• 丑の刻参りという言葉を聞いたことはあるけど本当にやる人いるの?
  • もし丑の刻参りを見ちゃったら?
  • 丑の刻参りを行っているのを見られたら?

「何もかも寝静まった深夜に神社に行って、藁人形を憎き相手に見立て、その心臓部分に五寸釘を打って呪い殺してしまう」そんなことを今も行っている人はいるのでしょうか?

肝試し感覚で深夜神社に侵入する若者はいるかもしれませんね。もしそんなとき誰かが丑の刻参りをしていたら?それを見たあなたはどうなると思いますか?

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怖いけどでもちょっと興味ある

今回は万が一丑の刻参りを見てしまった、あるいはひっそり行うはずだったのに、丑の刻参りを見られた人向けにその対策をご紹介します。

丑の刻参りとは?

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いつどこで何をするもの?

まずは丑の刻参りとは何かをお話ししましょう。

 

丑の刻参りの発祥は宇治に住んでいた橋姫の話からと言われています。

 

橘姫の伝説

その昔、京都の宇治に橋姫という娘が住んでいました。この橋姫はたいそう妬みやすい性格で、ある日どうしても許せない女ができてしまい、この女をどうにかしたいと、貴船神社の大明神にお願いしました。「どうか私を鬼に変え、その女を殺させてください」と。

その願いに対し大明神は、21日間宇治川に浸ることができたら鬼に変えてやると約束しました。橋姫は宇治川に21日もの間浸かって生きながら鬼となり、自分を捨てた男と相手の姫を次々と殺したということです。

その時に橋姫が白装束で宇治川に浸ったことから、丑の刻参りの衣服は白装束となっているようです。

 

また昔は、丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻に貴船明神が君臨したことから、丑の刻に参拝して願い事をすると叶うとされていました。

 

丑の刻とは午前1時から3時の間のことを指します。この時間帯は鬼門が開く時間帯でもあります。常世より悪鬼羅刹を呼びだし呪いをかけてもらうためにその時間に行うのです

 

時代とともに丑の刻参りの様子は妖怪や式神といったモノを使役するように描かれるようになってきました。

 

それが時代の変化とともに、いつの間にか「丑の刻に憎い相手を思ってわら人形に釘を打ちつけると呪えるとなっていったようです。

 

丑の刻参りを見られてしまった場合の対策5選

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見られたらどうなっちゃうの?

丑の刻参りをするときの約束事の一つに「誰にも目撃されてはいけない」というものがあります。

 

丑の刻参りをしているところを見られてしまったら、その儀式が失敗してしまうだけでなく、相手にかけるはずの呪いが自分に跳ね返ってくるといわれているからです。

 

ですから、「丑の刻参りを目撃されたものは、その目撃した人を殺さなければならない」という恐ろしい言い伝えがあるくらいです。

 

そんなことしてしまったら、丑の刻参りで憎い相手を呪い殺す前に、自分が殺人犯になってしまいますね。では、実際見られてしまったらどうしたらいいでしょう。

 

なかったことにする

もしも運悪く見られてしまったのなら、その丑の刻参りはなかったことにしてしまいましょう。

 

見られてしまったということは、丑の刻参りをやってはいけないという暗示なのかもしれません。

 

見られたら、なかったことにしちゃいましょう。なんなら「丑の刻参り?」なにそれ、そんなことしてないよという顔で帰りましょう。

 

気にしない

丑の刻参りの儀式に集中していれば見られたことなどわからないかもしれません。もしかして見られたかなと思っても気にせず儀式を続行しましょう。

 

それができるということは、あなたの相手への恨みは本物でそれだけ真剣だということでしょう。

 

見なかったことにしてもらう

見られてしまったらとりあえずその人を追いかけましょう。追いかけてその人を殺すわけではありませんよ。そんなことは絶対にしないでください。

 

追いかけて行って「これは見なかったことにしてください」とお願いしましょう。

 

見た人も「しまった」と思っているはずですから、見なかったことにしてとお願いすれば素直に聞いてくれるでしょう。

 

理由を話す

見られてしまい、見た人もどうしていいかわからなくなってしまったら、あなたも一旦儀式を中止してその人と話してみましょう。

 

なぜ自分が丑の刻参りなどという怖いことをしているのか、なぜ丑の刻参りをやろうと思ったのかを見てしまった人に話してみてください。

 

見てしまった人が怖がって逃げてしまったらしょうがありませんが、もしちゃんと話を聞いてくれたら、あなたの心の内を話してみましょう。

 

話すことで気持ちが落ち着き、丑の刻参りなど意味がないと思うようになるかもしれません。見ちゃった人はもしかしたらあなたのカウンセラーとして現れたのかもしれません。

 

頼ってみてもいいのかもしれません。

 

考え直す

見られてしまったら無理して見た人を追いかけなくても構いません。ただその時点で丑の刻参りはやめて冷静になってみましょう。

 

自分は誰のために何のために丑の刻参りなどという行為をやろうと思ったのか、その場でもう一度考えてみてください。

 

深夜誰もいない神社で白装束でわら人形と五寸釘を持っている自分を冷静に見つめてみてください。

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あなたは本当にその相手を呪い殺したいと思っているのですか?

