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  • ベトナムも漢字を使ってた?
  • ベトナムの漢字表記や廃止された理由は?

昔はベトナムでも漢字を使用していたということはご存知ですか?

まさか、中国や日本ではないので、ベトナムで漢字が使用されていたなど想像もつきません。

しかし、歴史上、ベトナムでも漢字表記される言葉が存在しているというのです。

 

そこで、ここでは、昔はベトナムでも漢字を使用していたのか。

 

また、ベトナムの使用されていた漢字表記はなぜ廃止されたのか、その理由について調べてみました。

ベトナムの漢字って?

ベトナムは、昔は漢字が使用されていました。それは中国の影響を受けていたとされています。

 

言語の面からすると、韓国と中国と日本で漢字が使用され、それらは中国からの影響が強かったためであると言われています。

 

また、かつてベトナムにおいて漢字が使用されていたなど知る人の方が少ないと思います。

 

他にもあるベトナム語の漢字表記

その他、ベトナム語の漢字表記として挙げられるものは、以下のようになります。

 

ベトナム語の漢字表記
  • 結婚
  • 準備
  • 観察
  • 困難

意味としてはベトナム人も日本人も同じであると認識しているのです。

 

つまり、ベトナム人はベトナム語の読み方を独自で考案し、それをベトナム語として使用していたことが分かりますね。

 

現在、ベトナム語として漢字表記となされていないものとしては60〜70%であり、その他、未だ漢字表記されている場所や名前も残っているそうです。

 

ベトナムとはどんな国?

ベトナムは、近年、日本との繋がりが強くなっている国でもあります。実際に、ベトナムのホーチミンへの日本人旅行客も急増しています。

 

しかし、ベトナムが一体どのような国なのかということを聞かれると、いまいちよく分からないといった方も多いです。

 

では、ベトナムという国についてみてみましょう。

 

ベトナムは日本から飛行機で7時間ほどのところにある東南アジアの国となります。

 

人口は約9200万人で、国の面積は約33万平方kmです。

 

また、ベトナムは54もの民族を持つ多民族国家となり、ベトナム語を使用する独自の国です。

 

ベトナムには民族によってベトナム語しか話すことができないという人も増えています。

 

その中で、モン族という民族は、英語を話すことができてもベトナム語を話すことができず、ベトナム人とは英語での会話を行うという方も多く存在しています。

 

また、ベトナムの中でも、少数民族は北部や中部の山岳地帯に生活しており、経済的に恵まれない環境にいる民族もあります。

 

ベトナムの歴史

ベトナムは約1000年もの間、中国からの支配を受けていました。

 

中国人は、ベトナムの国土だけではなく、ベトナム人を統治し、さらには中華文化や文字までもベトナムに伝えたと言われています。

 

その結果、当時、ベトナム人の学者は漢字に似た文字を作り、それを何百年という長い期間使用し続けていたと言います。

 

それが、16世紀にフランス人牧師がキリスト教布教のためベトナムを訪れた際、フランス語とポルトガル語、イタリア語、ギリシャ語を参考にし、アルファベットでベトナム語を書いたそうです。

 

その書かれたアルファベットが調整され、現在、全国的に使用されているのです。

 

しかし、昔使用していた漢字の雰囲気を思わせる状況は健在で、「漢越」という言葉を用いて呼ばれているのです。「漢越」の「漢」は中国の漢字を指す言葉です。

 

そして「越」は、ベトナムを指す言葉として、もともと漢字は中国語から伝わっている言葉です。

 

しかし、ベトナム時にはベトナム語としての読み方とし、それをベトナム語だと認識して使用していたのです。

 

ベトナム語の特徴

ベトナム語は、紀元前から中国王朝によって支配されていました。

 

その後、フランスに植民地化され、その後、第二次世界大戦で日本軍が進駐し、アメリカとの戦争など、歴史を残した国でもあります。

 

そんなベトナムには、ベトナムに関係したいくつもの国が影響し、特にその中でも中国の影響を強く受けています。

 

漢字起源とする言語であり、表記にはアルファベットが使用されるようになったそうです。

 

フランスの影響を受けたベトナム語はどんな文字に?

フランスがベトナムに影響を及ぼす前は、ベトナムにおいて「チュノム」と言う独自のベトナム文字を使用していました。

 

しかし、チュノムは難解で、それを使用するベトナム人でさえも理解することができないほどの文字であったため、歴史が移り変わるうちにその文字は使用されなくなりました。

 

その代わりとして用いられるようになった文字が、ヨーロッパの宣教師がキリスト教布教の為に訪れた際に伝えたとされるアルファベットです。

 

フランス語を基調とする為、英語のアルファベット表記であるF.J.W.Zは使用されずベトナム語どくどくの声調符号を使用していたことが特徴的でした。

 

しかし、日本人もそのアルファベット表記に興味深く、タイやカンボジア、ラオス、ミャンマーなどの東南アジア圏内で使用されている文字と比較すると格段と理解しやすいと言われていました。

 

ベトナム語はとてもシンプルな文法

ベトナム語はとてもシンプルな文法を使うとして、日本人もとても学習しやすいと言われています。

 

実際にとのような文法でもって学ぶことができるのか調べてみました。

 

ベトナム語の語順

ベトナム語を使用する際の基本的な語順については、実は英語と全く同じです。

 

朝に会議があります

という分をベトナム語の語順に置き換えると、英語の文法を思い出し、

  • あります
  • 会議
  • 朝に

という語順で単語を並べていきます。

 

これなら、英語を習っている私たち日本人でもその語順が理解できますね。

 

また、私たちが英語でとても悩んでしまう時制の変化。

 

