• 納豆を食べ過ぎるとよくない?
  • 離乳食で納豆を食べさせると下痢になる?

日本人である私たちは、納豆をとても好む傾向にあります。実際に私も納豆がとても大好きです。

 

 

最近の納豆は、

色んな味が楽しめるので、

それも納豆が大好きになる理由のひとつです。

 

 

でも美味しいあまりに

つい食べすぎてしまうこともあります。

 

キャラ

納豆を食べすぎると何等かの副作用はあるのでしょうか?

 

ここでは、

納豆の食べすぎや離乳食に

納豆を食べることが原因で

下痢になるかどうかについて解説します。

 

■納豆を食べすぎると下痢になるの?

 

納豆を食べすぎることで

腹痛が起こったり、又、下痢

起こしてしまうと言われています。

 

 

これは、

納豆が腸までたどり着くまでに

納豆菌が発酵し、

 

ガスを作ってしまうことが

原因だと言われています。

 

 

実際に納豆を食べると

お腹が張ったような感じになる方が

多いと言われています。

 

キャラ

これが原因であることが分かりますね。

 

また、納豆は

大豆製品であることから

良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。

 

 

たんぱく質は身体を作るためには

とても大切な栄養素となります。

 

 

しかし、

食べすぎることで

消化不良を起こしてしまう

と言われています。

 

 

そして消化できなかったたんぱく質は

悪玉菌の餌となり、

急激に増殖してしまいます。

 

 

結果、悪玉菌は

ガスなどの老廃物を作ってしまい、

お腹の中に留まってしまいます。

 

 

このようなことから、

腸にダメージを与えて腹痛を起こす他、

下痢の症状が現れることがあります。

 

 

また、納豆を食べたことで

おならが臭いという場合は、

腸の中に悪玉菌が増えてしまっている証拠です。

 

 

その為、

納豆を食べすぎている可能性もあります。

 

キャラ

食べる量を少し控えるようにしてください。

 

そして、

もう一点考えられる原因としては、

大豆アレルギーを持つ場合です。

 

 

納豆を食べた後にすぐに

下痢や腹痛の症状が現れる方は、

大豆に対してアレルギー反応を

示していることが考えられます。

 

 

もしも少量摂取しただけでも

アレルギー症状が現れる方は、

早々に医療機関を受診するようにしましょう。

 

■納豆を食べることの健康への効果や栄養は?

 

キャラ

納豆は身体にとても良い食べ物です。

 

その為、

誰もが納豆を好んで食べる

と言われています。

 

 

健康的な食べ物と言えば、

多くの方は「納豆」をイメージされるでしょう。

 

 

しかし、誰でも納豆を食べることで

健康効果を得ることができるという訳ではありません。

 

キャラ

納豆を食べすぎることで身体に害を及ぼす場合もあるのです。

 

〇納豆を食べることの健康への効果は?

納豆には、

 

  • ナットウキナーゼ
  • カルシウム
  • 食物繊維
  • ポリアミン
  • ビタミンB群
  • セレン

 

 

などが含まれています。

 

 

また、納豆を食べることへの

健康効果としては、

血液をサラサラにする効果があります。

 

 

これは納豆に

ナットウキナーゼという成分が

含まれているからです。

 

 

ナットウキナーゼには、

血管内の血栓を溶かす効果がある

と言われている為、

 

食べた後4〜8時間後

その効果を発揮してくれます。

 

 

特に就寝時には

血栓ができやすくなることから、

ナットウキナーゼが

しっかりと効果を発揮してくれるよう、

食べるタイミングは夕食時がベストです。

 

キャラ

納豆の健康への効果はそれだけではありません。

 

納豆には私たちの骨格をつかさどる

骨を強化するためのカルシウム

を豊富に含んでいます。

 

 

就寝時、22時〜2時は、

成長ホルモンが活発に分泌される為、

カルシウムを豊富に摂取していれば、

より効果的に働いてくれるのです。

 

 

納豆は食物繊維も豊富

含んでいることから、

腸の働きを活発化させ、

便秘予防にも効果的です。

 

便秘予防効果と同時に

お肌の健康維持にも最適な食べ物です。

 

〇納豆の栄養素は?

納豆にはポリアミンと呼ばれる

新陳代謝をアップさせる成分

が含まれています。

 

 

このポリアミンのおかげで、

肌トラブルを予防することができます。

 

 

そして、納豆に含まれるビタミンB群

疲労回復効果をもたらし、

セレン抗ガン作用と老化防止に

効果があると言われているのです。

 

 

このように、納豆には

豊富な栄養素が含まれている為、

毎日適量を摂取することをおすすめします。

 

■納豆を食べすぎるとどうなるの?

