- 赤ちゃんの歯固めに人気なおもちゃ9選!
- 歯固めはいつからがおすすめ?
赤ちゃんが生後5〜6ヵ月頃になると、小さな歯が生え始めます。
歯が生え始めの頃はどうしても歯茎がかゆく感じてしまう為に、赤ちゃん自身も何だか違和感を覚えるのか、ご機嫌ナナメになることもあります。
これは、赤ちゃんが急にぐずぐず言ったり夜泣きをしてしまう原因のひとつとして知られています。
このご機嫌の悪さを少しでも解消すべく、赤ちゃんの歯で噛ませてあげるもののひとつに歯固めがあります。
歯固めに使用されるものは、木製でできたおもちゃや、シリコン製のおもちゃの他、最近では原材料がお米から作った歯固めなどのおもちゃが多数販売されています。
ここでは、赤ちゃんの歯固めに人気のおもちゃを9選ご紹介すると共に、歯固めの使用開始時期についてご紹介したいと思います。
赤ちゃん・歯固めの必要性
赤ちゃんの歯の生え始めは、赤ちゃんにとっても初めてのことで、なんとも言えない不快感を覚えます。
そして、赤ちゃんは不快感を覚えたところで言葉で話して伝えることはできません。その為、泣くことでママに不快感を訴えるという行動をとります。
この時期特有の、赤ちゃんの歯がかゆいことや痛みがあること、また、期限が悪くなることを、「歯ぐずり」と言います。
赤ちゃんに使用する歯固めは、赤ちゃんが口に入れて噛むことでその痒さを忘れさせるために使用します。
特に歯が生え始めた時に歯固めを頻繁に使用し、たくさん噛むことにより、赤ちゃんの歯や顎の発達を促進し、健やかに成長をサポートしてくれる効果もあります。
最近では、とてもかわいいデザインの歯固めや、ひんやりとクール素材の歯固めなど、様々な種類が販売されています。
歯固めとお食い初めの違い
赤ちゃんが誕生し、100日を迎えた時に、お食い初めという儀式を行います。
これは、赤ちゃんの歯が生え始める前に「丈夫な歯が生えてきますように」「赤ちゃんが一生、食べる物に困らないように」と願うものであり、赤ちゃんにお料理を食べさせるマネをする儀式です。
それと同時に、歯固めの石を赤ちゃんの口に触れさせるという、多くの家庭で行う百日祝いです。
しかし、歯固めは赤ちゃんの歯が生え始めてきた時に使用するものであることからお食い初めで使用する歯固めの意味とはまた異なります。
この、100日祝いとは、日本において別名「お食い初め」と呼んでいますが、これは平安時代から続く行事です。
お食い初めの歯固めの儀式には石を使用することになりますが、これはお宮参りを行った際に記念にいただけるようです。
もしもいただけない場合は、お宮参りを行った神社の境内の中にある石を借りてきましょう。
中には、河原から拾ってくることもあり、この用意してきた石については、儀式を行う前にきちんと煮沸消毒を行ってください。
そして、その石を赤ちゃんの歯茎にあてて食べる真似をするだけで良いです。
使用し終わった石は元の場所に返しに行くようにしましょう。
赤ちゃんに歯固めする効果とは?
どの赤ちゃんも大抵、歯の生え始めは歯茎がむずむずすることでとても機嫌が悪くなる赤ちゃんが多いと言われています。
しかし、そのような時に歯固めを使用することで、歯のかゆみが軽減され、そこまで不機嫌になる日も少なくなります。
また、歯固めを使用することにより、今まではミルクを飲む、ママのおっぱいを吸うなどといった口の動きをしていましたが、これからは離乳食を食べる準備段階として、「噛む」トレーニングを行うことができます。
離乳食がスタートすると、どうしても「噛む」という動きが必要になります。その為、「吸う」こと以外に「噛む」ことを覚えると、後に上手に噛めるようになります。
そして、上手に噛むためには、赤ちゃんの唇や舌へ刺激を与えることも必要となってくるのです。
このようなことから、赤ちゃんの歯固めは、自力で噛むためのトレーニングを行うことができる必須のアイテムであると言えます。
歯固めは、歯がムズムズする感覚を解消するだけではなく、赤ちゃんの歯茎を自然にマッサージしてくれる効果もある為、乳歯も綺麗に生えてくることから、可能な限り使用すると良いでしょう。
とは言え、必ずしも生後5〜6ヵ月頃になり、歯が生え始めたら使用しなければならないという決まりはなく、赤ちゃんの状況に合わせ、上手に利用してみてください。
それに、赤ちゃんが自分の手で歯固めを持って噛むという行動が、今後、離乳食等の食事を行う準備をすることもでき、もぐもぐ食べる練習を行うこともできるのです。
歯固めはいつから?
