- 大縄跳びで疲れずに跳ぶコツはある?
- 大縄跳びのギネス記録の回数は何回?
学生時代にクラス対抗や学年別対抗行事、運動会で開催されることもある大縄跳び行事。
男女混合一緒に出来、ルールが分かりやすいので、対抗行事に取り入れやすいのも魅力の一つです。
大縄跳びはたまにテレビで特集を組まれ、学校内だけではなく、学校対決から、県別対決にまで発展するなど全国の地域誰でも出来るものでもあります。
大縄跳びをする事により協調性が身につきチームワークの結束が出来る事。 体の持久力を高め、骨を鍛えてくれ、リズム感を養うメリットがあります。
ただ、本番に向けて練習を重ね続けて行くので、選手たちは体を酷使ながらの練習になります。
出来れば本番に好成績が残せる用に、大縄跳びのコツや、疲れない飛び方があれば取り入れたいものです。
今回は大縄跳びのコツと、疲れない飛び方をまとめてみました。
大縄跳びのコツ/大繩飛びとは?種類。

まずはじめに、縄跳びと一口に言っても、実は種類があります。
大きく分けると、縄跳びを回す人に対して直線に整列して、数十人一斉にジャンプをする方法。「みんなでジャンプ」
地域によっても色んな呼び方がありますが、ここでは「みんなでジャンプ」とします。
もう一つは、縄を回す人がクルクルと回し続けるその横から回っている縄の中に一人ずつ入ってジャンプをする「長縄」とも言ったりしますが、学校ではこれを大縄跳びと呼ぶこともあります。
ここでは区別しやすいように「8の字飛び」と呼びます。この「みんなでジャンプ」方式と「8の字飛び」方式でコツや飛ぶ方法も変わってくるので、今回はそれぞれまとめました。
大縄跳び・みんなでジャンプ

みんなでジャンプのコツをチェックしていきましょう。
- 大縄跳びの成功の秘訣は8~9割は回し手で大きく左右されると言われています。
- 運動会やレクレーションで大縄跳びをする事が決定したら、まず初めに回し手を2名決めましょう。
大縄跳びの成功の秘訣は回し手というように、回すスピード、タイミングをみんなの息と合わせて引っ張っていけるような人がいい。
- 回し手の2人は同じ位の力を持っている人。
- 腰を落として踏ん張りが出来る体格、体力が同じくらいの人。
この後詳しく説明をしますが、縄は腕で回すというよりも、お互いが腰を落として縄を引き合うようにして回します。
回し手のコツはあるの?

同じくらいの体格、体力を持った二人を選出しましたよね。
さらに回し手のコツを詳しく説明します。
- 真ん中の人が飛んでいる頭の50センチ位高く回すように間隔をあけて回すことを意識して回しましょう。
- 縄を引いた状態で回します。
- 腰を低く引っ張りながら回します。
そうする事で、力をかけずとも縄が周りやすくなり、疲れない方法でもあります。
何故かというと、縄跳びの縄は、手や腕を使って大きく回すとなると、腕がパンパンになり上がらなくなるくらい痛くなります。
そこで大縄跳びの回すコツは、お互い引き合いながら回すと疲れにくくなります。
ブンブンゴマを思い出していただくとより近いですが、少ない力で多く回せる様になります。
そして、片手で回して、片手はかじ取りをしながら、腰は落として両足を大きく開いてどちらかの足をずらしながら回していきます。
疲れない飛び方

大縄跳びは団体競技です。
みんなの心が一つになり、動きも一つになるとより多く回数を飛ぶ事が出来ます。
1声をそろえる
ぼそぼそ声ではやる気も半減し、伸びる回数も伸びにくくなります。
声は高く張った元気にあいさつをする声を出しましょう。
2間隔も均等に
前の人と後ろの人との間隔は均等に並びましょう。
飛んで足が着地しても乱れないくらいの幅を保ちます。小さく前にならえの間隔で整列しましょう。
3大縄跳びのコツ真上にジャンプ。
膝を曲げ過ぎないのが基本です。
膝を曲げ過ぎると疲れが出るのと同時に、体制も崩れやすく、引っかかりやすくなります。
記録が伸びない原因は、疲れる飛び方をしていると記録が伸びないものです。
疲れない飛び方をしていると記録も伸びやすくなります。
ポイントは、
- 膝を曲げ過ぎない
- 姿勢を正しく
- 飛んだ所にそのまま下に落ちる
大縄跳びの整列をすると、回し手に近くなればなるほど、縄が上がります。
その為、真ん中で飛ぶ人よりも高く飛ぶ必要が出てきます。