 

キャラ

納豆を食べすぎることで、副作用があることをご存知ですか?

 

 

納豆にはカロリーがあります。

 

 

食べすぎた場合は

その分を消費しなければなりません。

 

 

納豆は

1パック100kcalとなることから、

食べた後は適度に運動することを

おすすめします。

 

特に女性の場合は、

納豆に含まれている大豆イソフラボンが

女性ホルモンを活性化させ、

乳がんを予防する効果もある

と言われているのです。

 

 

しかし、大豆イソフラボンは

1日に70mgの摂取が上限なため、

 

それ以上の摂取は

月経周期が乱れる恐れがある為、

注意してください。

 

■離乳食に納豆を使用すると下痢になる?

 

 

納豆はとても栄養価が高く、

赤ちゃんの離乳食にも万能に

使用することができます。

 

 

〇赤ちゃんの離乳食に「納豆」はおすすめ!

納豆には、

たんぱく質が豊富に含まれている為、

離乳食の栄養が偏りがちな初期の頃、

 

ビタミンやミネラルも含み、

栄養バランスの良い納豆は

離乳食にとてもおすすめできる食品です。

 

 

また、鉄分も含まれていることから、

貧血予防にも効果的です。

 

 

そして、

食物繊維を豊富に含むことから、

便秘解消にも納豆はオススメです。

 

 

そんな納豆ですが、

離乳食で赤ちゃんに与える際は、

 

湯通しを行い、細かく刻んで

食べさせてあげましょう。

 

 

月齢は7〜8ヵ月頃

からが理想です。

 

 

初めて与える時は、

すり鉢ですりつぶし、

おかゆなどに混ぜて食べさせて

あげてください。

 

 

そして、

いきなり1パック与えるのではなく、

バランスを考えた食事を与えるためにも、

 

離乳食中期で45g。

後期で50〜55g

を目安として与えてください。

 

〇離乳食に納豆を使用する時のポイントは?

離乳食で納豆を使用する際は、

納豆独特のニオイや粘りを

好まない赤ちゃんもいる為、

 

納豆をお米やそうめん、

うどんなどに混ぜて食べさせてあげる

とても食べやすくなります。

 

 

また、タレには

味がついていることや塩分が多い為、

使用せず、納豆を保存する時は

冷凍保存することも可能です。

 

 

冷凍することで

粘りをなくすことができ、調理しやすくなります。

 

キャラ

少しずつ小分けにしながら冷凍保存がオススメです。

 

使用する時は

自然解凍か電子レンジで解凍するようにしましょう。

 

納豆の食べすぎが下痢や腹痛を引き起こす

 

納豆を食べすぎたために

下痢や腹痛が起こる原因として

考えられていることは、

 

「セレン」を過剰摂取すること。

 

そして、

発酵食品をいきなり食べて

胃がびっくりしてしまったことが

挙げられます。

 

 

セレンを過剰摂取すると、

脱毛や下痢、嘔吐が起こる可能性

があると言われています。

 

 

また、

納豆は発酵食品ですが、今まで

発酵食品を食べ慣れていない方

いきなり納豆を口にすると、

胃がびっくりしてしまい、

腹痛や下痢を引き起こしてしまうようです。

 

 

少しずつ食べて

納豆に慣れることでこのような症状を

改善することができます。

 

■まとめ

 

いかがでしたか?

納豆の食べすぎや赤ちゃんの離乳食に納豆を使用すると下痢になるかどうかについて解説しました。

実際に、納豆を食べすぎることで、下痢や腹痛が起こることが分かっています。

その為、1日の摂取量を守って美味しくいただくことで、下痢や腹痛を起こさない食べ方を工夫するようにしましょう。

 

 

また、赤ちゃんへの

納豆の与え方については、

豊富な栄養素を含む納豆は

赤ちゃんの離乳食にもぴったりです。

 

 

この場合も、少量から

赤ちゃんに与えることとし、

いきなりたくさんの量を与えないよう

気を付けましょう。

 

 

そして、食べ物は

バランス良く摂取することで

健康を維持することができます。

 

 

納豆だけに偏った

食生活とならないよう、

気を付けて栄養バランスを考えた

食生活を送ってください。