- 結婚挨拶のおすすめなタイミングは?
- 手土産のおすすめ・人気ランキングを紹介!
結婚は、二人の一大イベントでもあります。しかし、それ以上にお互いの親への結婚の挨拶はとてつもなく緊張の一瞬となることでしょう。
結婚の挨拶に伺う時は、手土産を持参することが一般的であると言われていますが、いざ持参するとなると、どれくらいの金額で、どんなものを準備すれば良いのでしょうか?

また、のしも必要なのか・・・?などといったように、色んな疑問も湧いてくるものです。
そこで、こちらのブログ記事では結婚の挨拶の際に持参する手土産のおすすめ人気ランキングと、結婚の挨拶のタイミングはいつがベストであるかについて解説していきたいと思います。
結婚の挨拶で手ぶらはNG!
結婚の挨拶となれば、男性が女性の自宅を訪問するのが一般的です。
その際、手ぶらで訪問だなんて専らNGです。一般常識からしても、必ずと言って良いほど、手土産を持参するのが社会のマナーでもあります。

手土産を持参することは、その場の雰囲気を和ませるような役割も担っています。
ですから、手土産の意味合いとしても、「私はご両親に喜んでもらえるよう、この品を持参致しました」といったような気持ちが込められていると考えられています。
実際には結婚報告といったとても大切な目的で自宅を訪問している為、手土産は必須と言っても過言ではありません。
持参する品物によっては、あなた自身の印象がアップするとも言えます。それに加え、親戚の方々への挨拶も行う際は、それとは別に手土産を準備しておきましょう。
結婚挨拶の手土産ランキング5選
洋菓子の詰め合わせ
手土産の中でも王道であり、まず失敗のないジャンルとして人気であるのが洋菓子の詰め合わせです。
洋菓子は日持ちもすることから、誰でももらって喜ばれる品です。
個包装になっていることから、とても食べやすく、箱詰めする際も、クッキーやマドレーヌ、フィナンシェといったような好きなものをチョイスできる為、色んな味を楽しめることができますね。
和菓子の詰め合わせ
和菓子は脂肪分が少ないことから、親の世代としては受入やすく、どちらかと言うと和菓子の方がウケが良かったという答えも多かったようです。
和菓子店でも有名でかつ老舗店のものを選ぶとまず間違いないでしょう。
名産品

これはあなた自身の地元の産地で有名な名産品を選択することです。
相手の両親との距離を縮める良いきっかけとなる場合もあることから、名産品を手土産として持参するのも良いでしょう。
地酒など
お酒が好きな相手のご両親であれば、特に銘柄にこだわった手に入りにくい地酒などはとても喜ばれます。
また、一緒にお酒を飲もうと誘われることもあるでしょう。良い地酒であればなおさら、わざわざありがとうという気持ちでいっぱいになることでしょう。
フルーツなど
結婚の挨拶がいつの時期になるかによりますが、季節感のあるフルーツの盛り合わせなどを手土産に持参するのも良いでしょう。
特に、フルーツの内容については、相手のご両親の好みのものを持参すると喜ばれますね。
手土産の金額はいくらが相場?
結婚の挨拶に伺う際の相手のご両親への手土産の金額の相場は3000円くらいを目安にすると良いでしょう。
金額が全てを物語るということはありませんが、一般的な金額であれば特に問題はありません。
しかし、あまりにも安いものであったり、見た目に印象に残りにくいような品物は避けるようにしましょう。
逆に高価すぎるものは気を遣わせてしまう為、どんなに高くても5000円くらいまでの品物にするようにしてください。
結婚の挨拶の手土産はどう選べば良い?
結婚の挨拶に伺う際、手土産をどのように選べば良いか、いくつかポイントをご紹介したいと思います。
相手のご両親の好みに沿ったもの
手土産ともなれば、それなりに有名で名の通ったところのものを。と思う方が多いです。
しかしながら、実はそのような品物をもらっても、相手のご両親の好みに合わなければ、もらってもあまり嬉しいものではないのです。
その為、彼女から、ご両親の好みを聞いておき、その好みに合った品物を持参する方が良いでしょう。まず間違いありません。
賞味期限が長い品物

