• 読書感想文の上手な書き方ってある?
  • 大人が読書感想文を書くときにどんなことを気をつければいい?

読書感想文は、学生の夏休みの課題として出されることが多いと思います。

最近では、小学生の読書感想文は少ないものの、中学生や高校生、大学生、さらには社会人までもが読書感想文が課題となることも多くなっています。

「読書感想文をどのようにして書けば良いか分からない・・・。」

「何を書いていいのか分からない・・・。書き始めもどんなことを書けばいいの?」

 

などとと感じる方が多く、実際には読書感想文の書き方を教えてもらったという記憶はないように思います。

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だからこそ、どのようにすれば上手に書けるのか誰もが知りたいところです。

 

ここでは、中学生から高校生、大学生、さらには社会人にまでも対応した読書感想文の書き方についてご紹介したいと思います。

 

大人になってからも色々な場面で文章を書く機会も多い為、ぜひこの機会に読書感想文の書き方を覚えておきましょう。

読書感想文の書き方!
中学生から社会人まで

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小学生の頃はよく宿題などで読書感想文を書いたりする機会がありましたよね。

高校生、大学生、社会人になっても読書感想文はどのように書いていいのかイマイチ分からず、なかなか書くことができない!という方も多いのではないでしょうか。

 

書き出しから詰まってしまうこともあります。では、読書感想文はどのように書けばよいのでしょうか。

 

ここからは、今、読書感想文を書く為の書き出しについて悩んでいる方に向けて、下記に解説していきたいと思います。

 

選択した本をじっくりしっかり読むこと

まずは自分が読んでみたいと思った本を最初から最後までじっくりとしっかりと読むことから始めなければなりません。

 

本があまり好きではないという方がよく行ってしまうこととしては、本をところどころしか読まずして読書感想文を書こうとすることです。

 

本の中身の内容を理解していないまま読書感想文を書いたとしても、それは中身のない薄い内容の文章となってしまう為、単なるあらすじのような紹介文にしかならないことも多々あります。

 

その為、本を選ぶ時から、タイトルを見て、自分が読んでみたいと感じる本を見つけることが大切です。

特に、興味を引くこととしては、本の表紙に惹かれることもあれば、本屋さんの壁に貼ってあるPOPに惹かれることもあります。

このようにあなたが読んでみたいと感じた本を読む方が、毎日読む気にもなる為、読書感想文がより書きやすくなると言えます。

 

本とあなたの出会いを書くこと

読書感想文を書く時に、いきなり本を読んだ感想を述べてもそれはやはり内容のないものになったり、いきなり本の話題が出ても、その読書感想文を読んだ方にとっては、一体何の話かも分かりません。

 

その為、まず、読書感想文を書く際は、あなたがその本にどのようなきっかけで出会ったのかについてから書き始めるようにしましょう。

 

「なぜこの本を読みたいと思ったのか」について、あなたの感想を書いてみると良いですよ。

 

本を読んだ感想は簡潔に述べること

読書感想文を書く書き方のひとつに、書き出し部分にいきなり自分の感想を述べるパターンです。

 

例えば、

「私はこの本の主人公にとても感動しました」

「私はこの本の主人公を通じてとても勇気を持つことができるようになりました」

「私はこの本の主人公の勇敢な姿を見て、自分も頑張ろうと思いました」

「私はこれからポジティブな生き方をしたいと思いました」

などといったように、その本を読んだことにより、自分が直感的に一番強く心に残った感想を第一声で書いて見ると良いでしょう。

 

一番強く心に残る言葉を書くことが必須です。

 

単に「私はこの本を読んですごいと思いました」などといったようなごく普通で抽象的な感想を述べても、あまり印象に残りません。

 

読書感想文を読む側にとっては、「何がそんなにすごかったの?」などといったような疑問に転じてしまうだけです。

 

その為、どこがどんな風うに良かったのかを考え、読書感想文の冒頭から書き出してみると良いと思います。

 

例えば、「私はこの主人公の勇敢な姿を見て、自分も頑張ろうと思いました」というような書き出しとする場合は、

「どうしてそのような勇気を持つことができたのか?」

「主人公のどんな行動に勇気をもらうことができたのか?」

「主人公の勇気をもらって、あなたのこれからの人生がどのように変化しそうか、また活かしていけそうなのか?」

といった内容を書き加えるとより一層相手に伝えたい内容を理解することができます。

 