単数形や複数形の変化について、ベトナム語にはそのような単位が存在しないとされています。

 

時制については、時を表す副詞を併用するだけです。もしかすると、英語よりもベトナム語の方が簡単なのかもしれません。

 

漢字に変換できる単語が多い

ベトナム語は、中国からの漢字表記の影響を強く受けている為、漢字起源の言語はそれに似たところを持ちます。

 

だからこそ、漢字圏内である日本語ととても発音も似ています。

 

いくつかの単語を例にとってみると、

ベトナム語の単語
  • Trung Quốc (チュンクオック)→中国
  • Hàn Quốc (ハンクオック)→韓国
  • quốc gia (クオックヤー)→国家
  • quốc ngữ (クオックグー)→国語

となり、声調符号を気にすることなく、アルファベットだけを読んでみると、なぜかそれにあてはまる漢字が想像できます。

 

あまり聞きなれないうちは何を言っているのか分からないと思うかもしれません。

 

それでも何度も聞きなれてくると、何だかゲーム感覚にもなり、どんどん単語の意味が理解できるようになり、ベトナム語を覚えることができます。

 

もしかすると、意外と日本語に似ているので覚えやすいかもしれません。

 

ベトナム語は中国語から来ている

ベトナム語は、中国文化と密接に関係しています。

 

そもそも漢字は中国から伝わったものであり、漢字を音読みした単語はベトナム語の70%を占めているそうです。

 

その為、中国語の発音に近いという特徴もあり、とは言え、日本語の発音にも近いベトナム語も多数あります。

 

日本でも漢字を使用しているように、ベトナム語を完全に理解することが困難であったとしても、漢字から連想し読み取ることができます。

 

ベトナムの漢字表記が廃止されたのはなぜ?

フランスの宣教師は、ローマ字表記のベトナム語表現を公文書で使用し、それを公教育において採用しようと考えていました。

 

そのため、ベトナムの漢字表記が廃止されたと言われています。実際のところどうなのでしょう?

 

漢字の良さ

漢字を習う、覚えるというのは非常に難しく、文字体系もアルファベットと比較するとどうしても難しいと言われています

 

当然、文字の種類も7〜8万種もあると言われている為、多すぎて覚えるのも困難です。

 

しかも字体が複雑を来していることから、それらを読み、書き、意味までも理解するのが至難の業です。

 

だからこそ、漢字文化圏である中国や朝鮮、日本において、漢字を使いこなせたとされているのは、知識階級の者だけだったと言われています。

 

中国や朝鮮においては、漢字を使えることは上流階級の者だけであり、それがステータスであるとさえ言われていたのです。

 

その為、人を支配するためだけの道具として使用されていたそうです。

 

また、中国においては、人口が圧倒的に多い為に、農民階級者は誰も感じを読み、書くことさえできませんでした。

 

朝鮮では、日本統括下においてはグルを復活させ、それを使用して教育をしていたようです。

 

日本では、平安時代にカタカナやひらがなが生まれ、漢字の複雑さに加味させ、使用しやすいように改良されました。

 

漢字には読み仮名をつけて意味も分かるようにし、僧侶によって広められたそうです。

 

漢字とひらがな、カタカナで表記された経典はとても読みやすく、勉強もしやすくなりました。

 

一方で、ベトナムは漢字表記のままであったために、中国と同様、漢字が難解すぎたことにより、フランス人はベトナム語は読めません。

 

だからこそ、アルファベットを用いたベトナム語を表したそうです。

 

そうすることで、ベトナム人はベトナム語を文字として使用することができるようになりました。

 

しかし、ベトナムが共産化したことで、ベトナム人によって漢字が廃止されてしまいました。

 

日本は戦後、自体を簡略化させ、日常的に使用する文字の種類を制限し、誰でも漢字を学び、使用することができるよう民主化が推進されました。

 

これによって日本も国語改革の成果を得ることができたと言われています。

 

フランスが行ったことは国語改革に似た活動だったということが分かります。

 

それは悪いことではなく、漢字があってもなくても、いずれはベトナムからは漢字文化が衰退するであろうことが、少し早くに起こったというだけであり、特別何等かの問題が生じたという訳ではありません。

 

日本だけではなくかつて漢字を使用していたベトナムでも、漢字を学べるのは知識階級だけでありました。

 

ですから、そのような歴史的事実をなくし、漢字を多くの方に広め、かつ、アルファベットとしていった過程においては、それは文化資産とも言えると思います。

 

また、現在においては、小中学校において、ベトナムでは漢字を教えるといったことはありませんが、大学の一部の学科によっては漢字を教えているというところもあるようです。

 

これは現在のベトナムの姿であり、漢字文化を失ったわけではないことがうかがえます。フランスが悪者ではないことがこれでよく理解できますね。

 

まとめ

いかがでしたか?昔はベトナムでも漢字を使用していたのか。

また、ベトナムの使用されていた漢字表記はなぜ廃止されたのか、その理由について解説しました。

ベトナムは昔は中国から伝わった漢字を使用していたようですね。

 

しかも、日本も漢字は中国から伝わっている分、どんな発音をするかがあまり理解できなくても、漢字だけを見ると何となくその単語の意味を読み取れたりもします。

 

また、ベトナムの漢字表記が廃止された理由のひとつに、フランスの宣教師がキリスト教布教のためにやってきた際、ローマ字表記のベトナム語表現を公文書で使用していました。

 

それを公教育において採用しようと考えたことで、ベトナムの漢字表記が廃止されたそうです。

 

ベトナム語もとても独特な言語であった為、誰もが学べるスタイルに変化させたことがよりベトナムを知る良い機会となったのではないでしょうか。

 

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