• 花粉症による肌荒れ・ニキビの症状を抑える!
  • 花粉症に効果的な市販薬・化粧品7選

毎年花粉症の季節が訪れると、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみといったことに加え、肌荒れやニキビの症状が悪化するという方が多いことをご存知ですか?

しかも、そのような症状になってしまうと、特に女性であればメイクにも悪影響となってしまいます。

花粉症による肌荒れの症状がまだ軽度であれば、市販薬を使用したり、肌荒れを起こした場合はそれに対応した化粧品でお手入れすることが可能です。

 

ここでは、花粉症による肌荒れやニキビの症状を抑える市販薬や化粧品をご紹介したいと思います。

花粉症で肌荒れが起こる?

花粉症によって、肌が乾燥したり赤みが発生したり、チリチリとしたかゆみが症状として出てきた場合は、花粉によってそのような症状が引き起こされている可能性が高いと言えます。

 

また、花粉による皮膚炎は、肌のバリア機能が低下していることで、皮膚の中に花粉が侵入し、防げなくなったことが原因で起こります。

 

乾燥肌は外的刺激を受けやすいことから、花粉皮膚炎にかかりやすく、特に注意が必要です。

 

花粉症の季節に肌荒れを防ぐ方法

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花粉からどのようにして肌を守れば良いのでしょうか?

花粉症の方が最も行っていることと言えば、花粉を肌に触れさせないよう、帰宅したらまず肌に付着した花粉を洗い流す、着用していた衣服をすぐに選択する、又は玄関に入る前に外で衣類をはたくなど、積極的に行う方が多いです。

 

目に見えない花粉を持ち帰ることで肌にとって悪影響となる可能性がある為、極力自身で気を付けるようにしましょう。また、普段から行っているスキンケアをしっかりと行い、肌のバリア機能を低下させないよう努力しましょう。

 

できることは、毎日しっかりと肌の保湿ケアを行ってください。お肌が乾燥肌とならないだけで、花粉による肌荒れは大きく改善させることができますよ。

 

花粉症によって肌荒れを起こした場合の市販薬

白色ワセリン

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ワセリンは一度は見たことがあるのではないでしょうか?

ワセリンじたいはとても保湿力が高い上、肌にとって低刺激であることから、肌荒れ対策にとても効果的です。

 

通常のクリームよりもしっとりとしていて、赤みなどがあるお肌にも使用することができます。化粧水など、いつも行うスキンケア後にワセリンを薄く塗布し、保湿成分をギュと閉じ込めてください。

 

また、綿棒を使用して鼻の穴の中にワセリンを少量塗ってマスクをしておくと、ワセリンに花粉がつき、体内に花粉が入ることをブロックすることができます。

 

ワセリンはドラッグストアなどでも購入できる為、ひとつは準備しておくと良いでしょう

 

アレジオン

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アレジオンは、鼻水や目のかゆみといった症状を抑えてくれる薬です。

花粉症の根本的なかゆみなどを抑えることで、肌荒れ防止にもつながります。アレジオンは少し眠気のある薬であることから、就寝前に服用すると効果的です。

 

しかし、アレジオンには即効性を実感することができず、数日かかるとも言われています。

 

アレジオンは薬局やドラッグストアで購入することができる為、種類もありますので、薬剤師に相談するようにしましょう

 

フルコートF軟膏

フルコートF軟膏は、肌荒れの炎症を抑制する効果があり、アトピー肌など敏感肌の方でも使用することができる軟膏です。

 

成分にはステロイドが含まれていることから、一時的な使用に留めるようにしてください。

 

タウロミン

タウロミンは、肌荒れや鼻炎等に有効となる生薬、そしてアミノ酸やカルシウム、ビタミンが配合された内服薬です。

 

生薬が身体に合わない方にはオススメできません。

 

眠気が起こらない内服薬であることから、仕事をしている方にとても高い評価を得ている市販薬です。

 