洋菓子や和菓子は見た目にもとても美味しそうで、誰でももらって嬉しい品物です。
しかし、洋菓子や和菓子でも、賞味期限の短いものもあります。お渡ししても、賞味期限が短いと、急いで食べなければいけません。
お歳を召した方が、一気に食べることができる訳ではないことから、洋菓子や和菓子を持参する際は、できるだけ賞味期限の長いものをチョイスするようにしてください。
箱入りで高価に見えるもの
結婚の挨拶という一大イベントに持参する手土産ですから、やはり体裁が整っていることが前提となります。
当然ながら箱入り、木箱入り、包装紙も華やかなものを。といった点に注意して選ぶようにしてください。
全体的に大きいものはNG
例えば、ホールケーキなどを持参すると、切り分けることが裂けるといった意味合いもあります。
ですから、あまり縁起が良いと捉えられることがないことから、できれば個包装になっているものを選ぶ方が無難です。
洋菓子や和菓子の中でも、鯛は「めでたい」という意味から、もなかでも、鯛を象ったものなどは縁起が良いものとして捉えられ、好印象を持たれるでしょう。
また、年輪を模したという意味でも、バームクーヘンは縁起の良い洋菓子として様々な場面で贈られる品であることから、結婚の挨拶にもふさわしいとされています。
品物はしっかりと吟味して
結婚の挨拶に伺う訳ですから、ある程度老舗のお店で品物をしっかりと見定めて購入するようにしましょう。
間違っても彼女の家の近所で購入するといったことはやめましょう。それをしてしまうと、あなたに対して良い印象を持ってもらえない可能性があります。
手土産には「のし」をつけよう
結婚の挨拶だけに限らず、手土産を持参する際は、一般常識では「のし」をつけることがマナーです。
その為、結婚の挨拶の手土産にも、「御挨拶」として、きちんとフルネームを記すようにしましょう。名字だけではNGです。気を付けてくださいね。
手土産の渡し方は?

手土産を渡すにも、単に渡せば良いというものではありません。
相手のご両親は初対面である可能性もある為、失礼のないよう手土産をどのようなタイミングで渡せばよいかなどについてご紹介します。
手土産を渡すタイミングはいつ?

手土産を手渡すタイミングとしては、部屋に上がってからです。
まずは玄関に入ったら、相手のご両親を前に軽く挨拶をし、誘導されるお部屋へ向かいましょう。
そこで席について、全員が一息ついたところを見て、持参した手土産を渡すようにしましょう。間違っても玄関先で渡すといったことのないよう気を付けてくださいね。
手土産はどんな風に渡せばよいか

手土産は、購入した際は紙袋に入れてもらっていることがほとんどです。
しかし、渡す時は、一旦紙袋から品物を取り出し、渡すようにしましょう。紙袋のまま手渡すのは失礼な行為である為、必ず紙袋の中から品物を取り出すことを忘れずに!
あなたの前に両親が並んで座っている時は、両親の中央に品物を差し出してください。両親が離れて座っている場合は、父に向けて差し出しましょう。
品物を渡す際は、正面が相手から見て字も読める方向で渡すことが大切です。また、手土産を渡す際は、「おいしい○○です。ぜひ召しあがってください」と言葉を添えてみましょう。それだけでもその場が随分と和み、両親のあなたへの印象も良くなります。
まとめ
いかがでしたか?結婚の挨拶に伺う際の手土産にまつわる様々なポイントについてご紹介しました。
手土産を準備するにも色んなルールがあるんですね。
基本は、相手のご両親が喜ぶものをじっくりと品定めして手土産を準備しましょう。
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