- DIYで壁をリフォームする簡単な方法は?
- 壁をリフォームするときに人気の壁紙は?
お部屋の中で面積が広い壁。
年数が経つと壁紙が汚れたり、古い砂壁をキレイにしたい!と思うようになります。
壁はイメージを変えるだけで、
部屋全体の雰囲気もガラッと変わります

DIYもしやすい場所なので、壁を新しくリフォームしてみませんか?
DIYによる壁のリフォーム方法は、
1つではありません。
今回は、
ご自宅の壁紙をリフォームしたい!
という方へ向けて、
リフォーム方法と人気の塗料や壁紙を紹介していきます。
DIYで壁をリフォームする簡単な方法はある?
お家のリフォームなんて、
専門の職人さんにお願いするのが
当たり前と思っていましたが、
近年、DIYブームもあり、
リフォームに使用する材料も
初心者が扱いやすいように
改良されたものが多くなっています。
壁紙も古くなったから新しくキレイな壁にしたい!
というとき、
その方法はいくつかあるんです。
- 壁紙を貼り変える
- ペンキや珪藻土を塗る
といった方法があります。
その方法によって、
お部屋の雰囲気も全くことなるので、
どの方法で行うかは、
それぞれの特徴や好みで選んでみてはいかがでしょうか。
壁のリフォームのやり方【壁紙編】
壁のDIYと言えば壁紙です。
壁紙の貼り替えって
キレイに貼ることができるか心配ですよね。

しかし、安心してください。
初心者でも簡単にできる
- 生のりつき壁紙
- シール壁紙
といったアイテムがあります。
壁にのりを塗って、
それから壁紙を貼って・・・
というと難しいですが、
便利なアイテムを使うと
コストも大幅に抑えることもできちゃます。
それに、
- 好みのデザイン
- 便利機能付き壁紙
といった種類も豊富に展開されているので、
お部屋に合ったものを選んで貼り替えていきましょう。
DIYのしやすさで選ぶなら『生のり付き壁紙』
コストも安く、
色柄、機能、バリエーションが豊富。
シールタイプとは違って、生のりです。
開封しない場合でも、
1ヶ月ほど過ぎると乾いてしまいます。
シール壁紙
壁紙がシールになっているタイプ。
ペタっと貼るだけでできます。
剥がせるタイプもあるので、
賃貸にお住まいの方も使用可能です。
輸入壁紙
こだわり派の方には
輸入壁紙もおすすめです。
国内の壁紙のデザインとは
ちょっと違った柄が多いので、
お部屋にインパクトを与えることができます。
- カッター
- はさみ
- 角ベラ
- ローラー
- カット定規
- なでバケ
自分でのりを塗るタイプの壁紙の場合
- のり
- ローラー
- バケツ
■壁紙の貼り方
基本的にはどの種類の壁紙も貼り方は同じです。
1壁の下地準備する
貼り付ける前に、
すでに貼ってある壁紙を
剥がしたりする作業を行います。
- 電気、スイッチカバーを外しておく
- 貼ってある古い壁紙
貼ってある壁紙ははがします。
そのまま上から貼ることもできますが、
以下の注意点をチェックしてください。
- のりがくっつきやすい素材であること
- 表面に凹凸のない壁紙であること
このような壁紙なら、
上から新しい壁紙を貼っても
問題はありません。
壁紙をはがす場合
2.壁紙をカットする
壁紙を必要な長さにカットしていきます。
実際の壁の大きさにカットするのではなく、大きめにカット。
- のりを塗る
これは輸入壁紙の場合ですね。
生のり付き、シールタイプの場合は、
裏面のフィルムシートを剥がすだけなので、
のりは使いません。
1枚目を貼る
1枚目を貼っていくのですが、
自分の利き腕と同じ方向から貼り始めます。
右利きは右から、
左利きなら左からスタートです。
- 壁紙は上下5cmずつくらい余裕を持たせます
真っ直ぐになるよう調整しましょう。 - なでバケで、”ハの地”を描きながら、
中心から外へ向かって空気を抜きます。