このような内容については、ごく自然に書ける範囲であり、何もその本についてのあらすじを紹介するという必要もありません。

 

自分自身が感じたことをそのまま素直に書き出せば良いのです。

 

本を読む前に自分自身について紹介する

読書感想文はその名の通り、ある本を読んで自分が感じたことを書くことです。

 

例えば、本を読んでみて、何かに対して勇気を持つことができたのであれば、以前は勇気が持てなかった自分自身のことについて振り返って書いてみると良いです。

 

また、失敗を恐れて自信がない為になかなか色んなことに挑戦しなかったり。

 

自分がやりたいと思っていても、まだ自分には無理だと思いこんで諦めてばかりいたなど、自分についてどんなことでも書いてみると良いでしょう。

 

あなたが実際に経験した話を書くことで、あなたが書いた読書感想文に思わず見入ってしまうという方も多くなると思いますよ。

 

本を読んでみてその後の自分の変化について書くこと

読書感想文の書き出しとは逆のパターンとなり、本を読んだことでその本から学んだことを読書感想文の冒頭に明確にする方法です。

本を読むことで自分自身がどのように変化したのかを最初に書いてみます。

 

そして、その後は過去の自分と比較したり、その本を読んで感じたことや学んだことを率直な意見で書き進めると良いでしょう。

 

この書き方は、読書感想文の書き出しに、その本を読んで自分がどう変わったかについてから書き出す為、最終的な結論をまとめやすい為、よく利用される方法です。

 

最初と最後が同じ内容を書くイメージでまとめます。

 

中学生や高校生の読書感想文
書き出しの例

読書感想文 書き方 社会人 中学生

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読書感想文の書き出しについては、なかなか思いつかないという方も多いようです。

特に中学生や高校生ともなれば、読書感想文は必須の宿題とも言えます。

 

ここからは、読書感想文の書き出しに悩む中学生や高校生に向けた書き出しの例についてご紹介します。

 

読書感想文の書き出しは平凡なものから

読書感想文の書き出しについて、あれこれ悩んでしまうのは誰もが同じだと思います。

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そんな時は、冒頭から平凡な書き出しにしていきましょう。

「この○○という本を読んで、読書感想文を書きました」

といったように、これではどうしても中学生や高校生の文章の書き出しとは思ってもらえません。

 

どうやらこのような書き出しは、小学生レベルではないでしょうか。

 

ここに、中学生や高校生が書いた読書感想文のように仕上げるためには、「この本を選んだ理由から書くこと」です。

 

この理由については、これでなければならない!といった固執したものなどは全く何もありません。

 

  • 「おもしろそうな本だったから」
  • 「自分にとってとてもためになりそうな本だと感じたから」
  • 「表紙を見てとても楽しそうだったから」
  • 「兄弟もこれを読んでいたため」

などといったように、どのような理由でも良いです。

 

注意したいのは、親が関与しているというところです。

 

そろそろ何でも自分で率先して行わなければならないものの、親に言われたからといった内容では読書感想文として成り立ちません。

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その為、その書き出しワードはNGです。

 

きっかけから書くこと

  • 「私がこの本に出会ったきっかけについて~」
  • 「この本の感想を書こうと思ったきっかけは~」

など、このようなスタートにすることで、文章がスラスラと書きやすくなります。

 

印象的な内容を書き出しに書く

本を読むと、その中身の内容の中でとても印象的な言葉や表現があると思います。

 

その内容の中でも特にあなたが頭に残った印象的なことを書くことから話を進めていくとより書きやすくなります。

 

例えば、印象に残った内容として、「友情を形にした主人公の生き方について尊敬を覚える本でした」など。

 

冒頭からインパクトを与えるような書き方にすると、その読書感想文を読む人にも良い印象を与えることができます。

 

①セリフを冒頭に書く

読書感想文の書き出しをセリフから始めることで、読書感想文全体に躍動感を付けたようなスタートになります。

 

これからどんな感想を述べていくのだろうか?といったように、読み手の心をワクワクさせる内容を期待することができます。

 

本を読み進める中で、このような気になる印象の残ったセリフをチェックしておくのも良いでしょう。

 

②印象に残った場面から書く

本を読み進める中でも、その場面を想像しながら話が展開していきます。

 

その際、印象に残る場面がいくつかあると思います。

 

その場面を思い浮かべながら、まずはそれについて書き始めるようにしましょう。

 

③「結論」から書く

本を読んでいくうちに、きっとこの本はこのようなことを読者に伝えたいのだろうと感じることがあると思います。

 

