- 天狗とユダヤには関係があるの?
- ユダヤ人の民族衣装と天狗の衣装が似ているって本当?
日本で言う、鼻がとても高くて顔は赤く、それは天狗です。天狗は日本の民間信仰であり、神として崇められてきたものです。
しかも、実在する生き物ではなく、伝説の生き物として信じられてきていますよね。
その天狗とユダヤ人に共通点があるのでしょうか。
代表的な天狗は、背中に羽を持ち、手には天狗のうちわを持ったものもいますが、さらには、もう片方の手に虎の巻を持った天狗もいます。

ん?その天狗こそが「ユダヤ人!?」
ユダヤ人が天狗の祖先だなんてまさかの話です。
ここでは、天狗とユダヤの関係について、またユダヤ人が天狗にそっくりであることについて解説していきたいと思います。
天狗とユダヤ人の関係とは?
ユダヤ人の民族衣装がそっくりって本当?

天狗とユダヤ人と聞いても関係しているとは思えませんよね。
ユダヤ人の民族衣装と天狗が似ているというのは本当なのでしょうか。
その真相を探るためにまずは、天狗についておさらいしていきましょう。
天狗とは?

日本における天狗の存在は、実際には伝説上の妖怪であるとされています。
深山に住んでいて、身体には翼を持つ為、自由自在に大空を飛び、かつ神通力を持っているとされています。
大天狗は、赤顔で長い鼻、白髪をたらしている姿が特徴的です。
また、小天狗はカラスのような顔をしていて、両者とも、山伏の服装をしていて、高下駄を履いて、羽うちわを持っています。
平安時代の物語においては、仏法に害を与えるとして描かれ残されています。
鎌倉時代には山伏信仰を結び付き、現象化されるとともに、庶民の信仰となったそうです。
このような天狗は未だ新し存在であるとされており、天狗は元来、別世界の山中に住む異人であると考えられていました。
天狗が持つ特徴も、背が高く眼光が鋭い山人などの生活者のイメージを反映しているということが分かります。
天狗は、天狗倒しといって、山中において大木を切り倒すことを行います。
天狗笑いや天狗つぶ、天狗ゆすりや天狗火、天狗の太鼓といった様々な怪異を働きにより、天狗は山中のみならず、里の近くにおいても天狗隠しなどといった働きをする為、山の神をまつり、仕事を休む、子供を神隠しに合わせるなどといったように、天狗隠しを行いました。
天狗隠しの場合は、村中で太鼓を打ち探したと言われています。
その他、背が高く鋭い山人といった場所も幾度となく探し、結局は何度も同じ場所で見付けられることが多かったそうです。
天狗隠しは季節交代期となる旧暦の4月に多く、あとに履きものが揃えてある為、見ると分かるそうです。
天狗松は、天狗が腰かけをし、休む、また住んでいたと伝えられている松の木があり、その木を切ろうとする者には怪異が起こったとも言われています。
天狗の祖先がユダヤ人ってホント?
実際に天狗とユダヤ人が似ているという話はかつて耳にしたことがあります。
そして、その天狗とユダヤ人を比較してみると、ある共通点を見つけました。
ユダヤ人とは、アブラハムの子孫であるヘブライ人を指します。
モーゼの伝説