「歯固め」の存在は知っていても、実際にはいつ、どのタイミングで使用し始めれば良いか迷うママも多いのではないでしょうか?
また、新米ママであれば、育児書等を通して、また、お友達の先輩ママを通じで色々な情報を得て、それをもとに歯固めを使用し始めるという方もいると思います。
赤ちゃんの歯が生え始めてから歯固めスタート!
赤ちゃんの歯固めの使用開始は、赤ちゃんの歯が生え始めた時から使用を開始すると良いでしょう。
赤ちゃんの歯の生え始めは、一般的には生後5〜6ヵ月であると言われていますが、それよりも早い赤ちゃんもいれば、遅い赤ちゃんもいます。
それぞれの赤ちゃんの成長スピードに合わせて使用されることをおすすめします。
また、赤ちゃんの乳歯は生後6〜9ヵ月頃になると、下の前歯から順番に小さな可愛いらしい乳歯が生え始めます。
そろそろ歯が生えてくるかも?と感じた時は、赤ちゃんの歯茎が膨らんで、指で赤ちゃんの歯茎を軽く触ってみると、少し固い感じを受けることがあります。
これがすでに乳歯の生え始めであると言えます。そして、歯が生え始める少し前からは、その前兆として赤ちゃんのよだれの量が増える。
また、「ぶぅー」といったようにつばを吐き出したりすることがあります。
他にも、タオルを噛んだりおもちゃを噛んだり、自分の手を噛んでいる姿が見受けられたりします。
時には、歯がかゆくておっぱいやミルクを飲みたがらない赤ちゃんもいるようです。
このような赤ちゃんの様子が見られた場合は、歯固めを握らせてあげると良いでしょう。
赤ちゃんの歯固めはいつまで?
赤ちゃんの歯固めの使用開始はわかりましたが、実際にはその歯固めはいつまで使用するものなのでしょうか?
これにもいつまでという期限がついているわけではなく、下の前歯がすべて生え揃ってから。
また、すべての乳歯が生え揃ったら・・・などといったように、様々な考え方があるようです。
赤ちゃんが歯固めに飽きてきたら辞め時
その為、赤ちゃんが自分から歯固めを口の中に入れて噛む行為をしなくなった場合は、もう赤ちゃんにとって歯の不快感はなくなったと思います。
その時点で歯固めの使用は終了しても良いと思います。
間違っても、無理やり赤ちゃんから歯固めを取り上げるといったことはしないようにしましょう。ごく自然な形で成長とともに歯固めがいらなくなるのを待ちましょう。
先輩ママのお話によると、離乳食中期に入り、後期を迎える頃には自然と赤ちゃんが歯固めを使用しなくなるという声も多く挙がっているようです。
赤ちゃんの歯固めはどんな基準で選ぶ?