レスタミンコーワ軟膏

レスタミンコーワ軟膏は、敏感肌の方にも使用できる低刺激タイプの軟膏です。

 

皮膚科でも処方されるレスタミンコーワ軟膏であることから、皮膚疾患に有効な軟膏であると言われています。

 

HPローション

花粉症によって肌荒れが起こった場合は、HPローションを使用することで保湿や抗炎症作用がある為、皮膚のバリア機能を改善させる効果が期待できる化粧品です。

 

化粧品独特なアルコールなども含まれておらず、普段から乾燥肌であるという方にもオススメの化粧品です。

 

花粉皮膚炎だと感じた場合は?

花粉皮膚炎を引き起こしているかも?と思う場合は、キレイに洗顔を行い、洗顔後はしっかりと保湿することを心掛けてください。

外出から帰宅すると、つい、花粉をキレイに洗い流そうと肌ヲゴシゴシ強く洗ったりすることがあるかもしれませんが、これは絶対に行ってはいけません。

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お肌が花粉が原因でデリケートになっている為、より一層優しく洗うことが大切です。

正しい洗顔は、ぬるま湯を使用し、洗顔料は十分泡立てて洗顔を行い、その後は乾燥を防ぐためにもすぐに保湿対策を講じるようにしましょう。

 

日中用保護美容液や化粧下地などを使用する

アレルバリア・エッセンスBB

花粉やほこりなどといった汚れから肌を守る機能を持ち、BB効果によって赤みやくすみをカバーしてくれる為、女性妊人気の美容液かつ化粧下地です。

 

花粉症によって肌荒れを改善するためのその他の方法

衛益顆粒(えいえきかりゅう)

花粉症によって身体の免疫バランスを崩してしまうと、どうしても肌荒れを引き起こしてしまうと同時に、それを改善するためにはとても時間がかかります。

 

そんな時に身体の免疫バランスを整え、お肌を正常な状態に戻す効果のある衛益顆粒(えいえきかりゅう)がとてもオススメです。

 

身体の免疫力をアップさせる為の漢方薬であることから、花粉症予防はもちろん、花粉症のように毎年大流行するインフルエンザに罹患しにくい身体を作るための漢方薬として注目を集めています。

 

当帰飲子(とうきいんし)

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当帰飲子は、乾燥肌による肌のかゆみの他、湿疹などによるかゆみを緩和させる効果があります。

特に、花粉によって乾燥肌となっている肌を保湿し、クリアな肌に改善する効果を期待することができます。普段から乾燥肌で悩む方にとって救世主とも言える漢方薬です

 

漢方薬は服用される方によって、効果の出方が異なります。また、即効性があるという訳ではないことから、長期間に渡っての服用が必要となります。

 

しかし、漢方薬には副作用がほとんどないことから、花粉症を改善するとともに、体質改善も行うことができる為、長期間の時間が必要となりますが、数年かけて花粉症の克服を目指すことが可能です。

 

まとめ

いかがでしたか?花粉症による肌荒れやニキビの症状を抑える市販薬や化粧品をご紹介しました。

花粉症による肌荒れを改善させる為には、ほとんどが市販薬で対応することができることが分かりました。

基本的に肌の乾燥を避け、しっかりと保湿することにより、花粉が肌に付くことを防ぐことができる為、肌荒れを未然に防ぐことができます。

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また、普段からの洗顔方法にも十分注意が必要です。

付着した花粉を洗い流そうと、力一杯ゴシゴシこすって洗顔をすることで、お肌に必要な皮脂までをも洗い流してしまい、結果的に乾燥を招いてしまい、乾燥肌を引き起こしてしまいます

 

そのようなことにならない為にも、洗顔は丁寧に優しく行い、洗顔後には必ずしっかりと保湿を忘れずに行ってください。

 

お肌が保湿されることで花粉症による肌荒れやニキビの症状を予防することができる為、ぜひ、今日から実践してみてくださいね。

 

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