• もう一つの兄弟対決
  • もも自分が娘でないと知る
  • どうなる月島流

 

時期家元を決める「俎上」で敗れたもも。

 

家元市松の思い通りに事が進んでいますが、果たしてこの先月島流は、ももとななの姉妹は、そして京都神宮流の時期家元はどうなっていくのでしょうか?

 

野島伸司の脚本で注目されている「高嶺の花」ですが、常に誰かが誰かを裏切る展開で目が離せなくなっています。

 

そして、ついにももが自分の出生について知る日が…。

 

キャラ

ももは華道を捨てるのでしょうか?

 

高嶺の花・9話の感想とネタバレ!

 

キャラ

自分勝手な人たちオンパレード

 

9話のオープニングはびっくりするツーショットから始まりました。

 

直人に急接近の千秋が、なんとももの親友だったのです。

 

しかも千秋もお嬢様で、優秀な脳外科医と言います。

 

 いったいどんな設定?と驚かずにはいられません。

 

キャラ

突拍子過ぎです

 

千秋が直人に近づいたのはももの差し金で、直人が千秋のハニートラップにかかれば、それだけのつまらない男と、思い残すことなく切り捨てられるというのが目的だというから、さらにびっくりです。

 

キャラ

そこまでする必要ある?

 

「高嶺の花」はどうも自分勝手な人ばかりの話になってきました。

 

悪の最上級・市松

市松は月島流の為なら何でもするのでしょうか。

 

ももを実の子として育て、華道を教えながら、家元にはさせず、そればかりか「もう一人の自分をとりもどすためだ」ともっともらしいことを言って、次々にももの恋愛を壊していく。

 

実子のななにでさえ、家元になるには実力不足だからと、龍一と結託して闇を見せるなどしました。

 

実の子のななにでさえ愛は全く感じられませんね。

 

そもそも死んだ妻がももを産んだのは、市松自身「もう一人の自分がとりもどせないから」と妻につらく当たり、悩みを相談しているうちに高井とできてしまったのですから、自業自得ともいえます。

 

華道の為ならなんでもする、その代わりまったく愛がないのが市松と言えます。

 

キャラ

最終回まで悪者のままなのか?

 

お嬢でしかない・もも

千秋とグルになって直人をだまそうとするももも、相当自分勝手ですね。

 

龍一から市松の本当の娘ではないと聞かされ、市松にも確認したもも。

 

ショックで打ちひしがれるかと思いきや、キャバクラで働きだし、そこへ直人を呼んで、散々ひどい事を言います。

 

やはりお嬢様、自分が一番、どんなときも「高嶺の花」でなきゃ嫌なのです。

 

自分が平凡なそこいらにいる女になることが耐えられないのかもしれません。

 

キャラ

お嬢様で育ってきたので仕方ないのかも

 

本当は直人に愛されたいのかもしれませんが、自分が下にみられるのはどうしても嫌なのだと感じて仕方ありません。

 

愛することを知らない点では、血は繋がってなくても市松にそっくりです。

 

月島と血のつながりもなく、華道家としてもやっていけないなら、素直に自転車屋の嫁になればいいのに。

 

ももは結局は最後はひとりぼっちなのでしょうか

 

純粋そうにみせかけて・なな

時期師範に決まったものの、実力はももの方が上なのになぜ自分なのかと市松に掛け合ったなな。

 

そこでももが実の姉でないと知ります。

 

それを聞いて何かが吹っ切れたのでしょうか?

 

龍一と兵馬の俎上で、一人龍一に票を入れたななですが、龍一にかけた言葉は「かわいそう」でした。

 

キャラ

いきなり上から目線です

 

すべてを失った龍一のもとを訪れ、龍一に対して「私がすべてきれいにしてあげる」とまで言い放ちます。

 

今までのおどおどした純粋ぶりはすっかりなくなっていました。

 

そんなに龍一が好きなのでしょうか?それともプライドを傷つけられたことへの意地なのか?

 

キャラ

最終回二人がどうなるかきになります

 

全部知ったかぶりだけど・直人

「もう一人の自分が。子供のころの自分だ」と言い当てた直人。

 

普段から難しい本を読んで、うんちくはいっぱいありそうです。

 

自転車で旅をする中学生にも、説教くさい言葉をメールしています。

 

でも直人の行動の指針は死んだ母親の言葉です。

 

特に女性への対応には、いちいち母親の回想シーンが出てきます。

 

キャラ

マザコンか!

 

生け花をはじめ、それをもものもとに届けたりしていますが、これはいつまでも君を思ってるよという意思の表れなのか、生け花なんて簡単でしょと言っているのか?

 

そして、直人の生け花をももに届けるため直人の家を訪れた高井に、いきなり言うのです。

 

「あなたなんでしょ?お父さんは」と。

 

これまたいきなりのパンチですよね。

 

ももが酔っぱらって「実の娘じゃなかった」という言葉を聞いただけで、高井を父親と言い当てるとは、直人も相当な自信家に思えます。

 

キャラ

ももに何を言われても平気な顔しているのが憎たらしいですね

 

もしかして千秋のことも見抜いているのかもしれません。

 

何を考えてる・本当の父高井

ずっと自分が本当の父であることを隠して、もものを陰で支えてきた運転の高井。

 

ももが出生の秘密を知ったと聞いて動揺します。

 

しかし、直人に「本当のお父さんなんでしょ」と言い当てられても否定し、「そんなことはありえない」と強く言うのでした。

 

それなのに、それなのに、ももの前に行くといきなり自分が父親だと告白してしまいます。

 

それだけでなく、死んだももの母親とどうやって仲良くなったかまで細かく言ってしまう高井。

 

キャラ

父親としての自覚なさすぎです

 

高井はどうしようとしているのでしょうか。

 

ももを連れて月島を出て、一緒に暮らそうとでも思っているのでしょうか。

 

自分が月島の娘でないと知っただけでもショックなももなのに、父親が高井知ってさらにどん底なのではないでしょうか。

 

キャラ

もうすべてがぐちゃぐちゃですね。

 

最終回はどうなるのでしょうか?