これは、今から3700年以上も前のことです。
ユダヤ人はパレスチナに住んでいましたが、その後はエジプトに移住したと言われています。
しかし、ユダヤ人はエジプト人から奴隷扱いをされ、それに耐えることができませんでした。
伝説のモーゼは、13世紀にユダヤ人と共にエジプトを脱出し、カナンへ戻りました。
その時、モーゼが紅海の海に手を向けると、海の水が二つに割れて道が出できたのです。
モーゼはユダヤ人と共にその道を渡り、エジプト軍からの難を逃れることができました。
そして道を渡りきった後、海は元通りひとつとなり、追いかけてきたエジプト軍が溺れ死んだと言います。
この海が2つに割れた伝説はとても有名です。
このユダヤ人が天狗の祖先であると言われているのです。
ユダヤ人は、主にアシュケナージ人と言われ、厳しく区別されているそうです。
当時、エジプトを脱出したユダヤ人のほとんどはその足取りが分からず、その後、数百年~数千年かけて東へ移動し、日本にやってきたと言われているのです。
そして、日本に存在した縄文人と共存することでギリシャ文化を取り入れ、日本の神話の基礎となったと考えられています。
ギリシャ神話と日本神話はユダヤ教の神事と似ています。
- 松尾大社
- 伏見稲荷大社
- 木嶋坐天照御魂神社
- 大酒神社
- 広隆寺
実は、宮司や神社に携わる方は「はた」という音の名字の方が多いのはこのためだと言われています。
渡来人の「泰」の祖先がユダヤ人であり、中国の泰の始皇帝の時代に中国経由にて日本に渡来しているのです。
当時、中国には言葉もなく泰国から来た人などと言っていたそうです。
弓月国は、離散した古代イスラエル人が東方へ移動して、キリギス・カザフスタンの北部に弓月国を建てたと言われています。
キリギス陣は、今も日本を兄弟の国とし、言葉の語順についても日本語ととてもよく似ています。
弓月君は、応神天皇の時代、百済から朝鮮半島を訴え、難民として日本に帰化し、日本に渡来人として移住しました。

その子孫が日本で勢力を伸ばしたそうです。
ユダヤ族の渡来人としての移住
エジプトから脱出した泰氏の祖先であるユダヤ族は、長い年月を経て、泰国(中国)へ流れ着きました。
しかし、そこに流れついてもなお追われ、その後は朝鮮半島に渡来しています。
それでも全く上手くいかない為、今度は百済を経由して、最後は日本国に流れついたようです。
このようなことから、泰氏は漢民族(中国人)でも韓民族(朝鮮人)でもなく、実は旧ユダヤ人であると言われているのです。
失われた10部族のうち、実際に日本に渡来したと言われているユダヤ人は、泰一族だけではありません。
実際には、泰一族は他のユダヤ人よりも遅れて日本に渡来しています。
- 飛鳥時代に日本において活躍し、聖徳太子を補佐したとして、日本のその時代の政治や文明の他、日本の文化に深く関わっていた人物。
泰氏は、様々な神社の創設に携わっており、神社というそのものを全国に普及させました。
日本は、神武天皇の時代、古事記において、天地開闢の初代の神とされる、天之御中主神から始まります。
天照大神、伊邪那岐命、伊邪那美命から初代天皇の神武天皇になるまでの物語については、実際の事実と神話が混じっている為、本当の話であるかについては定かではないと言われているのです。
この話については、ギリシャ神話に似ているところが多いとされているのです。
その為、泰一族よりも前に、別のユダヤ人が日本に渡来しているかもしれません。
しかも、その際に渡来したユダヤ人が、日本神話をギリシャ神話と似たように作ったとも言われているのです。
このようなことから、泰一族よりも以前に、別のユダヤ人が日本に渡来していてもやはり不思議ではないということが分かると思います。
天狗の祖先はユダヤ人?

実際のところ、天狗の祖先はユダヤ人であるのか?
その謎を解いてくれるのが大避神社です。
1300年前のある面が保存されていると言います。当時、聖徳太子が大避神社に寄贈したとされています。
この大避神社は旧ユダヤのダビデ王を主宰神としているそうです。
また、その子孫となる泰河勝もこの土地にて生涯を終え、そして大避神社に祀られていると言います。
大避神社の宮司の生浪島堯さんが証言しているのだそうです。

大避神社のご祭神はユダヤの神様だと。
まとめ
いかがでしたか?天狗とユダヤの関係についてご紹介しました。
天狗発祥は、旧ユダヤ人に繋がっているということが分かりました。
しかし、これを信じるかどうかは皆さんの意見もそれぞれである為、その方々次第であると言えます。
それでも、大避神社の宮司がそのように証言していることから、この謎は明らかになっていると言えますね。
ユダヤ人や天狗、イスラム教について