一言に「歯固め」と言っても、赤ちゃんが使用する歯固めには様々な種類があります。
最近では、赤ちゃんグッズやアイテムもとにかく万能なものが増えています。
昔とはまた違った育児グッズも増えているため、その中から選ぶのも至難の業でもあります。
そこで、赤ちゃんの歯固めとして使用をおすすめするポイントについてご紹介します。
素材を吟味する
赤ちゃんの歯固めには、様々な素材があります。
例えば、プラスチック製のものもあれば、シリコン素材のもの、木製のもの、お米を主成分とした素材など、色々なものを選ぶことができます。
その為、どの点を重視すればよいか分からなくなることもあると思いますが、デザインや赤ちゃんが握って離さないものなど、それらのものを選ぶと良いでしょう。
その中でも、特にビニール製の歯固めには注意してください。
塩化ビニールには、柔らかくする他、弾力を持たせるために軟化剤として使用されることがあります。
しかし、これは環境ホルモンであるフタル酸エステル類が使用されている為、発がん性、肝臓、腎臓、生殖器等に影響があるなど、健康被害が懸念されている物質である為、赤ちゃんに使用しないよう注意してください。
購入の際は、使用している素材をきっちり確認することが大切です。
握りやすい形のもの
赤ちゃん用の歯固めは、色々な形のものが販売されています。
その中でも、特に赤ちゃんが握りやすい、持ち手になっていたり、小さめの方が扱いやすい場合もあったりします。
その子その子によって好みも違う為、赤ちゃんの目の前にいくつかの歯固めを見せてあげて、赤ちゃんが手に取るものをチョイスしても良いですね。
市販されている歯固めで、そこまで鋭利で尖ったようなものはそう販売されているものではありませんが、赤ちゃんが使用するものである為、角のない形のものを選ぶようにしてください。
デザインをよく見ること
赤ちゃんにとって、噛んで歯の不快感がなくなればそれで良い為、それ以外の装飾品が付いている必要はないと考えられます。
その為、デザイン重視している場合は、本来の目的のもの以外にも、様々な装飾品が付いていて、実際に使用する時に赤ちゃんがその装飾品の方が気になってしまい、歯固めを歯固めとして使用しないという場合もあります。
また、装飾品が多く取り付けられているようなデザインの歯固めは、口に入れる部分の面積が小さいことや、溝が多く、デコボコしたようなデザインであると、赤ちゃんが食べた食べカスなどが詰まって不衛生になりやすいです。
このようなことから、歯固めを選ぶ際は、溝が少なくてできるだけ平らなものを、また、汚れても洗いやすい形をしているものを選ぶようにしてください。
実際には、歯固めという名の通り、赤ちゃんが口の中に入れて汚れてしまう為、水洗いを頻繁に行うものです。
だからこそ、色落ちするような素材のものを選択しないようにしてください。
できるだけ天然素材のものや安全塗料が使用されているものを選ぶようにしてください。
デザインもシンプルでかつ、天然素材を使用したような歯固めを購入される方が実用的です。
赤ちゃんの歯固めは、耐熱温度が高い素材を使用しているものがほとんどです。
洗う機会も多く、煮沸消毒するという場面も多く見受けられる為、そのような素材となっているかも必ず確認して購入するようにしましょう。
歯固めは赤ちゃんの脳の発達にもつながる
歯固めを使用して赤ちゃんが噛むことは、歯や顎の発達を促すというだけではなく、実は赤ちゃんの脳をも刺激することから、さらに健やかな発達を実感することができます。
これから赤ちゃんの歯固めの購入を検討されている場合は、これらの情報をもとに、赤ちゃんにぴったりの歯固めをチョイスしてくださいね。
遊べるようなデザインのもの
赤ちゃんの使用する歯固めは、最近ではラトルやガラガラなどとして楽しめるようなデザインのものも多く販売されています。
遊びながら歯固めも行えるようなデザインのものを選ぶと、さらに遊びの幅も広がります。
赤ちゃんの成長に合わせて長期的に使用することができ、外出時も赤ちゃんを退屈させずに使用できるため、そのような歯固めもおすすめです。
赤ちゃんの歯固めのお手入れ
赤ちゃんの歯固めは、口の中に入れるものであることから、当然たくさんよだれが付きます。
そして、それをそのまま放置しておくと、細菌やウイルスが繁殖し、ホコリも付きやすく、またそれをそのまま口の中に入れては不衛生です。
その為、赤ちゃんが使用した後の歯固めは綺麗に洗って清潔な場所に保管しておくことをおすすめします。
お手入れの方法
赤ちゃんの使用する歯固めも、哺乳瓶を消毒することと同じ要領で行います。