回し手の近くを飛ぶ人は、ジャンプ力がある人を選びましょう。
ただし、注意が必要なのが、回し手に近くなると周る縄の高さも低くなります。そうすると人を選ぶ時は、小柄でジャンプ力がある人がいいでしょう。
- 回し手は同じ力の人を2名選出して、引き合いながら縄跳びを回す事。
- 飛び手の人は姿勢が崩れないように、足を上げ過ぎず同じリズムで飛ぶ事。
- 一定の同じリズムを保つために、みんなで声を合わせて掛け声をする。
大縄跳び・8の字

大縄跳びの8の字の回し方や跳び方のコツを説明していきます。
回す人に向いている人ってどんな人?縄を回すコツ
基本的には「みんなでジャンプ」と同じ方法にはなりますが、8の字のジャンプは一人ずつ縄跳びの中に入って飛んでいくので、回数が100回や300回等、増えて行きます。
そうすると、縄を選ぶとき太くて重い縄だと回し手の方の負担は多くなります。縄を選ぶ時は出来るだけ細めで軽い物を選びましょう。
回し手に向いている人は、基本的にはみんなでジャンプと同じ人です。違う点だけ伝えると、8の字は一人ずつ飛びます。
回し手は基本同じリズムで縄を回すのですが、飛び手は一人ずつ飛び方や体の特徴も違ってきます。
なので、飛び手が飛びやすいように縄を回す事が出来るような人だとより回数が増えます。
大人(先生)と子供でする時や、指導者がいる時にはまずはじめに指導者の人が縄の回し手になりましょう。
そして率先して声を出して飛びやすい環境づくりをしていきます。
みんなでジャンプにプラスして
- 縄選びは少しでも細く軽い物を選びましょう
- 飛び手に合わせて縄を回せれる人
8の字の飛び方
【整列の仕方】
- 列を詰めて並ぶ。
- くっついた状態で整列をします。
縄跳びの縄の一回転は速いです。
そのスピードにタイミング良く入るように、前後くっつきながら整列をします。
- 縄が90度の角度(床と並行の位置に来た時)に入ります。
- 時計でいう9時の位置です。
実際そこまで冷静に見れればいいのですが、前の人が飛んだら、走り出します。そのタイミングを見て走ってみましょう。
その他、1本縄にして上下運動をして縄が上に行ったときにくぐっていくという事を何度かしていくと入るタイミングが分かってくるので、実際に大縄跳びで飛ぶ前に事前に練習をしてから入るといいです。
- 縄の真ん中まで行ってジャンプをします。
外から見ると、真ん中でジャンプしているのがわかりますが、実際に縄跳びの中に入るとどこが真ん中なのか分からなくなる時があります。
飛び手が目で見て確認するのは、縄跳びの縄が一番下についている場所で飛びます。実際そこが真ん中なので、そこで飛ぶと引っかかりにくく飛べます。
飛ぶ足はどうするの?

出来るだけ片足で跳んだ方が、縄から抜けやすいです。
難しい人は両足ジャンプでも大丈夫です。出来る事から順番にしていきましょう。飛んだあとは出口まで一直線で出ます。
縄に入って、真ん中で飛んで、出口まで抜ける一連の流れをスムーズに出れるようにします。
飛んだあとにスピードが落ちてゆっくり足になると、後ろの人が詰まってしまいます。
その為、縄が抜けるまでスピードを落とさないように進みましょう。
ギネス記録【8の字】
8の字飛びのギネス記録を打ち立てた静岡県富士市立原田小学校の生徒たちがいます。
今回ご紹介した8の字は高速飛びではないのですが、高速の8の字飛びを1分間で225回!で見事ギネス記録を出しています。
早さも凄いですが、全員の一連の流れがかなりスムーズで息がぴったりですよね。
みなさんも紹介した回してのコツや跳び方のコツを参考してみてください。ギネス記録を狙ってみたいものですね。
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