーン以外の色でコーデをすればカジュアルに仕上がります。
このバランスを調整することで、お洒落に見えるコーデが叶います。
コーディネートには色使いも注意をする必要があるくらい、重要な要素と言えるのです。
黒・白をベースにまとめると大人っぽくキレイめな印象にできます。
そしてどこか1色カラーを取り入れるとアクセントになります。
色合わせ初心者の方は、まず
の3色以内でコーディネートをするようにしていきましょう。
これだけでもシンプルでお洒落にキマるサマージャケットを着こなすことができます。
シルエットはタイトに

テーラードジャケットに合わせるパンツは細身がおすすめ。
お洒落に見える「Iラインシルエット」を意識して、コーデをしてみてはいかがでしょうか。
トップスもボトムスも細めにすると、ストレートなシルエットが出来て、スマートで大人っぽい印象を与えてくれます。
バランスが取りやすい組み合わせで、スタイルも良く見えるのでおすすめです。
ショートパンツやサンダルで下半身の調整を
長袖に関係していませんが、下半身は涼しさを調整するポイントにもなります。
ショートパンツを合わせると、足の露出度も上がって視覚的に涼しさが生まれます。

トップスが長袖でも、全体的に涼しく見えるのです。
フルレングスのボトムでもロールアップしてくるぶしを露出させたり、サンダルを履くことで涼しく見せることができます。
足元が素足な分、通気性もよくなるので着ている自分も涼しく感じることができます。
夏に長袖のアイテムを着た場合でも、ボトムスで何を合わせるかによって全体のバランスや印象を調整することができるということ。
男性の場合も全体のバランスはかなり重要ですから、ポイントを押さえて夏の長袖コーデを楽しんでみてください。
ファッションについて
まとめ
夏でも長袖は涼しく着ることができます。
長袖でコーディネートするなら「暑苦しく見えない」、「涼しさ」を意識してコーディネートしましょう。
そのポイントは、素材と色が重要であることがお分かりいただけたと思います。
むしろ長袖を着ることで夏のコーディネートもワンパターンにならずに、着回しができるようになるので楽になるかもしれません。

夏の長袖アイテムはいかがでしたか?
紫外線対策、冷房対策などに万能な長袖アイテムを取り入れて、夏のコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
また袖や裾をロールアップをして肌を少し見せるだけでも、涼しい印象を演出してくれるのでアレンジも楽しめそうですね。