- エアーズロックに行くならハエ対策を!なぜハエが多い?
- エアーズロックでのハエの対策グッズ5選
- エアーズロックのハエが多い時期はいつ?登る前に注意しておくこと!
オーストラリアに旅行するなら一度は訪れたい、エアーロックはその美しい姿から観光地としても大変人気のスポットです。
しかし、エアーズロックといえば美しいだけでなく辺地のハエがすごい事でも有名ですよね。
そこで今回は、そんなエアーズロックに行く際に是非おすすめしたいハエ対策グッズをご紹介したいと思います。
エアーズロックに行くならハエ対策を!なぜハエが多い?
オーストラリアのシンボル的存在として、必ず訪れたい場所の一つが巨岩エアーズロックです。
- 登録名:ウルル-カタ・ジュタ国立公園
- 登録年:1987年・1994年
- 分類:複合遺産
- アクセス:アリス・スプリングスから約45分、ケアンズから約2時間20分(カンタス航空直行便利用の場合)空港からエアーズロックリゾートまで無料シャトルバス有り(所要時間約15分)
世界でもここでしか見れない圧巻の岩
そんなエアーズロックには、アボリジニの言葉でウルル(Uluru)という名前があります。
- 比高335メートル
- 周囲10キロメートル
これだけの大きさの岩は、実際に見てみないと想像がつかないですよね。
また、単一の岩としては世界最大級ともいわれています。
だからこそ、エアーズロックのあるウルル-カタ・ジュタ国立公園自体も世界遺産に登録されているのです。
エアーズロックに登れるのはあと少し?
このエアーズロックは、元々1985年に先住民族であるアボリジニの人々がオーストラリア政府に貸し出したものです。
そんな、人気観光地となっているエアーズロックを管理するウルルーカタジュタ国立公園の役員会では、2019年10月26日からエアーズロックの登山を禁止することが決まったと発表しています。
理由としては、今まで観光地として公開していたものの、先住民にとってやはりここは聖地であるとの意見が多く、そういった意見を尊重して登山は禁止となるようです。
つまり、エアーズロックの周辺を歩くツアーは今後も参加できますが、エアーズロックに登る事は禁止となるのです。
だからこそ、”それまでに一度はエアーズロックに登りたい”と思い計画している人はとても多いのです。
エアーズロックはハエが多い?
さて、そんなエアーズロックですが登った人全員が口を揃えていうのが「美しいけどハエがすごい」です。
実は、オーストラリア自体とてもからっとした気候なのですが、エアーズロックのあるエリアは特に乾燥しています。
水分を求めて人にまとわりつく
だからこそ、ハエは登山客の肌からでる汗などの水分につられて、やってくると言われています。
その結果、尋常じゃないくらいのハエがまとわりつき、せっかくエアーズロックの美しい大自然を満喫しようと思っていてもそれどころではなくなってしまうという事になるのです。
だからこそ、エアーズロックに行く際はハエ対策をしっかりしていかなくてはいけません。
エアーズロックでのハエの対策グッズ5選
では、早速エアーズロックに行く際に持っていきたいおすすめハエ対策グッズをご紹介しましょう。
おすすめハエ対策グッズ1:電撃殺虫器
電撃殺虫器の特徴は、高電圧によりハエをバチンと撃破してくれます。
また、薬剤を一切使用していないのも安心ですね。
だからこそ、臭いや煙なども一切出ないのでアウトドアはもちろん、テントなどでも使いやすいですよね。
ハエが、吸い込まれるように光に集まるので不快な思いをせずに済みます。
安全で簡単
また、外枠には触れても危なくないように絶縁材を使用しています。
だからこそ、うっかり触れて火傷するなどという事もないから安心ですね。
さらに、ハエの死骸は底に受け皿があるので、簡単に掃除できるのもうれしいですよね。
おすすめハエ対策グッズ2:電撃殺虫ラケット
この電撃殺虫ラケットは、単3乾電池を2個使用し電気のパワーでハエ・蚊を一撃で排除してくれます。
グリップ横のボタンを押すと、ラケットに静電気が起きるような仕組みです。
ラケットといっても、とてもコンパクトなタイプなのでリュックなどに入れておいても便利ですよね。
女性でも楽々
また、 軽量なので女性でも気軽のハエを撃退できます。
特に、周りを飛び回っているハエをキャッチしやすいのが嬉しいですよね。
ハエを寄せ付けて撃退するのではなく、自ら気になるハエをバシバシと撃退したいという人におすすめです。
