- ベーカリー麦田、キムタヤになれるか
- 亜希子に恋人?
- 奇跡を呼ぶハートのロールパン
リニューアルオープンしたベーカリー麦田です。
店長の麦田もやる気になり、何かいいことが起こりそうな雰囲気がしています。
でもみゆきは母の恋について気になりだしています。

亜希子と麦田、果たして二人は恋人になるのでしょうか?
義母と娘のブルース・9話感想とネタバレ!
ベーカリー麦田、新装オープン!
亜希子の戦略
ついにベーカリー麦田のリニューアルオープンの日を迎えました。
亜希子がこの日をオープの日に決めたのにはある戦略があったからです。
駅前でモグっとプチキュアのイベントが開かれており、そこに来ている家族連れを客と見込めると踏んでいました。
みゆきとその友達もプチキュアの格好をして、亜希子を後押しします。
亜希子は「モグっと」の被り物をして、声色を変えて子供たちに対応し、ベーカリー麦田は大繁盛。
全ての商品が完売となりました。

滑り出し上々です
テレビ取材で麦田決意
ベーカリー麦田はハートのロールパンが話題となり、テレビの取材が入ることになりました。
店長の麦田は自分をアピールしようと、必死に自分で考えた想定問答を練習していましたが、麦田に任せていてはおかしなことになると感じた亜希子は、自分がインタビューに答えることにします。
インタビューの中で亜希子は、店長の作るパンは世界一美味しいと伝え、店長を持ち上げました。
その言葉を真に受けた麦田は舞い上がり、亜希子に告白しようと決心するのでした。

麦ちゃん、いまでしょ
ところでハートのロールパンは出てきましたっけ?
ご飯党の亜希子
麦田は亜希子に「一生、俺のパン食べてくれますか!? 俺、宮本さんのためにもっとうまいパン焼きますから!」と愛を打ち明けます。
しかし、亜希子からの返答は思いもかけない告白でした。
「申し訳ございません。私実はごはん党なんです」と。
麦田の言葉がプロポーズだということなど全く考えもしない亜希子は、トンチンカンな言葉を発するのです。

鈍感すぎます、亜希子
ごはん党ではあるけれど、麦田の作るパンは愛しており、売るからにはその商品を最高なものと思うことは営業マンのベーシックマインドだとこれまた、トンチンカンな言葉をいうのでした。
9年主婦をやっていても、キャリアウーマンマインドは消えないのですね。
大樹の誤解
大樹は、みゆきが麦田と亜希子が仲良くなるのは面白くないと考えていると思っていました。
そこで、麦田のカマをかけます。
亜希子には恋人がいるらしいと麦田に言い、麦田の反応を確かめたのです。
麦田は驚き、どんな奴でどうやって亜希子を落としたのか、大樹に聞き出そうとします。

ショックが大きい麦田
麦田が亜希子を好きなことがはっきり分かった大樹は、正直に亜希子に恋人がいるのは嘘だと言い、嘘をついたわけを話します。
みゆきが麦田を亜希子の関係を気にしている、麦田が亜希子と付き合うのはかまわないが、みゆきの気持ちを知っておいて欲しいとお願いします。
麦田はそれを聞いて、みゆきが嫌がることはできないと亜希子をあきらめようとするのでした。

みゆきのためなら諦めもつく
みゆきの本音
大樹が麦田に間違ったことを言ったと知ったみゆきは、慌てて麦田のもとに走ります。
みゆきは麦田に、自分の父と亜希子は契約結婚だったと話し始めます。

やはり契約結婚知っていたのね
みゆきは麦田と亜希子がうまくいってほしいと思っていたのです。
みゆきは、亜希子が自分を育ててくれた長い時間を、亜希子からとってしまったのではないかと考えていました。
自分の母になってなかったら亜希子の人生はどうだったのかと考えてしまうと。
一緒に写ってる写真一枚無い相手を愛してたふりしづけなきゃいけないって何なんだろうと思っていたようです。

でも、亜希子は良一を愛していましたよね
麦田に良一は「陽だまりのような人でした」といった顔は、良一を愛している顔でした。
麦田に母を幸せにしてくださいと頼むみゆきに、こんな俺がオヤジでもいいのかと聞きます。
みゆき、おかしな人には慣れてますと返事し、すっかり二人の間では、麦田と亜希子が付き合うことになっていました。

全力でみゆきの父ちゃんになるぞ!
亜希子の勘違い
みゆきは、亜希子に店長はイケメンだとか、結婚するには良好物件だとか、麦田のいいところをプッシュし、亜希子の気持ちが麦田に向くように仕向けます。

しかし鈍感な亜希子
みゆきがそんなこと言うのは、みゆき自身が麦田を好きになっているのではないかと勘違いしてしまいます。
亜希子は麦田に一言いわねばならないと、麦田と話し合うことにします。

