• 下痢のときに食べると良い果物はある?
  • 果物を食べ過ぎると下痢になることもある?

下痢が長く続くといった方は腸内環境を整える必要があります。

その際、下痢に良いと言われる果物があることをご存知ですか?

 

果物には消化酵素がたっぷりと含まれている新鮮な果物を摂取すると良いと言われているのです。

 

そんな果物を適度に食べ、腸内環境を綺麗にし、下痢の体質を改善しましょう。

 

ここでは、下痢に良い果物をご紹介するとともに、果物を食べすぎると離乳食でも下痢を起こしてしまうのかについて解説したいと思います。

 

下痢を治す果物とは?
果物の食べすぎは離乳食でも下痢になる?

 

 

下痢に良いと言われている果物には、下痢を治す消化酵素が含まれている為、摂取すると良いと言われています。

 

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その果物の種類はどのようなものがあるのでしょうか?

 

キウイ

キウイには、アクチニジンという強い消化酵素が含まれている為、特に食べたものの中でもたんぱく質を消化する働きがあります。

 

その為、肉を食べた時はキウイを食べると消化に良いと言われています。

 

また、消化不良を起こすと腸内の悪玉菌が増えてしまい、下痢が引き起こされてしまいます。

 

キウイにはビタミンCやビタミンEが豊富に含まれている為、消化酵素の補給以外にも利点があると言えます。

 

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下痢を治す果物としてオススメはキウイです。

 

摂取量は1個で十分です。

 

もしも焼肉など動物性たんぱく質を過剰摂取した場合は、2個食べなければ消化が間に合わないこともあるようです。

 

とは言え、キウイは身体を冷やしてしまったり、内臓を冷やす作用があることから、過剰に食べすぎることは避けるようにしてください。

 

パイナップル

パイナップルにはプロメラインという強い消化酵素を含む果物です。

 

日本ではそこまで頻繁に摂取される果物ではないようですが、スーパーへ行くとすでに一口サイズにカットされて販売されている為、食べやすくなっています。

 

パイナップルに含まれるブロメラインという消化酵素は、たんぱく質を消化する働きがあります。

果物の中で最も強い消化酵素だと言われています。

 

その為、パイナップルを食べれば消化不良を超すことなく腸内環境を整えることができます。

 

その為、下痢の時にもとても良い果物であると言えます。

 

ただし、パイナップルは南国産の果物である為、食べすぎることで身体が冷えて胃腸機能の低下につながるため、過剰摂取を避けるようにしましょう。

 

また、缶詰で販売されているパイナップルはすでに消化酵素が死んでしまったいることから、食べても下痢に効果はありません。

 

必ず新鮮なパイナップルを食べるようにしましょう。

 

オレンジ

オレンジは少量食べる分にはとても良い消化剤として食べることができます。

オレンジの成分はほとんど水分でできています。

 

原産国は暖かい気候の土地でできている為、食べすぎることで身体の熱を奪ってしまいます。

 

下痢が続いているという人は、内臓がすでに冷えていることから起こります。

 

その時にオレンジを過剰に摂取するとさらに内臓を冷やしてしまい、下痢の症状が悪化する為、少量を摂取するようにしましょう。

 

パイナップルと同様、オレンジジュースになったオレンジは消化酵素がすでに死んでしまっている為、飲んでも下痢に効果はありません。

 

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必ず新鮮なオレンジを食べるようにしましょう。

 

メロン

メロンはとても栄養価が高く、オススメの果物です。

メロンにはククミシンというたんぱく質を分解する消化酵素が含まれています。

 

その為、焼肉や魚などを食べすぎた際、下痢になる前にメロンを食べてメロンの消化酵素の力を借りて消化を促すと良いでしょう。

 

しかし、メロンには水分量が多く、身体を冷やす作用があると言われています。

 

その為、食べすぎには注意が必要です。

 

極陰性の果物を過剰摂取することで内臓が冷えてしまい、胃腸機能の低下を招いてしまう為、食べる量に注意しましょう。

 

メロンの旬の時期は夏であることから、食後に食べる時は消化酵素をしっかりと摂取することができる為、下痢が続いているという方にも最適な果物であると言えます。

 

アメリカンチェリー

アメリカンチェリーは6月頃になるとスーパーでもその姿を見かけることがあります。

 