おすすめハエ対策グッズ3:アース ジェット
アースジェットは、ゴキブリなどでもお馴染みの虫撃退スプレーです。
コンパクトなので、リュックサックのサイドに入れておくだけで必要な時にサッと出し一撃できます。
また、アース ジェットはハエや蚊の飛行速度よりも早い噴射なので取り逃す事もありません。
成分も優しい
しかし、アース ジェット自体の成分は人の目や鼻、口への刺激を抑えているものとなっています。
だからこそ、風で万が一スプレーがかかっても安心ですね。
無香料なのも嬉しいポイントです。
おすすめハエ対策グッズ4:モスキートネット
このネットは、蚊対策用のネットですがもちろんハエにも対応しています。
元々、被っている帽子に被せるだけで耳鼻口目などに水分を求めてやってくるハエから顔を守ってくれます。
また、使用していない時にはコンパクトにたたんでしまう事もできるので、荷物を少なくしたい旅行にぴったりです。
おすすめハエ対策グッズ5:ラダキャン ポータブルリペーラー
東京インターナショナルギフトショー2017において、輸入品部門で準大賞を受賞した、虫よけの新しいスタイルです。
こちらは、クリップ部分から発生する微量の音が、虫が嫌がる音となり虫を寄せ付けない効果があります。
また、一日4時間使用していても8ヶ月は使用できるので、旅行期間は余裕で活躍するアイテムと言えます。
エアーズロックのハエが多い時期はいつ?登る前に注意しておくこと!
このように、エアーズロックに登るにはハエ対策が絶対に欠かせない事がわかりましたが、そんなハエは五日ピークなのでしょうか。
ハエが発生する時期
基本的に、ハエは気温の高い時期に発生しやすい性質を持っています。
では、エアーズロックの気温をみてみましょう。
- 1月 35.9度 2月 34.7度
- 3月 32.3度 4月 28度
- 5月 22.8度 6月 19.8度
- 7月 19.4度 8月 22.3度
- 9月 26.5度 10月 30.5度
- 11月 33.3度 12月 35.2度
ちなみに、オーストラリアと日本では気候が真逆にあると考えるとわかりやすいです。
つまり、日本が暑い時期に寒く、寒い時期に暑いと言えます。
また、日本が寒い時期にオーストラリアのように真逆の気候の地へ旅行に行きたがる人は多いです。
その為、日本で寒い時期にエアーズロックに登りに行く予定の人は、しっかりとハエ対策をしていく事をおすすめします。
その他の注意点とは?
では、その他の注意点もご紹介しましょう。
サングラス&耳栓を持参
先程ご紹介した、ネットも必需品ですがハエは目鼻口耳と、水分を求めてあらゆるところから入ってきます。
だからこそ、ネットも良いのですがビジュアルがきになるひとはサングラスや耳栓を持って行っても良いでしょう。
お店の営業時間も短い
ハエ対策やその他、エアーズロックに行く際の必要なアイテムを”現地で買えばいいや”と思っている人は多いと思います。
なぜなら、刊行雑誌にも『アリススプリングスで購入可』」と記載があるからです。
もちろん、購入自体は出来ますが営業時間がかなり短くタイミング次第では購入できない事も多いです。
だからこそ、日本で購入できるものはあらかじめ購入しておくことがベストです。
風が強い
エアーズロックは、晴天だから必ずしも登れるとは限りません。
何故なら、周りに風を避けるものがないのでダイレクトに風が吹き荒れます。

その為、登れない日もあるくらいです。
だからこそ、登れる日でもいつ風が吹いても対応できるように、両手は空けておけるようにしておきましょう。
滑りやすい
エアーズロックは、気軽にサンダルなどで登る人を見かけますが、実はかなり傾斜がキツイところもあるのです。
だからこそ、鎖で転落防止をしているところさへあります。
つまり、観光地化され過ぎて気軽にいく人も多いのですが、きちんと危機感を持って登るくらいの気持ちでいた方が良いでしょう。
さいごに
いかがでしたか。今回は、エアーズロックに行く際におすすめしたいハエ対策グッズをご紹介しました。
せっかくの美しいエアーズロックを見るなら、ハエなどに邪魔されず楽しみたいものです。
とくに、想像以上のハエの多さにびっくりする人も多いと思いますが、このように万全な対策をしていく事で快適に過ごす事ができるでしょう。

ぜひ、参考にしてみてください。
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