まず、普通に台所用の洗剤を使用して、歯固めを綺麗に洗います。その後、消毒液につけて消毒しましょう。
よく乾燥させ、清潔な場所に保管しておくようにしてください。
大抵の歯固めは耐熱温度に対応しているものがほとんどですが、消毒の仕方によっては、本体が変形し、故障するようなことにつながってしまう為、お手入れ方法には十分注意してください。
また、お手入れを行う感覚に決まりはありませんが、赤ちゃんが使用した日はその都度綺麗に洗って消毒するようにしましょう。
赤ちゃんの歯固めに人気なおもちゃ9選
SmartMom「TeethingBling」
SmartMom「TeethingBling」は、見た目にもとてもおしゃれで、一見アクセサリーのように見えます。あまり歯固めには見られることはないかもしれません。
赤ちゃんは、ママが身につけている光るアクセサリーや形に興味を持ち、引っ張って口の中に入れようとします。
しかし、ママのアクセサリーは赤ちゃんの歯固めに比べると小さいものであることから、誤ってちぎれて飲み込んでしまったら大変です。
その点、SmartMom「TeethingBling」は、ママのネックレスでもありながら赤ちゃんの歯固めとして作られているため、もしも赤ちゃんが口にしても全く問題なく使用できるのです。
ペンダント部分はとても柔らかい天然シリコン製である為、口の中に入れても安心です。
歯固めと言うよりも天然石のようにも見え、おもちゃのように遊ぶこともでき、赤ちゃんにとっても満足度の高いものであると言えます。
こちらの歯固めは、ママのアクセサリーに見せながら実は赤ちゃんの歯固めであるとして、プレゼントにも最適です。
ビジョン「にぎる・かむ」
ビジョンから発売されている「にぎる・かむ」は、まだ歯が生え始めていない生後3ヵ月くらいの赤ちゃんから使用することができる歯固めとして人気の商品です。
とても軽く、赤ちゃんの手にも握りやすく扱いやすいことから、初めて使用する歯固めとしておすすめです。
リングを持ったまま3ヵ所の歯固めを使い分けることもでき、寝ながら歯固めを噛むこともできれば、抱っこされている状態でも歯固めを噛むことができます。
ゴム部分が好みの角度で調整可能なタイプとなるため、赤ちゃんにも飽きがきません。
3色違った色を楽しむことができ、噛み心地も異なる為、遊びながら歯固めを楽しむことができます。
歯のない状態で使用しても歯茎を傷めるようなことがない、シリコンゴム製である為、安心です。
持ち手にビーズをあしらっているため、動かすとビーズのジャリジャリとした音も楽しめる為、握ったり振ったりして音を出す練習もできます。
ビジョン「おうちのレッスンかみかみ体験」
ビジョンの「おうちのレッスンかみかみ体験」は、赤ちゃんの前歯が生え始める生後6ヵ月頃から使用することができます。
歯肉や歯槽骨にほどよい刺激を与えてくれるため、赤ちゃんの丈夫な歯を育てることができます。
4ヵ所ある噛むところは、噛み心地が異なる為、歯がむずがゆくても自分で上手に使い分けることができます。
耐熱温度が120度である為、赤ちゃんが使用した後は、煮沸消毒を行う、また電子レンジを使用した消毒も可能です。
ご家庭において哺乳瓶の消毒と一緒にできる為、特別何かのお手入れが必要ということもありません。
コンビ「スマイルラボの歯固めシリーズ」
コンビから発売されている「スマイルラボの歯固めシリーズ」は、見た目にもとても可愛くて、デザインもママが好みなものも豊富です。
お菓子をかたどった歯固めや、アイスクリームの形をしたもの、板チョコの形をしたものなど、どれをとっても可愛いものばかりです。
見た目重視でユーモアのある歯固めを探している!という方におすすめの歯固めです。遊び心満載なのでぜひひとつ購入しても良いかもしれませんね。
ピーブル「お米の歯固め」
赤ちゃんの歯が生え始める頃は、同時に赤ちゃんの離乳食をスタートする時期でもあります。
それと並行して使用をおすすめしたいのは、ピープルの「お米の歯固め」です。その名の通り、歯固めはお米のいい香りがします。
赤ちゃんはこれくらいの時期は、どんなものでも口の中に入れて確認することもあり、パパやママは飲み込んでしまわないかと心配でなりません。
しかし、ピープルの「お米の歯固め」は原材料の50%以上が食べても良いお米であることから、口の中に入れても安心です。
最近とても人気である為、「お米の歯固め」が気になる方にぜひおすすめしたい商品です。
エジソンセレクト「カミカミbabyバナナ」
赤ちゃんの興味を引くような形をしている「カミカミbabyバナナ」は、バナナの形がとてもかわいく、これが歯固めなの?と思うほどの商品です。
