• 七夕飾りの工作で幼児でも簡単な作り方!
  • 幼稚園や親子で作る七夕飾りにもおすすめ

7月の七夕を目前に、子供たちとともに七夕飾りの製作を行う保育園や幼稚園は多くあります。

その際に折り紙や画用紙など、様々なアイテムを使用しながら想像力豊かでかつ、発想力のある七夕飾りの製作を行います。

もちろん、作るものは単に飾りだけという訳ではありません。

 

七夕の主人公でもある織姫や彦星を折り紙で折ってみたり、笹に天の川をかけたりと、色んな飾りを作ることになります

 

保育園や幼稚園で行った七夕飾りの工作法を思い出して、自宅でも親子で七夕飾りの工作を楽しめます。

 

時には、少し難しいと感じる工作でも、パパやママと一緒に楽しみながら挑戦することもできます。

 

ここでは、七夕飾りを工作するアイデアをご紹介したいと思います。

七夕飾りの定番は折り紙を使用しよう!

七夕飾りは少なくとも保育園や幼稚園に通っていた頃に必ず製作したことがあると思います。

 

その時に一体どのような材料を使用したか思い出してみると、実際には今も昔も折り紙や色画用紙を使用して製作しているようです。

 

また、七夕飾りはこうでなくてはならないといったような決まりはなく、最近では、七夕飾りとしてセットで販売されていたりもします

 

しかし、七夕飾りは1年に1回しか使用しない為、あまり立派に購入する?とまでの必要性は感じない方も多いと思います。

 

だからこそ、七夕は、飾る期間も短期間である為、できるだけ安価に仕上げるべく、できるだけ手作りで行う方が子供も大人も七夕を楽しめるのではないかと思います

 

そこで便利に使用することができるのが、折り紙と画用紙、はさみ、のりがあれば簡単に七夕飾りを作ることができるのです!

 

折り紙で作るメリットとは

折り紙は、最近では100円均一のお店にも販売されていたり、300枚入って198円ほどといったようにとても安く、どこでも販売されています

 

また、折り紙はとても身近な存在であり、手先や目、そして頭を同時に使うことで、より刺激的になり、子供の発想力や想像力を育てることができます。

 

その為、保育園や幼稚園などではよく使用されています。

 

また、七夕飾りに折り紙などを使用して製作することで、七夕が終わった後に処分するときにもかさばることもなければ、処分に困ることもありません

 

折り紙を使用することにはとてもメリットがあると言われているのはこのためです。

 

 

そして、折り紙を使用して製作する七夕飾りには、願い事を書く短冊を作ることができたり、織姫や彦星、星飾りや天の川、また、提灯を作ることだってできるのです。

 

保育園や幼稚園においては、ぜひ折り紙を使用した七夕飾りを製作してもらいたいと思います。

 

七夕の由来とは

七夕行事は、もとは中国から日本に伝わったものです。

 

日本においては、奈良時代に広く知れ渡ったとされる「牽牛星(けんぎゅうせい)」と「織女星(しゅくじょ)」の伝説、そして手芸や芸能の状態を願い、中国の風俗である「乞巧奠(きつこうでん)」が結びつき、七夕は日本の行事となりました

 

そして、七夕が実際に「たなばた」と呼ぶようになったのは、織女の伝説が語源となっています。

 

古く昔から民間に広まり「たなばた」と呼ばれるようになりました。

 

短冊には何を書くの?

笹は竹についている植物です。竹は天まで届くと言われるほど細長く背の高い植物であり、笹の葉は風に揺られカサカササラサラといった心地よい音を出してくれます。

 

そして、この笹の葉の音が天上から霊を呼ぶことができると言われており、笹がとても神聖な植物と言われてきました。

 

つまり、あなたが願ったことが天上のご先祖様に届きますように・・・という思いで七夕に短冊を飾るようになりました。

 

また、笹に願い事を書いて結びつけることは、日本独特の文化であると言われています。

 

そして、七夕は日本では江戸時代に広まった風習であり、短冊に書いた願い事は、純粋で直な願い事が叶うとされていました。

 

このようなことから、子供たちが短冊に書く願い事は、自分がこんなことができるように・・・ということを書くよういなったのです。

 

織姫と彦星の存在は?