私の娘をもて遊ばないでください
みゆきと付き合うのなら、真剣勝負でお願いしますと。
真面目な亜希子に噴き出すしかない麦田でした。
繋がった小さな奇跡
亜希子の勘違いとわかったところで、いろいろ話しだす麦田と亜希子。
麦田がどんな仕事をしていたかを聞いているうちに、実はいろんなところで二人は遭遇していたことが判明します。
亜希子の会社に出入りするバイク便スタッフとして、良一がふと足を止めた“奇石の花屋”の店員として、最期のときを迎えた良一と亜希子とみゆきを乗せた霊柩車のドライバー…と、様々な形で亜希子の家族に遭遇していました。
その話を聞いた亜希子は、ここにいる誰かと今まですれ違ったかもしれない、それがわかるのは何万分の一のことではないかと言います。
「つまり、店長は私にとって“小さな奇跡”ということです」
と、麦田がますます亜希子を好きになるとどめの言葉を無意識にいってしまっているのです。

奇跡はこのドラマのキーワードです
感動のプロポーズ
帰り道、麦田は亜希子に精一杯の思いをぶちまけます。
麦田は、夜空に向かって「ありがとう! 旦那さーーん!」と絶叫します。
亜希子に出会わせてくれてありがとうと叫ぶのでした。
亜希子はお礼を言いますが、やはり鈍感な亜希子、まだプロポーズとはわかっていません。
麦田ははっきり「好きだと言ってます」と言います。
ラブじゃなくてライクの方ですというと、亜希子がそこはライクではなくラブの…と言いかけると、麦田は、わかってるんですよねと迫ります。
そして、亜希子に向かって「大事にします…俺に一生お世話されてください!」と頭を下げ、右手を差し出しだすのでした。

感動的なプロボーズでした
さて、結果は?
SNSで女性が悶絶・人気沸騰大樹くん
みゆきの幼馴染でボーイフレンドの大樹くんを演じている井上脇さんの人気が回が進むにつれてうなぎ上りです。
8話で勉強に身の入らないみゆきがぼやくと、大樹は「自分のやりたいことを考えてって言った?」と諭します。
それに対してみゆきは「じゃあデート…」と大樹を見て言いますが、大樹関係ない言葉を返して気のない返事をします。
帰り道、みゆきが「普通好きな女の子デートしたいって行ったら“ヨシ!”って言わない!?」と怒りってしまいます。
すると大樹は「俺、ずっとデートしてるつもりだったから」と笑顔で返答するのでした。
この大樹のセリフにネット上は「ひろきぃーー!!」「大樹く~ん」など、視聴者から絶賛の声が。
さらに「なんでサラっとそんなイケメン発言できるの?」「ひろき君かわいすぎ」「満点の回答」など賞賛ツイートも多数寄せられています。
また麦田がなかなか耳までおいしい食パンができないと悩んでいた時、データを取りながら麦田を手伝っている姿も、頼もしく好青年ぶりが発揮されていました。
子供のころの大樹くんもなにかとみゆきのそばにいてみゆきを助けてかわいかったですが、高校生の大樹くんは今、女性視聴者からの人気爆発です。

こんな息子がいたらと思うお母さんも
8話の振り返り
思いつきでリニューアル?
一時は客足も伸びたベーカリー麦田ですが、結果的には「ベーカリー麦田のパンはさほどおいしくない」とお客に刷り込みされてしまいました。
そこで亜希子は麦田に思い切って一度ベーカリー麦田の閉店を提案します。
しかし、新しい店をどんなふうにリニューアルし、第二のキムタヤを目指すかは、まだゼロプランの亜希子でした。

亜希子も割と先走りタイプ?
作戦会議
亜希子は早速、宮本家に下山さんをはじめキャリアウーマン仲間を集め、「ベーカリー麦田」のパンについて意見交換会を開きます。
下山に以前のベーカリー麦田の話を聞いていくうち、先代の作るパンは今の麦田が作るパンにはない「何か」があったことに気づきます。
亜希子はその「何か」がリニューアルの核になるとひらめきました。

元PTA会長や良一の部下など懐かしい面々でした
先代に土下座
亜希子は先代の作るパンの「何か」を手にしようと先代の家に押しかけ、秘密のレシピをお借りしたいと土下座します。

また出ました亜希子の完璧な土下座シーン
先代は亜希子の話を黙って聞いていましたが、一つだけ確認してほしいことがあると亜希子に依頼します。
麦田の反応いかんで…
店に帰った亜希子は店長の麦田に、先代の味の完全再現を目指すという、リニューアルのコンセプトを説明します。
麦田はレシピがないからできないというものの、先代の味を再現することには異論はないようでした。
先代が確認したかったのはまさしくこのことだったのです。