あなた自身の感じた感想を冒頭から率直に投げかけると良いでしょう。

 

例えば、この本では、大切な友情を無碍にして愛情を重視してしまった方は、結局はどちらも失うこととなり、幸せにはなれなかった・・・。

 

だからこそ、自分の行いについてしっかりと見直さなければならないというものでした。

 

というような結論を見出した読書感想文の書き出しとしても良いでしょう。

 

意外にも、結論を先に述べることで、その後の文章がとても書きやすくなります。

 

名言を盛り込んで書き始める

読んだ本の中にとても素晴らしいと感じた名言があれば、それを冒頭から書き出すこともおすすめです。

 

読書感想文にインパクトを与えるとともに、この読書感想文を読み進めたいという思いになります。

 

例えば、「人はお互いに支え立って生きている。人はひとりでは生きていけないのだ」などといったような名言があれば、それから書き出すことで読み手に強い印象を与えることができます。

 

読書感想文は一見とても難しいものに感じる為、誰もが書くことを躊躇してしまいますが、感想文全体をまとまりもって書くことで、読む人にとても良い印象を与えることができます。

 

また、読書感想文を少しかっこよく書くこともできます。

 

かっこよく書き出す方法

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ここでは、かっこよく書きだせる読書感想文の書き方をご紹介します。

疑問文から書き始める

疑問文から書き始めることで、この本には一体どんなことが書かれていたのだろう??と読み手の興味を引くことができます。

 

例えば、「男女に友情はあるのだろうか?」などといったように、恋愛感情が良いのか。

 

それとも友達としての友情を優先すべきか、書き始めに疑問文から書くことによっては、その後は友情と恋愛感情について書いていくことができます。

 

反語から書き始める

疑問文又は否定分から始まるものを反語と言います。

 

反語を使用して書き始めることで、本来感じている意図とは反対の意味を述べることで、読み手の注目を集めることができます。

 

例えば、「男女に友情なんてあるわけがない!」などといった、反語を反復することで、これから一体どのような展開になっていくのか、次々と読み進めたくなる読書感想文が出来上がります。

 

手紙のような書き出しにする

読書感想文と聞くだけで、誰もがとても難しいものといったイメージを持ってしまいます。

 

いざ、机に向かって読書感想文を書こうものなら、全く何を書いて良いかが分からなくなってしまいます。

 

その為、「読書感想文」という概念を捨て、まるで友達に手紙を書くかのようなイメージでスタートさせると、その後の文章がスムーズにつながる場合が多いと言われています。

 

堅苦しく書き気味になる読書感想文よりも、友達に気軽な気持ちでかける手紙のイメージを持った方が、ごく自然な言葉で書き進めることができます。

 

例えば、「今年の夏休みは○○という本を読んでみました。とても人情溢れるお話で楽しかったので、その○○についての感想を書きました」

 

「この本は、主人公の生きざまを描いた将来をテーマにした・・・」といったような雰囲気でスタートしてみると良いでしょう。

 

日記のつもりで書き出ししてみる

日記ともなれば、自分の毎日のほんの1行日記で良いです。

 

手紙よりもさらに書き出しもしやすく、思いついたことをそのまま素直に言葉で表すだけです。

 

例えば、

「この本を読んでどう思ったか?」

「友情と愛情のどちらを優先するべきなのか?」

「この本が伝えたかったことは○○なのだろうか?いや、きっと○○だ」

などといったような、実際に読書感想文を書くあなたは一人ですが、まるで自分本人ともう一人の自分とが対話しているような書き出しの仕方をしても面白いと思います。

 

大学生の読書感想文の書き方とは

読書感想文 書き方

読書感想文は実に大学生になってもまだまだ書く機会が多々あります。

 

そこで、ここからは大学生の良い読書感想文の書き方についてご紹介します。

 

大学生の良い読書感想文の書き方
  • タイトルは3マス開けて書くこと、そして、タイトルの次の行にあなたの名前をっ記入、名字と名前の間は1マス空けて書きましょう。
  • 次の行から本文を書き始めます。
  • 書き出しの最初の1マスを空けて、改行した場合も1マス空けて書きましょう。
  • 句読点や「」は、文末にくるように、そして最後のマスの中に入れて書きましょう。
  • 全ての読書感想文を書き終えたら、最終チェックで誤字脱字をきちんと確認しましょう。