七夕物語をご存知ですか?自身が小さいときに教えてもらったものの、どんなお話だったか忘れてしまった方も多いかもしれません。

 

実際にはどんなお話だったのか簡潔にご紹介します。

 

七夕物語のあらすじ

夜空に美しく浮かぶ天の川の近くにはもともと神様が住んでいました。神様には織姫という名の娘がおりました。

 

織姫は着物を織る仕事をしており、誰よりも一際美しい女性です。もちろん、神様にとっても自慢の娘です。

 

その織姫が成長し、ある年頃となったころ、神様は織姫の夫になる男性を探すために天の川で彦星と織姫を引き合わそうとしました。

 

彦星はとても仕事ができる男性です。織姫と彦星はお互い惹かれ合い、恋に落ち、結婚しました。

 

しかし、二人があまりにも仲が良く、一緒に過ごしてばかりで仕事をしなくなりました

 

すると、人々の着物は見るも無残となり、牛は病気となってしまったため、働くことさえできません。

 

このような状況になったことで、多くの人は神様に文句を言います。

 

その事実を知った神様は、織姫と彦星を天の川の東西に引き離したのです。そして二人は離れ離れになりました

 

織姫は彦星と引き離され、毎日泣いて暮らしました。

 

神様はそんな織姫の姿を見て可哀想に思い、1年に1度だけ、7月7日の夜に二人が会うことを許しました。

 

それから織姫と彦星は1年に1度やってくるその日を待ち、その間は一生懸命働くようになりました。

 

待ちわびたその日がやってきたものの、天の川の水かさが増し、織姫は川を渡ることができず困っているところに鳥が現れ、天の川に橋をかけ、その橋を渡って再会し、愛を確かめ合うことができました。

 

このように、七夕物語には、働かない人は大好きな人に会うことができないが、一生懸命働くことでまた好きな人に会うことができるという教訓が盛り込まれています

 

現代で言う、「ちゃんとお片付けしてからでないと〇〇ちゃんと一緒に遊べなくなるよ」などといったことでしょうか。

 

七夕飾りの短冊はどうして5色なの?

短冊には様々な色があります。それも、実際には5色もの短冊が使用されているのですが、なぜ5色なのか不思議に思いませんか?

 

これは、七夕が中国から伝わった際、その七夕飾りとして伝わったのが5色の糸であったと言われているのです。そこから七夕の短冊が5色となったようです。

 

しかも、その5色にはそれぞれに意味があると言われているのです。短冊は「青、赤、黄、白、黒」です。

 

この5色を吊るすことが正式な七夕です。これは、陰陽道において、「五行説」が由来となっているのです

 

この色の意味としては、以下の通りとなっています。

短冊の色・意味
  • 青→木々の緑を表すもの
  • 赤→炎を表すもの
  • 黄→大地の象徴を表すもの
  • 白→台地に埋まる金属を表すもの
  • 黒→命をはぐくむもの

 

現代は黒の代わりに紫が使用される

昔は短冊に黒も使用していました。しかし、現在は、黒の代わりに紫が広く使用されています。

 

これは、五行説の考えにより、黒と紫が近似色であるという考えに基づき、紫は高貴な者だけが使用できる色だと言われているため、色の中でも最高級の色だと言われているのです

 

実際には、黒は祝い事の際に使用される色ではないことから、紫が使用されるようになりました。

 

笹に短冊や七夕飾りを飾るのはなぜ?

七夕飾りを工作し、製作した後、どうして笹に飾るのか考えたことはありますか?実は、この説については未だ定かではないのです。

 

笹は、真冬でもとても青く生い茂っていて、生命力を感じる植物かつ邪気を追い払うものとして知られ、昔から大切にされてきました。

 

そして、虫除けの効果もあることから、昔は稲作の際は笹を使用して虫除け対策を行っていたと言います

 

また、天に向かう細長い竹がまっすぐ伸びる姿が、短冊に書いた願い事が空の神様や織姫、彦星に届けてもらえると考えられていたそうです。

 

その為、笹に短冊や七夕飾りを飾るようになりました。

 

短冊の色には意味がある

5色の短冊の色にはそれぞれに意味があります。ひとつずつご紹介します。

 

紫(黒)の短冊は、「学業」

紫(黒)の短冊は主に「学業」を意味する色であると言われています。

 

 

その為、自分の学業に対する願いを込めて書くと良いです。

 

特に、人生の節目ともなる受験など、「希望の大学に合格できますように」といった願いも良いでしょう。

 