 

8話の振返り

 

いよいよ「俎上」決戦!

 

最初から結果が決まっていた!?姉妹対決

月島流の時期家元を決める「俎上」が始まりました。

 

ななの母親ルリ子は自分の息のかかった師範を集め、ななに票が行くように仕向けますが、市松は俎上は非公開にし、出来上がった作品のみで評価するように言い伝えます。

 

キャラ

どちらがふさわしいか神のみぞ知る

 

ももは直人を思いながら、ななは龍一への憎しみをぶつけるように、何度もいけ直しながら作品を仕上げます。

 

出来上がった作品は対照的な出来栄えでした。

 

票を持つ師範たちは、自分の票で決着がつくのを恐れて、交互に票を入れていきます。

 

キャラ

どちらがいいか判断できない師範など意味がないですね。

 

そして最後に市松…。

 

視聴者が観てもどちらがどちらの花かわかる出来栄えでした。

 

ななが生けた花は、彼女思いを寄せていた龍一のテイストが混ざった、負のエネルギーの中に、龍一への未練が垣間見えたものになっていました。

 

ももをこき下ろす市松

結果に驚くももとなな。

 

ななは自分が家元に選ばれながらも、姉のももの作品の方が勝っていると感じていました。

 

市松はななはまだ未熟ながら、その成長をほめたたえます。

 

一方ももには、その作品は高慢であったと、そして「あらがえぬ衰退を見た」とまで言ってしまいます。

 

キャラ

これが市松の狙いだったのでしょうか

 

バカな母親

むすめのななが家元の決まって喜ぶ母のルリ子でした。

 

ななに龍一との不倫を目撃されたにもかかわらず、まだななが自分の言うことを聞き、龍一と結婚するだろうと思っていたバカの母親です。

 

龍一は全部市松がたくらんだ計画通りだとルリ子に教えます。

 

この時龍一役の千葉雄大とルリ子役の戸田菜穂が向き合うのですが、千葉雄大の顔の小ささがものすごく目立ち、ちょっと笑ってしまえる構図になっていました。

 

龍一はただ月島の票が欲しかっただけだとルリ子を突き放すのでした。

 

もも、自分をとりもどしに

どうしようもなくなったももは自分を取り戻そうと、兵馬のところへ行き抱かれようとします。

 

ももを慰めるななにももは言います。

 

「私の愛は素敵なの、素敵だからえぐいのよ。だから男は受け止められない。報われる前に逃げられちゃう。それ見て私は淋しくて、悲しくて、この人も偽物だったかと絶望しちゃうの」と。

 

心から愛を求めながら、愛してもらえない悲しさがにじみ出ているセリフです。

 

キャラ

女はみんな無条件に愛してほしいものなのですね

 

姉のももの悲しみをしったななは、直人のもとにももを助けてほしいと頼みに行きます。

 

ななの必死の頼みに直人はももを取り戻しに兵馬のところへ向かいます。

 

兵馬に直人の名前を聞かれ「愛してるか?」と聞かれ「はい」と返事をするももですが、それを粉々に消し去りたいと、兵馬に抱かれようとします。

 

しかし、ももは抱かる直前に気を失ってしまったのでした。

 

「もう一人の自分」の答えを見つけた直人

ももを抱きかかえたまま直人は兵馬に言います。

 

「もう一人の自分」は「子供のころの自分ではないですか」と問います。

 

だとしたら一度消えたら二度と現れないのではないかと。

 

キャラ

人として健全な成長なんだからと。

 

一人ぼっちの子が人形を友達とするようなこと、大人になって一人ぼっちじゃなくなったらいなくなって当たり前だと兵馬に言い放ちます。

 

直人の答えはあたっていたようです。

 

兵馬は驚いた顔で言います、「君は何者なのか?」と。

 

もう一人の自分が一人ぼっちだった子供のころの自分だとしたら、まだもう一人の自分が見えている兵馬はいまだに一人ぼっちということでしょうか。

 

俺の愛は素敵ですよ

気が付いたももは直人に言います。

 

「私に愛は素敵なの」。

 

それを受けて直人も「俺の愛も素敵ですよ」と返します。

 

証明できると聞くももにいうのです。

 

割と簡単にと

 

キャラ

微笑みあう二人は素敵でした

 

高嶺の花を見逃したらVOD

高嶺の花 感想 ネタバレ

 

ももの今後が心配な「高嶺の花」ですが、うっかり見逃した方も大丈夫です。

 

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まとめ

  • 月島流の異母姉妹
  • 神宮流の異母兄弟
  • それぞれのこれからの人生は?

 

愛なのか憎しみなのか、市松のももやななに対する行動がよくわからないですが、この後またとんでもない展開になりしそうな予感です。

 

直人のももへの愛情はずっと消えないのでしょうか?

 

それとも千秋と進展するのか?

 

キャラ

次回もとても楽しみですね