力を入れすぎないよう注意してください。
5あまり部分をカットする
角に折り目をつけて、
ヘラで折り目を押し込みます。
カット定規でカットしていきます。
- カッターはカット定規の外側に来るようにする
内側で切ると上下にすき間ができるので、外側で! - カッターは浮かさない。
- 定規を移動させながらカットをします。
浮かすと切り口がガタガタになり、
すき間ができる場合があります。
一辺カットするごとにカッターの刃を折りましょう。
切れ味を一定にするためです。
6.のりを拭き取る
固く絞った布で水ぶきをしましょう。
壁紙だけでなく、定規に付着したのりも!
7.ローラーで押さえる
切り取った端がはがれてこないよう
ローラーで押さえます。
8.2枚目以降貼る
1枚目と同様に上下5cmずつ余らせ、
柄がぴったり合うように
突きあわせて貼ります。
- 絵柄がぴったりと繋がるように、壁紙を重ねます
- 重なった部分に定規を当てる
- 2枚同時にカッターで切る
- 両方の余計な部分を取り除く
2枚目からは壁紙のつなぎ目で
柄がずれないよう注意しましょう。
壁のリフォームのやり方【ペンキ編】
壁紙の上から塗ることができるペンキなら、
短時間で簡単に壁のリフォームをすることができます。
DIY向けのペンキは、
塗りムラができにくかったり、
仕上がりがキレイなペンキがあります。
カラーバリエーションもかなり豊富なので、
外国風のインテリア、カフェのようにもアレンジ可能です。
最近では、
壁紙の上からも塗れる室内用ペンキもあるので、
初めてのDIYにおすすめです!

やり方もコツさえつかめば意外と簡単ですよ!
- バゲット
- ローラー
- ハケ
- マスカー
- マスキングテープ
- お好みのペンキ
ペンキの塗り方
1.壁を養生する
ペンキを塗る前に、
床、コンセント部分など
ペンキがつかないように
マスキングテープなどでしっかり養生しましょう。

この養生はしっかりやってくださいね!
キレイに仕上げる
重要なポイントになります。
マスキングテープでは足りない部分、
家具などにはブルーシート、ゴミ袋などで養生します。
2.ペンキ缶の開封
開封をする前によく振ってください。
ペンキが分離していると、
色がきれいに出ない場合があります。

しっかり混ぜて使用してください。
女性の場合、ペンキの蓋は固いので、
開封するときはマイナスドライバーを使うと◎
3.バケットにペンキを流し込む
刷毛についた余分なペンキは
バケットの網の部分で落としましょう。
ペンキのつけすぎは、
ペンキが落ちたり、色ムラになるので
取る量は調節してください。
4.ペンキを塗る

いよいよ塗る作業です。
まず細かい部分を刷毛で塗ります。
マスキングテープとの境界から刷毛で塗ります。
塗り絵で言う縁取り!
きちんと養生ができていれば、
キレイに仕上がりますので、
しっかり縁取りしていきましょう。
5.ローラーで塗る
刷毛で細かい部分を塗ったら、
ローラーを使って全体塗ります。
- ローラーもバケットの網で余分なペンキを取ってから塗りましょう。
- 一度全体を塗ったらしっかり乾燥させます。
- その後、2~3回塗り重ねていきます。

ペンキの発色がキレイにムラなく仕上がるでしょう。
6.養生を剥がす
ペンキを全て塗り終わったら、
完全に乾ききる前に
マスキングしたところをはがしていきます。
乾いてから剥がすと固まってしまい、
テープと一緒にペンキがはがれてしまう場合があります。

注意しましょう。
これで壁のペンキ塗りが完成です。
壁が意外と簡単に塗ることができますよね。
最初はお部屋の壁一面だけからやってみるといいかも。
女性1人でも簡単にできるので、
DIYにトライしてみてください。
壁のリフォームのやり方【漆喰・珪藻土編】