赤の短冊は「感謝」

赤の短冊は「感謝」の意味を持つ色であると言われています。

 

例えば、自身の家族のことについて「家族みんながいつまでも健康でいられますように」などといった願い事。

 

また、「ケガや病気がよくなりますように」などといった願いを込めて書くと良いでしょう。

 

白の短冊は「規則」「義務」

白の短冊は「規則」や「義務」を意味する色であると言われています。

 

例えば「毎日元気に幼稚園に行けますように」「毎日学校のお友達と楽しく過ごせますように」などといった願い事や日々のルールを守るような願い事をすると良いでしょう。

 

黄色の短冊は「人間関係」

黄色の短冊には「人間関係」に関しての意味を持つ色であると言われています。

 

例えば、「人見知りせずにみんなと仲良くなれますように」などといった人とのかかわりに関しての願い事を書くと良いでしょう。

 

青の短冊は「成長」

青の短冊は「成長」の意味を持つ色であると言われています。

 

自分自身が苦手としていることや、直したいこと、こんな風になっていきたいなどといったような願い事がおすすめです。

 

このように、七夕飾りに飾る短冊にも色の意味があり、それぞれの意味に合った願い事を書くと、よりあなた自身の願いが天の神様に届くようになります。

 

願いが叶いやすい短冊の書き方

七夕飾りの短冊には、自分の願いを書き記すものですが、「〜しますように」などという語尾になりがちですが、実際にはさらに願いを叶えるべく方法があります。

 

これは、語尾を「〜になる!」といったように、完全に言い切ってしまうことです

 

このように言い切った形で短冊に願い事を書くことにより、より願いを現実にすることができると言われています。

 

ぜひ、今年の七夕の短冊にはこのような言い切りの形で願い事を書いてみるのも良いかもしれませんね!

 

また、補足となりますが、七夕飾りの短冊に願い事を書いたら、そこには自分の名前も書いた方が良いです。これは、絵馬の考えと似ています

 

その為、願い事は短冊の中央に書き、その横には自分の住所と名前を書くのが良いでしょう。

 

七夕飾りの工作は折り紙で簡単にたくさん作れる

七夕飾りと言えば、保育園や幼稚園でも必ずと言ってよいほど行う製作ですよね。

 

折り紙を使用してできるとても簡単な七夕飾りの工作の代表的なものをここにご紹介します

 

七夕ひし形つなぎ

七夕ひし形つなぎは折り紙を折ってつなげて貼り付けていくだけのとても簡単な作業になっています。

 

保育園児や幼稚園児でも簡単に作ることができます。

材料
  • 4分の1の大きさに切った折り紙
  • のり

 

作り方

4分の1の大きさに切った折り紙を何枚も準備し、対角線上に折っていきます。その折った折り紙を単純にどんどん繋げて貼っていきましょう。

 

連続して貼り付けていくうちに貼り付ける方向が分からなくなる場合がある為、先生がフォローしながら一緒に製作しましょう

 

のりづけの方法についても、この位置にのりを付けるという点を、園児に対して説明しておくようにしましょう。

 

ひし形飾りの作り方(動画)

 

三角つなぎの七夕飾り

三角つなぎの折り紙は、折り紙を三角に折ってのり付けしていく製作である為、とても簡単です。

 

年少組ともなれば、自分でのり付けができるようになるため、自分でできる自信にもつながります

材料
  • 三角に切った折り紙
  • のり

 

作り方

三角形に切った折り紙の方向を揃えてのり付けをし、繋げて貼っていきます。

 

もしものり付けするところが分からない子供には、先生が簡単な印をつけてあげるだけで自分から進んでのり付けするようになります。

 

子供はどんなことでも吸収してすぐにできるようになるので、自分でやり方がわかると、たくさん作れるようになります

 

集中力のある子供であれば、どんどんたくさん作ることができます。

 

子供たちの性格はそれぞれですその為、同じ作業で飽きてしまった子供には、さらに大きさの異なる三角形をつなぎ合わせるなど、他のアイデアを工夫しましょう。

 

折り紙で縫い飾り

これはたくさん縫い目を作る飾りです。

 

長い紙を折ったり切ったりするので、5歳くらいの保育園児や幼稚園児であれば難なくクリアできると思います

 

特にはさみを使用して、左右交互に折り紙を切る為、少し技術が必要な七夕飾りです。

材料
  • 色違いの折り紙を繋げて長くしましょう
  • のり
  • はさみ

 

作り方

最初に折り紙をのりで繋げましょう。そして、その折り紙を縦半分に折り、それからさらに半分に折りましょう。

 

長くなった折り紙に交互に切り込みを入れ、そのあと折り紙を広げてみると、長い網のような七夕飾りが出来上がります。

 

さらに長くしたい場合は、さらに最初の段階で折り紙を複数枚使用し、できるだけ長めに作りましょう

 

そうすることで、とても長い天の川を表現することができます。これをブルー系の色で統一してみるとより天の川のように見えますね!