たった19gと軽量で、赤ちゃんが手に持っても握りやすいグリップになっており、先端は歯ブラシのようになっているため、かゆい歯茎をマッサージするような噛み心地です。
バナナの皮がストッパー代わりとなっているため、赤ちゃんのお口の中に奥深く入らないようになっています。
そのまま立てたままでも保管、また、紐をつけてぶら下げて保管することもできます。
にぎってなめなめかみかみフラワー
赤ちゃんが使用する歯固めでとてもデザインが可愛いタイプのものです。
初めて咀嚼を経験する赤ちゃんにとって、とても程良い弾力があり、ビーズの音も楽しめる為、赤ちゃんが振って音を鳴らして遊ぶこともできます。
サイズがちょうどよく、赤ちゃんの手にぴったりとフィットする歯固めです。ハチがとてもかわいくておすすめです。
ブライトスターツプリティインピンク
ラトル&ティーズ
見た目にもとても可愛くて、ついママも赤ちゃんのために欲しくなってしまうぺろぺろキャンディのような形をしたとても可愛い歯固めです。
キャンディ部分には凹凸があり、ここを噛むことにより、赤ちゃんの歯茎の不快感をなくしてくれます。
柄の部分に様々なカラーのビーズが入っているので、赤ちゃんが手に握って振るだけでカラカラと音がするため、おもちゃとしても興味をそそります。
カラーやデザインからすると、女の子にとても人気があります。
べビラボ アンパンマン
NEWはじめてのはがためラトル
子供にとって赤ちゃんにとってもおなじみのアンパンマンの歯固めです。
色んな色があってとてもカラフルであり、振ることによって音が鳴るので、赤ちゃんの興味を引きます。
アンパンマンの顔が裏表で異なり、指でくるくる回転させて遊ばせることもできます。
歯がかゆいなど以外でぐずった赤ちゃんに持たせてあげることでご機嫌になります。
赤ちゃんの歯固めには食材もおすすめ
実は、赤ちゃんの歯が生え始めた時に歯の不快感を取り除く為のアイテムとして頭に思い浮かぶものとしては、市販の歯固め用のおもちゃが思い浮かぶと思います。
しかし、私たちが毎日生活している中で食べている食材の中にも、赤ちゃんの歯固めとして使用できるものがあるのです。
赤ちゃんの歯固めに使用できる野菜の代表は?
赤ちゃんの歯固めに使用できる野菜の代表として挙げられるものは、にんじんやダイコン、きゅうりなどの野菜スティックです。
これは、大人が食べる時のようにスティック状にカットするだけのとても簡単な歯固めとして使用できるスティック野菜です。
赤ちゃんの手に握りやすい形に切ります。野菜そのものの味がするのでむずがゆさを忘れることもできます。
お野菜を使用するため、身体には悪影響はありませんが、使用中は誤飲してしまわないよう注意してみてあげてくださいね。
「昆布」もおすすめの食材
昆布は見た目にも固いことが分かるよう、実際におしゃぶり昆布のように持たせてあげると良いでしょう。
この時、味がついていない無添加の昆布を程良い大きさに切って赤ちゃんに握らせてあげましょう。
昆布の角を落として、口の中が傷つかないように注意してください。
干し芋も人気
昔を思わせるおやつのひとつに干し芋があります。干し芋はそもそも自然な甘さがあり、栄養価も高い為、赤ちゃんの歯固めとしても使用することができます。
干し芋は大人が食べてもなかなか噛み切ることができないため、赤ちゃんに与えても安心です。ほとんどの干し芋は無添加でできているので安心ですよ。
フランスパンも歯固めに最適
日本ではあまり馴染みがありませんが、フランスにおいてはフランスパンが赤ちゃんの歯固めによく用いられているというのです。
フランスパンは周りが固く、大人が食べてもかなり顎を強く動かして噛まなければなりません。
赤ちゃんにとって固すぎるように感じますが、赤ちゃんのよだれで硬さは軽減されます。
また、フランスパンにはバター、砂糖、牛乳などが含まれていないため、離乳食がスタートした赤ちゃんにもおすすめです。
堅く焼いたクッキーなど
赤ちゃんに自然のクッキーを食べさせてあげるのも良いでしょう。
この時、手作りで作ることになりますが、材料の中にバナナを含むことでお砂糖などを使用せず、天然の甘さのクッキーを焼くことができます。
クックパッドにもレシピが掲載されているため、色んな味でも作ることができますよ。堅く焼くことで、赤ちゃんの歯固めとしても最適です。
また、まとめて作っておいて冷凍保存することもできますよ!お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるようであれば、一緒におやつとして食べてもいいですね。
赤ちゃんにおすすめの歯固めをご紹介!