壁のリフォームで珪藻土も人気です。
調湿効果が優れているので、
冬の結露、梅雨の湿気対策になります。
壁紙の上からも塗れるタイプがあるので、
初心者にもトライしやすいですね。
DIY漆喰塗りの準備
漆喰はすでに練りこみ済みの漆喰を
使う場合でやり方を紹介します。
漆喰塗りの作業計画
・漆喰を塗る場所を決める
初めて塗る場合は、
最初から無理をしてやらず、
一部屋の壁一面だけからはじめることをおすすめします。
・漆喰を塗りたい壁や天井の材質をチェック
塗りたい壁の材質が
- 合板
- 化粧合板
- ベニヤ
- ペンキ塗装面
- モルタル
- コンクリート
- ブロック
- タイル面
といったものの場合には、
下地作りが必要です。
材質が
- ビニールクロス
- 古壁
- 石膏ボード
という場合は下地ナシでもOK。
・漆喰を塗る面積を調べる
準備する漆喰の量を決めるために、
漆喰を塗る面積を確認します。
漆喰を塗る面積は
- 壁面積=床面積の2倍
- 壁と天井両方=床面積の3倍

これがが目安になります。
例えば6畳の部屋の場合は、
壁面積が12畳ということに。
窓がある場合は
その分を引く必要がありますが、
漆喰を購入するときには、
最大でこれくらい用意しておいた方が安心です。
・漆喰を塗るスケジュール
初心者が1人で塗れる量
1日8時間作業として、20㎡程度
なれてくれば40㎡くらい。
1日で6畳分くらいの壁を
塗ることができるでしょう。
6帖の部屋なら、
だいたい2日かかる計算ですね。
・実際の漆喰塗りスケジュール
6畳の部屋を例にして実際の予定を紹介します。
1日目:下地づくりと養生
2日目3日目:下塗り
3日目4日目:仕上げ塗りと後片付け
- コテ
- ゴム手袋
- ひしゃく
- バケツ
- ミキサー
- マスキングテープ
- 養生テープ
- 脚立
- ブルーシートなど
漆喰の塗り方
素人女子でもプロ並に仕上がるテクを参考にしましょう!
DIY壁のリフォームで人気の塗料や壁紙
貼ってはがせる壁紙
https://item.rakuten.co.jp/roomfactory/aws-renga8600/
30種類ある柄!
6mというサイズでリピーター続出の壁紙です。
レンガ柄で北欧風のお部屋に
https://item.rakuten.co.jp/takarafune/kabe000001/
壁1面だけをレンガ柄にしたり、
壁の下半分だけに貼ったりすると
おしゃれですよね!
部屋のアクセントになるし、
雰囲気を一気に変えることができます。
貼って剥がせるタイプだから、
賃貸でもオリジナルな部屋にすることができますよ!
ペンキ
https://item.rakuten.co.jp/kabegamiyahonpo/rkpk-tn-ori-40s/
独特な嫌な臭いがしない
室内用ペンキ。
しかも壁紙の上から塗れるから、
おすすめです。
69種類のカラー展開!
お好みの色が必ず見つかりますね。
下地無しペンキ
https://item.rakuten.co.jp/paint/ov_buttermilk_09/
下地ナシで簡単に塗ることができるペンキ。
環境に優しい自然塗料で人気なアイテム。
簡単練り漆喰
https://item.rakuten.co.jp/royal3000/a436-set/
女性でも簡単に扱える漆喰。
さまざまな下地の上から塗れて、
雰囲気に合わせて模様も自由自在に作れます。
カラーバリエーションも
ホワイト、ベージュ、クリーム、
バタークリームと優しい色合いで
お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
ペイントセット
https://item.rakuten.co.jp/kabegamiyahonpo/rkpk-d-ori-pset/
ペイントに必要なアイテムが
セットになって販売されています。
1つずつ購入するよりお得に揃うので、
最初に購入しておくと便利ですね!
まとめ
DIYによる壁のリフォームについてご紹介しました。
最近は
プロが使う塗料や壁紙とは違って、
初心者、女性でも簡単に扱うことが
できるアイテムがネットでもたくさん販売されています。
また、壁紙の貼り方もペンキの塗り方も
仕上がりがキレイになるように材料が作られています。
ぜひDIYで壁のリフォームを
検討している方は、
やり方など参考にしてみてくださいね。