 

切り方が難しいかもしれませんが、同じ動作でみんな一緒に切り込みを入れる練習をしてみても良いですね。

 

ハニカムボール

ハニカムボールは見た目にもとても見ごたえがあるのと同時に、七夕飾りを一気に華やかなものにしてくれます。

 

作り方としては、保育園児や幼稚園児だけでは製作は難しい場合もあるため、先生やパパ、ママと一緒に製作するのがおすすめです。

材料
  • 折り紙40枚又は、白い紙40枚
  • のり
  • はさみ

 

作り方

紙を準備したら、1枚1枚互い違いとなるように紙にのり付けをしていきます。(動画を参照)

 

40枚の紙を貼り付けることができたら、コンパスを使用して紙に半円を描きます。半円を描いた線に沿ってはさみで切り取ります

 

切り取ったら、ゆっくりとくるりと開いてください。とても綺麗なハニカムボールが出来上がります。

 

少し高度な技が必要ですが、出来上がるとこれもまた感動です!

 

ハニカムボールの作り方(動画)

 

星飾り

七夕飾りと言えば、夜空にキラキラと輝く星飾りははずせません。

 

3歳の子供でも上手に作ることができる簡単な星飾りの作り方をご紹介します。

材料
  • 折り紙数枚
  • のり
  • はさみ

 

作り方

折り紙を4分の1ずつの大きさになるようにはさみでカットします。

 

1枚ずつ三角に折ってから中身にのりを付けて貼り合わせます。この時、三角形の頂点同士をはり合わせてください。

 

4枚とも製作したら、3まいの折り紙を星型になるように上手に重ね合わせてのり付けするとキラキラ星の出来上がりです。

 

星飾りの作り方(動画)

 

キラキラの網飾り

とても簡単に作ることができるキラキラの網飾りは、三角の方向が分かりにくくなります。

 

切る方向が分かり辛い為、製作に入るまでにまずは先生が見本を見せ、丁寧に説明してあげましょう。

材料
  • キラキラしていた方がより七夕飾りらしく見える為、金銀の折り紙を使用するのが良いでしょう。
  • はさみ

 

作り方

四角い折り紙を三角に折ります。三角に折った折り紙をさらに半分の三角に折ります。

 

そして、最後、そこからさらに半分に折って、小さい三角形を作ります。

 

ここまで小さくした三角形を折り紙の中心側から左右交互にはさみを使用して切り込みを入れます。

 

折り紙を切る方向を間違うと網状にならない為、方向に注意して切ってください

 

切り込みを入れたら、折り紙の中心を上にして編み目を破らないよう注意しながら、下へ下へゆっくりと広げていきます。

 

とてもゴージャスな飾りが出来上がります。

 

先生が園児たちの前で見本を見せるも、同じ折り紙の大きさで説明していてもどうしても園児には分かり辛いこともあります

 

そのような場合は、模造紙などを使用するとより分かりやすく説明することができます。

 

網飾りの作り方(動画)

 

折り紙で作る貝飾り

七夕飾りの定番とも言える貝飾りは、とても綺麗な貝飾りとして折り紙を使用して簡単に作ることができます。

 

シールなどをアレンジすることでとてもかわいく仕上げることができます。

材料
  • 両面カラーになっている折り紙
    (なければ通常の片面だけカラーになっている折り紙でOK)
  • 丸シールやマスキングテープなど

 

作り方

折り紙をくるっと丸めて丸シールやマスキングテープなどで留めます。

 

そして、折り紙を半分に折り、シールを貼っていない方が内側にくるように折り、山側からはさみを使用して切れ込みを入れます。

 

折り紙を三角の対角線上にくるように貼り合わせると、立体的な貝飾りが出来上がります。

 

貝飾りの作り方(動画)

 