先代も店はつぶしたくないのです
父と息子
父と息子の特訓が始まりました。
しかし父は息子にひたすらパンを作らせ、それを食べるのみで何の助言もしません。
良いとも悪いともいわれないことに次第に苛立ってきた麦田は「どういうつもりなんだ」と怒りをあらわにします。
ずっと黙っていた父ですが、一言だけ息子に聞きます。
「お前は本当に旨いと思って作ってるのか?お客に食ってほしいと思って作っているのか?」と。
麦田は父のその言葉に痛いところを突かれたのか、「いい加減にしろ」と捨て台詞を残して店を飛び出すのでした。
父の思い入れ
麦田がとびだした後亜希子は先代になぜ何も言わなかったのかと問いかけます。
先代は本当に何も言うことがなかったのだと答えます。
分量や手順は間違ってないし、むしろ改良もされている。でもうまくもまずくもない。
亜希子は同じやり方なのに何が違うのか「この差ってなんですか?」と聞きます。

この差ってなんですか?でくすっと笑った方、他の番組思い浮かべましたね
先代は「俺はいつもこれは世界一おいしいパンだと思って作ってきた。売れないとどうして売れないのか、お客の顔を見て試行錯誤して、それでこの辺かなというのがわかってきた」と言いました。
亜希子はその言葉を聞いてハッとするのでした。
コピーでなくてスピリッツ
ベーカリー麦田の復活は、先代のパンをコピーするのではなく、店長自身が先代と同じスピリットを持つことだと、亜希子は気づきます。
亜希子は自分のリニューアルに対する考えがお門違いの提案だったと、店長に対して土下座して謝ります。

今週2回目の亜希子の土下座です。
亜希子の土下座を気にも留めず、麦田は「俺、角食の耳キライなんすよ。耳までうまい角食、俺の作る角食ってそんなんでもいいんすかね。」と初めて自分の作りたいパンのことを語り始めるのでした。

麦田もやっと先代の言ったことがわかってきたようです
みゆきの提案
みゆきはリニューアルに向け改装準備に取り掛かる亜希子の一生懸命な姿を見て、自分も全力で楽しいことを見つけようと考えていました。
ママ友の作戦会議の時に、「もっと行くのが楽しくなるような、そこに行ったらいいことあるような店がいい」と提案します。
ママ友が亜希子に対して「みゆきちゃんセンスあるよね」と語ると、思わず亜希子は喜びの笑顔をもらします。

亜希子はみゆきの成長が嬉しくてしょうがないようです。
結果的にみゆきの発想がベーカリー麦田の再建に必要だったことになり、亜希子は改めてみゆきの考えを嬉しく思うのでした。

母と娘のブレストーミングはなかなか楽しそうです
みゆきはオープン前日麦田に対してあるプレゼンをします。
ベーカリー麦田のパンを買った人に奇跡が起きるようなパンを置いてほしいという願いを込めがプレゼンでした。
そのプレゼンを聞いて、麦田はハートのロールパンに挑戦すると約束します。

このハートのロールパンがいつしか奇跡になるのでしょうか?
麦田と亜希子の関係は?
亜希子からオープンまでに30種類のパンを考えておくように言われた麦田ですが、最後のひとつがなかなか思いつかないでいました。
そんな時亜希子が日本酒好きなのを思い出し、亜希子を思いながら,亜希子のために5つの味が違うミニあんぱんを完成させます。
亜希子はものすごく喜び、このあんぱんを売ってみたいとまで言い出します。
その仲睦まじい二人の姿を見てしまったみゆきは、もしかしたら麦田が亜希子に好意を持っているのではないかと思い始めるのでした。
義母と娘のブルースを見逃したらVOD
いよいよ最終章に突入した義母と娘のブルースですが、うっかり見逃した方も悲しまなくて大丈夫です。
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放送から1週間以内ならTVer
義母と娘のブルース9話を見逃してしまった方は、民放公式テレビポータル「TVer」でチェックしましょう。
亜希子の名言がサラリーマンにも人気です。
放映から一週間はその回は無料で観られます。
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全話を視聴するならParavi
もう一度最初から見直したい方は「Paravi」がおススメです。
最終回に向けて最初の頃を振り返ってみるのもいいものです。。
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まとめ
- 亜希子のビジネスに役立つ名言が男性視聴者を呼ぶ
- ホラ貝や太鼓の効果音がよりワクワクさせる
- 視聴率15%超で今季ドラマダントツ1位
最終章に突入して益々目が離せない「義母と娘のブルース」です。
ベーカリー麦田を再生させる亜希子の手腕も見事です。
果たしてベーカリー麦田は第二のキムタヤになれるでしょうか?
義母と娘のブルースもあとわずか。

残りもお見逃しなく