アメリカンチェリーは粒が小さめで硬く、とてもしまった実をしています。

このような実を持つ果物は、身体の熱を奪いにくく、冷やしにくいという性質を持ちます。

 

バナナやパイナップル、オレンジといった身体の熱を奪う果物ではないため、下痢が続いているという方におすすめの果物です。

 

アメリカンチェリーには、消化酵素だけではなく、カロチンや鉄分を多く含んでいることから、貧血予防にも効果的です。

 

リンゴ

リンゴは、とても硬く実が締まった果物です。

 

消化酵素を多く含むリンゴは、酸っぱい品種を選ぶことが重要ポイントです。

 

果物はどんなものでも全体的に身体の熱を奪うとして知られていることから、あまり食べすぎるのはよくありません。

 

その為、下痢が続く方は少し控えめに摂取すると良いでしょう。

 

リンゴは胃腸機能の低下を緩やかにしてくれることから、消化酵素もたっぷりと含まれている為、食後に食べると下痢の体質改善にも効果的です。

 

リンゴは皮と実の間にたっぷりの消化酵素が含まれています。

 

その為、皮がついたまま食べることをオススメします。

 

リンゴはとても消化に良い食べ物であることから、季節には毎日食べるようにしてください。

 

ブルーベリーやラズベリー

ブルーベリーやラズベリーはタンニンやペクチンが豊富に含まれている為、身体の腸内環境を整えてくれます。

 

通常、ジャムとしてパンに付けて食べると摂取しやすいです。

 

できればフレッシュな状態で食べることが理想であることから、砂糖が含まれていないものを選ぶようにしましょう。

 

果物の食べすぎはNG!
下痢がひどい時は食べすぎないこと

果物 下痢 原因

 

下痢の状態が長く続いている場合や、食べ物を摂取してもすぐに下痢となってしまうという場合は、そもそも腸の状態が良い状態であるとは言えません。

 

そのような時は、たとえリンゴやバナナであっても食べない方が良いでしょう。

 

これは、ほとんどの果物には消化酵素が含まれている為、これらは弱っている胃腸に大きなダメージを与えることがあります。

 

それも、過剰摂取することでさらに下痢の症状を強めることもある為、摂取する際は十分注意しなければなりません。

 

下痢の症状が少し落ち着いてきたら、少しずつ果物を口に含んでも良いでしょう。

下痢の症状が落ち着いてすぐにオレンジを摂取すると、再度下痢を引き起こすことが多い為、食べる果物を選ぶようにしましょう。

 

善玉菌を増やして腸内環境を整える

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下痢を起こす原因には、様々なものがあると言われています。

 

現代はストレス社会とも言われている為、それが引き金となり、生活習慣が乱れることもあります。それらが原因となり、腸内バランスが悪化し、悪玉菌が身体の中に増えてしまいます。

 

その結果、下痢を引き起こしやすく、多くの方がその症状を訴えると言われています。

 

このような下痢の症状を改善するためには、腸内環境を整えることが大切です。

 

乳酸菌は善玉菌の餌となり、悪玉菌を抑制させる効果があります。

 

その為、普段からストレスを感じることが多かったり、通勤が通学の際に、常にトイレから出てこれなくなるなどといった方は、過度にストレスを感じている証拠です。

 

まずは、日常生活の中で乳酸菌を摂取し、腸内環境の改善から行うことが必要です。

 

果物の食べすぎは離乳食でも下痢になる?

赤ちゃんに果物を与える際も、果物は全体的に水分も多く、下痢になりやすい為、離乳食で与える際も、過剰摂取とならないよう、適度な量を食べさせてあげてください。

 

赤ちゃんが果物を食べて下痢を起こしてしまうと、数日その状態が続くと脱水症状を引き起こしてしまう恐れがある為、果物を与える際は十分に気を付けるようにしましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

下痢に良い果物をご紹介しました。

下痢になっても、消化酵素をたっぷりと含んだ果物はおすすめできる食べ物です。

しかし、水分をたくさん含んでいる為、過剰摂取してしまうと身体の内臓を冷やしてしまい、下痢を悪化させてしまう恐れもある為、食べる量に注意して摂取するようにしましょう。

 

また、果物には消化酵素をたくさん含んでいる為、下痢の際は効果的ですが、食べすぎることで内臓が冷えてしまい、さらに下痢の症状を悪化させてしまう恐れもある為、過剰摂取はしないようにしてくださいね。

 

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