折り紙で輪つなぎ

子供が製作する七夕飾りの定番とも言えるものがこの輪つなぎです。よくお誕生日などにも使用されますよね。

 

折り紙をまっすぐに切って、輪っかを作って貼り、その輪をどんどん繋げていくという飾りです。

 

もちろん、大人にとってはとても簡単な製作ですが、意外にも子供にとって輪を作ることは至難の業なのです

 

特に、輪っかにした後、踏んずけてしまい、折り目がついてしまうともう輪にはなりにくい為、製作の際は注意しましょう。

材料
  • 折り紙を短冊状にカットし、多めに準備します。
  • のり

 

作り方

縦長に切った短冊状の折り紙を1枚手に持ち、輪っかを作ります。

 

最初の輪っかはのり付けして貼り付け、次につなげる輪っかは、最初に作った輪の中を通し、さらに輪っかを作りのりて貼り付けます

 

この作業をひたすら続けていくうちにとても長い輪飾りが出来上がります。

 

この輪つなぎは、3歳くらいの子供でも可能ですが、輪っかに通してさらに輪っかを作ることが理解しにくいようで、ひとつの輪っかから枝分かれしてしまうこともあります

 

いくつかつなぎ合わせると、何となくその雰囲気をつかむことができるのか、その後はスムーズに作れるようになります。

 

輪つなぎの作り方(動画)

https://youtu.be/ZDCxN9pKaU4

 

輪つなぎでジグザグつなぎ

年中組さんや年長組さんともなれば、輪つなぎもスムーズに製作できるようになります。

 

そこで、少し応用として、次は輪つなぎでジグザグつなぎを実践してみましょう。

材料
  • 折り紙を短冊状にカットし、多めに準備します。
  • のり

 

作り方

輪つなぎのために切った短冊の折り紙を半分に折り、先端にのりを付けて貼り付けます。この時、裏面同士を貼り合わせてください。

 

輪になった部分に次の輪をつなぎ通してください。一枚目を同じ折り方をし、これを繰り返すとジグザグになります。

 

じゃばらの輪つなぎ

折り紙を使用して、じゃばらの輪つなぎを作ることができます。

 

これも輪つなぎと同じ方法ですが、輪の作り方が異なります。

材料
  • 折り紙を短冊状にカットし、多めに準備します。
  • のり

 

作り方

輪つなぎの前に、短冊状に切った折り紙をじゃばら折りにします。

 

細長くじゃばら折りができたら、次ははさみで切ります。特に折り目を細かくすると綺麗なじゃばら折りが完成します。

 

織姫と彦星

織姫と彦星は、難しいのでは・・・?と思う方も多いようですが、実際にはとても簡単です。

 

作り方のポイントとしては、織姫と彦星の着物は子供折って、折り紙で顔を丸く切ることはまだ難しい為、ママがお手伝いしてあげましょう

 

すでに子供が年少組さんや年中組さんともなっていれば、織姫と彦星の顔を書いてみるのも面白いですね!

材料
  • 織姫と彦星用に折り紙を数枚
  • はさみ
  • のり
  • 黒のマジック

 

作り方

折り紙を真ん中よりも少し下の部分で折ったら、その折り紙をひっくり返して折り曲げます。

 

顔となる部分の折り紙を4等分にして丸く切ったら、黒のマジックを使用して髪の毛や目、鼻、口などを描きましょう。

 

すごく単純な作業ですが、これで立派な織姫と彦星が出来上がります。

 

織姫と彦星の作り方(動画)

 

七夕飾りの工作は子供と一緒に楽しめる

七夕飾りを工作する際、折り紙を使用することが多いですが、それは子供にとっても大人にとっても実はとても楽しいことなのです。

 

特に、七夕物語の話の内容を知っているだけに、その日1日を素敵な日にしたいという思いにもなりますよね。

 

このようなことから、子供が保育園や幼稚園で七夕飾りを製作するよう、自宅でもパパやママと一緒に七夕飾りの工作を楽しむことだってできます

 

自宅で一緒に楽しむときは、子供との製作場面を写真に残したり、実際に願い事を書いた短冊は思い出のためにアルバムにしまっておいたりなど、良い思い出作りをすることができます。

 

のりとはさみと折り紙さえあれば、自宅でも簡単に七夕飾りの工作を行うことができる為、ぜひ自宅でも挑戦してみてくださいね。

 

はさみを使用するときは、子供が正しくはさみを持って作業することができているか注意深くみてあげましょう。

 

七夕飾りの片づけは?