また、全体的に感想文を読んだ際に、文と文をつなぐ接続後がおかしいところなどがないかきちんと読んで確認しましょう。

 

読書感想文の枚数が指定されている場合は、最後の1枚については、その作文用紙の半分以上が書かれていることが条件となりますので注意して書き進めるようにしてください。

 

読書感想文にあらすじを入れるにはどこにいれるべきか

読書感想文の中にあらすじを入れるためには、読書感想文の内容を3つに分けてみてください。

1つ目の書き出しの際は、本を選んだ理由の他、読んだ感想について書いてみます。

そして、もしもあらすじを含める場合は、この部分に簡単にざっくりと書くと良いでしょう。

 

あらすじを書いてしまうことで、随分と長文になってしまうという方が中にいらっしゃいますが、これは文字数をクリアしようとしているように感じ取られてしまう分、あまり良い印象に映りません。

 

その為、あらすじは簡潔にまとめて書くようにし、メインはその本を読んで実際に感じた感想をしっかりと書くようにしてください。

 

実際に感じた感想としては、どんなことがどんな風に面白かったのか。

 

また、どんなことがどんな風に悲しいと思ったのか、嬉しいと感じた内容はどのようなものであったのかなどについて書き進めましょう。

 

最終的にまとめの段階では、あなたが選択したその本を読んだことによって、あなた自身がどのような影響を受けたのかについて書くとまとまりがよくなります。

例えば、「この本を読む前の自分は○○で、この本を読んでからは自分の考えが○○になりました」などといったようにまとめるととても読みやすい読書感想文になります。

 

こちらも、最終的に再度読み直し、自分自身の考えや感じたことがきちんと述べられているかを確認するようにしましょう。

 

大学生の読書感想文の書き方のコツについて

小学生、中学生、高校生、大学生と進んでいく中で、読書感想文を書く際の心得についてお伝えしていきます。

 

これまで何度か読書感想文を書く機会があった方にとっては、いざ大学生になったからといって、読書感想文に何か書くコツとして良い方法があるものなのでしょうか?

 

基本的には、読書感想文を大学生になったからと言って、格段に書きやすくなるという訳でもありません。

 

基本路線としては、原稿用紙に直接書き始めるのではなく、まずは下書きをすることをおすすめします。

この下書きについては、完全な下書きでも良いですが、ある程度の話をまとめた箇条書きのメモでもかまいません。

頭の中で構成を練っていると、途中で書かなければならない項目を忘れてしまい、実際に必要な内容が記入されていなかったという事態にもなり兼ねません。

 

その為、読書感想文を書く際は、まずは何かのメモやノートに下書きをすることから始めましょう。

 

また、意外にも、下書きをしておく方が、その決めた流れに沿ってスムーズに書き進めることができます。

 

内容が薄いと感じる場合は、あなた自身の経験を読書感想文の中に盛り込んでもより良い読書感想文が出来上がります。

 

読書感想文のための読み方や書き方

読書感想文 書き方

読書感想文をよりよくする読み方や書き方について、下記にまとめてみました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

読書環境が大切

読書が好きな方にとっては、図書館に出入りしたり、学校の休憩時間には本を読んだり。。。

 

社会人の方でも、通勤電車の中やお昼休憩の時にも本を読む習慣のある方もいます。

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しかし、みんながそのように読書が大好きであるとは言えません。

普段からあまり本を読み慣れていないという方は、さすがに途中で挫折することもしばしば・・・。

 

そのようなケースに該当している方は、まずは、読書をするのにふさわしい環境作りから始めることが大切です。

 

例えば、読書環境を整えるという意味では、早朝から行うのが良いのか。

 

また、通勤途中の電車の中が良いのか、それとも公園でのんびりと暖かい日差しの中で読書を行うのが良いか。

 

それぞれにライフスタイルに合わせた読書環境を整えることが重要です。

 

中には、どんなに騒音のある場所でも、本を読み始めたらもうその本の世界に入り込んでしまうという方もいるかもしれません。

 

このようなことから、読書におけるスタイルは人それぞれであることが分かります。また、本が苦手という方は、最初から分厚い本を選択するのは辞めましょう。

 

短編でかつ、厚さのない本から始めることで、スムーズに読み終えることができます。読書感想文を書く場合は、その本を全て読み網羅することが大切です。

 

その為、普段からあまり本に慣れ親しんでいないという方は、ハードルの高い分厚目の本は避け、最初は薄くて読み切れる短編のものから始めるようにしましょう。

 

読書感想文を書く為には便利アイテムを活用しよう

読書感想文 書き方 社会人

付箋紙やメモ用紙を活用する

読書が大好き!という方のほとんどの方は、実は読書感想文が苦手という方が多いことをご存知ですか?