赤ちゃんにおすすめの歯固めをご紹介します。
最近ではデザインや機能性など、様々な点において選択肢も増えているため、どんな歯固めが良いか迷ってしまいます。
そんな時は、人気の下記商品を試してみられると良いですよ!
Sassy サッシー バンブルバイツ ファン
1981年から世界各国の赤ちゃんに人気のベビーブランドであるサッシーから登場しているバンブルパイツファンは、赤ちゃんが遊びながら成長に必要となる4つの能力を発達させる効果のある歯固めとして発売されています。
噛んだり舐めたりして、赤ちゃんのカミカミ期にぴったりの歯固めです。
一ヵ所水が入った部分もあり、冷蔵庫の中で冷やすと、ひんやりと冷たい感覚を経験させてあげることができます。
ひんやり冷たいことで歯のムズムズとした状態を軽減させることもできます。ビーズが入っているので、音も楽しむことができます。
EDISON Mama カミカミ
Baby バナナ はがため 歯がため
エジソンから発売されているカミカミbaby歯固めは、バナナの形をしていて、先端はギザギザした形状になっているため、歯茎から少し出てきた小さな乳歯も上手に歯磨きをすることができます。
歯が生えてきそうでかゆい思いをしている赤ちゃんにとっては、ギザギザした形状が歯茎のマッサージ効果を発揮してくれます。
また、バナナの皮がストッパー代わりとなっていることから、赤ちゃんが口の中に入れても口の奥深くまで入り込むことはない為、安心して使用することができます。
また、細めのグリップになっているため、赤ちゃんの手に握りやすい設計となっています。
軽くて柔らかいラバーを使用した素材である為、赤ちゃんが気持ち良く口の中に入れて歯固めして遊ぶことができます。
見た目にバナナであることも赤ちゃんの興味を引くものである為、赤ちゃんが率先して手に握るよういなります。
自然と噛む習慣が生まれる歯固めとしてとても人気があります。
歯がため おしゃぶり
おむすびころりん
おしゃぶりおむすびころりんは、赤ちゃんの成長に合わせて遊ぶことができる歯固めとして人気があります。
実際に見た目にも形状が不思議な形をしているため、一見歯固めには見えないかもしれません。
しかし、おしゃぶりになったり歯固めとなったり、遊びに使用することができたりと、用途がたくさんあるおむすびころりんは、とても人気の歯固めです。
赤ちゃんが握りやすいグリップの形と大きさ、そして、自然の手触りが赤ちゃんにぴったりです
赤ちゃんが舐めてもかじっても、安全に配慮されたオイルや塗料を使用しているため、安全なおもちゃです、
まとめ
いかがでしたか?赤ちゃんの歯固めに人気なおもちゃ9選についてご紹介しました。
赤ちゃんの歯固めは、歯が生え始めた時に使用し始めると、噛むということを覚えることができるだけではなく、歯や顎を健やかに成長させるサポートをしてくれます。
また、噛むことで脳を発達させることもできる為、赤ちゃんの成長にとても良い効果をもたらすことが分かっています。
実際には、歯固めを使用しなければならないということはありません。
しかし、このような良い効果が発揮されるのであれば、ぜひ使用されることをおすすめします。
また、自然に使用し始め、赤ちゃんが自然と使用しなくなり、自分から手を放すまでそのまま使用させ、見届けてあげるのがベストです。
歯がかゆいことがストレスとなってもかわいそうなので、自然に任せてみると良いですよ。
最近では色んなデザインのものが販売されています。赤ちゃんの好みや用途に合ったものを使用するようにしましょう。
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