やり場のない怒りの気持ちを抑えきれずに、反動的にこんなことをしてしまったのかもしれませんね。

 

誰かに見られたということは、丑の刻参りで誰かを呪い殺すなど実は馬鹿げたことなのだとあなたに教えてくれているのかもしれません。

 

冷静になって考えを改めてみましょう。

 

丑の刻参りを見てしまった場合の対策5選

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見てしまったら怖いことが起こる?

丑の刻参りを見てしまってはいけない理由は、先にも書きましたが、「丑の刻参りを目撃されたものは目撃したものを殺さなければならない」という言い伝えがあるからです。

 

丑の刻参りをする人にとって深夜にその姿を目撃されてしまうのは、儀式の失敗と自分への呪い返しを意味します。

 

見た人を許すことはできないとい怒りと、自分に呪いがかかるという恐怖をもってしまし、手が付けられないことになるかもしれません。

 

では運悪く丑の刻参りを目撃してしまったらどうしたらいいでしょう。

 

見なかったことにする

好奇心で深夜の神社に出向いて、運悪く誰かが丑の刻参りをしているところに遭遇してしまった場合、見なかったことにするのが一番です。

 

驚いて声などあげてはいけません。丑の刻参りをしている人に目撃したことを知られないようにしましょう。

 

自分は何も見ていませんよというそぶりで、静かにその場から遠ざかりましょう。

 

すぐにその場を離れる

もし丑の刻参りを目撃してしまったら、一目散にその場から走って逃げましょう。

 

丑の刻参りをしている人は平常心ではありませんから、見られたことに激怒してあなたの何をするかわかりません。

 

あなたにも深夜に神社に興味本位で来てしまったという後ろめたさもあるでしょう。そんな二人があってしまうときっとよくないことが起きます。

 

できれば気づかれる前に急いで帰りましょう。

 

見届ける

あなたが深夜の神社に来たのは、丑の刻参りをしている人を見てみたいという好奇心からでしょう。

 

そこで運よく丑の刻参りをしている人を見つけてしまったのなら、最初の目的通り丑の刻参りの儀式が終わるまで見届けましょう。

 

恐怖で興味本位で来てしまったことを後悔するかもしれませんが、最後まで見届けるのがあなたの責任です。しっかり見届けてあげてください。

 

話を聞く

深夜の神社、そこにいるのは丑の刻参りをしている人とそれを見てしまったあなただけです。これも何かの縁でしょう。

 

丑の刻参りをしている人に話しかけて、どうしてそんなことをしているのか聞いてみましょう。きっと丑の刻参りをしている人は孤独なのでしょう。

 

自分の感情をどうしてよいかわからず、丑の刻参りなどをしてしまったのかもしれません。あなたが優しく話を聞いてあげたら、気持ちも落ち着いてくるのではないでしょうか。

 

説得してやめさせる

あなたは深夜に何のために神社に行ったのでしょうか。そこで丑の刻参りをしている人に出くわしてしまった。ここはもう逃げるとかは無しですね。

 

あなたはその丑の刻参りをしている人を辞めさせるためにその場に行かされたのかもしれません。ゆっくり相手に近づき、そして興奮している相手を落ち着かせましょう。

 

話を聞き、あなたも自分の意見を言って、丑の刻参りなどしても相手を呪い殺すことなどできないし、何の意味もないということをわかってもらいましょう。

 

その場にあなたがいたのは丑の刻参りを辞めさせるというあなたの使命なのかもしれませんよ。

 

まとめ

冷静に考えれば「丑の刻参り」など馬鹿げていますが、それでも本気でそれを信じ、実行しようと考える人が少なからずいます。

丑の刻参りを実行しようとする人は平常心ではないので、見てしまったら想像以上に恐怖に感じるでしょう。

丑の刻参りで実際に呪い殺されたという話も聞きませんし、丑の刻参りを見たからといって殺されたという話も聞きません。

 

自分が鬼になって憎い相手を呪っても何の意味もありません。丑の刻参りは昔話として知っておくにとどめておきたいですね。

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むやみに深夜の神社に行くのはやめましょう。