 

読書が大好きという方は、本の中身の内容は全て頭にインプットされるケースが多いものです。

 

しかしながら、いざ読書感想文となると、どこにどんな風に書かれたいたかなど、細かなことまで覚えていないこともあります。

 

その為、読書感想文を書く際の、名言や気になるセリフ、内容が書かれている箇所には、目立つカラーの付箋紙を利用するととても便利です。

 

あとでどこにどんなことが書かれていたかをすぐに索引することができます。

 

次にメモ用紙を活用しましょう。

 

メモ用紙には、

  • いつ
  • どこで
  • 誰が
  • 何を
  • どのように

といった内容を箇条書きにしておくとよいでしょう。

 

また、共感や納得できる箇所、そして、ここは自分の意見とは相反することだったという箇所については、メモ用紙に箇条書きにすることで、後で読書感想文の内容を凝縮させることができます。

 

抑えておきたいポイントを、付箋紙の色で分けておくのも良いでしょう。特に、登場人物が多い内容の本であれば、メモ用紙に相関図を書いておくのも◎

 

長編小説以外に、トリック的な内容の本であれば、登場人物と関係のある人物が多数登場する場合があります。

 

読み進めるうちに誰が誰だか分からなくなってくる為、メモを取りながら読み進めると、読書感想文も書きやすくなります。

 

地図

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同じ本とは言え、様々なジャンルがあります。

フィクションの世界のものもあれば、現実的な話がまとめられている本もあります。

 

もしも本の中にあらゆる地名や世界的な事柄が書かれていたりするようであれば、地図帳や地球儀などがあるととても便利です。

 

色々な土地勘を知ることができたり、その時代の流れを知ることができる為、とても活用することができます。

 

自分の意見をしっかり書こう

読書感想文を書く為に、気になるところどころにメモ用紙をはさんだり。

 

 

付箋紙を張り付けたりしていると、その数が多ければ多いほど、あなたが書く読書感想文は仕上がったも同然です。

 

共感した意見ももちろん、本を読んであなた自身が主人公の立場であったらきっとこうしていたであろうといったような反対意見もきちんと述べるようにしましょう。

 

そうすることにより、より内容の濃い読書感想文として仕上がります。

 

共感した部分をしっかりと述べることによって、読書感想文が書きやすくなるケースもあります。

 

読書感想文は、本だけの世界ではなく、実際にあなたが人として生きて行く中でも、本を通じて知ることがたくさんあります。

 

その為、どんなに読書に馴染みがないという方であっても、自分に無理のない、興味の引く内容の本から色々なジャンルのものを読み進められることをおすすめします。

 

分厚い本が苦手な方へおすすめの本は?

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読書そのものを苦手とする方は多く、そのような方が少しでも本への愛情を持ってもらえるよう、どのような本を選択すべきかご紹介します。

 

中学生や高校生であれば、有名な芥川龍之介の作品である「羅生門」、また、夏目漱石の「夢十夜」などは短編集である為、読みやすさ抜群だと思います。

 

読書はあくまで楽しんで読める内容のものを選択すべきであることから、何もこれらの作品にこだわる必要はありません。

 

タイトルや箇条書きにされているあらすじを読み、自分に興味のある内容のものであれば、最後まで読み切ることができると思います。

 

短編集が何冊も読めるようになってくると、少しずつ分厚く内容の濃いものを自然と読みたいと思うようになるかもしれません。

 

まずは無理のないあなたに合った本を読んで、読書感想文を書くようにしましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?読書感想文の書き方についてご紹介しました。

読書感想文は絶対にこうでなければならないといったような硬い形式ばったものではありません。

しかし、最低限指示されている内容はしっかりと押さえてまとめることで、読み手にとってもとても楽しい読書感想文となります。

中学生や高校生頃になると、読める範囲の本も多くなり、さらには大学生ともなれば、社会人と同様のレベルの本を読めるような年齢になります

 

色んなジャンルの本が存在する中でも、あなたの興味に沿った本を選択しましょう。

 

上記の読書感想文の書き方のポイントを参考に、その本についての読書感想文を書き進めるようにしてくださいね♪

 

読書感想文についての記事

 

書き出しについての記事

 

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