七夕飾りを一生懸命製作した後は、後片付けを行わなければなりません。

 

七夕飾りの処分を行う際は、その地域で定められた方法を守ってゴミ出しを行いましょう

 

また、製作したものは、意外にも子供はずっと置いておきたいと思うものです。

 

ママが七夕の終了とともに製作した七夕飾りを処分しようものなら、子供は嫌がってしまうことが多いです。

 

その時は、「天の神様に七夕飾りをプレゼントしたのよ」などと子供に説明し、納得してもらいましょう。

 

実際に、神社へ持って行くと、「お焚き上げ」と言って七夕飾りを焚き上げてもらえます。

 

七夕飾りを工作するならこんなものもおすすめ!

七夕飾りは一から手作りするのももちろんですが、忙しい中で七夕飾りの準備をするには、手軽なセットを利用するのも良いでしょう!

 

ここでは、七夕飾りの工作におすすめなアイテムをご紹介します。

 

七夕飾り 笹 竹 七夕 飾り 140cm オーナメント

保育園や幼稚園でももちろん、七夕飾りに使用するための笹が必要ですよね。

 

笹を本物の竹からとってきたい・・・という気持ちもわからないでもないですが、現実竹藪に取りに行けるという訳でもありません

 

現実的にはやはり造花タイプになると思います。

 

しかし、こちらの笹は大きさも程良い為、家の中に飾るのももちろんですが、庭先に飾っても雰囲気が出て良いと思います。

 

大きさも家庭用としても使用することができます。また、本物ではない分、七夕が終われば保管しておけば来年もまた使用することができます

 

特に大きさは十分であることから、お子様が大勢いらっしゃるご家庭の方であればなおさら重宝できますね。

 

飾れる笹がたくさんあるので、願い事もたくさん書いて飾ることができます。

 

自宅で折り紙を使用して作る七夕飾りがあれば、それらもすべてこの笹に飾ってみてください♪

 

七夕個人セット ミニサイズ 63cm
男の子/女の子 小学生/子供/大人

折り紙やカラーモールなど、七夕飾りを作るための基本のものが一式セットになったものです。

 

サイズもミニサイズであることから、製作しやすい上に、自宅に飾りやすく、何よりも場所をとりません。

 

短冊に願い事を書いて結んでおくと、きっとあなたの願い事が叶うはず!

 

七夕飾りを作るために、単体で折り紙やペン、色鉛筆などを購入すると、返って費用がかさんでしまうことを思うと、この1セットで基本の七夕飾りを作ることができるなら一石二鳥ですね!

 

それに、うれしいことに笹の葉も一緒にセットになっているのでとても便利ですよね!

 

七夕飾りセット

七夕飾りを製作したい!保育園で作ったけどもう一度家でも作りたい!などといったように、子供は工作が大好きです。

 

色んなものを作って触って遊ぶことで子供の感性もどんどん伸びていきます。

 

とは言え、パパもママもお仕事をされているというご家庭であれば、なかなか子供の気持ちにこたえてあげることができなくて、正直もどかしさを感じている親御さんも多いのではないでしょうか?

 

七夕飾りを一緒に作ってあげたいけど・・・ちょっと時間がなくて飾りを工作できない…という方でも安心してください。

 

こちらの七夕飾りセットであれば、だいたいの七夕飾りを作ることができる上、基本的な一式が揃っている為、この七夕飾りのセットひとつで七夕の1日を楽しむことができます

 

きっとお子様も喜んでくれると思いますよ!パパもママも子供たちと一緒に短冊に願いを書いてお願いごとをしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?七夕飾りを工作するアイデアや、七夕の由来、意味などについてもご紹介しました。

七夕には短冊の色にまで様々な意味があることが分かりました。

また、保育園や幼稚園でも製作する七夕飾りも、とても簡単なものを手軽に作ることができます。

 

自宅でもパパやママと一緒に工作を楽しむこともできる為、今年の七夕飾りを自宅で実践してみられても良いと思います

 

折り紙があるとそれだけで多彩に七夕飾りを作ることができます!

 

最近では、七夕飾りの製作キットが販売されていたりするので、そのようなキットを上手に利用してみても良いですね!

 

良い七夕の1日を過ごせますように♪

 

七夕・七夕飾りについて